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WordPressのおすすめ無料テーマ7選:テーマの選び方も紹介【2024年最新版】

更新日:2024.01.24

近年はビジネスシーンにおけるWebサイトでも、WordPressが使われることもよくあります。さらに今回ご紹介するテーマを使えば、Web分野の難しい知識やスキルはなくても、簡単にサイトを制作することが可能です。
そこで本記事では、なるべく予算を抑えたい場合におすすめできる、無料のテーマをピックアップ!有料版との違いや選び方のポイントなども合わせて解説していきます。

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WordPressのテーマとは?

WordPressにおけるテーマとは、サイト全体のデザインや機能性のひな型を指します。テーマをインストールすることで、例えばトップページならメニューバーや最新記事の表示位置など、自動的にレイアウトすることが可能です。

もちろん各テーマで見た目のフォーマット自体は決まっているものの、自由にヘッダー画像やロゴを入れたり、背景や文字の色を変えたりもできます。このようにテーマを活用することで、Webデザインの知識やスキルがなくても、簡単にカスタマイズしてオリジナルサイトを作れるのがメリットです。

テーマ選びは慎重に

テーマによってデザイン性はもちろん、それぞれで操作性や機能は大きく異なります。たとえ見た目は好みでも、カスタマイズがしづらいテーマを選んでしまうと、思うようなサイト制作ができない可能性も。またSEOなど、サイト訪問数に影響する機能性にも差があるため、テーマ選びは慎重に進める必要があります。

とはいえ実際に更新し始めてから、テーマを変更することも可能です。ただし過去のブログ記事など、各ページのフォーマットが崩れるといったトラブルが発生する場合もあり、余計な手間がかかってしまうことも想定されます。

失敗しないテーマの選び方

先ほども出てきたように、テーマ次第で効果的なサイトにできるかどうか大きく左右されます。そこでテーマを選ぶポイントとして、特に次のような点に注目しながら検討していくのがおすすめです。

テーマが頻繁に更新(アップデート)されている

テーマの開発元によって、きちんとメンテナンスがされていない場合、あまり機能性には期待できない可能性が高いです。WordPressにしても検索エンジンにしても、日々アップデートされていくため、当然ながらテーマも適応できるように更新していく必要があります。もし何年も前から仕様が変わっていない様子なら、現時点の操作環境に適しておらず、うまく機能しない場合もあるので要注意です。

日本語に対応している

WordPressのテーマは、海外でも幅広く開発されています。もちろん海外製でも優れているものは数多くありますが、特に初心者なら日本製を使うのがおすすめ。カスタマイズなどの操作も分かりやすく、もし何か不明点が出てきた場合にも、外部の解説ページなどを調べて柔軟に対応しやすいメリットがあります。

デザイン性が自社イメージと合致する

やはりテーマによる影響が大きいのは、デザイン性です。WordPressのテーマは無数にあるため、例えばアフィリエイトブログに適していたり、企業サイトのようなホームページ向きだったりなど、種類は幅広くあります。各テーマの雰囲気にも違いがあるので、まずはどういった目的のサイトなのか・どのようなテイストにしたいかなど、あらかじめイメージを明確にしてから選ぶことも重要です。

レスポンシブデザインに強い

レスポンシブデザインに対応していないテーマだと、閲覧する端末によっては、うまくサイトが表示されない可能性もあります。最近では、スマートフォンからWebページを検索する場合も多く見られます。パソコンだけでなく、各デバイスで見え方を自動調整できるレスポンシブデザインに強いテーマを選んだほうが、アクセス数にもつながりやすいでしょう。

SEO対策がなされている

Web検索のなるべく上位にサイトを表示させるには、Googleなどの検索エンジン評価に対応した最適化を図るSEO対策が不可欠です。例えばページ表示速度の高速化やメタディスクリプションの設定など、SEO対策に使える機能がないと、検索上位を狙うのは難しいでしょう。より多くの閲覧数につなげるためには、記事の作成や公開方法に関わる機能も確認することが重要です。

利用したいエディターに対応している

テーマごとに、コンテンツを編集する画面となる投稿エディターにも違いがあります。現在は大きく分けて、Wordのようなイメージで記事を書いていくクラシックエディターと、どこに何を入れるか事前に設定して文章や画像を追加できるブロックエディターがあります。WordPressでは、基本的にブロックエディターが標準となっているのが現状。好みにもよりますが、選ぶテーマでもブロックエディターのほうが無難でしょう。

拡張性が高い

なるべくデザインや機能の拡張性が高いほうが、カスタマイズが柔軟にできるため、よりオリジナリティのあるサイトに仕上げやすいのが利点です。ちなみに何か追加したい機能などがあれば、プラグインを活用して拡張できます。ただしテーマによっては、使いたいプラグインがうまく動作しない場合もあり、どう拡張できるのか事前にしっかりと確認することも重要です。

