コーポレートサイトはスマホ対応が当たり前!?気になる対応まとめ

スマートフォン対応されたサイト

更新日:2017年11月22日 | 公開日:2017年03月27日

あなたの会社のコーポーレートサイトは、スマートフォンに対応していますか?
「対応していない」という場合には、時代遅れと言えるかもしれません。
総務省の「平成27年通信利用動向調査」によると、平成27年末時点でのスマホ保有率はおよそ5割。
10代から30代においては、8割以上のユーザーがスマホを利用しているというのが現状です。

もはやサイトはスマホから見るのが当たり前となってきているなか、スマホ未対応のコーポレートサイトしかないのがどれだけ不利かということを、会社としては改めて認識しなければなりません。

この記事では「コーポレートサイトをスマホ対応にする必要はあるの?」と疑がわしく思っている事業主はもちろん、これからスマホ対応にしようと考えているWeb担当者にも読んでもらいたい、スマホ対応の必要性や方法、注目点について紹介します。

1. 知っていますか? スマホ対応化が進むコーポレートサイト事情

ビジネス資料とメモ帳

1-1. 世界と同一水準にある国内のスマホ対応率

コーポレートサイトとは、会社情報を発信するために設ける企業自身の公式サイトです。
実はスマホユーザーの増加にともない、コーポレートサイトをスマホ対応にしている企業は年々増加しています。

マーケティング会社「Atlas21」が2016年に行った「国内主要企業サイトマルチデバイス対応状況調査」によると、コーポレートサイトをスマホ対応にしている企業は67%と、前年度に比べると12%増加しています。
ちなみにこの数字は、世界主要企業のスマホ対応率とほぼ同一の水準です。

また、業種としては電機や情報・通信、流通・小売など、一般消費者をターゲットとしているBtoC企業のスマホ対応率が特に高くなっています。
世界的に増加の一途をたどるスマホユーザーを確実に取り込む手段として、コーポレートサイトをスマホ対応にすることは、会社にとって優先順位の高い問題だと言えます。

出典元:Atlas21

世界と繋がるネットワーク

1-2. コーポレートサイトをスマホ対応にする2つの利点

その1. BtoC・BtoBともに集客効果がある

近年のスマホ利用率の高さから、BtoC企業であれば間違いなくスマホに対応したコーポレートサイトにするべきでしょう。
スマホユーザーに最適なコーポレートサイトを提供することで、現状よりも集客を見込めることは明らかです。

では、一般消費者が対象ではないBtoB企業には関係のない話かというと、そんなことはありません。
今やビジネスにおいても、訪問先の場所などをスマホで確認するケースは確実に増えています。

また、採用戦略として、スマホに対応しているかどうかは大きな問題になります。
BtoB企業だからといって「スマホ対応にしなくても良い」ということには断じてならないのです。

その2. SEO対策に有利になる

2016年にGoogleが発表した「Mobile First Index(モバイル ファースト インデックス)」により、従来はPCサイトの評価が基準だった検索順位が、スマホサイトの評価へと変更されました。
そのため、スマホ未対応のコーポレートサイトでは、検索上位を狙うことは難しくなってきています。

現在、Googleで検索するとスマホはもちろん、PCでも上位に表示されるのはスマホに対応しているサイトです。
検索上位に表示されるサイトとなれば多くのユーザーの目にとまり、会社としては企業PRや集客に期待ができるでしょう。

このように検索順位に影響を与えられるコーポレートサイトのスマホ対応は、もはや必須とも言えます。

出典元:海外SEO情報ブログ

コーポレートサイトをスマホに対応することで得られる2つの利点は、会社の集客を考える上でとても大きなものになります。
では、スマホ対応にしないままだと逆にどんな問題点があるのでしょうか。
次の項目で取り上げます。

1-3. スマホ未対応だとどんな問題点があるの?

