CM制作費用を媒体別に解説!費用対効果を高める方法や放映料金の裏側まで徹底分析

CMは消費者の心を動かし購買意欲を高める強力なマーケティング手法。しかし、媒体ごとに必要な費用や演出方法は大きく異なります。そのためここでは、テレビCMだけでなくさまざまな媒体(電車、タクシーなど)のCM制作費用を紹介します。
また制作料金だけでなく、費用対効果を高める方法や放映・配信料金の裏側まで解説しますので、はじめてCM制作をする人もぜひ最後までご覧ください。
⇩CM制作でおすすめの会社・広告代理店を知りたい人は以下の記事も参考にしてください。
最近の更新内容
- 2026.04.22 更新
- 動画・映像制作で活用できる補助金制度の最新公募情報に基づき、内容をアップデートしました。
CM制作の費用相場
CMの制作費は、アニメーションの場合50万~300万円。一般的な実写の場合なら300万~600万円が相場ですが、有名タレントを起用した場合は1,000万円以上かかることも。それにくわえて放映料金も発生します。

CM制作料金・費用の内訳
CM制作費の内訳は、主に企画・プランニング費、出演費、撮影費、編集・MA費の4つに分けることができます。
| 費目 | 費用の相場 |
|---|---|
| 企画・プランニング費 | 10万から30万円 |
| キャスティング・出演費 | タレントや契約期間によって変動 |
| 撮影費 | 20万から80万円 |
| 編集・MA費 | 15万から40万円 |
企画・プランニング費
Web動画やプロモーションビデオの制作と同様、CM制作でも最初の工程は企画・プランニングです。
訴求する商材の特徴や購買層、ライバル他社の状況などをふまえてCM全体の構成を決め、絵コンテやシナリオに落とし込みます。あわせて撮影スケジュールや出演者、使用する音源などもこの段階で固められていくでしょう。
一般的な中小企業のテレビCMの場合、企画・プランニング費は10万円から30万円前後です。
キャスティング・出演費用
タレントを採用する際には、出演料が発生します。
通常、出演料は期間を決めた契約を結ぶことが一般的で、基本的には1クール(3ヶ月)単位で契約することが多いです。
登用するタレントによって価格が大きく左右されるので一概には言えませんが、人気タレントともなると、年間契約で4,000万円〜、1クールの契約で2,000万〜が目安となります。
著名なタレントを採用することでコストは上昇しますが、商品の広範な認知やイメージ向上に役立ちます。予算や商品イメージを考慮し、慎重に選ぶことが望ましいです。
撮影費
全体の構成が決まったら、次はいよいよ撮影。
前述の通り、撮影費にはスタッフの人件費のほか使用する機材の費用も含まれ、ハイスペックなカメラや撮影用のクレーン、ドローンを用いると金額は増します。
機材は基本的にレンタルをする場合がほとんどで一般的には20万から80万円前後が相場です。
制作会社によってはロケハン(撮影場所の下見・選定)に別途費用がかかることもあるようです。
編集・MA費
撮影が済んだら、無駄な部分をカットしたうえでカットをつなぎ、CMを仕上げていきます。ナレーションやBGM、効果音の追加、テロップの挿入などもこの段階です。
こうした編集・MA(音入れ)にかかる費用は15万から40万円前後。JASRAC(日本音楽著作権協会)が管理する楽曲や、有料の画像素材を使う場合はその分の費用も必要なので注意しましょう。
見落としがちな費用にも注意
モデルやタレント、キャラクターを起用する場合、上記のほかに出演料、ライセンス料が必要です。
また、撮影スタジオの利用料や撮影スタッフの交通費・宿泊費はすべてクライアント側の負担になります。
海外で撮影を行う場合などはそうした費用が高額になることがあるので注意しましょう。
- テレビCMの費用は企画や撮影にかかる制作費+テレビ局に支払う放映料
- 人気タレントの場合、出演費用が4,000万円以上になる場合も
- 撮影費は20万から80万円前後
- 編集・MA費は20万から40万円前後
- モデルやタレントの出演料、撮影スタジオの利用料などがかかることも考慮する
CMの種類と費用相場
ひとくちにCMと言ってもその種類や形式はさまざま。各媒体でアプローチできる層が異なります。
本項では映像を必要とする広告の種類をいくつかピックアップ。どの媒体で配信するか迷っている方はぜひ参考にしてください。
| 種類 | 制作費用 | 放映・配信料 |
|---|---|---|
| テレビCM | ・アニメーション 50万~300万円 ・有名人を起用した実写 600万~1,000万円以上 |
・全国向け 30万~100万円 ・ローカル向け 4万~25万円 ※1本(15秒)あたりの料金 |
| トレイン チャンネル |
30万~200万円 | 30万~480万円 ※1週間の配信料金 |
| タクシー 広告 |
10万~200万円 | 120万~1,700万円 ※1週間の配信料金 |
| WebCM | 10万~300万円 | 5~10円 ※YouTube広告 1再生あたり |
媒体ごとのおすすめの発注先は以下の通りです。
-
- テレビCM
広告代理店、大手制作会社 - トレインチャンネル
広告代理店、鉄道広告に精通している動画制作会社 - タクシー広告
広告代理店、交通広告に精通する動画制作会社 - WebCM
ネット広告代理店、中規模・大手制作会社
- テレビCM
以下では、それぞれのCMについて詳しく解説していきます。
テレビCMの料金・費用相場
CMと聞いて真っ先に思い浮かべるものといえばテレビCM。広範囲なターゲット層へアプローチできるため、認知拡大に大きく貢献でるのがメリットです。
