YouTubeでライブ配信のやり方|メリットや方法別の手順を解説【2024年最新版】
YouTube上でライブ配信ができるサービス「YouTube Live」。YouTube上で無料でライブ配信できるサービスで、ゲーム実況やセミナー講義などさまざまな目的で利用されています。自社でも「YouTube Live」を使ってライブ配信を行いたいという方も多いでしょう。そこで、この記事では、「YouTube Live」とはどのようなサービスでどういったメリットがあるのかなどを詳しく解説します。さらに、配信準備のやり方や配信方法も詳しくお伝えしますので、これから「YouTube Live」を行いたいという方はぜひ参考にしてください。
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YouTubeライブ配信とは
YouTube Liveとは、YouTube上でリアルタイムに配信できるサービスです。無料のサービスで、配信するのも視聴するのも無料で利用できます。Googleのアカウントさえあれば、誰でも気軽にライブ配信ができます。YouTube Liveを利用して、視聴者と雑談したり、実況動画を配信したりといったことができます。また、多くの企業からも利用されており、イベントを配信したり、セミナー講義を配信したり、株主総会を配信したりなど、多様な使われ方をしています。パソコンやスマートフォン一つあれば配信できるほか、高機能のカメラやマイクを使ってまるでテレビの生放送のような高品質な配信も可能です。
YouTubeライブ配信の魅力
YouTube Liveの最大の魅力は、ライブ配信を通して視聴者とリアルタイムの交流ができる点でしょう。YouTube Liveのチャット機能を使うことで、視聴者と配信者の双方向の交流ができ、視聴者の疑問や質問に配信者が即座に応えることも可能です。たとえば、YouTubeライブ配信は企業の採用活動のツールとしても使われていますが、就活生の疑問に企業の担当者が応えながらイベントを行うこともできます。
また、ライブ配信サービスはほかにもさまざまありますが、YouTube Liveはその中で圧倒的に利用者数が多いという点も魅力の一つ。YouTubeのユーザー数は日本だけでも6,500万人で、数多くの視聴者にライブ配信を届けられます。
YouTubeライブ配信準備と配信方法
「YouTubeでライブ配信を行いたいけれど、どのように準備してどうやって配信したらいいか分からない」という方も多いでしょう。YouTubeでライブ配信を行うために特別な知識やスキルは必要ありません。とはいえ、ライブ配信をするにはある程度の準備が必要で、配信方法も端末によって異なります。そこで、ここではYouTube Liveで配信するまでの準備と実際に配信する際の方法をお伝えします。
事前準備
YouTube Liveは誰でも利用できるサービスですが、利用するにはある程度の準備をする必要があります。具体的には事前に以下の準備が必要です。
・Googleアカウント
・配信セット
・ライブ配信の有効化
YouTubeでライブ配信を行うには、Googleアカウント、配信セット、ライブ配信の有効化の3つの準備が必要です。とはいえ、いずれも準備するのに難しいことはなく、どれも簡単に準備できるものです。具体的にどのように準備すればいいかは、以下から詳しく見ていきましょう。
Googleアカウント
YouTubeでライブ配信を行ううえで、最初に準備する必要があるのが、Googleアカウントです。YouTubeはGoogleが提供するサービスのため、サービスを利用するにはGoogleのアカウントが必要になります。
以下のステップでGoogleのアカウントが作成できます。
1.Google アカウントのログインページに移動
2.[アカウントを作成] をクリック
3.名前を入力
4.[ユーザー名] にユーザー名を入力
5.パスワードを入力して確認する
6.[次へ] をクリック
7.[次へ] をクリック
配信セット
YouTubeでライブ配信をするには、配信する端末が必要です。YouTubeライブ配信で配信用に使える端末は、パソコン、スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末、PS4です。さらに、カメラやマイクなども必要に応じて用意してください。
なお、パソコンからライブ配信を行う場合は、チャンネル登録者数の制限がなく誰でも配信を行えます。しかし、スマートフォンからライブ配信を行う場合は、「チャンネル登録者数が 50 人以上である」「過去 90 日以内にチャンネルにライブ配信に関する制限が適用されていない」などの条件をクリアしなければなりません。
ライブ配信の有効化
YouTubeライブ配信を行うには、ライブ配信を有効にする設定が必要です。パソコンの場合、以下のステップでライブ配信を有効にできます。
1.YouTubeに移動
2.画面右上の [作成] から[ライブ配信を開始] をクリック
3.画面の指示に沿ってチャンネルの確認を完了させる
タブレット端末の場合は、以下のステップでライブ配信を有効にできます。
1. YouTube アプリを開く
2.画面下部の作成アイコン から[ライブ配信を開始] をタップする
なお、初めてライブ配信を有効にする場合、ライブ配信を行えるようになるまで最大24時間かかることもあります。
配信方法
YouTube Liveと一口に言っても、配信方法は一つではありません。YouTube Liveの配信方法は、次の3つです。
・Webカメラ配信
・モバイル配信
・エンコーダ配信
Webカメラ配信はパソコンから簡単に配信可能です。モバイル配信はスマートフォンやタブレットから配信できる配信方法です。エンコーダ配信では、プレビュー画面の加工、マルチアングル、外部ハードウェアの使用しての配信などが行えます。配信方法ごとのメリットやどういった人におすすめなのかを以下から解説します。
Webカメラ配信
Webカメラ配信とは、パソコンのブラウザ画面から配信する配信方法です。Webカメラやマイクが搭載されているパソコンであれば、新たな機材を準備する必要はありません。また、配信用のソフトを用意する必要もありません。そのため、初めてYouTubeでライブ配信を行う方やできるだけコストをかけずに配信したい方に向いています。
