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VR動画制作の平均費用と料金相場【2024年最新版】

更新日:2024.01.24


この記事ではそんなVRコンテンツの制作にかかる費用の相場と内訳、費用を抑えるためのコツ、制作会社選びのポイントなどをご紹介していきます。

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PRONIコンシェルジュ 横島
PRONIコンシェルジュ 横島

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費目別に見るVR制作の費用の相場

VR制作の費目別(工程別)に、それぞれの費用の相場をご紹介していきます。

費目別に見るVR制作の費用の相場
費目 平均的な相場
撮影費 5万円~30万円
編集費 5万円~25万円
3DCG制作費 40万円~
音響・ナレーション費 5万円~10万円
その他オプション費用 5,000円~2万円

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撮影費

VRコンテンツの素材となる360°映像を撮影する際にかかる費用です。

撮影には「GOPro」をはじめとするアクションカメラを用いるのが一般ですが、全方位を映像に収めるためには複数のカメラが必要になることも多いうえ、前述のとおり技術的な制約も多く、通常の動画撮影に比べて費用は高くなります。また、撮影機材のグレードによっても料金が変わってくるでしょう。

撮影費の一般的な相場は、仕上がり時間1分~3分程度のVRコンテンツで簡易的な360°カメラを使う場合が5万円~10万円前後複数のアクションカメラやドローン、セグウェイなどを用いる場合は15万円~30万円前後です

編集費

撮影した360°映像を編集し、動画コンテンツとして仕上げていく際にかかる費用です。

複数のカメラを使うことが多い360°撮影ではおのずと映像のつなぎ目(ステッチ)が生まれ、つなぎ目が視聴者に違和感を与えないように処理していく作業(ステッチワーク)には膨大な時間がかかります。

また、VR動画は視聴者の自由度が高いゆえに、コンテンツのなかで作り手側が本来伝えたい情報(例.webサイトへのリンクなど)が見逃されてしまうことが少なくありません。それらを目立たせるためには編集の段階でテロップやサムネイル、ポップアップなどを加える必要があります。

そういった点で編集スタッフに求められる技量は大きく、通常の動画編集と比べると料金も割高。一般的には5万円~25万円前後が相場です。

3DCGの制作費

VRゲームやアニメーション作品の場合、撮影をともなわない代わりにキャラクターや背景、各種オブジェクトといった3DCGの制作が欠かせません。

3DCGの制作費用は制作会社によってかなり違いがありますが、仕上がり3分程度までのVR動画で40万円前後から。キャラクターの動きにこだわってモーションキャプチャーを使う場合などはさらに追加費用がかかります。

音響・ナレーション費

編集が済んだVRコンテンツにBGMや効果音、ナレーションなどを加えていく際にかかる費用です。

一般的な相場は5万円~10万円前後になりますが、声優を起用する場合や、制作会社以外の録音スタジオを利用する場合はその分の費用も加算されます。

そうした一方、webサイトなどで公開されている無料の音源データを使えば大幅にコストを抑えることも可能。
たとえば「効果音ラボ」には、キャラクターボイスや環境音、動物の鳴き声など、数百種類以上の音源が用意されており、商用無料・クレジット表記不要で利用できます。

その他オプション費用

映像制作会社によってはVR動画の撮影・編集に加え、納品データのmp4書き出し、YouTubeへのアップロード、Googleストリートビューへの書き込みなどをオプションサービス扱いで請け負っています。費用の相場としてはいずれも5,000円~2万円前後です。

見落としがちな費用にも注意

一般的な動画制作と同様、撮影スタッフの出張費(交通費、宿泊費、駐車料金の実費など)はクライアント側の負担となるので注意しましょう。

また、前述のとおり、キャストを起用する場合はアテンド費用やギャランティ、撮影・録音に外部のスタジオを利用する際はその利用料金も発生します。

【これだけは押さえておきたいポイント】
  • VR撮影は制約が大きいうえ、編集にも技量が求められるため、
    一般的な動画と比べて費用は高め
  • 撮影費の相場は5万円~30万円前後
    撮影機材の種類・スペックなどによって変動
  • 編集費の相場は5万円~25万円前後
  • 3DCGの制作費は40万円前後から
    モーションキャプチャーなどを使うとさらに高くなる
  • 音響・ナレーション費の相場は5万円~10万円前後
  • その他、納品データの書き出しなどのオプション費用、
    キャストのアテンド費用などがかかることも

