ホームページを作成する4つの方法!初心者でも使える無料ツール【2024年最新版】
他社のホームページをいろいろと見ていて、「ウチも会社のホームページが欲しいなぁ…」と思ったことはありませんか?
今やビジネス効果を図るために会社がコーポレートサイトを持っているのは当たり前であり、多くの企業がPCだけでなくスマートフォンやタブレットにも対応したホームページを制作しています。
ホームページを自分で作る場合には、大きく分けて4つの方法があります。
自身のスキルやホームページを作る目的などから作成方法を選べば、思っているよりも簡単にホームページを作ることができますよ!
この記事ではホームページを作成する4つの方法を説明するとともに、初心者でも簡単にホームページが作れる無料ツールを紹介します。
ホームページを作る4つの方法
≪方法1≫ 制作ソフトを使う
制作ソフトとは、初心者でも比較的簡単にホームページを作れるように開発されたソフトです。
専門知識がなくてもページ作成ができるだけでなく、画像加工などの機能が付いた初心者向けのものから、HTMLやCSSといったプログラミング言語を記述して自由に作成できる上級者向けのものまでいろいろとあります。
また、ホームページで使用できる写真やイラストなどの素材も付属してあるため、制作ソフトだけでホームページを完成させることが可能です。
有名な制作ソフトとしては「ホームページ・ビルダー」や「Dreamweaver」などが挙げられます。
≪方法2≫ テキストエディタを使う
テキストエディタとは、Windowsの「メモ帳」やMacintoshの「SimpleText」のような、テキストファイルを編集するソフトのことを言います。
このソフトに直接プログラミング言語を記述してホームページを作るわけですが、初心者の場合にはそれなりの勉強が必要になります。
テキストエディタのなかにはタグの入力を支援してくれたり、分かりやすく色分けをしてくれたりする便利なものもあるので、いろいろと試してみるといいでしょう。
≪方法3≫ Web上の制作サービスを使う
Web上の制作サービスはすべての作業をブラウザで行えるため、準備の手間をかけずにホームページを作ることができます。
あらかじめ用意されているテンプレートを選んで、ドラッグ&ドロップで画像やテキストなどのパーツを追加するだけでホームページの完成です。
PCだけでなくスマートフォンからの操作も可能なため、場所を選ばずいつでも好きなときに情報を発信することができます。
≪方法4≫ CMSを使う
CMSとは「コンテンツ・マネジメント・システム」の略で、ホームページの管理・更新が簡単にできる制作ツールです。
管理画面からテキストや画像などを登録するだけで簡単にホームページが作れるため、専門知識がなくてもブログ感覚で扱うことができます。
また、ホームページのデザインを決めるテンプレート(ひな形)が用意されているので、気に入ったものを選ぶだけでホームページに必要なパーツが揃います。
ホームページを作る方法を4つ紹介しましたが、それぞれ有料で利用できるものもあれば無料で利用できるものもあります。
有料版のなかには体験版を配布しているものもありますが、利用できる期間や機能が制限されています。
「体験版で納得できなかったら時間の無駄じゃない?」「制作費用は極力抑えたいんだけど…」という場合には、無料ツールの使用がおすすめです。
次の項目では無料で使えるおすすめのツールを、4つの方法別に紹介します。
ホームページ制作におすすめの無料ツール・サービス
≪その1≫ 制作ソフト編
出典: Microsoft Expression Web4 https://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=36179
●Microsoft Expression Web 4
もともとは有料版でしたが2012年から無料公開されるようになった、Microsoft社の制作ソフトです。