Webカメラ配信の設定方法は以下の通りです。
1.チャンネルのライブ配信機能が有効になっていることを確認する
2.YouTube にログインする
3.右上にある [作成] から[ライブ配信を開始] をクリックする
4.左側の [ウェブカメラ] を選択する
5.タイトルと説明を入力し、プライバシー設定を選択する
6.[その他のオプション] から[詳細設定] をクリックする
7.[次へ] をクリック
8.[ライブ配信を開始] をクリックする
モバイル配信
モバイル配信は、スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末から配信する配信方法です。スマートフォン一つで、撮影から配信まで完結できる点が最大のメリットです。画質にこだわりがない方や、できるだけ手間なくライブ配信を行いたい方に向いています。
モバイル配信の設定方法は以下の通りです。
1. YouTube アプリを開く
2.画面下部の作成アイコン から[ライブ配信を開始] をタップ
3.オプション設定などを行う
4.[ライブ配信を開始] をタップ
なお、モバイル配信を行う場合は以下の条件を満たす必要があります。
・チャンネル登録者数50人以上
・過去90日以内にチャンネルにライブ配信に関する制限が適用されていない
・チャンネルを確認している
・ライブ配信を有効にしている
・Android5.0以降のデバイス
エンコーダ配信
YouTubeライブ配信では、エンコーダ配信も可能です。エンコーダ配信とは、撮影した映像をカスタマイズ可能な形に変換したうえで配信する配信方法です。エンコーダ配信によって、画面の加工、マルチアングル、外部ハードウェアの使用しての配信などが行えます。そのため、ゲーム実況を行いたい方や、複数のカメラから映像を配信したい方に向いています。エンコーダ配信する手順は以下の通りです。
1.YouTubeライブ認証を受けたエンコーダをダウンロードする
2.ライブ配信を有効にする
3.ウェブカメラ、マイク、ヘッドセットなどのハードウェアを接続する
4.「ライブ配信を開始」→「エンコーダ配信」の順にクリック
5.エンコーダを接続する
6.「ライブ配信を開始」をクリックしてライブ配信を開始する
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YouTubeライブ配信のメリット
ここまでで、YouTube Liveとはどのようなサービスなのか、どういった配信方法が可能なのかといったことがお分かりいただけたと思います。とはいえ、自身、あるいは自社がYouTubeでライブ配信を行うべきかどうか分からない方もいるのではないでしょうか。そこで、ここでは、YouTubeでライブ配信を行うことのメリットを詳しくお伝えします。YouTubeでライブ配信を行うことのメリットは次の通りです。
端末さえあれば気軽に配信できる
ライブ配信を行うために特別な機材は必要ありません。スマートフォンやタブレット一つあれば、撮影から配信まで完結できますし、Webカメラやマイク機能を搭載したパソコンであれば、新たにソフトをインストールする必要もなく配信できます。「ライブ配信をしたけれど機材のコストが気になる」という方も多いと思いでしょう。そういった方にとって、新たな機材を購入する必要がないことは大きなメリットです。YouTube Liveは、ライブ配信初心者の方や、できるだけコストをかけずにライブ配信を行いたい方におすすめです。
アーカイブできる
ライブ配信した映像は、そのままアーカイブとして残すことが可能です。ライブ配信した映像の長さが12時間未満の場合、ウェブカメラ配信、モバイル配信、エンコーダ配信のいずれの方法で配信した映像も、YouTubeに自動的にアーカイブされます。ほかのライブ配信サービスの中には、ライブ配信した映像がアーカイブされないものも少なくありません。YouTubeライブの場合、配信した映像が自動的に自分のYouTubeチャンネルにアーカイブされるため、配信を見逃した人にも動画を見てもらえます。さらに、ライブ配信した映像を自社のPR素材としても利用可能です。
視聴者を制限できる
YouTube Liveの魅力の一つに、ほかの配信サービスと比べて多くの人に見てもらいやすいという点があります。しかし、初めてライブ配信をしようと考える方の中には、知っている人だけに見てもらいたいという方もいるのではないでしょうか。あるいは、ターゲットを絞って、そのターゲット限定でライブ配信をしたいという方も多いと思います。YouTube Liveでは、視聴者を限定して配信することが可能です。ライブ配信のURLを知っている人のみに配信することもできるため、初めてのライブ配信という方でも安心して始められるでしょう。
動画制作・映像制作の費用相場
つづいては、動画・映像制作を外注した際にかかる費用相場を映像の種類ごとにご紹介します。
種類 | 費用 |
インタビュー撮影 | 5万円~ |
セミナー・イベント撮影 | 15万円~ |
Webムービー制作 | 30万円~ |
会社紹介PR映像制作 | 50万円~ |
テレビCM制作 | 80万円~ |
動画・映像制作の費用相場を映像の種類ごとにご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。
【まとめ】動画制作・映像制作会社選びで迷ったらアイミツへ
YouTubeで誰でも気軽にライブ配信を行えるのが、YouTube Liveの一番の魅力です。スマートフォンやタブレット一つあれば、撮影から配信までを完結できますし、Webカメラやマイクが搭載されているパソコンであればソフトのインストールも必要なくライブ配信が可能です。また、ライブ配信の方法は、Webカメラ配信、モバイル配信、エンコーダ配信の3つが用意されています。配信方法ごとに特徴やメリットが異なるため、自身のライブ配信の目的に最も合った配信方法を選ぶことが重要です。
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