WordPressのテーマ変更方法とは?注意点も解説【2024年最新版】
WordPressは、テーマの変更によって機能やデザイン性の向上が見込めます。しかし、テーマ変更の方法を間違えれば不具合などの原因となるため、注意が必要です。本記事では、ホームページ制作やマーケティングなどさまざまな分野の発注先を比較検討できる「アイミツ」が、WordPressのテーマ変更の方法について解説紹介します。
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WordPressのテーマを変更する2つの方法
WordPressのテーマを変更する方法は、公式テーマをインストールする方法と、zipファイルを利用してアップロードする方法の2つです。
新たに使いたいテーマが公式テーマであれば、WordPressの管理画面から検索してインストールすることで変更できます。公式以外のテーマを利用する場合には、テーマのホームページからzipファイルをダウンロードすることが必要です。ダウンロード後はWordPressにアップロード・インストールをしたのち、テーマの有効化を行います。
WordPressのテーマ変更の流れ
ここからは、WordPressのテーマ変更を安全に行うための方法を、流れに沿って解説していきます。
バックアップを取っておく
テーマ変更の前には必ずバックアップをとり、万が一の場合でも復旧できる体制を整えましょう。バックアップは手動で行う方法のほか、レンタルサーバーの自動バックアップ機能を利用することも可能です。また、WordPressのプラグインを導入して設定を行うことで自動バックアップを有効にすることもできます。
どれか1つだけの方法に頼るのではなく、複数の方法によってバックアップを行うことで、より安全にテーマ変更を行うといいでしょう。
テストサイトを用意する
確実にテーマ変更を行いたいという方は、テストサイトを用意して試してみることもおすすめします。変更前のテーマにあった機能を変更後のテーマが持っていない場合に、不具合が起きる可能性があるためです。テスト用のサイトは、仮のドメインで同じWordPressのサイトを作るなどの方法で用意できます。テスト用のサイトでうまくテーマ変更できたら、本物のサイトで変更を行いましょう。
引き継ぐデータを確認しておく
次に、変更後のテーマに引き継ぐべきデータの洗い出しを行います。例えば、WordPressの各テーマにはデザインを細かくカスタマイズするための「追加CSS」と呼ばれる機能を利用可能です。変更前のテーマで追加CSSを利用したデザイン変更を行った場合は、変更後のテーマでも設定を行いましょう。
また、メニューやヘッダー・フッターなど設定の引き継ぎを行うことも必要です。 そのほかにも、テーマに依存した設定を行っている部分は引き継ぎを行います。例として、 Googleアナリティクスやサーチコンソール・アドセンスなどを、テーマ内の機能を利用して設定している場合などが挙げられます。変更後のテーマで同じ機能が使えるのであれば、設定を引き継ぐ必要があることをチェックしておきましょう。
テーマを変更する
引き継ぎたいデータを確認したあとは、いよいよ実際にテーマを変更していきます。WordPressのメニューにある「外観」から「テーマ」をクリックし、設定を行いましょう。前述した通り、公式テーマは管理画面からのインストールを、公式のテーマ以外はzipファイルを利用したインストールを行います。無事にインストールできたら、先ほど確認した引き継ぐべきポイントを新しいテーマに反映させましょう。
動作確認を行う
変更後のテーマで問題なくサイトが運営できるかどうか確認します。デザインやウィジェットといった部分が崩れていないかどうかをチェックしましょう。
また、SEOに関連するデータなどは目に見えないため、注意して確認することが大切です。ディスクリプションなどのメタデータは、実際のサイトを開いてデバッグモードでソースコードをチェックするなど、入念な確認を行いましょう。サイトの表示や動作に問題がないことを確認できれば完了です。
WordPressのテーマ変更で注意したいポイント
ここからは、WordPressのテーマ変更時の注意点について、2つのポイントから解説していきます。
テーマ変更で消える情報・消えない情報をおさえておく
