- 課題
- 米原市がクライアント。従来使用していたアナログ防災行政無線が老朽化しており、また合併前の4エリアで使用していた複数のシステムを統合して運用しているため利便性が悪いことが課題に。
 国の方針によりデジタル化を要求されているが、コストが膨大となるため、携帯電話通信網を利用したシステムの導入を検討している。
                                    
- 解決
- クライアントニーズを満たせるシステムとして、NTTデータ関西からの減災コミュニケーションシステムを採用。同システムを活用した以下のような防災情報伝達基盤の整備を推進。
 
 ・専用スマホアプリの開発
 ・屋外スピーカーによる放送だけでなくスマホアプリやメールでの情報送信を可能に
 ・アプリケーション開発による機能追加
 ・電話で聞き直せるシステムを追加
                                    
- 効果
- 住民への説明会にNTTデータが同行した後、システムをリリース。以下のようなメリットを得ることができました。
 
 ・従来のシステムよりも半分以下のコストで防災情報伝達が可能に
 ・システム統一による利便性の向上
 ・一方的な情報伝達だけでなく双方向コミュニケーションが可能に
 
 クライアントの課題解決に繋がるシステムを提供することができました。