- 課題
- ・基幹システムのBCP対策に課題を感じていた
・特にデータ復元に時間がかかってしまい、迅速な業務再開が難しいという点が懸念されていた
- 解決
- ・ストレージシステムを本社遠隔地の二台設置し、ネットワークを経由したほぼリアルタイムなデータの逐次転送、同期化が可能なシステムを構築
・破損したデータが転送されないよう1日1回サーバ側のIOがない時間帯にGlobalMirrorを停止したうえで遠隔地側のストレージにFlashCopyを実施するよう設定
- 効果
- ・BCPレベルをレベル1(大規模災害が起きた際はバックアップ、メディアを物理的に搬送する)からレベル3~4(重要データまたは全データを随時ネットワーク転送する)に引き上げることに成功