WordPressのテーマを変更しても、これまでに作成したページの画像や文章は消えずに残すことが可能です。これまでに使っていたプラグインや、それに関連する設定も基本的には引き継がれます。
しかし、細かな部分のデザインやレイアウトは消えてしまうため、テーマ変更後に再度調整が必要です。また、テーマに依存した項目についても消えてしまいます。例えば、テーマ独自で用意された設定項目やカスタム投稿、メニューバー、ウィジェットなどが挙げられます。消えたものに関しては、テーマの変更後に改めて設定を行いましょう。
計測ツールが正しく機能しない場合がある
Googleアナリティクスやサーチコンソール、アドセンスといった計測ツールは、テーマの変更後にも正常に連携されているかどうか確認しましょう。CSSコードを使って計測ツールと連携させている場合には、テーマの変更後に再度コードを入力する必要があります。また、不具合が遅れて発生することもあり得るため、変更後数日は確認することも大切です。
「自社にあった会社が見つからない」「会社選びに時間が割けない」とお悩みの方は、お気軽に「アイミツ」にお問い合わせください。数あるホームページ制作会社からあなたの要望にあった会社をピックアップして無料でご紹介いたします。
WordPressのデザインを変えたいならプロに依頼するのもおすすめ
WordPressはWeb関連にくわしくない方でもサイトを作成できますが、企業などが本格的にサイトやブログを運営する場合には、制作会社などのプロに依頼することをおすすめします。
これまで解説してきた通り、テーマ変更には気をつけるべき点が多く、自社で行なうとすると多くの工数がかかってしまうでしょう。それ以外にも、セキュリティ関連のアップグレードへの対応や成果を出すための施策など、WordPressの運用にはやるべきことが多く存在します。集客や顧客対応といった重要な部分に時間を活用するためには、WordPressのテーマ変更や運用を外注することも大切です。
ホームページ制作・Web制作の費用相場
つづいては、ホームページ制作にかかる費用相場をご紹介します。ホームページ制作の価格は、依頼する内容やページ数、機能により大きく変わります。具体的な費用目安は以下の通りです。
作成費用 | ホームページの特徴 | どんな企業向きか |
~30万円 | ・テンプレートを使用 ・WordPressなどのCMSで作成 ・画像やテキストは依頼者側で用意 ・簡易的なコーポレートサイト ・簡易的なオウンドメディア ・10ページ以内の作成 |
・費用を抑えたい ・短い納期で依頼したい |
30万~100万円 | ・オリジナル性の高いwebサイト ・発注者の要望に沿ったデザイン ・独自コンテンツの充実したwebサイト ・オリジナル性の高いwebサイト ・簡単な撮影やインタビューを含む素材の用意も依頼可能 |
・中小企業 ・凝ったWebサイトを作りたい |
100万~200万円 | ・戦略的で効果の高いwebサイトの作成 ・トレンドのコンテンツやデザイン ・撮影やインタビューを含む素材の用意も依頼可能 |
・中小企業~大企業 ・規模の大きいWebサイトを作りたい |
200万円~ | ・完全オリジナルデザインのWebサイト ・SNSとの連動が可能 ・多機能なWebサイト |
・大企業 ・複数のブランドサイトを制作したい方 ・SNSと連動したWebサイトを作りたい ・機能性の高いWebサイトを作りたい |
ホームページ制作・Web制作の費用相場をご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。
【まとめ】WordPressのテーマ変更方法を理解し、目的に合ったホームページ制作会社を選ぼう
WordPressのテーマ変更を行う際は、エラーの発生やデータの引き継ぎ漏れなどに注意する必要があります。そのような事態を防ぎながら安全にテーマ変更を行うためには、制作会社といったプロに依頼するのも有効です。
アイミツでは、WordPressの運用やWeb制作にくわしい企業を紹介可能です。WordPressのテーマ変更や運用に関する課題をお持ちの方は、ぜひ一度アイミツにご相談ください。
【相談前にまずは会社一覧を見たいという方はこちら】
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【費用感を知りたいという方はこちら】
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