「うちの会社は企業相手(BtoB)だから関係ない」と思っていたスマホ対応も、スマホユーザーが急増している現状を考えると、まったく無視できる問題ではないことがわかったかと思います。
逆にスマホに対応していないコーポレートサイトでは、具体的にどんな問題が起こるのでしょうか。

ここではスマホ未対応のコーポレートサイトにおける3つの問題点について紹介します。

頭を抱える女性

問題点1. 内容が見づらい

スマホ未対応のコーポレートサイトはPCで見ることを前提に制作されているため、画面の小さいスマホでは文字や画像が小さく、どうしても見づらくなってしまいます。
また、「メニューを押してもページが開かない」「リンクが小さくて押しづらい」といった、PCサイトとスマホサイトの仕様が異なることによる不具合が生じることもあります。

さらにスマホとPCでは通信速度や性能の違いがあるため、容量の大きいPCサイトをスマホで読み込むには時間がかかります。
サイト表示に時間がかかればかかるほど、ユーザーはストレスを感じてしまいます。

問題点2. 途中で離脱してしまう

「問題点1. 内容が見づらい」で触れたように、スマホ未対応のコーポレートサイトは画面の小さいスマホでは見づらく、指で操作するにも不向きです。
利用していてストレスが溜まるようなサイトをスマホユーザーが根気強く見続けてくれるかと言えば、そんなはずはありません。
多くの場合はさっさと見切りをつけて、別のサイトに移動してしまうことでしょう。

どんなにPCサイトのコンテンツが良質なものであっても、サイトから早々に離脱されてしまっては、せっかくのビジネスチャンスを逃してしまうことになります。

問題点3. 検索順位の低下を招く

「1‐2. スマホ対応にする2つの利点」「その2. SEO対策に有利になる」で説明したように、Googleの検索順位の評価はスマホサイトが基準になっています。
そのため、スマホに対応していないコーポレートサイトは、必然的に検索順位が下がってしまいます。

検索順位が下がればユーザーからのクリック数も減少し、クリック数が減少すれば集客に大きなダメージを受けることになります。
スマホに対応していないコーポレートサイトというだけで、会社は損害を被ることになるかもしれません。


自社のコーポレートサイトがスマホに対応していないことにより、これほどの問題が生じてしまう可能性があるとは、思っていなかった人もいるでしょう。
もはやスマホ社会と化している現代に取り残されないためにも、コーポレートサイトのスマホ対応を真剣に考えなければなりません。

2. スマホ対応のコーポレートサイトを作る2つの方法

キーボードを叩く手

実際にスマホに対応したコーポレートサイトを作るには、どのような方法があるのでしょうか。
次の項目では専用サイトを制作しなくても既存のPCサイトがあれば対応できる、2つのスマホ対応方法について説明します。

2-1. レスポンシブデザイン

「レスポンシブデザイン」とはブラウザの横幅サイズを基準に判断し、表示を切り替える方法です。
つまり、PCでもスマホでも、画面サイズに適したデザインで見ることができるようになります。

「レスポンシブデザイン」を採用する企業は年々増加傾向にあり、いずれは「レスポンシブデザイン」がスマホ対応の主流になるのでは? ともいわれています。

対応企業例

・マツダ株式会社
・住友重機械工業株式会社
・野村ホールディングス株式会社
・セブン&アイ・ホールディングス
・カシオ計算機株式会社 ほか

2-2. 変換サービス

「変換サービス」とは、PCサイトをそのままスマホに適したサイトに変換してくれる業者サービスです。
スマホに表示されるコーポレートサイトのデザインを自由に設定できたり、全携帯キャリア・全機種対応可能だったりと、変換サービスの内容は業者によってさまざま。

