Shppifyペイメントの注文をテストしよう!方法や注意点を解説【2024年最新版】
誰でも簡単にECサイトを構築できるサービスのShopifyは、サイトの動作に問題がないかを事前にチェックできる「テスト注文」というモードを搭載しています。テスト注文モードを活用することで、ECサイトの不具合による機会損失を避けることができるでしょう。
そこでこの記事では、Shopifyでのテスト注文モードを利用する方法を詳しく解説します。
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Shopifyは注文テストが可能
Shopifyが提供している公式決済サービスのShopifyペイメントでは、架空の注文を行い、注文処理に問題がないかをチェックできるテストモードを利用可能です。テスト用のクレジットカードを利用して、決済のシミュレーションを行えば、注文→受注処理→伝票発行→商品到着確認といった注文から配送までのフローを確認できます。また、クレジットカードの種類別やシチュエーションごとの詳細なテスト注文も可能です。
テスト注文モードを利用することで、決済サービスの設定不備によりお客さんが商品を購入できなかったということを防止できるでしょう。
Shopifyペイメントのテスト注文を行う方法
ここでは、Shopifyペイメントでテスト注文を行う方法を詳しくお伝えします。
テストモードを有効にする
テスト注文を行うにはまず、Shopifyペイメントのテストモードを有効にする必要があります。パソコンとスマートフォンアプリのどちらなのかによって、テストモードを有効にするための操作が若干異なるため注意しましょう。パソコンでテストモードを有効にする手順は以下の通りです。
- Shopifyペイメントのテストモードを有効化する方法(PC)
-
- 管理画面左下の【設定】をクリック
- Shopifyペイメントの項目から【管理する】を選択
- 管理画面の一番下の【テストモードを使用する】にチェックを入れる
アプリでの手順は以下の通りです。
- Shopifyペイメントのテストモードを有効化する方法(スマホアプリ)
-
- [...] ボタンをタップし、【設定】 をタップ
- 【決済】をタップ
- 【管理】をタップ
- 【テストモードを使用する】 を選択
成功した取引をシミュレートする
チェックアウト時には、クレジットカードの詳細をShopifyペイメントに聞かれます。成功した取引をシミュレーションする場合は、次の情報を入力してください。
- 成功した取引のシミュレーションで必要な情報
-
- カード名
- 有効期限
- セキュリティコード
- カード番号
なお、カード番号はクレジットカードの国際ブランドによって以下のように決められています。
- クレジットカードの番号
-
- Visa 4242424242424242
- JCB 3530111333300000
- Mastercard 5555555555554444
- アメリカンエキスプレス 378282246310005
失敗した取引をシミュレートする
失敗した取引をシミュレートしたい場合は、テスト用のクレジットカード番号を使用して失敗した取引の検証を行うことが可能です。
- 失敗した取引のシミュレートに使うカード番号・情報
-
- カード番号「4000000000000002」→カードが拒否された取引
- カード番号「4242424242424241」→カード番号の記載ミスがある取引
- カード番号「4000000000000259」→異議が申し立てられた取引
- 無効な有効期限月 (13など)→無効な有効期限月の取引
- 有効期限年が過去の年→無効な有効期限年の取引
- 2桁のセキュリティコード番号→無効なセキュリティコードの取引
Shopifyのテスト注文を行う他の方法
Shopifyには、先ほど紹介した方法以外にも取引をシミュレーションできる方法が2つ用意されています。それぞれの詳細について以下から見ていきましょう。
ShopifyのBogusゲートウェイを使用する
ShopifyのBogusゲートウェイは、ストアのテスト注文時に使用する決済サービスです。Bogusゲートウェイが有効になっている期間はすべての注文がテスト注文になります。有効にするための手順は以下の通りです。
- Bogusゲートウェイを有効化する手順
-
- Shopify管理画面下の【設定】をクリック
- 設定画面の項目から【決済】を選択
- 表示された画面の【管理する】をクリック
- 管理画面下にある【Shopify Paymentsを無効にする】にチェックを入れる・【外部プロバイダーに切り替える】を選択
- 【外部プロバイダーに切り替える】を選択
- 外部決済サービスの【(for testing) Bogus Gateway】をクリック
- 表示された画面の一番知下の【(for testing) Bogus Gatewayを有効化する】をクリック
実際に取引を行いキャンセルする
Shopifyではテストモードを使用せず、実際に取引を行い、すぐにキャンセルするという方法でも取引のテストを行うことが可能です。実際に使用可能なクレジットカード情報を入力し、商品を購入した後、すぐにキャンセルをかけることで、決済手数料をかけることなくテスト注文が完了します。具体的な方法は以下の通りです。
- 実際の取引でテスト注文をする流れ
-
- テストする決済サービスを設定
- ストアから商品を購入
- 外部決済サービスを使用している場合は、サービスにログインしテスト注文の反映を確認
- Shopifyペイメントを使用している場合は、管理画面からテスト注文の反映を確認
- 早急に注文キャンセルと返金処理を行う
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Shopifyでテスト注文を実施する目的
