代表的なシステム開発ライフサイクルを知って開発会社とのやり取りを円滑にしよう!

高層ビルとビジネスマン

更新日:2017年09月19日 | 公開日:2016年10月02日

「ウォーターフォール型開発プロセス」から始まった「ライフサイクル・プロセス」

パソコンを見ている人

1970年に、最初に方法論化されたシステム開発の考え方は、個人で手に負えるレベル越えて複雑化し、例えば複数のソフトウェアベンダーが提供するシステム群を相互に連結することまでを管理する必要性が求められました。

その結果として、各工程のプロセスでのアウトプットが、次の工程のインプットとなって受け継がれていく、滝の流れのようなウォーターフロー型開発モデルが整備されることとなったわけです。
そうした背景もあり、システム開発ライフサイクル(英: Systems Development Life Cycle、SDLC)とは、もともとはシステム開発の方法論を指す言葉でしたが、ウォーターフォール・モデルは最も古く、SDLCそのものと見なされてきたという経緯があります。

【ウォーターフロー型開発モデル】

それでは、ウォーターフロー型開発モデルの流れを説明していきます。

1. プロジェクト計画立案

プロジェクトの目標の設定、求められる成果物、解決すべき課題などを明らかにしてプロジェクトの方向性を決定します。
方向性をハッキリさせるにあたっては、今日「上流工程」と呼ばれている、想定ユーザーからのヒアリングや、「超上流工程」と呼ばれている、システムを使った業務を管理するマネジメント層からの、システム導入の目的の確認などが必須となります。

2. システム設計

プロジェクト計画立案で明らかにされたプロジェクトの目標の設定、求められる成果物、解決すべき課題を実現するにあたって、それをどのようにシステムに落とし込むかについての設計を行います。
具体的には画面レイアウト、ビジネスルール、プロセス図、といった設計文書を作成することになります。

3. システム構築

プログラムのコーディングを行います。

4. テスト

単体テスト、システムテスト、ユーザー受け入れテストなどプロセスごとに様々のテストを行います。
ウォーターフロー型開発モデルではテストは基本的に、設計通りに動くかどうかの確認であり、設計そのものを見直すような後戻りや反復などは行いません。

5. デプロイメント

開発したシステムを実際に稼働させる場所に移植して、業務で使用を始めます。

6. 保守、運用

システムが正常に動くようにメンテナンスを行い、必要に応じて修正や改良を実施します。

「ウォーターフォール型開発プロセス」から深化していった「ライフサイクル・プロセス」

キーボードとノート

上記で伝えたように、「ウォーターフォール型開発プロセス」から始まった「ライフサイクル・プロセス」ですが、元々Systems Development Life Cycle、SDLCとは、個人の技量に頼らずにソフトウェアの共通した開発手法を確立しようという時代の要請から生まれました。
初期には、あまりに複雑化していたソフトウェア開発の現状を整理して管理することが第一に求められたので、長らく「ウォーターフォール型開発プロセス」イコール「ライフサイクル・プロセス」という時代が続きましたが、今日では、開発手法はソフトウェア開発の実情に合わせて様々なモデルが開発されています。

最近では、スパイラルモデル、反復型開発、ソフトウェアプロトタイピングなど、様々なシステム開発ライフサイクル (SDLC) モデルが考案されていますが、その中でも「ウォーターフロー型開発モデル」とは対象的に、ソフトウェア開発のプロセスを細分化したあと、何度もテストを反復しながら完成品を小さくリリースし続けていく「アジャイル開発モデル」などが、新しいSDLCとして主流になりつつあります。

【まとめ】外注選びでも注意が必要です!

以上、SDLCが登場した背景から、SDLC=ウォーターフロー型開発モデルの時代を経て、SDLCそのものが多様化した流れを整理しました。
開発の案件によってどんなSDLCを採用するのが最も適切なのかは変わってきますので、外注選びのときにはこの点もしっかり比較するようにしてください。

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