WordPressでブログを制作!すぐに使えるテンプレートまとめ【2024年最新版】
WordPressと言えば、日本だけでなく世界的にも多くのユーザーに使用されている、サイトおよびブログ制作ツールです。
無料で使えるCMSでありながら検索エンジンに効果的なSEOに強く、Webの知識がなくてもテンプレートを使うことで簡単にブログが作れます。
しかも、他のブログサービスのように画面に広告が表示されることがないので、あなたの思い描くブログの世界観を存分に発揮できるツールだと言えるでしょう。
ですが、「WordPressでブログを始めるぞ!」と思った際に悩んでしまうのが、ブログのデザインを決めるテンプレートです。
WordPressは先に述べたように世界的に使用されているツールであることから、国内外問わず膨大な数のテンプレートが配布されています。
そのため、「どのテンプレートが良いかな?」と選ぶだけでもかなりの時間を費やしてしまう恐れがあります。
そこでこの記事では、たくさんあるテンプレートのなかからブログに最適なものを紹介するとともに、テンプレートを選ぶ際に気を付けるべきポイントについて説明します。
これさえ読めばあなたももう、テンプレート選びに迷うことはないですよ!
WordPressでテンプレートを選ぶ際の4つのポイント
一般的にはブログやホームページを作る際の決まったレイアウトのことをテンプレートと言いますが、WordPressではこのテンプレートのことを「テーマ」と呼びます。
「テーマ」はほとんどの場合、デモやプレビュー画面が用意されていて、実際にブログがどういう仕上がりになるのかを確認することができます。
いろいろと確認したうえで「使ってみたいかも」と思うテーマが見つかったら、最終チェックとして以下の4つのポイントに着目することをおすすめします。
ポイント1. メインコンテンツとの一致
テーマは自分の好みだけで選ぶのではなく、ブログのメインコンテンツに合ったものを選ぶ必要があります。
写真をメインに扱うブログであれば写真が引き立つデザインのテーマにするべきですし、テキスト重視のブログであればシンプルなテーマにした方が読みやすいはずです。
ブログを制作する前に必要な機能やコンテンツ、ブログのコンセプトをはっきりさせておけば、テーマ選びが楽になるでしょう。
ポイント2. テーマのセキュリティ対策
WordPressで使えるテーマとして無料・有料のものが国内外問わずいろいろと配布されていますが、利用する際に気を付けたいのがセキュリティ面です。
無料で素敵なデザインだからと言う理由だけで一般配布されているテーマに手を出してしまうと、ウィルスやスパムまがいのソースでパソコンごとダメにされてしまう可能性もあります。
初めてテーマを使う場合にはWordPressに初めから用意されている安全性の高い公式テーマ、もしくはWordPress公式ディレクトリにあるテーマから探した方が安全です。
ポイント3. 機能の必要性
近年のWordPressは、豊富な機能を搭載しているテーマが多い傾向にあります。
機能が多い方がいろいろなことができますし、魅力的に映るかもしれませんが、本当にその機能が自分のブログに必要かどうかを考えてみてください。
あまりに凝ったブログにしてしまうと一体何を伝えたいブログなのか、ユーザーが混乱してしまう場合があります。
しっかりとコンテンツやコンセプトを見せたいのであれば、必要最低限の機能だけがついているシンプルなテーマを選んだ方が無難です。
ポイント4. 導入事例の数
自分が選ぼうとしているテーマが実際にどれだけ使われているのかをネット上で検索してみてください。
カスタマイズの方法やトラブル回避、ノウハウなど、そのテーマに関する情報が多ければ多いほど、使用中に何か問題が発生した際の助けになります。
WordPressに詳しい人が身近にいれば別ですが、1人でブログを制作するという場合には、導入事例の多いテーマを選んでおくと心強いですよ。
初心者の場合には特に上記4つのポイントを重視してテーマを選んでおけば、後々困らずに済むでしょう。
また、テーマは使用途中で変更するとレイアウトが崩れ、修正しなければならない可能性があります。
いろいろ試してみたいからと安易にテーマを変更してしまうと、せっかく作ったブログが台無しになってしまうこともあるので注意が必要です。
WordPressでおすすめのブログテーマ(テンプレート)