以下では、テレビCMの制作費用と放映料金について説明していきます。この項目を見ればCMを放送するにあたってのおおまかな費用を把握することができるでしょう。
テレビCMの制作料金相場
テレビCMの長さはすべて15秒か30秒と決められており、60秒以上の動画をもとにして15秒か30秒を抜粋するのが基本的な制作方法です。それでは価格帯別に依頼できる内容を紹介していきます。
50万~300万円のテレビCM
人物を起用せずアニメーションでの制作が多くみられるのが特徴。簡単な撮影や基本的な編集を行います。
300万円近くなれば、3Dアニメーションや複雑なエフェクト、モーショングラフィックスも使用可能。
主にローカル放送向けのCMなどに多い価格帯です。
300万~600万円のテレビCM
プロの俳優・モデルをキャスティングし、複数のロケーションで撮影が可能です。高度な技術を持つカメラマンや音響技師が撮影に参加し、品質の高い映像と音声が叶います。
一般的な全国放送向けのテレビCMに多い価格帯です。
1,000万円以上のテレビCM
この価格帯になると、著名な俳優やタレントを起用できます。強いインパクトを残せるので視聴者の印象に残りやすいのが特徴です。超有名タレントや俳優、一流アスリートなどの場合は出演費が4,000万円以上に上ることも。
また大規模なセットや複数の撮影日が用意されていることも多く、特殊効果やVFX(ビジュアルエフェクト)といった複雑な編集にも対応できます。
テレビCMの放映料金
テレビCMは映像を制作する料金のほかに、放映料金というものも発生します。
放映料金はテレビ局に支払う料金で、放送エリアや時間帯、曜日などさまざまな要素によって変動します。
| 地域 | 主な放送局 | CM料金目安(税抜) ※15秒1本あたり |
|---|---|---|
| 関東エリア (地上波) |
日本テレビ・TBSテレビ・フジテレビジョン テレビ朝日・テレビ東京 |
30万~100万円 |
| 関東エリア (独立局) |
東京MXテレビ・テレビ神奈川・千葉テレビ テレビ埼玉・とちぎテレビ・群馬テレビ |
2万5,000~4万円 |
| 東海エリア (地上波) |
中京テレビ・中部日本放送・東海テレビ 名古屋テレビ・テレビ愛知 |
4万~12万5,000円 |
| 東海エリア (独立局) |
岐阜放送・三重テレビ |
1万5,000~2万5,000円 |
| 関西エリア (地上波) |
読売テレビ・毎日放送・関西テレビ 朝日放送・テレビ大阪 |
4万~25万円 |
| 関西エリア (独立局) |
サンテレビ・KBS京都・びわ湖放送 奈良テレビ・テレビ和歌山 |
1万5,000~4万5,000円 |
| 福岡エリア | 福岡放送・RKB毎日放送・テレビ西日本 九州朝日放送・TVQ九州放送 |
2万5,000~6万0,000円 |
| 北海道エリア | 札幌テレビ放送・北海道放送・北海道文化放送 北海道テレビ・テレビ北海道 |
4万~6万5,000円 |
| 全国 | CS各チャンネル | 1万8,000~3万5,000円 |
| 全国 | BS各局 | 5万0,000~10万円 |
引用:広告ダイレクトより抜粋
テレビ局ごとのCMの効果の違い

以下では、テレビ局の特徴とCM効果の違いについて簡単に説明します。
地上波
地上波テレビCMは、全国視聴率の高い番組を通じて幅広い層にアピールすることが可能です。
特に視聴率が高いとされるプライムタイム(19:00~23:00)のCMは、多くの家庭で視聴されるため知名度を獲得しやすく、信頼性も高まります。
しかし、関東エリアでは30万~100万円と高額な費用がかかり、また競争率も高いため希望する時間帯や番組での放映が困難な場合も。
それでも、多くの視聴者へ情報を届けられることから、広告費に予算を多く割ける企業にとっては魅力的な選択肢となっています。
独立局
独立局では地域密着型の番組が充実しているため、特定の地域へのアプローチがしやすく、また地元の視聴者へ大きな影響をもたらすことができます。
さらに、地上波と比較して放送コストが抑えられているため、限定された広告予算でもCMの放映ができるのも特徴。一方で、独立局の視聴率は安定していないケースが多く、CMの効果を見積もることが難しい場合もあります。
CSチャンネル
CSチャンネルでは、特定の趣向や関心を持つ視聴者に特別な番組を提供しています。そのためターゲットを絞り込んだ上で広告を打ち出すことが可能です。
しかし、地上波と比較して視聴者が少ないことや、CSチャンネルの知名度の低さなどもあり、CMの効果を最大限に発揮するのが難しいことも念頭に置いておきましょう。
BS各局
BS放送は全国的で視聴が可能なため、国内全域に広告戦略を展開することができます。
また、高画質な映像でCMを放映することができるので、商品やサービスの魅力を上質な形で伝えることができるでしょう。
ただし、視聴のためにはBS受信設備が必要となり全ての世帯が対象とはなりません。そのため、ターゲットの絞り込みが難しいことが課題となります。
スポットCMとタイムCMの特徴を解説
テレビCMはスポットCMとタイムCMの2種類があります。それぞれの特徴について説明します。

スポットCM
特定の番組に関連づけられず、放送局が決める時間帯に流れるCMです。
一般的には、より広いターゲットにアプローチできるとされています。なお、放送局や時間帯により視聴率が異なるためCMの価格も変動します。
後述するタイムCMと比べると放映料が抑えられるのが特徴。契約期間の定めがないため、短期間のセールやキャンペーンの宣伝に適しています。放映時間は15秒単位となり、タイムCMのように提供表示されることはありません。
