2023年9月に株式会社ホームネット様はdbActableを採用し、自社の「業務管理システム」の整備を実施しました。
今回はシステム化に至る背景や課題、システム選定のポイント、導入成果や今後の展望などを株式会社ホームネットの経理担当の池田様にリトルソフト担当営業の竹林(以下、竹林)がインタビュー致しました。
1.システム化に至る背景と課題
池田様:主に作業時間の効率化、セキュリティ面での不安解消、データの保全の強化のために新しいシステムを導入することを決定しました。
弊社はMicrosoft Accessで社員日報や顧客管理、売上管理など行っています。しかし、OSやソフトのバージョンアップする度にマクロの動作が不安定になり、その都度調整作業が発生していました。
Accessを使い始めた頃は業務量も調整作業もそれほど多くなかったので問題なかったのですが、最近は忙しく片手間にメンテナンスができなくなってきたので、今回早急にシステム化しないといけないなと感じました。
また、データも社内のHDDをNASとして利用しており、セキュリティ面やデータの保全についても不安があったので、システムを斬新する際にこの問題も解決できれば良いと考えていました。
2.リトルソフト/dbActableの選定の決め手
池田様:今回システム化するにあたって色々なシステム会社を探してみましたが、思った以上にイニシャルもランニングコストも掛かってしまうなという印象でした。そんな中dbActableは他社に比べ費用が魅力的だったので、とても良かったです。
また、カスタマイズやメンテナンスのしやすさも弊社の運用方針に合っているのも決め手でした。
一度システム作ってしまえば、OSのバージョンアップとかで何か不具合が出るといったことはなくなるので、今までかけていたパワー以下で運用が可能になったのでとても助かっています。
3.導入成果
池田様:まず初めに社内日報を作り導入してみましたが、現場の人間から評価を得ています。元々はセキュリティ等の問題で社外からのアクセスを禁止にしていましたが、その問題が解決し社外からでも入力や確認ができるようになったのが大きいと思います。
dbActableはシステムの大枠を作ってとりあえず運用を開始し、理解を深めながら欲しい機能を作り込んでいけるのが良いですね。始めの頃はコードを書く部分は慣れが必要だなと感じましたが、バージョンアップしてから使いやすくなりました。
また、マニュアルも新しくなって分かりやすくなったのも嬉しいポイントです。マニュアルを読めば色々な業務アプリの作成に役立てるので、うまく活用していきたいです。
竹林:実際導入時に売上レポートとか報告をしたいという話がありましたが、そこに関しては上手く活用できていますか?
池田様:はい、以前に比べしっかりとしたデータ活用が出来ているので問題が解消しました。以前であればレポートにまとめる際にマクロの動作が不安定で、データがまとまらず手作業で入れていた時もあったのでとても助かっています。
4.今後の展望
池田様:今はまだ社内日報だけしかシステム化が出来ていないので、顧客データや契約データ、売上管理などの他の業務にもdbActableを活用したいと考えています。
クエリーの使い方にまだ慣れていないので、うまく扱えるようになるのが課題ですね。
竹林:ご不明点があれば、極力弊社がフォローアップしますのでお気軽に相談してください。
池田様:ありがとうございます。ダウンロードしたデータを集計用のExcelを使ってピボットテーブルを更新する作業を毎朝やっているので、こういった部分もデータベース化すれば更に作業が楽になるのと思うので、色々アドバイス頂けたら嬉しいです。
ーー 株式会社ホームネット様、今回お話を聞かせていただいてありがとうございました!