WordPressにはたくさんのテーマがあって正直どれにしようか迷ってしまいますが、初めて選ぶ場合にはお試しとして無料版のテーマを使ってみると良いでしょう。
ここではおすすめの無料テンプレートをカテゴリ別に紹介します。
初心者も使いやすいシンプルなテーマ
First
WordPress初心者でも扱いやすいように作られている、シンプルなテーマです。
「普通のブログ」をあえて狙ったデザインは柔軟性が高く、フォントや色、レイアウトなどのカスタマイズにも対応しています。
ダウンロード|First
Twenty Fifteen
WordPressに最初からインストールされているデフォルトテーマです。
WordPressの公式テーマなので安全性と使いやすさは保証済み。
シンプルなデザインはブログ記事を読ませるにはぴったりです。
出典: Twenty Fifteen|デモ https://ja.wordpress.org/themes/twentyfifteen/
ダウンロード|Twenty Fifteen
Graphy
Graphyは、タイポグラフィ(文字の体裁)の美しさにこだわって作られたテーマです。
モバイルファーストで作られたデザインで、装飾は少なく、とてもシンプル。
テキストをメインとしたブログを作る際は、おすすめのテーマだと言えるでしょう。
ダウンロード|Graphy
Write
Writeもテキストをメインとしたブログを作りたいユーザーに向けたテーマで、無駄な装飾が一切ない、とてもシンプルなデザインです。
テーマには日本語が組み込まれているので、タイポグラフィが崩れる心配もありません。
ダウンロード|Write
TANx
1カラム(1列表示)レイアウトの海外版テーマで、とてもシンプルなデザインです。
テーマ名にある通り、重量感のあるフォントが目を惹きます。
全体的に余白が多く、写真の配置の仕方によってはシンプルながらオシャレに見せることも可能です。
ダウンロード|TANx
Origin
2カラム(2列表示)レイアウトのシンプルなデザインのテーマです。
WordPress公式サイトでも人気の高い海外版のテーマで、完成度と機能性の高さが評価されています。
シンプルなデザインを探していて迷った場合には、とりあえず使ってみるといいテーマのひとつです。
ダウンロード|Origin
OMEGA
シンプルなデザイン故にどんな内容のブログにも使いやすいテーマです。
メニューを表示するサイドバーもシンプルで、ウィジェット(小型アプリ)の配置調整も簡単にできます。
ダウンロード|OMEGA
Sentio
モダンでシンプルなデザインの海外版テーマです。
サイドバーの幅が広めに設定されているので、記事表示や広告表示、SNS表示など、いろいろな使い方ができます。
ダウンロード|Sentio
Xeory
Webマーケティングサイトとして有名な「バズ部」が提供しているテーマです。
とてもシンプルなデザインですが、バズ部の運営ノウハウがぎっちり詰まっています。
SEO対策も万全なので、集客ブログを作りたい場合には特におすすめです。
ダウンロード|Xeory
Hew
中央配置の1カラムレイアウトという海外版のテーマです。
ヘッダーにFacebookやTwitter、Instagramなど、SNSのリンクをアイコンとして表示することができます。
ダウンロード|Hew
写真が引き立つデザインのテーマ
Travelify
旅行ブログにぴったりのテーマで、自由度の高いページレイアウトになっています。
写真はもちろん、スライドショーやアイキャッチ画像を挿入することも可能です。
写真のギャラリーページも作成できます。
ダウンロード|Travelify
Veggie Lite
料理の写真をメインとしたブログを作ろうと考えている場合におすすめのテーマがVeggie Liteです。
写真映えするシンプルなデザインで、どのモバイルでも最適に表示してくれるレスポンシブデザインに対応しています。
出典: Veggie Lite|デモ https://www.anarieldesign.com/themedemos/veggielite/
ダウンロード|Veggie Lite
Hitchcock
大きな写真を配置した背景が目を惹く、ダーク&クールな海外版テーマです。
ポートフォリオ用(自己作品集)のテーマですが、旅行ブログとしても十分利用できます。