また、視聴率の高いゴールデンタイム(19:00~22:00)だけに流すスポットCMは、ゴールデンスポットCMと呼ばれ、放映料金が割り増しになるので覚えておきましょう。
タイムCM
特定の番組の広告枠で放映されるCMです。1回30秒単位・6ヵ月ごとの契約が基本になります。
タイムCMのメリットは放映時間が長く、提供表示(「この番組はご覧のスポンサーの提供で」といったアナウンスとあわせて社名や商品名が紹介)されること。加えて毎週同じ時間に視聴者の目に届くため、ブランドや商品の認知度アップに高い効果を発揮します。
また、タイムCMは1つの商材につき1クライアントのみの出稿となるため、基本的に競合とバッティングすることはありません。
そうした反面、スポットCMと比べるとトータルの放映料は高いのがデメリット。出演者の不祥事などによって番組が打ち切りになってしまうと、広告主のブランドイメージが傷つくこともあるでしょう。
おすすめのテレビCM制作会社を知りたい人は以下をご確認ください。
トレインチャンネルの料金・費用相場
トレインチャンネルは、鉄道車両内や駅構内で放送される電子広告(デジタルサイネージ)のことを指します。
電車内という特定の環境で多くの乗客にリーチできるのはもちろん、路線や駅に応じた広告を配信することで、特定の地域やコミュニティにターゲティングした広告が打てるのがメリットです。
トレインチャンネルの制作料金相場
以下では、価格帯別にトレインチャンネルの制作費用について解説していきます。
10万〜30万円のトレインチャンネル
高度な特殊効果や複雑な編集は含まれず、基本的なカット編集やテキストの挿入がメインになります。
通常15から30秒程度の短い広告映像が一般的です。
アニメーションは既存のイラストをつなぎ合わせたものが多いでしょう。
30万〜80万円のトレインチャンネル
複数のロケーションやスタジオでの撮影を行います。アニメーションの場合はオリジナルのイラストを用いることが可能です。メッセージを伝えるためのシンプルかつ効果的なストーリーテリングを叶えます。
80万〜200万円のトレインチャンネル
実写ではプロの役者を起用することもあり、映像のクオリティが格段に上がります。
アニメーションやモーショングラフィックスを用いて、視聴者の関心を引く魅力的な広告も作成できます。
トレインチャンネルの掲出費
以下では、トレインチャンネルの掲出費について解説していきます。
JR東日本
首都圏のJR約9路線で映像放映を行っています。広告は最大25分(山手線は20分)につき1回放送されます。
山手線(※1)と横須賀・総武線快速については、ドア上のチャンネルに加えて、まど上チャンネルとサイドチャンネルでの掲載も可能です。
| 線名・媒体名 |
期間 | CMの長さ | 掲出費(税抜) |
|---|---|---|---|
| 全線セット (※2) |
7日間 | 15秒 | 480万円 |
| 中央線快速 | 7日間 | 15秒 | 110万円 |
| 京浜東北線・根岸線 | 7日間 | 15秒 | 99万円 |
| 埼京線 | 7日間 | 15秒 | 55万円 |
| 京葉線 | 7日間 | 15秒 | 35万円 |
| 横須賀・総武線快速 | 7日間 | 15秒 | 30万円 |
| 中央総武線各駅停車 | 7日間 | 15秒 | 80万円 |
| 常磐線各駅停車 | 7日間 | 15秒 | 20万円 |
| 南武線 | 7日間 | 15秒 | 30万円 |
| 横浜線 | 7日間 | 15秒 | 30万円 |
| 女性専用車セット (※3) |
7日間 | 15秒 | 25万円 |
| 成田エクスプレス | 1ヵ月 | 15秒 | 30万円 |
引用:交通広告ナビより抜粋
(※1)山手線…トレインチャンネル+まど上チャンネル=350万円/スポット15秒・1週間(トレインチャンネル単体での販売はしていません。)
(※2)全線セット…山手、横須賀・総武快速、中央快速、京浜東北・根岸、京葉、埼京、横浜、南武、常磐各停、中央・総武各停、ゆりかもめセット
(※3)※女性専用車セット…中央快速、京浜東北・根岸、埼京、常磐各停セット
東京メトロ
各線で料金は統一となっており、掲載期間やパッケージ内容によって価格が異なります。
広告は最大13分に1回のサイクルで流れ、都心部だけでなくその先のエリアまで膨大なリーチを獲得することができます。
| パッケージ名 | 期間 | 動画の長さ | 掲出費(税抜) |
|---|---|---|---|
| 1week スポット |
1週間 | 15秒 | 340万円 |
| 26weeks スポット |
26週間 | 15秒 | 4,420万円 |
| オリジナル番組 +30秒CM |
13週間 | 90秒 | 8,160万円 |
| メトロデジタルパッケージ:A(※4) |
1週間 | 15秒 | 340万円 |
| メトロデジタルパッケージ:C(※5) |
1週間 | 15秒 | 380万円 |
| メトロデジタルパッケージ:フル (※6) |
1週間 | 15秒 | 600万円 |
引用:交通広告ナビより抜粋
(※4)メトロデジタルパッケージ:A
・東京メトロの車両ビジョン(TMV)を1週間スポットで掲載
・線路向こう壁面に設置されているヨコ型のデジタルサイネージ(MSV)を1週間フルタイムで掲載
(※5)メトロデジタルパッケージ:C
・東京メトロの車両ビジョン(TMV)を1週間スポットで掲載
・コンコースにある壁面に設置したデジタルサイネージ(MWV)を1週間スポットで掲載
(※6)メトロデジタルパッケージ:フル
・東京メトロの車両ビジョン(TMV)を1週間スポットで掲載
