- 課題
- ・都営浅草線において、複数社・多種の列車を管理する上で遅延や障害が発生した際に、機械ではそれが認識できないため、人為的な確認や新たな列車番号の付与が必要
・これをより円滑かつ確実に実施するためのネットワークを構築したい
- 解決
- ・南北それぞれの起点となる駅と車庫に監視カメラを設置
・各拠点と指令所を光ファイバーケーブルで結び、監視映像を伝送する通信ネットワークを構築
・都営浅草線の中間地点に位置する通信機器室に、同システムの状況管理や制御を行う装置を設置
- 効果
- ・駅に到着した列車が停止するとカメラ映像に自動で切り替わり、映像が転送されるため、より確実に列車の番号を監視できるようになった
・光ファイバーケーブルは2重ループ接続されているため、片方がダウンしても機能の維持が可能であり、バックアップ体制がより強固となった
・ボタン1つで迅速に監視画面・場所の切り替えができる