Shopifyの基本機能、拡張アプリを紹介!メリット、導入事例も【2022年最新版】
ECサイトの開発や運用を手助けしてくれる「Shopify」。導入することで、専門知識がない人でも簡単にECサイトを開発・運用することが可能になります。本記事では、Shopifyのメリット・デメリットや基本機能、導入事例などをご紹介!ぜひ参考になさってください。
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Shopifyとは
「Shopify」は、世界175ヵ国・100万ショップ以上に導入されているECプラットフォームです。多くの企業に導入されている理由としては、導入が低コストで決済手数料も安い点、幅広い機能が網羅されている点などが挙げられます。
日本語はもとより、多言語・多通貨にも対応しており、海外配送も簡単に行えるため、越境ECサイトを構築したい方にもおすすめです。
Shopifyのメリット・デメリット
Shopifyを利用する前に、まずはメリットとデメリットを把握しておきましょう。以下で詳しく解説します。
Shopifyのメリット
Shopifyの最大のメリットは、導入コストの安さでしょう。自社でECサイトを開発する場合、初期費用だけでも数十万円から数百万円かかってしまうケースも少なくありません。
しかし、Shopifyは初期費用が一切かかりません。必要な費用は月額利用料金だけです。さらに、ITスキルや知識がなくても簡単に導入、運用できる点も魅力。世界中の決済方法や言語をカバーしているため、越境ECも気軽にはじめられます。
Shopifyのデメリット
デメリットとしては、英語の知識が必要になる可能性がある点が挙げられます。日本語に対応しているため、Shopifyの導入や運用では基本的に英語の知識は必要ありませんが、第三者が提供する拡張機能などには、日本語対応していないものも。これらを利用する際には英語がわからないと困ってしまうかもしれません。
また、カスタマイズによって他社サイトと差別化したい際には、HTML(ウェブページを作成するための言語)の知識が必要となるケースもあります。
Shopifyのプラン
Shopifyには、3つの料金プランが用意されています。はじめてECサイトを立ち上げたい方におすすめなのが「ベーシック」です。月額利用料金は29ドルと低価格ですが、ECサイトを運営するための基本的な機能はほぼ搭載されています。
ECサイトが軌道に乗っており、より売り上げを伸ばしていく時期に差し掛かっている方には月額69ドルの「スタンダード」がよいでしょう。スタッフアカウント数は5つ用意されており、ベーシックにはないストア分析(レポート機能)も搭載されています。
大規模な売り上げがあり、越境ECを展開したい方には「プレミアム」がおすすめです。月額利用料金は299ドルで、すべての機能が使い放題になります。なお、いずれのプランでも初期費用は一切かかりません。
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Shopifyの基本機能
「実際、Shopifyではどんなことができるの?」と疑問に思う方も多いでしょう。ここでは、Shopifyの基本機能についてご紹介します。
ユーザーが使う機能
ユーザーが使う「フロント機能」は以下の通りです。
・商品ページ
・カートチェックアウト
・管理画面
・問い合わせ
商品ページには、商品一覧や商品詳細ページの機能が搭載されています。商品詳細ページでは、商品の説明文や商品の画像、「カートに追加する」ボタンがついており、お気に入り登録や購入数の変更などができます。カートチェックアウトとは、商品名や数量の確認・変更ができる機能です。管理画面では、ユーザーの注文履歴、現在の注文状況などを確認できます。
運営者が使う機能
運営者が使う「管理機能」には、以下のものが搭載されています。
・商品管理
・注文管理
・顧客管理
商品の登録や在庫の管理をする商品管理では、商品のタイトルや紹介文、価格設定、配送設定などを行うことが可能。注文管理では、受注情報の表示や検索、出荷登録などが行えます。ECサイトのほか、電話やメールなどで受けた注文も一括管理することが可能です。顧客管理は、ユーザーとの過去のやり取りや商品購入履歴などを参照できます。
Shopifyの拡張機能アプリの例
Shopifyでは、基本機能のほかにも拡張アプリが多数用意されています。拡張機能を利用することで、自社サイトの個性を強め、他社サイトと差別化することが可能です。
たとえば、「All In One Product Zoom」というアプリを導入すれば、画像を拡大できるようになります。利用料は月額1.9ドルで、自由に商品画像を拡大・ズームできるようになるため、ユーザーにとっての利便性が上がるでしょう。ほかにも、現地通貨での価格表示ができるアプリなど、多彩な拡張機能アプリが用意されています。
Shopify導入の事例
Shopifyを導入した企業は、何を決め手に導入したのでしょうか。ここからはShopifyの導入事例を見ていきましょう。
ベースフード株式会社
世界栄養食で知られる「BASE FOOD」では、ECサイトの立ち上げに際してShopifyを選んだ理由として、拡張性の高さを挙げています。※
とくに決め手となった拡張機能アプリがレビューアプリです。購入したユーザーにレビューを促すメールを発信すると、戻ってきたレビューがショップ上に自動反映されます。BASE FOODでは寄せられたレビューに一件一件返信することで、顧客との対話が生まれたことにもメリットを感じているようです。
※ 出典:Shopify Japan 株式会社 完全食×麺 世界を変えるベースフード(BASE FOOD)の戦略 — 事例 - Shopify 日本 https://www.shopify.com/jp/blog/success-story-basefood
Koala Sleep Japan 株式会社
オーストラリア発の「コアラマットレス」が、日本で人気を得ているマットレスメーカー「Koala Sleep」。日本展開を成功させたカギは、Shopifyの導入にあるのだそう。※
ほかのサービスよりも、拡張性の高さや機能の幅広さが魅力的だったと、担当者は語っています。また、SNSを活用したマーケティングを重視している同社にとって、FacebookやInstagramとShopifyが連携可能な点も大きなポイントだったのではないでしょうか。
※ 出典:Shopify Japan 株式会社 コアラマットレスの日本進出大成功の裏側とは? Shopifyとオープンロジの連携で物流作業を大幅削減 — Shopify Plus事例 - Shopify 日本 https://www.shopify.com/jp/blog/koala-shopify-openlogi
Shopifyを利用する際のポイント
Shopifyを導入したからと言って、何もしなくても売り上げが上がるというものではありません。もっとも大切なことは、「誰に、どのような価値を、どうやって届けるか」という目的を明確化することです。これらがしっかり定義されていないと、制作すべきECサイトもまったく異なったものになります。
まずは、ユーザーの年齢や性別だけではなく、職業や業種、会社でのポジション、価値観、性格にいたるまでを細かく設定したペルソナを作成しましょう。そのペルソナに沿って、ターゲットに対してどういった価値を提供するのかを考えるとスムーズに目標設定できます。
【まとめ】Shopifyの導入にお悩みの方はアイミツへ
Shopifyは低コストで導入できる上、ITのスキルや知識がなくてもECサイトを構築できるプラットフォームです。とはいえ、「Shopifyを導入したいけれど、自社だけで導入・運用していけるか不安」という方も多いのではないでしょうか。
自社にノウハウがなくとも、Shopifyを得意とする制作会社であれば、安心して依頼できます。アイミツではご要望を伺った上で、条件に合うホームページ制作会社などを無料で複数社ご紹介可能です。会社選びでお困りの方は、お気軽にご相談ください。
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