WordPressの初期設定の方法とは|やるべき10個をわかりやすく解説【2024年最新版】
WordPressでWebサイトの開設を考えている方は少なくありませんが、初期設定についてよく分からないという方もいらっしゃるでしょう。そこで今回は、ホームページ制作会社などさまざまな発注先を比較検討できる「アイミツ」が、WordPressで絶対にやっておくべき初期設定、できればやっておきたい設定について分かりやすく解説します。
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WordPressの初期設定方法とは?絶対にやっておきたいコト6選
まずは、WordPressの初期設定において絶対にやっておきたい6つの設定・登録について順に解説します。
サイト名を設定する
サイト名(サイトのタイトル)は文字どおり、自身のWebサイトの名前を設定する部分です。ここに入力したサイトのタイトルは、Webサイトの閲覧中に最上部に表示されるため、ユーザーにとっての印象を左右します。分かりやすさ、インパクト、オリジナリティなどを総合的に踏まえてタイトルを設定しましょう。なお、「キャッチフレーズ」を入力すると、SEO対策的に不利に働く可能性もあるため、こちらは空白でも構いません。
WordPressアドレス・サイトアドレスを設定する
「WordPressアドレス(URL)」「サイトアドレス(URL)」の部分には、WordPress本体をインストールした箇所のURLがデフォルトで入力されており、基本的に変更する必要はありません。ただし、Webサイト(通信の暗号化)をSSL化した際には、URLを「http://」から「https://」に変更する必要があります。いずれにせよ、この箇所に間違ったアドレスを入力すると管理画面にログインできなくなってしまうため注意しましょう。
サイト管理者のメールアドレスを登録する
「管理者メールアドレス」の項目には、Webサイト(ブログ)管理者のメールアドレスを入力します。デフォルトではWordPressを設定したユーザーのメールアドレスが入力されていますが、記事への新着コメントやバージョンアップのお知らせなどのメールが届くアドレスであるため必要に応じて変更しましょう。特にメールアドレスの公開を考えている場合には、専用のメールアドレスを設定するのがおすすめです。
サイトの表示設定を行う
「表示設定」では、以下のようなWebサイトの表示の仕方をカスタマイズできます。
・ホームページの表示仕様
・1ページに表示する最大投稿数
・検索エンジンでの表示
特に重要なのが「1ページに表示する最大投稿数」で、数を増やすほど一度に表示される投稿(記事)一覧の表示数が増えますが、反比例して表示速度は遅くなります。まずはデフォルトで様子を見ながら調整していくと良いでしょう。
ディスカッション設定を行う
「ディスカッション設定」とは、主にユーザーのコメントに関する管理方法を設定する項目です。コメントの許可や条件を希望条件に合わせて設定していきましょう。ただし、コメントを許可する場合には、スパムや誤送信を防ぐために「他のコメント設定」で「名前とメールアドレスの入力を必須にする」にチェックを付けるのがおすすめです。その他の設定は運用しながら様子を見て調整していけば問題ありません。
パーマリンク設定を行う
「パーマリンク設定」はSEO対策の面でも非常に重要であるため、WordPressの初期設定時には必ずチェックしておきたい部分です。ちなみにパーマリンクとは各ページに振られる個別のURLであり、途中で変更すると「ブックマークしたのにアクセスできない」という事態が発生するためなるべく早めに完了させておきましょう。SEO対策を考慮し、「シンプルかつ、関連性のある単語を使用する」形のパーマリンク設定がおすすめです。
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できればやっておきたい!おすすめの設定4選
ここでは、WordPressの初期設定時にできればやっておきたい4つの設定や作業について解説します。
アナリティクスツールと連携させる
WordPressでWebサイトを運営する際には、アクセス解析を継続的に行いながら、現状把握・分析・改善を繰り返していくことが大切です。そのため、なるべく早い段階でアナリティクスツールとの連携を済ませておきましょう。アクセス解析はWordPressのプラグインを利用する方法もありますが、やはりおすすめなのは無料で使えてなおかつ高機能なGoogleの公式ツール「Googleサーチコンソール」と「Googleアナリティクス」です。
SNSと連携させる
Webサイトを運用する際にはより多くの流入を確保したいと考えるものですが、SEO対策と並行して進めたいのが「SNSの活用」です。WebサイトをSNSと連携し、新しい記事やコンテンツをアップしたタイミングで自動的に投稿されるように設定しておけば、SNS経由での流入を増やせる可能性がアップします。SNSとの連携やシェアボタンの設置はWordPressのプラグインを使って簡単に行えるので、初期設定の段階で済ませておきましょう。
ブライバシーポリシーを明記する
Webサイトを運用する際には、万が一のトラブルに備えて以下の2点を用意し、サイト内に明記しておくことが大切です。
・プライバシーポリシー:個人情報の利用目的や管理方法をまとめたもの
・免責事項:トラブル発生時に責任を制限・免除するためのルールをまとめたもの
ただし、これらの項目は法的な理解が求められるため、必要に応じて専門家に相談するのも1つの手です。
お問い合わせフォームを設置する
Webサイトの窓口としてメールアドレスを掲載する方法もありますが、やはりユーザーの使い勝手を考慮すると「お問い合わせフォーム」を設置するのがベストでしょう。
WordPressでお問い合わせフォームを設置する際にはプラグイン「Contact Form 7」を利用するのがおすすめで、インストール後に取得できる「ショートコード」を任意のページに埋め込むだけで完了できます。
ホームページ制作の費用相場
つづいては、ホームページ制作にかかる費用相場をご紹介します。ホームページ制作の価格は、依頼する内容やページ数、機能により大きく変わります。具体的な費用目安は以下の通りです。
作成費用 | ホームページの特徴 | どんな企業向きか |
~30万円 | ・テンプレートを使用 ・WordPressなどのCMSで作成 ・画像やテキストは依頼者側で用意 ・簡易的なコーポレートサイト ・簡易的なオウンドメディア ・10ページ以内の作成 |
・費用を抑えたい ・短い納期で依頼したい |
30万~100万円 | ・オリジナル性の高いwebサイト ・発注者の要望に沿ったデザイン ・独自コンテンツの充実したwebサイト ・オリジナル性の高いwebサイト ・簡単な撮影やインタビューを含む素材の用意も依頼可能 |
・中小企業・凝ったWebサイトを作りたい |
100万~200万円 | ・戦略的で効果の高いwebサイトの作成 ・トレンドのコンテンツやデザイン ・撮影やインタビューを含む素材の用意も依頼可能 |
・中小企業~大企業 ・規模の大きいWebサイトを作りたい |
200万円~ | ・完全オリジナルデザインのWebサイト ・SNSとの連動が可能 ・多機能なWebサイト |
・大企業・複数のブランドサイトを制作したい方 ・SNSと連動したWebサイトを作りたい ・機能性の高いWebサイトを作りたい |
ホームページ制作の費用相場をご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。
【まとめ】ホームページ制作でお悩みならアイミツへ
WordPressには多数の設定項目が用意されていますが、初期段階で済ませておくべき設定も複数存在しています。初期設定も含め、設定次第でWebサイトのパフォーマンスやSEO対策の精度が大きく左右されるため、必要に応じて専門家にサポートしてもらうのがおすすめでしょう。
アイミツでは、ホームページ制作会社をはじめ、Webサイトの運用やSEO対策に強い会社の情報を多数取り揃えているので、お気軽にお問い合わせください。
【相談前にまずは会社一覧を見たいという方はこちら】
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【費用感を知りたいという方はこちら】
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