【初心者向け】WordPressサイトを多言語化!秀抜プラグインを徹底解説

多言語サイトもプラグイン活用でバッチリ

更新日:2017年09月21日 | 公開日:2017年05月22日

2020年に東京オリンピックが開催されることもあって、これからのビジネスはワールドワイドに展開できるのではないかという期待が高まっています。「弊社には関係ない」と思っていても、自社のホームページに海外からのアクセスがある程度あるのなら、ホームページを多言語化させたほうが有利かもしれません。

しかし、ここで問題となるのは、世界中には数多くの言語がある、ということです。このことから言語の翻訳とホームページの管理が問題となります。

現在、多くの企業が採用しているWordPressですが、残念ながらそのままでは多言語には対応していません。しかし、多言語化プラグインを利用することによって多言語に対応したホームページを作成することが可能になります。

そこで、本記事では、WordPressの多言語化プラグインについての解説およびプラグインの紹介等を行っていきたいと思いますが、正直自分の手で多言語化を行うのは不安だということもあるかと思いますので、参考までに多言語化に実績のある制作会社も紹介しておきます。

1. 多言語化プラグインの3タイプ

ノート上のアルファベットパーツ

WordPressで多言語サイトを制作するには、1つのホームページに必要に合わせて言語ごとのページを作るのが、一番、簡単かもしれません。
ただ、それでは本当の意味での多言語サイトとは言えません。
また、国別のサーバーに別々のWordPressをインストールする、という方法もあります。例えば、日本とアメリカの両方にWordPressでホームページを制作して運営する、というものです。しかし、それでは運営に手間がかかりすぎます。

そこで活躍するのが多言語化プラグインです。すでに会社のホームページがWordPressで制作されているのなら、別途、必要な言語でWordPressをインストールし、複数の言語を多言語化プラグインでスイッチさせることができます。


ただ、一口に多言語化プラグインといっても多くの種類があります。
そこで、以下に3つのタイプに分類し、各タイプの特徴と、それぞれに代表される多言語化プラグインを紹介したいと思います。

1-1. 1言語1投稿型

言語ごとに1つの投稿を作成し管理する方法です。
翻訳された投稿はお互いに関係づけられ、翻訳投稿の状態が表示されます。

代表的なプラグインに、WPMLPolylangBogoなどがあります。

WPMLは有料ですが、多機能で、ページ、投稿、カスタムタイプ、分類、メニュー、テーマのテキストなどが翻訳できる、多言語化では定番のプラグインです。
また、WordPressのAPIを使うすべてのテーマ、プラグインと互換性があり、さらにテクニカルサポートを受けることができます。
そのため、企業の多言語化ホームページ制作にもっとも適していると言えます。
もちろん、プラグインにはさまざまな特性や相性があるので、自社のホームページに適したプラグインを選択することが重要となります。

WPML

WPMLは多言語化では定番のプラグインです。

多機能で、ページ、投稿、カスタムタイプ、分類、メニュー、テーマのテキストなどが40以上の言語に翻訳できます。

また、WordPressのAPIを使用するほぼすべてのテーマ、プラグインと互換性があります。
さらに、1日19時間、9か国語のテクニカルサポートを受けることができます。
サイトの安定性とスムーズな運用ならびにセキュリティ対策には力を入れているため、企業の多言語化ホームページ制作にもっとも適していると言えます。

もちろん、プラグインにはさまざまな特性や相性があるので、自社のホームページに適したプラグインを選択することが重要となります。
バージョンは以下の有料のみ3タイプです。

・多言語ブログ($29/1年)
 投稿、ページ、カスタムタイプを翻訳。タグ、カテゴリー、カスタムタクゾノミーを翻訳。メニュー翻訳。標準翻訳コントロール。
 ブラウザ言語検出。
・多言語CMS($79/1年)
「多言語ブログ」の機能に加え、WordPressで制作したサイト全体を完全に多言語化できる。
・多言語CMS無制限($195/無制限)
「多言語CMS」を無制限で使える。

Polylang

Polylangは、41以上の言語に対応しており、自分自身で翻訳する無料のプラグインです。

主な特徴は以下の通りです。

・専門翻訳や自動翻訳がしたい場合は「Lingotek」をアドオンすることで対応できます。
・ワードプレス言語パックが自動的にダウンロード、更新されます。
・、投稿、ページ、メディア、カテゴリ、投稿タグ、メニュー、ウィジェットを翻訳可能。
・ウィジェットで簡単に言語を変えることができる。
・URLは言語ごとに異なるサブドメインまたはドメインを使用できます

Bogo

Bogoは、言語ごとに投稿・固定ページを作成し、それぞれのページを簡単にスイッチできる無料のプラグインです。

デフォルトでは英語が有効化されていますが、必要な言語ファイルはBogoの管理ページからインストールすることが可能です。
50以上の言語に対応しています。
管理画面も合わせて多言語化が可能となっています。
非常にシンプルなプラグインというだけでなく、作者が日本人というのも、日本人には使いやすいのかもしれません。