・線路向こうに設置されているヨコ型のデジタルサイネージ(MSV)を1週間フルタイムで掲載
・コンコースにある柱に設置されたデジタルサイネージ(MCV)を1週間スポットで掲載
・コンコースにある壁面に設置したデジタルサイネージ(MWV)を1週間スポットで掲載
都営地下鉄
各線で料金は統一となっており、広告は最大15分に1回流れます。
住宅街からオフィス街まで、幅広いエリアをカバーしているのが特徴です。
| 線名・媒体名 | 期間 | 動画の長さ | 掲出費(税抜) |
|---|---|---|---|
| 浅草線 都営新宿線 大江戸線 三田線 |
1週間 | 15秒 | 50万円 |
引用:交通広告ナビより抜粋
車両数については、浅草線27車両、新宿線24車両、大江戸線23車両、三田線13車両となります。
どの路線に掲出するかの参考にしてください。
JR西日本
こちらも各線で基本の料金は同じです。また普通車と快速車の両方で放映することができます。
次の停車駅や行先案内を流す画面と、広告を流す画面が並列で設置されているのが特徴です。
11~14分で1回広告が放映されるサイクルとなっています。
| 期間 | 動画の長さ | 掲出費(税抜) |
|---|---|---|
| 1週間 | 15秒 30秒 |
165万円 330万円 |
| 2週間 | 30秒 | 594万円 |
| 4週間 | 15秒 | 594万円 |
| 13週間 | 15秒 30秒 |
1,800万円 3,300万円 |
| 半年間(26週) | 15秒 30秒 |
3,300万円 6,000万円 |
引用:交通広告ナビより抜粋
トレインチャンネル用の動画制作に強い会社をお探しの方はこちらをご確認ください。
タクシー広告の料金・費用相場
タクシーに掲載されている広告は複数ありますが、ここでは乗客の座席前に設置された車内モニターで配信するCM・広告の料金について解説していきます。
タクシーは、ビジネスマンや経営者、富裕層、高齢者など、社内の意思決定に関与する層が多く乗車します。またタクシーの車内はクローズドな環境なため、広告の内容に集中してもらいやすいのもメリットです。
タクシー広告の制作料金相場
以下では、タクシー広告の制作料金相場について解説していきます。
10万~30万円のタクシー広告
シンプルな2Dアニメーションやテキストアニメーションを用いて制作にあたります。
多くの場合でモーショングラフィックスを使用するためカクカクとした動きになるのが特徴。
また実写映像で制作する場合、キャストには社員などを起用します。機材もカメラ1台、ロケ地1ヵ所など限られた選択肢での撮影となります。
30万~100万円のタクシー広告
基本的な3Dモデリングとアニメーションを取り入れることが可能です。経験豊富なデザイナーやアニメーターによるオリジナルイラストを依頼できます。
また実写の場合、100万円近くなれば俳優やモデル、ナレーターを起用することも可能。
複数のロケ地に赴き、デジタル一眼レフカメラやミラーレスカメラなどを使用して撮影することができます。
100万〜200万円のタクシー広告
アニメーションでは、企業・ブランドに合わせたオリジナルのキャラクターや背景をデザインできます。
また実写の場合、プロのカメラマン、ディレクターやプロデューサーを起用することが可能。
広角レンズや望遠レンズなど、シーンに応じた特殊レンズを使用して、映像のバリエーションを増やせます。またドローンでの撮影も可能です。
200万円以上のタクシー広告
一般的なアニメで使用されるフレームバイフレームでの制作が可能です。タクシーの車内モニターがタッチスクリーンの場合、ユーザーの操作に応じた画面表示にも対応。
1,000万近くなれば、知名度の高い俳優やモデル、タレントなども起用できるのでブランドやサービスの認知度拡大に大きな効果が期待できます。
タクシー広告の配信料金
タクシー広告の配信会社は複数あるため料金相場もさまざま。
ここでは代表的な配信会社・広告代理店に絞って配信料金をご紹介します。
タクシー動画広告の出稿費用は、配信したいタクシーや地域によって大きく変動します。
地方都市では比較的安価に出稿できますが、東京や大都市では出稿に数百万程度かかります。
| 配信会社 | 配信エリア | 配信台数 | 料金目安 (税抜) |
|---|---|---|---|
| TOKYO PRIME |
東京、札幌、仙台 神奈川、千葉、埼玉 名古屋、京都、大阪、神戸広島、福岡 |
3万5,000台 ~7万台 |
120万~ 1,700万円 |
| GROWTH | 東京 | 1万1,500台 | 300万~ 700万円 |
| GROWTH 地方版 |
札幌、横浜、京都 名古屋、滋賀 |
800台 | 10万~ 40万円 |
引用:TOKYO PRIME、GROWTHの「MEDIA GUIDE」より抜粋
タクシー広告でおすすめの会社をお探しの方はこちらをご確認ください。
WebCMの料金・費用相場
ここからはWebCMについて説明していきます。
WebCMとは、主にインターネット上で配信される広告動画のことを指します。
WebCMを掲載する媒体としては、次のようなものが挙げられます。
-
- 動画共有サイト
YouTube、ニコニコ動画 - SNS
X(旧Twitter)、Instagram、Facebook、TikTok
- 動画共有サイト
効果的なWebCMは、視聴者が自然と興味を持ち、共有したくなるものが理想です。
また、ブランディングや商品PRが適切に行われることで、企業価値を高めることができます。
魅力的なWebCMを活用して、オンライン上における企業やブランドの存在感を強化しましょう。
WebCMの制作料金相場