ダウンロード|Hitchcock
Pinboard
適度にシンプルなデザインで、ブログとしてはもちろん、写真ギャラリーやポートフォリオとして使いやすい海外版のテーマです。
色々な機能が盛り込まれていて、ブログ上でオーディオとビデオの再生ができます。
ダウンロード|Pinboard
Pictorico
タイル状に並んだコンテンツデザインがオシャレなテーマ。
写真がメインのブログで利用すれば映えること間違いなしです。
ダウンロード|Pictorico
Tetris
黒と白とグレーで構成されている、スタイリッシュなデザインのテーマ。
すっきりとしたレイアウトで、ブログだけでなくポートフォリオとしても最適です。
ダウンロード|Tetris
ほかとは違うデザインが魅力的なテーマ
PORTFOLIO
その名の通り、ポートフォリオやブログとして使用するのに適したテーマです。
記事を一覧で写真表示するデザインのトップページは、オンマウスすることで記事内容が見られるようになっています。
出典: PORTFOLIO|デモ https://demo.gavick.com/wordpress/portfolio/
ダウンロード|PORTFOLIO
Pinnacle
ちょっと変わったデザインの海外版テーマ。
写真をメインとしたブログにもおすすめのテーマで、レイアウトは自由に変更できます。
ダウンロード|Pinnacle
Hexa
記事タイトルの頭に六角形のマークがあしらわれている、POPなデザインの海外版テーマです。
特徴的なデザインをしているので、人とはちょっと違ったブログを作りたい場合におすすめです。
ダウンロード|Hexa
Activello
シンプルなデザインながら、エレガントなフォントや余白の効果で美しさが際立つブログ用テーマです。
白ベースのデザインのなかに見える紫の装飾がいいアクセントになっています。
ダウンロード|Activello
Dyad
写真とコンテンツを2分割で表示するデザインのテーマ。
強いインパクトを与えられるレイアウトになっているので、写真をメインに扱うブログに適しています。
ダウンロード|Dyad
Poseidon
画像スライドショーを備えた雑誌を思わせるマガジンタイプの海外版テーマで、コンテンツをさまざまなサイズで一覧表示にできます。
情報をたくさん掲載する場合や、まとめ系ブログの場合におすすめです。
ダウンロード|Poseidon
Fictive
コンテンツやタグのデザインやフォントがオシャレなテーマ。
プロフィール画像の下に、FacebookやInstagram、TwitterなどといったSNSへのリンクをアイコン表示できます。
ダウンロード|Fictive
国内版のテーマだけでなく海外版のテーマも紹介しましたが、「英語表示だから無理ー!」と敬遠することはありません。
ネット上にはテーマの内容を日本語に変えてくれるプラグインや言語変更ソフトなど、WordPress初心者でも簡単に扱えるツールが配布されています。
これらを利用すれば日本語表示になるので、臆することなく海外版のテーマを使ってオシャレなブログ制作に取り掛かってみましょう。
優れたデザインと機能を備えた有料版のテーマ
無料版のテーマでも「本当にコレ無料でいいの!?」と驚くくらいクオリティの高い、素晴らしいデザインのものがたくさんあります。
ですが、有料版のテーマの方がやはり機能的にもデザイン的にも優秀なテーマが多いのは事実です。
ここでは無料版と有料版の違いを知るために、国内版で人気の高い有料版テーマをいくつか紹介します。
賢威
ブログでビジネスを始める場合におすすめのテーマが賢威です。
とにかくSEOに強く、法人と個人を合わせてすでに1万5,000人以上のユーザーに利用されています。
デザインはいくつか用意されていて、どれも6色のカラーバリエーションのなかから選べます。
また、自由にカスタマイズできるので、個性的なブログを作ることも可能です。
公式サイト|賢威
MAG
見た目のインパクトから広告配置、無駄のないレイアウトなど、細部までこだわって作られたブログ用テーマです。
広告管理機能が搭載されていて、商用ブログを始めるには最適のテーマだと言えるでしょう。
公式サイト|MAG
ストーク
スマ―トフォンでの使いやすさと見やすさを重視している国内版のテーマ。
4種類のレイアウトから選んで記事一覧を表示できるほか、スマホとPCで別々のレイアウトを選ぶことも可能です。