1-2. 1投稿複数言語型

すべての翻訳文を1つの投稿内に含める方法です。
同じ画面で複数の言語を編集することができます。
代表的なプラグインに、qTranslate Xなどがあります。

qTranslate X

無料のWordPress多言語化プラグインです。

最大の特徴は、非常に簡単でシンプルな多言語化プラグインということでしょう。
設定画面で必要な言語をワンクリックで有効化でき(削除も可能)、その設定に従って投稿画面でタイトル、記事を多言語で書くことができます。

その他、po/moファイル変更なしで言語のカスタマイズ可能。日時フォーマット自動変換。各言語でYoast SEOのサイトマップやGoogleのXMLサイトマップ作成。
各URLに1言語で3種類のURLフォーマットが利用可能といった機能があります。

1-3. マルチサイト(1サイト1言語)型

言語ごとに個別のホームページピンバックを使って投稿をリンクする方法です。

WordPressにある、本体1つで複数のホームページが作成できるマルチサイト機能を活用して多言語サイトを制作している場合に、効力を発揮します。

代表的なプラグインに、Multilinqual PressMultisite Language Switcherなどがあります。

Multisite Language Switcher

無料のWordPress多言語化プラグインです。

このプラグインの特徴は、先に述べたようにWordPressのマルチサイト機能を利用して、同一内容のそれぞれのサイトでそれぞれの言語を用いることができるというものです。
マルチサイトで多言語サイトを運営する際、たまにあるのが、突然多言語化プラグインが使えなくなったり、不具合が起きたりすると、サイト全体が崩壊してしまう恐れがあるということです。

しかし、このプラグインは各サイトの関係性が「異なる言語の同一サイトがリンクしている」といった程度のものなので、仮にサイトに何らかの不具合が起きてもサイト全体に影響が及び重篤な状態に陥ることがないということです。

そういった点から、多言語マルチサイトの構築には、最も安全で安定した多言語化プラグインと言えるでしょう。

Multilinqual Press

Multilinqual Pressは174言語に対応した無料で利用できるプラグインです。

Pro版もあり、99ユーロ(約13,300円)で利用できます。
サイトマネージャーで無制限のサイト関係を構築でき、それぞれにそれぞれの言語を設定できます。
仮に関係性を持つサイト群の内のひとつになにか不具合が起きても、別のページに何らかの影響を与えることはなく、別サイトとして動作します

以上のように、多言語化プラグインは3タイプ複数が存在するわけですが、多言語化プラグインにはそれぞれ一長一短があるので、もし自身の手で多言語サイトを構築するのに少しでも不安を感じるならば、知識と実績のある専門業者に相談する、もしくは依頼するのもひとつの選択肢と言えます。

次章では、参考までに多言語化に強さを見せる制作会社を紹介したいと思います。

2. 多言語化に強い制作会社3選

地球儀上のビジネスマンのミニチュア

WordPressで多言語サイトを制作するのなら、やはり、多言語対応に実績のある制作会社を選ぶべきでしょう。

さまざまある多言語プラグインからベストな提案をしてれる制作会社なら安心です。

多言語化は外注に回すような制作会社ではなく、自社で対応できる確かなノウハウを持った制作会社を選ぶことが求められます。

2-1. 株式会社DMZ

webサイト制作やシステム開発を手掛けている会社です。
WordPressでの制作を推奨しており、WordPressでの実績も多くあります。また、翻訳対応も可能です。

2-2. 株式会社 huddle

WordPressでの多言語サイトに特化した制作会社です。

多言語化に必要なノウハウが豊富で、ネイティブスピーカーによる最大33言語の翻訳サービスを提供しています。

また、WordPressを活用した多言語プラグイン導入ではBogoまたはMultilingualPressを推奨しています。
多言語プロモーションも行っています。

2-3. 株式会社ジェイケイリンク

外国語とwebの問題を解決する制作会社です。

映像字幕制作や字幕翻訳、日本語・多言語カスタマーサポート、web制作、翻訳、通訳なども行っています。
WordPressでの制作に実績が数多くあります。

【まとめ】

地球儀

いかがだったでしょうか。
この記事では多言語化プラグインを3つのタイプに分け、それぞれの解説と代表的な多言語化プラグインを紹介しました。

どの多言語化プラグインを選ぶかは、やはりどのようなサイトを運営しているか、もしくはこれから構築したいかによると思います。
ブログ形式なのか、または何かを紹介するサイトなのか、はたまた越境ECサイトなのか、サイトのタイプ種々ありますが、構築のしやすさ、運営のしやすさ等を考慮して、自分のサイトにあったプラグインを選択するようにしましょう。

また、WordPressを活用した多言語サイトの制作を依頼するにしても、WordPressに精通していることはもちろん、多言語化プラグインを理解し、効果的に活用できる制作会社でないと意味はありません。

制作会社を選ぶ際は、WordPressを用いた多言語サイトに実績のある専門会社を選ぶことが大切となります。

前章で紹介した制作会社以外にも、多言語サイト制作に強く、適切な多言語化プラグインを推奨してくれる制作会社は数多くありますので、「多言語サイトを作りたいが制作会社の選び方がわからない」「多言語サイトに強い制作会社がわからない」といった場合はぜひ、日本最大級の業者比較サイト「アイミツ」にご相談ください。

「アイミツ」ではご希望のサービス内容に応じて、もっとも適した業者を無料でご紹介させていただきます。

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