ブラウザに表示される画面状態での編集が可能な「WYSIWYG編集モード」とソースの自動補完機能を備えた「ソース編集モード」があり、「これが無料!?」と驚いてしまうくらい本格的な内容になっています。
ちなみに、公式サイトの画面にある「Details」を押し「Japanese」を選択することで、日本語版をダウンロードすることができます。
≪その2≫ テキストエディタ編
Atom
「Atom」は2015年に正式リリースされた比較的新しいテキストエディタです。
さまざまな機能が追加できるプラグインの種類が豊富で、「こういう機能があると便利だなぁ…」という場合にはネットで探してみると大体見つかります。
WindowsだけでなくMacやLinuxでも使えますが、デフォルトでは英語表示になっているので、日本語化する必要があります。
サクラエディタ
出典: サクラエディタ http://sakura-editor.sourceforge.net/index.html.ja
一般的に公開されているオープンソースの「サクラエディタ」は、多くの人の手によって機能が追加されてきた日本語版のWindows用テキストエディタです。
HTMLやJavaなどのプログラム言語に対応したハイライト表示や、よく使う機能の割り当てなど、カスタマイズ性に優れています。
なお、推奨動作環境はWindows8までで、Windows10での動作確認も報告されていますが、使用の際は自己責任となります。
TeraPad
出典: TeraPad http://www5f.biglobe.ne.jp/~t-susumu/library/tpad.html
シンプルで動作が軽いことが特徴の、Windows用日本語版テキストエディタです。
シンプルながら、JavaやJavaScript、Perlなどのプログラム言語をハイライト表示させる機能や、ドラッグ&ドロップによる編集機能などを搭載しています。
また、標準で64回までアンドゥ機能(もとに戻す)が使えるのが嬉しいポイント。
初心者はもちろん、ベテランのエンジニアにも愛用されているテキストエディタのひとつです。
CotEditor
Mac専用のテキストエディタで、国産のため表示はすべて日本語です。
HTMLやCSS、JavaScript、PHPなど、さまざまなプログラム言語に対応可能。カーソル位置での文字数および行数の確認、カラーリング機能など、とても見やすい仕様になっています。
ショートカットキーの役割を果たしてくれる「キーバインド」という機能があり、使いやすく設定することもできます。
≪その3≫ 制作サービス編
Jimdo
ドイツ発の制作サービスで、日本語版がリリースされています。
初めから用意されている40種類以上のテンプレートのなかからデザインを選んで、写真とテキストを追加するだけでホームページの完成です。
また、スマートフォンアプリも提供していて、場所を選ぶことなくいつでも簡単にホームページの作成・更新作業ができます。
「Jimdo」ではスマホやタブレットでも最適な表示に自動調整してくれる、レスポンシブ対応を取り入れています。
Wix
「Wix」は日本語に対応しているイスラエル発の制作サービスです。
テンプレートの数は500種類以上で、どれも無料とは思えないくらいデザイン性の高いものになっています。
画像やテキストはドラッグ&ドロップで簡単かつ自由に編集可能。
また、アプリを追加して機能を拡張することができます。
crayon
日本の制作会社が提供している制作サービスで、業種ごとにデザインされたテンプレートが用意されているため、ある程度ホームページが完成した状態から作業が始められます。
なお、PCだけでなくスマホからの編集も可能で、iPhoneとAndroidのどちらにも対応しています。
PCでホームページを作成し、画像はスマホで撮ってアップするといった使い方もできます。
※その他の無料ホームページ制作ツールはこちらで紹介しています!