種類別に見るVR制作の費用の相場

種類別に見るVR制作の費用の相場
種類 一般的な相場
不動産物件の内見用VRコンテンツ 30万円~60万円
観光プロモーション用の VRドローン動画 40万円~80万円
フル3DCGのVRコンテンツ 100万円~

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続いてはより具体的に種類別の費用についてご紹介していきます。
業種や用途によってVR動画の制作費はどのように変わってくるのでしょうか?

不動産物件の内見用VRコンテンツ

冒頭でも少し触れたとおり、VRの強みの1つは360°映像によってまるでその場にいるかのような体験を与えられること。

おのずと住宅・不動産といった分野とは相性が良く、多くマンション販売会社やインテリアメーカーがスマホで視聴できる内見用のVRコンテンツやバーチャルショールームを販促に活用しています。

こうしたVRコンテンツを制作する場合、一般的な費用の相場は30万円~60万円ほど
あくまで空間をそのまま体感してもらうのが目的なので、サムネイルやテロップなどを挿入するケースはほとんどなく、場合によっては静止画を組み合わせて形にすることも可能です。

そのため、後述する観光プロモーション用のVR動画などと比べると費用は安め。最近では住宅・不動産の販促に特化して廉価な料金でVR制作を請け負う会社も増えてきました。

観光プロモーション用のVRドローン動画

観光プロモーションもVRと相性の良い分野の1つです。たとえば、北海道美唄市は他の自治体に先駆けて2015年にVR観光アプリをリリースし、webメディアで話題になりました。

こうした観光PR用のVRコンテンツの目的は、言うまでもなく「現地に行きたい」と思わせること。

地域の魅力をあますところなく伝え、視聴者にアクションを起こさせるためには、画質を含めたVRコンテンツとしての完成度が肝になります。自然環境を紹介するコンテンツではドローンが用いられることも少なくありません。

仮にドローンを使って観光プロモーション用のVR動画を撮影する場合、40万円~80万円前後が一般的な相場です。

フル3DCGのVRコンテンツ

実写の制約にとらわれず、思い描いた世界観を自由に表現できる3DCG。3DCGによるVR映像を形にするためには、キャラクターデザインや背景、各種オブジェクトを文字通りゼロから作り込んでいく必要があります。

さらにインタラクティブな動きやゲーム要素を加えるとなると、Unityなどのゲームエンジンによる開発もともない、費用は非常に高額に。一般的な相場としては、仕上がり時間3分~5分前後のVR動画でも最低100万円~ほどです。

前述のとおり、本格的な映像作品やVRゲームになると1,000万円を超えることも珍しくありません。

【これだけは押さえておきたいポイント】
  • 不動産物件の内見用VRコンテンツを制作する場合、
    費用の相場は30万円~60万円前後
  • 観光プロモーション用のVR動画を制作する場合、
    費用の相場は40万円~80万円前後
  • フル3DCGのVRコンテンツを制作する場合、
    費用の相場は最低100万円~

VR制作の費用の算出方法

VRコンテンツの制作費用はどのようにして決まるのか見ていきましょう。

一般的な動画制作と同様、VR制作の費用の内訳は制作スタッフの人件費と、カメラ、編集ソフトなどの機材費です。ただしVR場合、撮影時の制約が多く、編集にも非常に時間がかかるため、インタビュー動画やセミナー撮影と比べると、費用は割高になります。

たとえば、VRコンテンツを形にするための全方位撮影では、光源が映ってしまうことから照明が使えません。自然採光だけが頼りになり、おのずと撮影場所や撮影できる時間も限られます。

また、詳しくは後述しますが、撮影した映像のつなぎ目立たないように処理する編集作業(ステッチワーク)に膨大な時間がかかります。

こうした制約から、VR制作の費用は他の動画制作と比べて割高になる傾向があり、一般企業からの受託制作案件の場合、動画自体の尺もトータル3分~5分程度に抑えられるケースがほとんどです。

