- 課題
- ・これから先、社会全体でさらなる人材不足が進むことに危機感を抱いていた。
・年齢が高めの従業員が遅くまで一心不乱にPCと向き合っている状況を忍びなく思っていた。
・中小企業内で自主的にボトムアップの形で導入したいと考えていたため決定権を持っている役職者を納得させることが関門になっていた。
- 解決
- ・トライアル期間のうちにRPAを完成させ、利便性を証明。不可欠な存在になれば決定権を持つ役職者も納得する。
・RPAに金銭関係やデータ入力関係を任せることでわざわざレクチャーする手間も省け、従業員すべてに高度なIT技術を求める必要がなくなった。
- 効果
- ・給与支払いなどバックオフィス業務で、ミスなくデータを完成させることができるので、心理的にも工数的にも負担が軽減された。
・RPAが今までの負担を減らしたことで、今まであった残業もなくなり、それまで取れていなかった従業員同士のコミュニケーションも生まれるようになった。
・試行錯誤していく中で、今後はRPAをこう活用したい、といったビジョンが生まれDX化への展望がより明確化した。