→無料で使えるホームページ・サーバーの一覧
≪その4≫ CMS編
●WordPress
国内だけでなく、世界的に多くのユーザーに利用されているCMSです。
「テーマ」と呼ばれるテンプレートは公式以外にも多数配布されていて、用途に合わせて自由に選ぶことができます。
また、さまざま機能が追加できる「プラグイン」を使用することで、独自性の高いホームページを作ることも可能。
ビジネス効果が狙えるSEO対策を施しやすいこともWordPressの特徴です。
無料で使う際の注意点について
無料で使えるツールとサービスの特徴としては、以下のものが挙げられます。
- 無料で使えるツール・サービスの特徴
-
- 専門知識がなくても簡単にホームページが作れる
- イチからホームページを構築する手間や時間がかからない
- ネット上からダウンロード(インストール)するだけで使える
制作方法によっては一部異なりますが、無料版のほとんどが用意されているデザインや機能を選ぶだけといった、初心者でも扱いやすい仕様になっています。
一見すると簡単で便利に思えますが、無料には無料なりの理由があるのです。
- 無料で使える理由
-
- 決まったデザインや機能しか使えない
- ホームページ内に広告が表示される
- ツールやサービスの提供が終了する可能性がある
- カスタマイズするには専門知識が必要(もしくはカスタマイズ不可)
制作サービスの多くは有料版が設けられていて、無料版とでは使えるデザインや機能にかなりの差がみられます。
決まったデザインや機能では独自性のあるホームページを作るにも限界がありますし、画面に広告が表示されるとなると、会社のホームページとしてはあまり印象のいいものではないでしょう。
このように無料のツールとサービスを使えば誰でも簡単にホームページを作ることはできますが、無料故に限界があることを理解しておく必要があります。
ホームページ制作の費用相場
つづいては、ホームページ制作にかかる費用相場をご紹介します。ホームページ制作の価格は、依頼する内容やページ数、機能により大きく変わります。具体的な費用目安は以下の通りです。
<作成費用> | <ホームページの特徴> | <どんな企業向きか> |
~30万 | ・テンプレートを使用 ・WordPressなどのCMSで作成 ・画像やテキストは依頼者側で用意 ・簡易的なコーポレートサイト ・簡易的なオウンドメディア ・10ページ以内の作成 |
・費用を抑えたい ・短い納期で依頼したい |
30万~100万 | ・オリジナル性の高いwebサイト ・発注者の要望に沿ったデザイン ・独自コンテンツの充実したwebサイト ・オリジナル性の高いwebサイト ・簡単な撮影やインタビューを含む素材の用意も依頼可能 |
・中小企業 ・凝ったWebサイトを作りたい |
100万~200万 | ・戦略的で効果の高いwebサイトの作成 ・トレンドのコンテンツやデザイン ・撮影やインタビューを含む素材の用意も依頼可能 |
・中小企業~大企業 ・規模の大きいWebサイトを作りたい |
200万~ | ・完全オリジナルデザインのWebサイト ・SNSとの連動が可能 ・多機能なWebサイト |
・大企業 ・複数のブランドサイトを制作したい方 ・SNSと連動したWebサイトを作りたい ・機能性の高いWebサイトを作りたい |
ホームページ制作の費用相場をご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。
【まとめ】ホームページ制作は簡単なようで難しいもの
ホームページ制作と聞くと難しそうに思われるかもしれませんが、無料のツールやサービスを使えばあなたが思っているよりも簡単にホームページを作ることができます。
「専門知識がないからな…」とホームページ制作を諦めかけていた人も、4つの方法のなかから自分のスキルに合ったものを選んで作成すれば、ひとまずホームページを完成させることはできるはずです。
しかし、「他社のホームページみたいにもっと動きのあるものが作りたい!」「オリジナリティにあふれたホームページにしたい!」といった場合には既出の通り無料のツールやサービスでは限界があり、HTMLやCSS、JavaScriptなどと言ったプログラム言語を学ぶ必要性が出てきます。
もちろん、ネットの情報や教本を片手にホームページを作ることはできますが、初めからクオリティの高いものが作れるかといえば答えは「NO」です。
また、ビジネスにつながるホームページにするとなると、さらにSEO対策の知識も必要になります。
勉強に時間と手間をかけるのであれば、いっそのこと制作会社に依頼してみてはいかがでしょうか。
制作会社ならあなたの会社がどういう目的で、どういうビジネス効果を狙ってホームページを作りたいのかなどを十分ヒアリングしたうえで、思い通りのホームページを制作してくれます。
「とりあえず話だけでも聞いてみようかな…」と考えた際は、ぜひ日本最大級の業者比較サイト 「アイミツ」までご相談ください。
「アイミツ」ではあなたの会社のご希望やご要望に応じて、最も適したホームページ制作業者を無料でご紹介させていただきます。
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