そうしたなかで仮に30分を超えるような本格的な映像作品やVRゲームをつくろうとすれば、制作費は軽く1,000万円を超え、下請け・孫請けも含めて複数の制作会社が絡む大型プロジェクトになります。

アイミツでの取引事例

ここでは実際にあった取引事例をご紹介します。
VR動画を依頼する際のオプション費用にはどのようなものがあるのでしょうか。
下の表は、ある会社が提示した見積書の内訳です。

VRの実写動画 150,000円
VRの実写動画
(エフェクト付)
200,000円
導入サポート費用 100,000 円

前述では、オプション費用の相場として5000円~2万円と記載していましたが、内容によっては10万円と高額になってしまうケースもあります。
ご自身の想定する動画制作がいくらでできるのか気になる方はこちらからお問い合わせください!

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ここからはアイミツで発注先を探すことの3つメリットについて説明します。

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なぜ価格が違う?価格差の出る理由

VR動画の制作費を大きく左右するのは機材費です。

「RICOH THETA」など小型360°カメラがメインの制作会社の費用は安い一方、複数のアクションカメラ、ドローン、セグウェイなどを用いる制作会社の費用は高くなる傾向があります。

もちろん支払う金額が安いにこしたことはありませんが、機材のスペックは作品の仕上がりにも大きく影響する要素。VR動画を制作すると決めた以上、妥協しないのも大切ではないでしょうか。

できるだけ費用を抑えるためには

費用を抑えるためにまず大切になるのは、撮影を請け負う映像制作会社と連携しながらしっかり下準備をしておくこと

前述の通りVR動画の撮影には制約が多く、撮影場所の採光具合や進め方の確認が不十分だと撮影がスムーズに進まず、コストがかさむ可能性があるからです。

加えて、簡易的なものでも構わないので、構成台本や絵コンテのたたき台を用意しておくのも1つ。制作会社の手間が減りコストの削減が見込めるでしょう。同様に作品のなかで使えそうな素材(ロゴ、イラスト、写真など)を準備しておくのも効果的です。

【これだけは押さえておきたいポイント】
  • VR動画の制作費を大きく左右するのは機材費
  • 機材のスペックは作品の仕上がりにも影響するので妥協しないのも大切
  • 費用を抑えるためには、
    映像制作会社と連携してきちんと撮影の段取りをしておくこと
  • あわせてシナリオ案を用意したり、
    ロゴやイラストといった素材を提供したりするのも◎

実際にVR制作の料金表を調べてみた

実際に映像制作会社はどれくらいの予算からVR動画の制作を請け負っているのでしょうか。
続いて料金を公開している映像制作会社3社をご紹介します。

株式会社A
費目 料金 備考
基本プラン 25万円 VR動画3分・4カット、BGMあり
ドローンVR撮影パック 30万円 1フライト、編集なし
高画質VRカメラ撮影 40万円~
株式会社B
費目 料金 備考
カジュアル360° 動画プラン 19万8,000円 カメラマン1名による定点撮影、 編集1分以下
スタンダード360° 動画プラン 34万8,000円 4Kカメラによる半日撮影、 編集3分以下
プレミアムプラン 49万8,000円~ 4Kカメラの定点・移動撮影、 編集5分以下
株式会社C
費目 料金 備考
基本プラン 50万円~70万円 商品PR、観光PR、 イベント動画などに対応

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失敗しない動画制作会社選びのためには

VR制作でのちのち後悔しないためには、どんな点に目を向けるべきなのでしょうか? 
最後に動画制作会社選びのポイントをご紹介します。

まずは実績を重視

ここまでご紹介してきたとおり、VRコンテンツの制作には撮影・編集ともに制約が多く、通常の動画制作とは違ったノウハウが求められます。

そういった点で確かな実績を持つ制作会社を選ぶのが大事。クライアント名を出して過去に手がけたVRコンテンツを公開している制作会社なら、スムーズに制作が進むうえ、作品の完成度にも期待が持てるはずです。