管理画面から直接スマホ対応サイトを編集することができるサービスなどもあるので、自社にとって最適だと思われるサービス内容で業者を選ぶとよいでしょう。

対応企業例

・サンスター株式会社
・株式会社講談社
・新関西国際空港株式会社
・株式会社TSUTAYA.com
・ぴあ株式会社 ほか

3. スマホファーストにつながる4つのポイント

ポイントを指さす女性

コーポレートサイトをスマホ対応にする方法も分かったし、後はどちらかを選んでスマホ対応のサイトにするだけ…なんて思っていませんか?
PCで見ることを前提に作られたコーポレートサイトをただ単にスマホ対応にしただけでは、スマホユーザーにとっては見づらく、使いにくいサイトになってしまう場合があります。

ここでは「レスポンシブデザイン」を採用する場合でも、「変換サービス」を利用する場合でも注目して見てほしい、スマホユーザーファーストにつながる4つのポイントについて説明します。

ポイント1. 表示スピード

スマホではサイトの表示スピードが重要になってきます。
主要な携帯キャリアが扱うスマホ回線の契約には、データ通信量の制限が設けられています。
多くの場合、データ通信量の上限を超すと速度制限が行われ、サイトが表示できなくなる可能性があります。
また、スマホとPCの性能や仕様の違いによって、サイトの表示スピードが大きく異なるケースも見られます。

このような事態を避けるためには、コンテンツのデータ量を考え、快適に表示させることが大事になってきます。
ちなみにスマホサイトの表示スピードは、検索順位を決定するアルゴリズムにも影響を与えます。

ポイント2. ユーザーインタフェースデザイン

スマホユーザーの要求に応えたユーザーインタフェースデザインにすることも、スマホ対応を考える上で必要な要素です。
PCサイトをスマホで見た場合、「画面が拡大できない」「ボタンが小さくて押しづらい」「画像が大きすぎてスクロールするのが面倒」などの問題が発生することもあります。

こうしたスマホで使えばすぐにわかる問題を未然に防いでおけば、ユーザーから「スマホで見るのに適したサイト」と評価される確率も高くなるはずです。

ポイント3. PCとスマホの機能の相違

PC版で使用していた機能がスマホでは利用できないというケースも少なくありません。
起きやすい不具合としては「表示された地図がスクロールできない」「動画が再生できない」といった事例が挙げられます。

せっかく用意したコンテンツを無意味なものにしないために、PCとスマホの機能の違いによって生じる問題がないかどうかの確認は必須です。

ポイント4. お問い合わせフォーム

ポイント1から3までで取り上げた点に注意したとしても、すべてのスマホユーザーが満足できるサイトにするのは困難です。
ユーザーからの不満の声に対応し、問題をひとつひとつ丁寧に解決して行くことが、スマホに対応したサイトの評価を高めることにつながります。

そのためのツールとして役立つのが、「お問い合わせフォーム」です。
「お問い合わせフォーム」は会社にとって、ユーザーの声を直接聞くことができる貴重なコミュニケーションツールになります。
ユーザーの目につきやすい場所に「お問い合わせフォーム」を設置すれば、より多くの声を拾えるようになるはずです。

【まとめ】時代に沿ったコーポレートサイトの在り方を考える

キーボードを叩く手

この記事ではコーポレートサイトをスマホ対応にする必要性のほかに、対応方法や注目点についても紹介しました。
これまではPCサイトがあれば十分だったかもしれませんが、スマホサイトの評価が主体となる検索順位の仕様をGoogleが導入した今、会社としてはスマホに対応したコーポレートサイトを用意しなければならない状況に立たされていると言っても過言ではありません。

どんなに立派なコーポレートサイトを有していても、ユーザーに見てもらえなければ何の意味もありません。
スマホ対応にすることは、今後も増加傾向が続くと思われるスマホ社会の流れに沿った必然の選択と言えるでしょう。

なお、コーポレートサイトをスマホに対応させる方法として取り上げた「レスポンシブデザイン」「変換サービス」を扱う業者はさまざまです。
どの業者に依頼すればいいのかお困りの際は、ぜひ日本最大級の業者比較サイト 「アイミツ」までご相談ください。

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