WordPressでECサイトを構築!作り方を解説【2024年最新版】
あらゆるサイトの構築に使われているWordPressでは、ECサイトを作成するのにも活用できます。そこでこの記事では、ホームページ制作会社など、さまざまな分野の発注先を比較検討できる「アイミツ」が、WordPressでのECサイトの作り方を徹底解説!必要な機能の追加に使える、おすすめのプラグインや外部システムなどもあわせてご紹介します。
【相談前にまずは会社一覧を見たいという方はこちら】
WordPressに強いホームページ制作会社一覧
【費用感を知りたいという方はこちら】
WordPress制作の費用・相場
WordPressを使用したECサイトの作り方
WordPressは、ブログやWebサイトが簡単に公開できる、CMS(コンテンツマネジメントシステム)と呼ばれるプラットフォームです。プログラミングやコーディングなどのITスキルがなくても、例えばページの更新や構築が手軽にできる特徴があります。
基本的にWordPressは、ブログやコンテンツマーケティングに強みを持つツールです。ではこうしたWordPressをECサイトに活用するには、どのような方法があるのでしょうか。
1-1.WordPressでECサイトを作るのに必要な機能
そもそもECサイトを運用していくには、さまざまな機能が必要です。例えば購入したい商品を記録していく、いわば伝票の役目を果たすカートシステムなど。また支払いをサイト上で完結させる、決済システムも欠かせません。
そのほかきちんと売り上げにつながるECサイトにするためには、販売履歴や在庫といった情報を整理する管理システムや、販促に向けたデータ分析をするマーケティング機能も重要。当然ながら顧客の問い合わせなどに対応する、カスタマーサポート機能も不可欠です。さらに料金や発送などのやり取りでは、個人情報を取り扱うことになるので、万全のセキュリティシステムも準備しておかなければなりません。
1-2.ECサイトの機能を追加:プラグインと外部EC連携
WordPressに標準装備されているのは、あくまでサイト上のコンテンツを管理する機能です。そのため先ほど出てきたような、例えばカートや決済といった機能は、別途追加する必要があります。
なおWordPressの機能をカスタマイズするには、大きく分けて2種類のやり方があります。1つ目は、WordPress上でリリースされている各種アプリケーションをインストールする、プラグインを使うというもの。2つ目は、ECサイトを外部システムと連携して運用する方法です。
ECサイトの機能追加:プラグイン
それではここからは、WordPressに必要な機能を追加していく、具体的な手順を見ていきましょう。まずプラグインで機能をカスタマイズするには、WordPressのダッシュボードから、適切なアプリケーションを検索・インストールして有効化します。
操作自体は非常にシンプルなのですが、このプラグインはかなり多くの種類がリリースされているため、より適したものを選ぶ作業に時間がかかる一面も。なかには機能に不備があったり、セキュリティが甘かったりするプラグインもあるので要注意です。なお以下からは、おすすめのプラグインをご紹介します。
おすすめのプラグイン:Welcart
ECサイト向きのプラグインでおすすめなのが、国内トップクラスのシェアを誇る「Welcart」です。WordPress専用のショッピングカートシステムで、国内15社のクレジットサービスが使える決済機能にも対応。さらに商品や会員といった、各種データの管理機能も標準搭載されています。
さらに拡張プラグインでは、クーポン・自動課金・ダウンロードやサービス販売などの機能を追加することが可能。幅広いモジュールを網羅しています。
おすすめのプラグイン:WP-OliveCart
WP-OliveCartは、手軽にショッピングカートを導入できる、シンプルな操作性のプラグインです。簡単にECサイトとしての設定がしやすく、WordPress上で商品登録をしていくだけで、ネットショップ用の詳細ページを作成できます。そのほか銀行振込や代引といった支払いに対応する機能をはじめ、リンク形式のクレジット決済も可能。さらに会員のマイページ・顧客データ管理・受注一覧などの機能も標準搭載しています。
「自社にあった会社が見つからない」「会社選びに時間が割けない」とお悩みの方は、お気軽に「アイミツ」にお問い合わせください。数あるホームページ制作会社からあなたの要望にあった会社をピックアップして無料でご紹介いたします。
ECサイトの機能追加:外部ECシステムと連携
ECサイト向きの機能を追加する方法として、WordPressと外部システムを連携させるのも1つの手です。例えばWordPressは、商品カタログのようなコンテンツの閲覧用として公開。購入や決済などの段階では、リンクさせた別のECシステムにアクセスしてもらいます。
イメージとしては、WordPressと外部のECシステムを並行して運用していく形式です。WordPressを使って集客し、外部のECシステムで販売を管理するというように、それぞれで役目を分けて活用していきます。では以下からは、おすすめのECシステムについても見ていきましょう。
おすすめのECシステム:Shopify
Shopifyは、オンラインストアと実店舗におけるPOSの双方に対応したECシステムです。ネットショッピングに必要な機能を幅広く網羅するほか、サイトの立ち上げも簡単にできるのが特徴。ITの専門スキルがなくても、ドラッグ&ドロップの操作のみでWebページを構築できます。