予算&目的に合わせて選ぶ

VRといっても、店舗紹介用の簡易的な360°映像から本格的なVRゲームまでコンテンツの種類はさまざま。

一般的に小型360°カメラをメイン機材とする制作会社は料金が廉価な分、飲食店や不動産物件の紹介コンテンツなどに特化していることが多いようです。

一方で大手プロダクションの場合、映像作品やゲームを含めて幅広い案件に対応できますが、おのずと費用も高くなります。

VRコンテンツをつくる目的をしっかり整理したうえで、予算に合った依頼先を選びましょう

【低予算で作りたい方必見!】動画制作・映像制作に使える補助金・助成金まとめ

効果的な動画を制作するにはそれなりの費用がかかります。そこで、少しでも費用を抑えたいときに役立つのが国や地方自治体の補助金です。以下に動画制作・映像制作に活用できる補助金を3つ厳選してご紹介します。原則、契約前に申請が必要なので、発注先選びと並行して補助金情報を調べるのがおすすめです。

動画制作・映像制作で使える主な補助金の種類と補助額
最大補助額 補助率 申請方法
持続化補助金 200万円 1/4 電子または郵送
事業再構築補助金 1億5,000万円 2/3から1/2 電子
IT導入補助金 450万円 1/2以内 電子

持続化補助金(小規模事業者持続化補助金)

「持続化補助金」は、小規模事業者が制度変更に対応し、持続的な経営を実現するために必要な販路拡大に関わる経費を一部補助するものです。通常枠または特別枠(賃金引上げ枠・卒業枠・後継者支援枠・創業枠など)の申請類型いずれか1つの枠のみ申請可能。最大補助額は通常枠で50万、その他の枠で200万円で、ウェブサイト関連費の補助率は1/4です。

出典:小規模事業者 持続化補助金(一般型)https://r3.jizokukahojokin.info/

事業再構築補助金

「事業再構築補助金」は、ウィズコロナ・ポストコロナの経済社会の変化に対応するために、事業再構築に前向きな中小企業を支援し、日本経済の構造転換を促すことを目的としています。支援類型は、通常枠や大規模賃金引上枠など合計6つ。補助金額は枠によって異なりますが、最大補助金額は1億5,000万円で、その場合の補助率は2/3から1/2です。

出典:事業再構築補助金 https://jigyou-saikouchiku.go.jp/

IT導入補助金(サービス等生産性向上IT導入支援事業費補助金)

「IT導入補助金」は、ITを活用した中小企業や小規模企業の業務効率化・売り上げの向上を目的とし、ニーズに合うITツールの導入にかかる費用の一部を補助するものです。業種などによって異なりますが、対象となる動画制作ツールもあるので詳細を詳しくチェックしてみましょう。補助額は最大450万円・補助率1/2以内です。

出典:IT導入補助金2023 https://www.it-hojo.jp/ 

補助金について、さらに詳しい情報を知りたい方は以下の記事をご覧ください。

補助金を利用する際は、申請スケジュールや必要書類の準備に注意しましょう!

補助金を利用する上で何より大切なのは、規定に沿ってきちんと申請を行うことです。事業計画書、経費明細書など、必要な書類は各補助金・助成金の公式ホームページに記載されているため、もれなく準備し、不備のないように記載しましょう。

しかし、補助金申請は揃える書類や申請項目も多く、業務が煩雑になりがちです。スケジュールをきちんと把握しておらず、「気がついたら申請期限を過ぎていた」なんてことが起こる場合も。

「アイミツ」は、申請をスムーズに進められる補助金に詳しい動画制作・映像制作会社を厳選し、「無料」でご紹介可能です。ぜひお気軽にお問い合わせください。

※補助金については2023年5月時点の情報をもとにご説明しています。

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【まとめ】会社選びで迷ったらアイミツへ

今回はVR動画の制作費用の相場や費用を抑えるためのコツ、制作会社を選ぶ際のポイントなどについてご紹介しました。
VR動画の制作を検討している方の参考になれば幸いです。

なお、アイミツでは動画制作に精通したコンシェルジュがみなさまからのご相談を無料で承っているので、「費用についてもっと詳しく知りたい」、「VRが得意な映像制作会社をご紹介してほしい」といった方は、お気軽にご連絡ください。

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