「わざわざテスト注文する必要はない」と考えている方もいるのではないでしょうか。ここでは、Shopifyでテスト注文をすることの目的をお伝えします。
不具合なく決済できるのか確認するため
Shopifyでテスト注文をすることの最大の目的は、不具合なく決済できるかを確認することにあります。テスト注文を行わなかった場合、決済処理の過程で不具合が生じていても気が付けません。決済処理の過程で何らかの不具合があると、お客さんが商品を購入できないなどのトラブルが発生します。テスト注文を行ってスムーズに決算処理が行われているかを確認し、不具合があった場合に修正することで、機会損失を防げます。
メール配信に問題ないか確認するため
Shopifyのテスト注文で確認すべきことの1つが、メール通知の不備です。テストモードの注文では、以下のようなメール通知の不備も確認できます。
- テストできるメール配信例
-
- 注文確認メール
- 商品発送確定メール
- 支払いエラーのメール
- 注文キャンセルのメール
メール通知に不備があると、その商品が本当に発送されたのか、キャンセルはきちんと行われたのかなどの情報がお客さんに伝わらなくなってしまいます。顧客満足度を高めるためにも、メール通知の不備は必ず確認しましょう。
配送料金の設定が正しいか確認するため
Shopifyのテスト注文では、配送料金の設定を確認できます。配送料金の設定の不備でよくあるのが、地域別に配送料金を分けていたにもかかわらず、全国一律料金で設定していたというもの。表示されている配送料金と実際の配送料金が異なることになってしまい、お客さんからの信頼を損ねてしまうことになるでしょう。配送料金の設定に不備があると、大きな損失につながってしまうことになりかねません。テストモードで注文を行い、正しい配送料金に設定されているかは必ず確認しましょう。
Shopifyのテスト注文を行う際の注意点
最後に、Shopifyのテスト注文を行う際の注意点をお伝えします。実際にテスト注文を行う前にぜひチェックしてください。
フルフィルメントしない
Shopifyには、商品を自動発送できるアプリがありますが、そのようなアプリを使っている場合、フルフィルメントしないようにしてください。自動発送アプリ対応の商品をアプリの無効化をせずにフルフィルメントした場合、テスト注文とは関係なく、自動的に発送手続きが進められてしまいます。テストモード時には、自動発送アプリ対応の商品には注文しないようにしましょう。テスト注文用の仮の商品を作成してテストを行うのがおすすめです。
ストア公開後にテストしない
ストア公開後のテスト注文は避けましょう。Shopifyのテストモードは、ストア公開中は必ずオフにする必要があります。テストモードのままストアを公開してしまうと、お客さんの決済が滞ってしまうというトラブルが生じます。せっかくお客さんから商品に興味を持ってもらったのに決済ができないとなると、売り上げの機会を逃してしまうことに。テスト注文は、決済などの不具合を発見するために行うもののため、ストア公開までに済ませておきましょう。
テストモードを無効化するのを忘れない
テスト注文が完了したら、必ずテストモードを無効化しましょう。無効化することを忘れてしまうと、テストモードが続くことになります。テストモードの間は、お客さんは商品を購入できないため、売り上げの機会を逸してしまうことに。ストア公開前にテスト注文は済ませておき、テストモードを無効化したうえで、公開後はテスト注文を行わないようにしましょう。ストア公開前には必ず、テストモードのチェックが外れているかを確認してください。
ホームページ制作の費用相場
つづいては、ホームページ制作を外注した際にかかる費用相場をご紹介します。ホームページ制作の価格は、依頼する内容やページ数、機能により大きく変わります。具体的な費用目安は以下の通りです。
作成費用 | ホームページの特徴 | どんな企業向きか |
~30万円 | ・テンプレートを使用 ・WordPressなどのCMSで作成 ・画像やテキストは依頼者側で用意 ・簡易的なコーポレートサイト ・簡易的なオウンドメディア ・10ページ以内の作成 |
・費用を抑えたい ・短い納期で依頼したい |
30万~100万円 | ・オリジナル性の高いwebサイト ・発注者の要望に沿ったデザイン ・独自コンテンツの充実したwebサイト ・オリジナル性の高いwebサイト ・簡単な撮影やインタビューを含む素材の用意も依頼可能 |
・中小企業 ・凝ったWebサイトを作りたい |
100万~200万円 | ・戦略的で効果の高いwebサイトの作成 ・トレンドのコンテンツやデザイン ・撮影やインタビューを含む素材の用意も依頼可能 |
・中小企業~大企業 ・規模の大きいWebサイトを作りたい |
200万円~ | ・完全オリジナルデザインのWebサイト ・SNSとの連動が可能 ・多機能なWebサイト |
・大企業 ・複数のブランドサイトを制作したい方 ・SNSと連動したWebサイトを作りたい ・機能性の高いWebサイトを作りたい |
ホームページ制作の費用相場をご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。
【まとめ】Shopifyサイト制作ならPRONIアイミツへ
Shopifyのテストモードを利用することで、不具合なく決済できるかを確認できます。さらに、メール配信に問題がないか、配送料金の設定が正しいかも確認できるため、ストア公開前にはテスト注文しておくと安心でしょう。
また、Shopifyを利用すれば簡単にECサイトを構築できますが、「ECサイトを構築したことがないため不安」という方も多いのではないでしょうか。もしもECサイト構築でお悩みの方は、Web制作会社などのプロに依頼してみるのがおすすめです。外注先選びをスムーズに進めたい方は、会社のご提案・一括見積もりが可能なPRONIアイミツにご相談ください。
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