さらに有名デザイナーが作成した、70種類以上のテンプレートも用意されており、デザインにも困らないのがメリット。もちろんレシポンシブ対応なので、どの端末でも見やすい画面表示が可能です。
おすすめのECシステム:EC-CUBE
EC-CUBEは、2006年にリリースされた、全国3万5000店舗以上で利用されている実績のあるECシステムです。特に月商1000万円以上のオンラインストアにて、圧倒的なシェアを誇っている特徴があります。
お気に入り登録や複数配送などの豊富なカート機能をはじめ、自由にカスタマイズしやすいデザイン機能や商品・店舗の管理機能も幅広く網羅。なおクラウド版・ダウンロード版の2つから導入方法を選べます。
WordPressでECサイトを構築するメリット
WordPressでは、基本的にノンプログラミングでWebページの構築ができるため、ITスキルがなくてもECサイトの公開ができます。自前で制作すれば、その分はコストも抑えることが可能。サイトを更新するのも簡単なので、手軽に運用しやすい点がメリットといえるでしょう。さらにプラグインを活用すれば、より柔軟に機能拡張もできます。
またWordPressで制作しておけば、同時にブログなどのコンテンツ配信にも使うことが可能。なおWordPressでならSEO対策もできるため、マーケティングに効果的な利点もあります。集客や販促に向けた、さまざまな施策を練ることが可能です。
WordPressでECサイトを構築するデメリット
WordPressの大きな難点は、世界中で使われている大規模なプラットフォームであるがゆえに、セキュリティ面に懸念がある部分です。そもそも利用されている母数が多い分、サイバー攻撃に狙われやすいデメリットがあります。
また特にプラグインを使ってECサイトを構築する場合には、機能性には制限があります。ECサイト向けには、ゼロベースから機能を追加していかなければならないので、例えばプラグインの相性が悪いと思うように運営できないケースも。さらに大部分の操作は複雑ではないものの、より細かなカスタマイズをしようとすると、やはりHTMLなどの専門知識が必要です。できるだけ効果的なECサイトにするには、どうしてもITスキルが求められます。
ホームページ制作の費用相場
つづいては、ホームページ制作を外注した際にかかる費用相場をご紹介します。ホームページ制作の価格は、依頼する内容やページ数、機能により大きく変わります。具体的な費用目安は以下の通りです。
作成費用 | ホームページの特徴 | どんな企業向きか |
~30万円 | ・テンプレートを使用 ・WordPressなどのCMSで作成 ・画像やテキストは依頼者側で用意 ・簡易的なコーポレートサイト ・簡易的なオウンドメディア・10ページ以内の作成 |
・費用を抑えたい ・短い納期で依頼したい |
30万~100万円 | ・オリジナル性の高いwebサイト ・発注者の要望に沿ったデザイン ・独自コンテンツの充実したwebサイト ・オリジナル性の高いwebサイト ・簡単な撮影やインタビューを含む素材の用意も依頼可能 |
・中小企業 ・凝ったWebサイトを作りたい |
100万~200万円 | ・戦略的で効果の高いwebサイトの作成 ・トレンドのコンテンツやデザイン ・撮影やインタビューを含む素材の用意も依頼可能 |
・中小企業~大企業 ・規模の大きいWebサイトを作りたい |
200万円~ | ・完全オリジナルデザインのWebサイト ・SNSとの連動が可能 ・多機能なWebサイト |
・大企業 ・複数のブランドサイトを制作したい方 ・SNSと連動したWebサイトを作りたい ・機能性の高いWebサイトを作りたい |
ホームページ制作の費用相場をご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。
【まとめ】WordPressでECサイトを成功させるには?
WordPressは、誰でも簡単にWebページを構築できる便利なツールですが、あくまでコンテンツを公開するのに適したものです。ECサイト向きではないので、特にITの専門的なノウハウに自信がない場合には、どこかでつまずく可能性も考えられるでしょう。
そこで、なるべくスムーズに運営できる効果的なECサイトにするには、やはり専門の制作会社に外注するのが無難です。アイミツでは、ご要望を伺った上で条件に合うWordPressに強いホームページ制作会社を無料で複数社ご紹介可能です。会社選びでお困りの方は、お気軽にご相談ください。
【相談前にまずは会社一覧を見たいという方はこちら】
WordPressに強いホームページ制作会社一覧
【費用感を知りたいという方はこちら】
WordPress制作の費用・相場
ホームページ制作会社探しで、こんなお悩みありませんか?
-
一括見積もりサイトだと
多数の会社から電話が・・・ -
相場がわからないから
見積もりを取っても不安・・・ -
どの企業が優れているのか
判断できない・・・
PRONIアイミツなら
発注先決定まで
最短翌日
- 専門コンシェルジュが
あなたの要件をヒアリング! - 10万件の利用実績から
業界・相場情報をご提供! - あなたの要件にマッチした
優良企業のみご紹介!
この記事に関連するホームページ制作会社一覧
WordPressに人気の条件を追加して企業を探す
WordPressに関連する記事
-
WordPress問合わせにおすすめのプラグイン4選【2024年最新版】
WordPress -
WordPressをスマホ対応させる3つの方法を知っておこう【2024年最新版】
WordPress
診断とヒアリングから
お探しします