- 課題
- 発注元のお客様は、建築前の立体駐車場を、事前に走行シミュレートし、構造物の問題や内観などを事前にチェックしたいという要求がございました。
見た目のクオリティを重視されており、UnrealEngineにて実現したいという要求があり、担当できる業者が少なく弊社が対応させて頂きました。
- 解決
- Unreal Engineで物理シミュレーションを有効化し、高精度レンダリングを適用しました。
言語はあまり使われていないBluePrintというグラフィカルな言語を使用し、駐車場の規定ルート走行と分岐点の選択等を可能にしました。
また、カメラの回転動作、マップシステム、速度変更、車種を変更した際の運転者視点変更、段差を通過したときの衝撃度合いなども再現しました。
- 効果
- 無事に開発は完了し、納品させて頂きました。
Unreal EngineからWindows用としてビルドし、単体アプリとしてお使い頂ける形式としました。
設計事務所様の依頼でしたので、建築物を設計する際のサポートとしてお使い頂いているとのことです。