WordPressで掲示板を作成したいなら注意するべき3つのポイントとは【2024年最新版】
この記事ではWordPressで掲示板を作る3つの方法とそのポイントをお伝えします。
WordPressのプラグインを利用せずにコメント欄を利用した簡易掲示板を作る方法
最初にご紹介する方法は、特別なプラグインを使わずにWordPressの標準機能である「コメント欄」を利用するものです。
掲示板の機能を洗い出してみると、下記の要素を満たしていれば掲示板として申し分ないことが分かります。
(1)掲示板のトピックス
⇒ 固定ページでタイトル設定する
(2)注意事項などの記述
⇒ 固定ページのトップ部分に記述する
(3)スレッドを設定
⇒ ダッシュボードの「ディスカッション」で「新しい投稿へのコメントを許可する」にチェックを入れる
(4) 親トピックスに対するコメントと、コメントに対するコメントの両方に対応する
⇒「コメントを○階層までのスレッド(ネスト)形式にする」にチェックを入れる
特に4番目のネスト形式にしておけば、コメントへのコメントが可能になりますので、通常の掲示板と全く一緒といえますね。
WordPressでだれでも利用できるオープンな掲示板を作る方法
さて、最初の方法で最低限の掲示板機能はできてしまったわけですが、もう少しデザイン的にも魅力的なものにしたい… せっかくだから機能的にも通常の掲示板サイトのような機能がほしい… という場合もあるでしょう。
この場合方法としては、最初に紹介したコメント欄をカスタマイズする方法と、プラグインを導入する方法があります。phpやスタイルシートに腕の覚えのあるウェブマスターの方はカスタマイズしてみるのもよいでしょう。ここでは、もっと簡単な定番掲示板プラグインをご紹介します。
設置の手順は通常のプラグインと同じですが、日本語化するところだけコツが必要かもしれません。
まずは、WordPressの掲示板プラグイン、bbPress 2 日本語化ファイル0.6と設置方法から日本語化ファイルをダウンロードします。
次に、/public_html/wp-content/plugins/bbpress/languages にこのファイルをアップロードします。アップロードした後は特に設定はいりません。
出典: Tal.ki Embeddable Forums https://wordpress.org/plugins/talki-embeddable-forums/
デフォルトでアメリカチックな(?)アイコンなどがついており、少々好みが分かれるかもしれませんが、高機能で設定も簡単な掲示板プラグインです。
アイコン自体は非表示にできます。
Facebook、Twitter、Google、Yahooやその他のOpenIDアカウントに対応しているのもGood!
しかし日本語化ファイルはないので、poファイルをいじる必要があります。
スマホやタブレットにも対応しているのがうれしいのですが、日本語化ファイルはないようです。
各種拡張機能をつけるためのAPIも整備されており、このプラグインをベースにオリジナルの高機能掲示板が作れます。
WordPressで会員限定のSNS的な使い方のできる掲示板を作る方法
掲示板は設置したいけど、荒らされるのは困る!会員限定で使える人を制限したいという場合には、定番のBuddyPressがあります。
最新バージョンでは日本語化がデフォルトで対応していますので、インストールしてすぐに日本語環境で使えます。
インストールが終わると、すぐに下記の機能が使える状態になっています。
■マイページ
■ユーザー同士のフォロー
■プライベートメッセージ
■アクティビティストリーム
■ユーザーグループ
あれ?肝心の掲示板は?というと、BuddyPressは先ほど紹介したbbpressと非常に相性がよく、BuddyPressのユーザー管理機能と連携して使うことが可能です。
■ゲストユーザーによる書き込み
■フォーラム登録権限の選択
■トピックに対するタグの追加
■フォーラム内検索
■グループフォーラム
完全オープンな掲示板ではなく、最初からユーザー管理を前提としているならば、BuddyPress+bbpressという組み合わせが最もおすすめです。
ただし、一つだけ注意点があります。BuddyPressは非常に高機能なSNSプラグインなので、今使っているテーマで対応していない場合が結構あります。
新しくBuddyPress対応のテーマを探したい場合には、WordPressダッシュボードの「特徴フィルタ」でBuddyPress対応のテーマを選択すれば間違いありません。
ホームページ制作の費用相場
つづいては、ホームページ制作にかかる費用相場をご紹介します。ホームページ制作の価格は、依頼する内容やページ数、機能により大きく変わります。具体的な費用目安は以下の通りです。
<作成費用> | <ホームページの特徴> | <どんな企業向きか> |
~30万 | ・テンプレートを使用 ・WordPressなどのCMSで作成 ・画像やテキストは依頼者側で用意 ・簡易的なコーポレートサイト ・簡易的なオウンドメディア ・10ページ以内の作成 |
・費用を抑えたい ・短い納期で依頼したい |
30万~100万 | ・オリジナル性の高いwebサイト ・発注者の要望に沿ったデザイン ・独自コンテンツの充実したwebサイト ・オリジナル性の高いwebサイト ・簡単な撮影やインタビューを含む素材の用意も依頼可能 |
・中小企業 ・凝ったWebサイトを作りたい |
100万~200万 | ・戦略的で効果の高いwebサイトの作成 ・トレンドのコンテンツやデザイン ・撮影やインタビューを含む素材の用意も依頼可能 |
・中小企業~大企業 ・規模の大きいWebサイトを作りたい |
200万~ | ・完全オリジナルデザインのWebサイト ・SNSとの連動が可能 ・多機能なWebサイト |
・大企業 ・複数のブランドサイトを制作したい方 ・SNSと連動したWebサイトを作りたい ・機能性の高いWebサイトを作りたい |
ホームページ制作の費用相場をご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。
【まとめ】WordPressでの掲示板作成を外注する際は?
いかがでしたでしょうか。
WordPressで掲示板を作成する場合、ちょっとしたポイントを抑えるだけで立派なものが作れることが感じられたかと思います。
もし「ご自身で作るのが難しい」「時間が足りない」という場合でしたら、外注を使うのも一つの手段です。
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