- 課題
- 医学研究用の独自の特殊脳波解析では、研究者様からの解析依頼に対して手動解析を行い、レポート提供を行ってきました。この決済・解析・請求のフローの人的コストが高いため、自動化が可能なソリューションの開発を求められていました。また医学研究用の解析をWeb上で提供する方式が非常に珍しいため、提供方式として問題がないかPoC(概念実証)を行う必要がありました。
- 解決
- 国内外の研究者様がユーザーである点、開発期間を短くする必要がある点を考慮し、オンライン決済プラットフォーム「Stripe」のPayment Linksを決済プラットフォームとして提案いたしました。また、実証実験という都合上、サーバレスアーキテクチャを提案。解析プログラムは、AWS Fargateを利用し解析時のみコンピューターリソースを確保する仕組みにしました。
- 効果
- 低運用コストで解析業務の自動化を実現することで、解析コストを削減し、納期の短縮にもつなげることができました。その結果、より多くの研究者様に脳波自動解析ソリューションを試していただけるようになりました。