WebCMは、数秒の短いものから5分程度のものまで、テレビCMよりも動画の尺に自由度があるのが特徴です。
また、WebCMは細かいターゲティングができるので、特定のターゲット層に向けた具体的な内容を反映することができます。以下では制作費用の価格帯別に、特徴や適している媒体をご紹介します。
10万~50万円のWebCM
基本的な撮影と編集のみを行うシンプルな構成の動画制作が中心。短い尺のプロモーションビデオや商品紹介、店舗紹介動画などに適しています。
InstagramやFacebookの広告用として、短い尺の動画を数多く作るときはこの価格帯が目安です。
50万~150万円のWebCM
ディレクター、カメラマン、編集者、音響技師など、複数の専門スタッフが関与して映像を制作します。
中規模企業のブランドプロモーション、イベントやキャンペーンの告知動画を作る場合はこの価格帯がおすすめ。
プロフェッショナルな仕上がりのYouTube広告制作にも適しています。
150万~300万円のWebCM
シネマカメラ、特殊レンズ、ドローン撮影など、高度な撮影技術にも対応。
編集に関しては特殊効果、VFX(ビジュアルエフェクト)、3Dアニメーションなども使用できます。
活用事例の幅も広く、テレビCMと同等のクオリティを持つWebCMを制作することも可能です。
300万円以上のWebCM
プロの俳優やモデル、トップレベルのディレクターやプロデューサーを起用でき、高品質な映像制作ができます。
またタッチスクリーンを想定し、ユーザーの操作に応じた画面表示にも対応。
国際的なブランドの大規模キャンペーン動画を作る場合もこの価格帯で考えておくと良いでしょう。
WebCMの広告費
ここでは、動画共有サイトとSNSの広告費用について説明していきます。
一般的に広告を掲載する動画の注目度によって広告単価が変動するため、多くのユーザーによく見られている動画であればあるほど1再生あたりの単価は高くなります。
動画共有サイト、SNSの広告料金

※インプレッション課金
出向した広告が、1,000回表示される(インプレッション)たびに広告費を支払う課金方式
※エンゲージメント課金
エンゲージメントとは、SNS広告に対してのいいね、シェア、返信やディスプレイ広告でのオンマウスなどのユーザーの反応のことを指し、エンゲージメントを起こした時点で発生する課金方式
※最適化インプレッション課金
広告表示1,000回ごとに課金される方式。インプレッション課金型と異なるのは、広告主が希望するアクション(コンバージョンやアプリインストール)を起こしてくれる可能性が高いと判断したユーザーに広告を表示し、その表示回数に応じて費用が発生する点です。
WebCMが制作できる会社をお探しの方はこちらもご確認ください。
テレビCM制作の期間は3ヵ月以上
実際のCM制作はどのくらいの期間で、またどんな工程を経て行われるのでしょうか?

まずオリエンテーションでは、クライアントと制作チーム間でプロジェクトの目的や目標、要件、期待する成果などを共有します。
そしてコンテを制作した後、PPMに移ります。PPMとは撮影前に行われる最終的な会議を指します。クライアント、広告代理店、制作会社、監督、プロデューサー、その他関係者が集まり、最終的な確認と合意を行うための場です。
編集については、制作側が簡単に編集した初期版をクライアントがチェックし、フィードバックをしながら本編集を行います。内容が問題なければ、最終映像を所定のフォーマットでエクスポートし、クライアントに納品します。
テレビCM制作の期間は、3ヵ月以上が一般的です。しかし、プロジェクトの規模や複雑さ、クライアントの要件により異なるので、その点を念頭に置いておきましょう。
テレビCMの費用対効果の考え方

テレビCMはWeb広告と違い、成果を明確に把握することが難しい広告手法です。
そこで以下では、テレビCMの投資対効果をどのように考えるべきかについてお伝えします。
あらゆる指標から間接的効果を計測する
テレビCMの費用対効果を考える際には、あらゆる指標・視点から間接的効果を計測することが重要です。
間接的効果には以下のような測定指標があります。
-
- Web上での指名検索数
商品名や会社名といった具体的なワードで、どのように検索数が変化したかCMの放送前後で比較します。ほかにも、自社Webサイトのアクセス解析ツールを使用し、Googleなどの検索エンジンからどのようにユーザーが訪問しているかを確認するのも有効な手段です。 - 来店者数
テレビCM放送後に実店舗への来店者数が増加したかどうかを測定します。
小売店やレストランなどでPOS(販売時点管理)システムを使用して来店者数の増加を記録する方法や、店舗入り口に設置したカウンターやセンサーを使用して来店者数をカウントする方法が挙げられます。 - アンケートでの認知度調査
テレビCM放送後に視聴者のブランド認知度や商品の認知度がどの程度向上したかをアンケートで測定します。
GRPを測定することで、CMがどれだけの視聴者にリーチしどれだけのインパクトを与えたかを理解できます。
- Web上での指名検索数
GRPを測定する
テレビCMの費用対効果を評価するための重要な指標の1つに、GRP(Gross Rating Point)があります。
GRPとは、番組の平均視聴率にCMの本数をかけた数値で、延べ視聴率と呼ばれることもあります。例えば、平均視聴率10%の番組で、2本のCMを放映した場合には、20GRPとなります。
GRPを測定することで、CMがどれだけの視聴者にリーチしどれだけのインパクトを与えたかを理解できます。
CM制作に関する費用の具体事例