また、ブログでよく使われているショートコードが初めから揃っています。
出典: ストーク|サンプル http://demo-stork.open-cage.com/category/poset-sample/
公式サイト|ストーク
ハミングバード
モバイルファーストで設計されているブログ用テーマです。
デザインはシンプルですが、見て欲しい箇所をアニメーションで目立つようにできるのが最大の特徴。
テーマデザインとテーマカラー、ヘッダーデザインの組み合わせによって、オリジナリティを出すことも可能です。
公式サイト|ハミングバード
有料版には初めからテーマ独自の機能が搭載されていて、しかもその機能を簡単に使用・設定できます。
デザインについても、カスタマイズする必要がないくらい作り込まれているテーマがほとんどなので、見た目の良いブログを手間なく簡単に作りたい場合には、てっとり早く有料版を使うというのもひとつの方法です。
ホームページ制作の費用相場
つづいては、ホームページ制作にかかる費用相場をご紹介します。ホームページ制作の価格は、依頼する内容やページ数、機能により大きく変わります。具体的な費用目安は以下の通りです。
<作成費用> | <ホームページの特徴> | <どんな企業向きか> |
~30万 | ・テンプレートを使用 ・WordPressなどのCMSで作成 ・画像やテキストは依頼者側で用意 ・簡易的なコーポレートサイト ・簡易的なオウンドメディア ・10ページ以内の作成 |
・費用を抑えたい ・短い納期で依頼したい |
30万~100万 | ・オリジナル性の高いwebサイト ・発注者の要望に沿ったデザイン ・独自コンテンツの充実したwebサイト ・オリジナル性の高いwebサイト ・簡単な撮影やインタビューを含む素材の用意も依頼可能 |
・中小企業 ・凝ったWebサイトを作りたい |
100万~200万 | ・戦略的で効果の高いwebサイトの作成 ・トレンドのコンテンツやデザイン ・撮影やインタビューを含む素材の用意も依頼可能 |
・中小企業~大企業 ・規模の大きいWebサイトを作りたい |
200万~ | ・完全オリジナルデザインのWebサイト ・SNSとの連動が可能 ・多機能なWebサイト |
・大企業 ・複数のブランドサイトを制作したい方 ・SNSと連動したWebサイトを作りたい ・機能性の高いWebサイトを作りたい |
ホームページ制作の費用相場をご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。
【まとめ】ブログはテーマ(テンプレート)次第で魅せることができる
この記事ではたくさんあるWordPressのテーマを選ぶ際のポイントと、ブログにおすすめのテーマについて紹介しました。
WordPressには探し始めると本当にきりがないくらい膨大な数のテーマがあり、どれも魅力的なものが多いのでついつい目移りしてしまいます。
そのなかからお気に入りのテーマを選んだ後も「やっぱりこっちの方が良かったかも…」と、新しいテーマに変更したくなることも大いにあるでしょう。
ですが、「1. WordPressでテンプレートを選ぶ際の4つのポイント」でも述べたように、テーマは途中で変更するとレイアウトが崩れてしまう可能性があるものです。
レイアウトの崩れたブログの修正に手間と時間をかけるくらいなら、コンテンツを書くことに充てた方が有意義だと思いませんか?
だからこそたくさんあるテーマのなかからひとつを選ぶ作業は重要で、しっかりと選ぶ際のポイントを押さえる必要があるのです。
「でも、自分のブログに欲しいデザインや機能はこれじゃないんだよな…」と、無料版・有料版問わずいろいろなテンプレートを見ていてそう思うこともあるでしょう。
その場合には思い切ってブログ制作自体を業者に依頼してみてはいかがでしょう。
一から業者に依頼すれば思い通りのブログが作れるだけでなく、世界にたったひとつだけというオリジナリティを出すことも可能です。
業者と聞くと料金が高いイメージがあるかもしれませんが、あなたの想像よりも安い値段でブログを制作してくれる業者もあります。
参考までにぜひ一度、日本最大級の業者比較サイト 「アイミツ」までご相談ください。
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