サポートが充実している

初心者向けとして考えるなら、できるだけサポートが充実しているほうがおすすめです。特に慣れないうちは、カスタマイズや設定など、操作が分かりにくい部分もよく出てきます。簡単なFAQやマニュアルがあれば何かあったときでも便利な上に、開発元によって適切に運営されている証拠でもあるため、何かと安心です。

「自社にあった会社が見つからない」「会社選びに時間が割けない」とお悩みの方は、お気軽に「PRONIアイミツ」にお問い合わせください。数あるホームページ制作・Web制作会社からあなたの要望にあった会社をピックアップして無料でご紹介いたします。

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無料テーマと有料テーマの違い

もちろん無料のテーマでも優れたものはいくつもありますが、有料のほうがコストがかかっている分、さまざまな面でクオリティが高いケース多く見られます。有料テーマでは比較的デザインも洗練されたものが多く、わざわざプラグインを追加しなくても、元から高機能なタイプも多々あります。

またサポート体制も、例えばチャットで質問ができる・ユーザー用の相談掲示板があるなど、より充実している場合も。一概にはいえませんが、無料に比べて有料のほうが操作しやすい傾向にあります。

企業は有料テーマを選んだ方がよい?

どちらかといえば有料のほうが質は高い傾向にあるものの、WordPressのテーマは非常に豊富に開発されていることもあり、実際のところは玉石混交です。また無料テーマのなかにも、かなり良質なものはいくつもあるため、わざわざ有料を選ばなくても事足りるケースは少なくありません。必ずしも有料テーマが優れているともいえないため、自社のサイトに必要な条件や予算に合わせて選んでいくのがおすすめです。

おすすめのWordPress無料テーマ7選

WordPressに標準装備されている無料の公式テーマもありますが、別途開発されている種類に比べると、かなりシンプルな構成になっています。機能性やデザイン性を考えるなら、以下にご紹介していく無料テーマを利用するのもおすすめ。いずれも手軽にダウンロードして使い始められます。

6-1.Cocoon

Cocoonは、アフィリエイトサイトなどのブログ向けに強い、日本製の無料テーマです。内部SEOや各種商品リンクなどの収益化機能をはじめ、読みやすいコンテンツ作成に長けた仕様になっているのが特徴。サイドバーやフッターをはじめ、ウィジェットエリアも充実しており、CTAボタン・ランキング・人気記事など幅広いパーツの挿入も柔軟にできます。

カスタマイズ性も高く、標準装備のデザインテンプレートも豊富に用意されているのが特徴。クリック操作のみで、手軽にイメージに合ったサイト外観にできるメリットがあります。

6-2.Lightning

Lightningは、WordPressによる幅広いサイト制作に対応した国産無料テーマです。例えば商品や企業の公式サイトなど、さまざまなビジネスシーンでも利用しやすいのが特徴。企業サイトなどでよく見かけるホームページの外観を、簡単にセットできるテンプレートデータも用意されています。

またLightning専用の多機能統合型プラグインとの連携もでき、必要に応じて柔軟に拡張しやすいのもメリット。さらにゼロベースからデザインを作れる、余分なCSSを省略したフォーマットもあり、自由にカスタマイズしやすい利点もあります。

6-3.Luxeritas

Luxeritasは、閲覧数の獲得に強い、記事コンテンツなどのメディアを中心としたブログに向いている国産無料テーマです。SEO対策やページ表示の高速性に長けており、内部動作も設定しやすい特徴があります。

雑誌タイプや日記風など、既存のデザインテンプレートも複数用意されており、そこから全体のレイアウトを自由に調整しやすいのもメリット。管理画面上のクリック操作だけで、柔軟にカスタマイズができます。またエディター機能も豊富で、簡単なアニメーションなども投稿画面で編集できるのが利点です。

6-4.Xeory Extension

Xeory Extensionは、記事配信に中心としたホームページを作りたい企業向けの無料国産テーマです。コラム記事ページはもちろん、例えば会社概要・事業紹介・お問い合わせなどの各メニューも標準装備されているのが特徴。管理画面にて必要な情報をフォーマットに沿って打ち込むだけで、簡単に自社サイトを公開できます。

例えば「資料請求」などのCTAボタンや、メルマガ配信に誘導するランディングページなども、複雑な操作はなく設置できるのが大きな利点です。

6-5.LION MEDIA

LION MEDIAは、おしゃれなメディアサイトを作りたい場合におすすめできる、無料の国産テーマです。ブログなどのコラム記事を中心としたデザイン構成ですが、非常にスタイリッシュな外観になっているのが特徴でもあります。