以下では、関連する費用事例を紹介します。さまざまな企業の実績をベースに費用事例として紹介しておりますのでぜひご覧ください。
【101万円~300万円】 楽天kobo TVCM
- 発注元規模
- 3,000人以上
- 納期
- 2ヶ月~3ヶ月
- オプション業務
-
- コンサルティング
- ディレクション
- ナレーション
- 絵コンテ制作
- 実績企業
- 株式会社GoGoMarke
- 課題
- 解決
- 効果
- 競合に埋もれつつある電子書籍、楽天koboの認知を高め、サービスの理解を促進したい。
- 楽天koboの強みであるマンガの在庫数を推しながら、コンテンツそれぞれの魅力を軸に訴求することを提案。
CMの企画、撮影、演出、編集等すべての制作プロセスを担当。
- テレビCM、動画広告だけでなく、交通広告グラフィック展開までを総合プロデュース。
キャンペーン期間中の集客KPIを達成した。
【301万円~600万円】 中田英寿「ものづくりNIPPON」
- 業界
-
- 人材サービス
- 発注元規模
- 250人〜500人未満
- 納期
- 3ヶ月
- オプション業務
-
- ライブ中継
- コンサルティング
- 動画広告運用
- キャスティング
- サムネイル作成
- タレント起用
- ディレクション
- ナレーション
- 動画マーケティング
- 絵コンテ制作
- 実績企業
- 株式会社GoGoMarke
- 課題
- 解決
- 効果
- 人手不足が深刻な製造業だが、若者に対し「モノづくり」の魅力を伝え、興味を喚起させ、応募を増加させたいということが課題。
- 待遇面を訴求するより「モノづくり」そのものの価値を伝えるドキュメンタリーを提案。
日本の伝統工芸の啓蒙活動を行っている中田英寿氏とコラボし「モノづくり」動画をシリーズ展開。 動画に関しては、企画、演出、編集などすべてを担当。
テレビCM、動画コンテンツ、Webサイト、イベント、紙媒体等、キャンペーンのすべてをプロデュースした。
- Web動画が30万再生を超え、サイトへの相談、申込みも激増。
また、中田英寿氏とのコラボで多くのメディアに取り上げられる。
サービスの知名度、信頼感の向上に寄与した。
【601万円~1000万円】岐阜県関市公式観光PRドラマ風CM
- 業界
-
- 広告代理店
- 発注元規模
- 1,000人〜3,000人未満
- 納期
- 6ヶ月
- オプション業務
-
- ライブ中継
- コンサルティング
- 動画広告運用
- イラスト作成
- キャスティング
- サムネイル作成
- タレント起用
- テロップ
- ディレクション
- ナレーション
- 動画マーケティング
- 絵コンテ制作
- 実績企業
- 株式会社HIORYES
- 課題
- 解決
- 効果
- 岐阜県関市にて行われたプロポーザル案件にて受注。
「コロナ禍(またアフターコロナに向けた)の観光促進を映像を用いて行う」という問いに対して、映像、HP、チラシおよびポスター、イラストキャラクター、広告運用、ライブ配信などを総合的に制作。
Avex、ポニーキャニオン、CBCほか全国競合9社から、弊社の総合的なクリエイティブの展開から訴求するドラマ企画を採用いただきました。
- コロナ禍における観光誘致が進まない中、マイクリツーリズムに焦点を当て地元の人に改めて地元の良さを知ってもらう活動を行なった。
全5話からなるドラマを通じての長期間にわたる訴求を実現。
- 市内3万世帯に向けた観光名所の再周知(市のメール配信なども積極活用)。
8万回を超える再生回数を実現。
各種メディア掲載(中日新聞、岐阜新聞、ケーブルTV、雑誌ビデオサロン、ブレーンでの掲載)、日本国際観光映像際2023での優秀賞受賞による市の知名度向上。
次年度に継続できる企画として、次年度はスピンオフ企画としてTICTOKを用いたコンテストを開催。80万ビューを超えるビュー数を獲得。
テレビCM制作会社を選ぶポイント

この項目では、制作会社選びのポイントを詳しく解説し、CM制作で失敗しないための方法をご紹介いたします。
商談時に確認するべき内容も含まれるので、複数の会社を比較する際の判断材料にしてください。
過去の実績を確認する
15秒、30秒といった限られた枠内で商品やサービスの魅力を伝え切るには、相応の制作ノウハウが欠かせません。そのため、まずは実績を重視して発注先を選ぶ必要があります。
自社サイトに社名付きで過去の制作事例を掲載している場合は、クライアントもCMの仕上がり・効果に満足している証なので、そういった実績のある会社を中心に検討しましょう。
テレビ局とのネットワークがあるか
映像制作会社のなかにはテレビ局と直接つながりを持ち、放映枠の購入などをサポートしてくれるところもあります。
そのような制作会社であれば、別途広告代理店などに仲介コストを支払う必要はなく、予算を節約できるでしょう。実績とあわせてテレビ局とのネットワークに目を向けることも大切です。
事前に明確な制作内容・スケジュールを提示してくれるか
発注する前に、大まかな制作内容・スケジュールは確認しておきましょう。
案件を多く抱える制作会社だと、納品スケジュールがかなり後ろに設定されてしまったり、納品までの確認のステップが少なく設定されていたり、当初の予定通りCMが進行しない場合も。
そうならないために、初期の段階で各工程の締め切りを設定し、期日を遵守できる体制を組んでくれる制作会社を選びましょう。
明確な制作内容とスケジュールを共有してもらうことで、制作会社と信頼関係を構築しやすくなるのもメリットです。
自社と消費者の2つの視点を持っているか
クライアントは初期提案を比較する力が必要ですが、「感覚や直感以外でどうやって提案を比較すればいいの?」という方も多いのではないでしょうか?
その際以下の2つの視点を持ち合わせているかを基準に、会社選びをすることをおすすめします。
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- クライアントの目的が達成できるか
制作会社の担当者がクライアントの意図や実施したい内容を理解し、それをもとにした提案ができているかを確認しましょう。 - 消費者視点で刺さるCMになっているか
企画の提案力やコンセプトがターゲットとしている消費者に効果的な訴求内容になっているかどうかは、CMにおいてきわめて重要です。企画提案の段階で訴求ポイントがターゲット層に適しているかどうかのチェックは必ず行いましょう。
- クライアントの目的が達成できるか
完成後のアフターフォローがあるか
CMは制作して放送するだけでなく、放送したあとにどれだけ効果を最大化できるかも重要になります。
CM放送後の効果をデータ分析・検証したうえで、次回作に向けた改善点や新たな戦略を提案してくれるかどうかが大切。さらにクライアントのビジネスの進展や市場の変化に応じて、新しい広告戦略やクリエイティブな提案を提供してくれる会社だとより安心できるでしょう。
さらに、CM放送後に追加のプロモーションコンテンツ(例ソーシャルメディア用の短編動画、ブログ記事など)を提供し、ブランドの露出をサポートしてくれる制作会社も存在します。
このようにCMの効果を最大限に引き出し、包括的なマーケティング戦略を支援できる会社もおすすめです。
テレビCM制作の費用を抑えるポイント

テレビCMを制作する際の大体の費用相場は理解できたかと思います。
しかし、できるだけ費用を抑えた上で高品質なものを制作したいですよね。ポイントは、自社で準備できることはできるだけ自社で対応するということ。
制作会社に丸投げするのではなく、共に創り上げる意識を持って取り組みましょう。
天候に左右されない屋内の撮影にする
屋内撮影は天候による影響を受けないため、撮影日程の変更や延期による追加費用を避けることができます。
また、照明や音響など、屋内では環境がコントロールしやすく再撮影のリスクを減らせます。
屋外の撮影であれば、予備日を設けるため、キャストの出演料が高くなる傾向にありますが、屋内であればその分のコストを削減することができます。
出演者の契約期間を短く的確にする
演者へ出演してもらう際、契約期間というのもが発生します。
具体的には、撮影期間やCMが放送される期間、演者の権利を使用する期間が挙げられます。
なかでもコストを抑えるためには撮影期間を短縮するのが効果的です。撮影日程を集中させ短期間で必要なシーンを撮るように詳細なスケジュールを作成しましょう。
また拘束期間が短ければ出演者もスケジュールを抑えやすく、オファーを快諾してもらえる確率も上がります。
最初は地方CMから放送する
前述したとおり、全国放送に比べて地方局でのCM放送はコストが低く抑えられます。
はじめは小規模な市場でCMの効果をテストし、反応を確認した上で全国区に放送すると、失敗のリスクを抑えられるのでおすすめです。
テレビCM企画やプランを自社で決める
企画やプランニングを社内で行うことで、広告代理店や制作会社への外注費用を抑えられます。
自社で企画を立てることで、企業のビジョンやメッセージをより的確に反映できるのがメリットです。
実施方法としては、マーケティングやクリエイティブ部門の社内チームを編成し、コンセプト、構成、出演者やスタッフの手配など、担当者を決めて自社で行います。そうすることで、企画にかかるコストを大幅に抑えられます。
同時に、CM制作に必要な知識やスキルを持った社員を育成しなければならないので、その点は注意が必要です。
キャスティングを自社で行う
キャスティングを自社で行うことで キャスティングエージェンシーに依頼する費用を節約できます。
自社で行う方法としては、 社内でオーディションを開催し適任の出演者を選びます。そうすることで、自社のニーズに応じた柔軟なキャスティングが可能です。
実写以外で制作する
実写撮影に比べて、アニメーションやモーショングラフィックスは撮影費用がかかりません。
またアニメーションやCGを使用することで、実写では難しい表現ができるのも大きなメリット
キャスティングにかかる費用を抑えたい場合は、実写以外での制作も検討してみましょう。
補助金を活用する
補助金や助成金を活用することでCM制作の費用を抑えられます。
CM制作に活用できる主な補助金は、小規模事業者持続化補助金やIT導入補助金などです。
なお、動画制作に活用できる補助金や助成金について、更に詳しく知りたいという方は、次の項目で詳しく説明していますので参考にしてください。
動画制作に使える最新の補助金・助成金
訴求力の高い動画を制作するためには、一定の予算を確保することが重要です。しかし、限られた予算で動画を制作した場合、伝えたい内容が十分に表現できず、期待した成果につながらなかった、という結果になる場合も。もしコスト面に不安があるなら、国や自治体の補助金制度の活用を検討しましょう。条件を満たせば、数十万〜数百万円規模で費用の一部が補助されるケースもあります。