またトップページのアイキャッチ部分にピックアップ記事を表示できるなど、機能は多彩。例えば投稿画面にてさまざまなスタイルに装飾できる編集機能をはじめ、簡単な問い合わせフォームも標準装備されているなど、操作性も高いテーマです。

6-6.LIQUID

LIQUIDは、比較的シンプルな機能性・デザイン性の無料国産テーマで、なるべく手軽にホームページを制作したい場合におすすめです。WordPressの公式テーマになっていて、カスタマイズ性は低めですが、その分簡単にデザインを作りやすい特徴があります。

なおLIQUID専用の拡張プラグインが充実しているため、必要な機能があれば柔軟に追加することも可能。また同シリーズとして、さまざまなサイトに適した有料版もリリースされています。似たような操作で機能性を高めたいときには、有料版を使う方法もあります。

6-7.Arkhe

Arkheは、国内トップクラスのシェアを誇る有料テーマ・SWELLの開発元からリリースされた、無料の国産テーマです。機能性は比較的シンプルですが、既存のデザインパターンが豊富にあるのが特徴。各ページの全体のレイアウトや、一部のブロックのみの装飾サンプルなど、柔軟に組み合わせながらデザインできます。

柔軟かつ簡単にページ構成が作れるため、例えば商品サイトやコラム型の自社メディアまで、幅広く利用できるのも利点。さらに専用のプラグインも充実していて、機能拡張もしやすいメリットもあります。

無料テーマ選定時の注意点

WordPressに慣れていない初心者だと、自分の作りたいサイトのイメージもあるため、どうしてもデザインやレイアウトからテーマを選んでしまいがちです。もちろん重要なポイントではありますが、ほかの機能面やアップデート状況もしっかり確認しておかないと、うまく使いこなせない可能性もあります。

特に無料のテーマはデザイン性の高いものが豊富にありますが、コストがかかっていない分、仕様はあまり充実していないケースも少なくありません。もし無料テーマを使う場合には、ここまでに見てきたように確かな実績や信頼性のあるものを選ぶようにしましょう。

WordPress運用で困ったら外注もおすすめ

今回ご紹介してきたように、WordPressではテーマを利用すれば、サイト制作初心者でも比較的手軽に仕上げられます。とはいえなかには、入門にしては操作が難しいテーマも。また集客や認知度などの効果がきちんと見込めるサイトにするためには、Webマーケティングといった高度なノウハウも欠かせません。

そこでより有用性のあるサイトを作るには、Web領域のプロである専門会社に依頼するのがおすすめ。もし社内に対応できる人材がいない場合には、制作から外注するのも1つの方法です。

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ホームページ制作の費用相場

つづいては、ホームページ制作にかかる費用相場をご紹介します。ホームページ制作の価格は、依頼する内容やページ数、機能により大きく変わります。具体的な費用目安は以下のとおりです。

費用別にみるホームページ作成の特徴
作成費用 ホームページの特徴 どんな企業向きか
~30万円 ・テンプレートを使用
・WordPressなどのCMSで作成
・画像やテキストは依頼者側で用意
・簡易的なコーポレートサイト
・簡易的なオウンドメディア
・10ページ以内の作成    
・費用を抑えたい
・短い納期で依頼したい  
30万~100万円 ・オリジナル性の高いwebサイト 
・発注者の要望に沿ったデザイン
・独自コンテンツの充実したwebサイト
・オリジナル性の高いwebサイト
・簡単な撮影やインタビューを含む素材の用意も依頼可能        
・中小企業
・凝ったWebサイトを作りたい     
100万~200万円 ・戦略的で効果の高いwebサイトの作成
・トレンドのコンテンツやデザイン
・撮影やインタビューを含む素材の用意も依頼可能        
・中小企業~大企業
・規模の大きいWebサイトを作りたい    
200万円~ ・完全オリジナルデザインのWebサイト
・SNSとの連動が可能
・多機能なWebサイト        
・大企業・複数のブランドサイトを制作したい方
・SNSと連動したWebサイトを作りたい
・機能性の高いWebサイトを作りたい    

ホームページ制作の費用相場をご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。

【まとめ】WordPressのおすすめ無料テーマを踏まえて外注先を選ぼう

WordPressは無料でオリジナルサイトを公開・更新ができるツールで、さらにテーマを利用すれば、簡単にプロが作ったようなデザインのWebページを制作できます。ちなみに無料のテーマも豊富にあるため、作りたいサイトに合わせて自由に選択できますが、選び方によってはうまく機能しないケースもあり、十分な注意が必要です。

できるだけ失敗がなく、より効果的なサイト作りをするには、プロの制作会社に任せるのもおすすめ。なおPRONIアイミツでは、WordPressに強い制作会社とのマッチングをサポートしていますので、もしお困りでしたらぜひ一度お問い合わせください。

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