そこで以下では、動画制作で活用できる主な補助金制度を3つご紹介。申請は契約前が原則となるため、要件やスケジュールを事前に確認してください。
| 補助金の名称 | 最大補助額 | 対象となる経費 |
|---|---|---|
| デジタル化・AI 導入補助金 (通常枠) |
・1プロセス以上:150万円 ・4プロセス以上:450万円 ※プロセス=ITツールが対応する業務工程の数 |
ITツール (動画編集ソフトやデザインツール)の 導入費など |
| 小規模事業者 持続化補助金 (通常枠) |
50万円 ※給付金の上乗せ条件あり |
売上向上・販路開拓を目的とした 商品・サービス紹介動画、SNS広告費用など |
| 中小企業 新事業進出補助金 |
2,500万~9,000万円 ※従業員数により上限額が変動 ※賃上げの有無でも上限額が変動 ※補助下限額は750万円 |
新規事業に必要な動画コンテンツ制作費 配信用システム構築費、機材導入費 広告・プロモーション費用 など |
デジタル化・AI導入補助金(旧:IT導入補助金)
デジタル化・AI導入補助金は、中小企業・小規模事業者を対象にITツールやAIの導入によって業務効率化・生産性向上・DX推進を図るための補助金制度です。動画制作でこの補助金を使うなら、動画編集ソフトやグラフィックソフトの導入が該当する場合があります。しかし、補助対象になるのは事務局に登録されているITツールのみなので、事務局で対象ツールとして公開されているか事前にこちらのページより確認しましょう。
通常枠の補助額は、ITツールの業務プロセス数に応じて変動し、1〜3プロセスで5万〜150万円、4プロセス以上で150万円〜450万円が目安です。補助率は中小企業で1/2、最低賃金近傍の事業者は2/3となります。
※公募回数は年6〜8回程度(2026年4月21日時点の情報)
出典:中小企業庁「デジタル化・AI導入補助金」
小規模事業者持続化補助金
小規模事業者持続化補助金は、小規模事業者等が行う販路開拓や業務効率化(生産性向上)の取り組みを支援する補助金です。動画制作は、販路拡大に資する施策として、主にウェブサイト関連費(商品やサービス紹介動画、SNS広告等)に該当するケースがあります。
通常枠の補助上限は50万円で、補助率は原則2/3です。なお、動画制作などは「ウェブサイト関連費」として扱われ、補助金交付申請額全体の1/4が上限となります。また、インボイス特例の要件を満たす場合は補助上限が50万円上乗せ、賃金引上げ特例対象事業者は150万円の上乗せといった条件も用意されています。
※公募回数は年2回程度(2026年4月21日時点の情報)
出典:小規模事業者持続化補助金<一般型 通常枠> 公募要領
中小企業新事業進出補助金
中小企業新事業進出補助金は、既存事業とは異なる新商品・新サービスや新たな販路への進出を支援するものです。具体的には、動画コンテンツ制作費、配信用システム構築費、機材導入費、広告・プロモーション費用が該当しますが、動画活用が事業成長の中核を担うことを論理的に証明する必要があります。また対象者は、中小企業者・小規模事業者で、創業1年未満や従業員0名、みなし大企業等は対象外となります。
補助上限額については従業員規模に応じてが異なり、従業員20人以下で最大2,500万円(賃上げを実現できそうであれば特例で3,000万円)、21〜50人で最大4,000万円(同5,000万円)、51〜100人で最大5,500万円(同7,000万円)、101人以上で最大7,000万円(同9,000万円)までの補助を受けられます。補助率は原則 1/2で、賃上げを行う場合は2/3です。
※公募回数は年3回程度(2026年4月21日時点の情報)
出典:独立行政法人 中小企業基盤整備機構「中小企業新事業進出補助金」
⇩補助金について、さらに詳しい情報を知りたい方は以下の記事をご覧ください。
不採択や機会損失を防ぐために、申請スケジュールと必要書類の準備を徹底しよう
補助金を活用するうえで重要なのは、規定に沿った正確な申請を行うことです。不備や記載漏れがあると不採択となり、想定していた予算を確保できず、動画制作自体が進まないリスクがあります。
また、申請は書類や記入項目が多く、スケジュール管理が不十分だと期限超過で機会を逃す可能性もあるでしょう。一度逃すと数ヵ月待つ必要があります。
「PRONIアイミツ」では申請に強い動画制作会社を無料で紹介しています。スムーズに進めたい方はご相談ください。
【まとめ】テレビCM制作の費用相場がわかったらPRONIアイミツに相談しよう
今回はCM制作費について解説しました。発注する際にみなさまの参考になれば幸いです。
なお、PRONIアイミツでは発注者様からの相談を無料で承っています。ご予算・ご要望にあわせて複数のCM制作会社をピックアップし、まとめて見積もりをとることも可能です。
「CMの費用についてもっと詳しく知りたい」、「自社に合うCM制作会社を教えてほしい」といった方は、PRONIアイミツまでお気軽にご連絡ください。
CM制作でおすすめの動画制作・映像制作会社にはどんな会社があるか知りたいという方は、以下の記事も参考にしてみてください。
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