外注するなら知っておきたい!システム開発の全工程解説します!

更新日:2017年06月16日 | 公開日:2016年09月09日

システム開発を外注する時には、外注管理をしっかりと行っていく必要があります。
外注先に任せっぱなしにするのではなく、最終的に納得いく納品物を完成させるためには、発注側も関わるべきところは、関わっていかないといけません。

システム開発は、社内に情報システム部門があるような会社は別として、担当者も不慣れな場合が多く、外注先に全て丸投げできれば楽だろうと思ってしまいがちです。
まずはシステム開発の全工程を把握し、きちんとしたプロジェクト管理を行うことが大切です。

システム構築の工程を把握して発注側の果たす役割を確認しよう

システム開発の外注責任者となったら、「システム構築は外注先がやるものだ」という考え方はまず捨てましょう。
たしかに詳細設計やプログラミングなどはシステム構築のプロであるシステム開発会社の仕事ですが、詳細設計やプログラミングに入る<前><後>には発注側の大切な仕事があるのです。

それを確認するために、まずはシステム構築の前工程をざっと見てみましょう。

【システム構築の全工程】
1. 開発範囲を決定し、RFP(提案依頼書)をまとめる
2. 発注先候補に対してオリエンテーションを行う
3. 相見積もりを検討して候補を絞り込んで決定
4. 基本契約書締結
5. 要求定義作成
6. 要件定義作成
7. 外部設計
8. 内部設計
9. 個別契約書作成
10. テスト計画
11. プログラムコーディング開始
12. 単体テスト
13. 結合テスト
17. システムテスト
18. 受入テスト
19. 納品
20. 本稼働
21. 保守・メンテナンス

ひとくちに「システム構築」といってもこれだけの工程をこなしていきます。
そして、普段システム構築の業務に触れたことのない発注担当者の方には以外に聞こえるかもしれませんが、発注者が積極的に関わるべき工程は下記のように、およそ半数以上もあるのです。

発注者が積極的に関わるべきシステム開発の工程はこれだ

○ = 発注側が関わる必要あり
● = 開発側のみで完結できる

○ 1. 開発範囲を決定し、RFP(提案依頼書)をまとめる
システム開発をいつまでに、どのくらいの予算で、どんな目的で行うのかをドキュメントにします。

○ 2. 発注先候補に対してオリエンテーションを行う
RFP(Request For Proposal/提案依頼書)を配布しながら、外注先候補に提案して欲しい内容を伝えていきます。

○ 3. 相見積もりを検討して候補を絞り込んで決定
金額だけでなくその提案内容を精査して、どのシステムが自社のベネフィットを最大化してくれるかを判断します。

○ 4. 基本契約書締結
個別の工程による詳細金額はまだ出せないものの、RFPに記載したような開発内容の概要、納期などについて契約書を交わします。

○ 5. 要求定義作成
RFPをシステム構築に落としこむためにさらに精緻化します。
単なる要望ではなく、通常の業務をどのようにシステム化したいのかという視点で作成します。

○ 6. 要件定義作成
要求定義をシステム構築に落としこむとどうなるかについて、開発側が設計を開始します。
要求定義が満たされているかどうかをきちんとチェックしましょう。

○ 7. 外部設計
「設計」と聞くと、「やれやれ、やっと外注先に任せられる…」と思ってしまいそうですが、違います。
インターフェースなどのシステムが納品された後の通常の業務に直結する部分ですのできちんとプロトタイプを確認しましょう。

● 8. 内部設計
これは開発側が行います。

○ 9. 個別契約書締結
開発をするための、役割分担などを詳細に決めた契約書を交わします。
ここに不備があるとプロジェクトが途中で頓挫したり、最終的に失敗が明らかになった時に泥沼の訴訟問題になったりしますので注意が必要です。

○ 10. テスト計画
「18. 納品テスト」について、どのような条件をクリアしたら納品物として検収完了できるかを決定します。

● 11. プログラムコーディング開始
これは開発側が行います。

● 12. 単体テスト
これは開発側が行います。

● 13. 結合テスト
これは開発側が行います。

● 17. システムテスト
これは開発側が行います。

○ 18. 受入テスト
実際に最初の要求定義通りになっているかをきちんとチェックします。

○ 19. 納品
受け入れテストに不備がなければ研修を完了して納品とし、支払いなどの手続きに移ります。

○ 20. 本稼働
稼働させるスタッフへの社内説明会や操作講習会を開いてローンチさせます。

○ 21. 保守・メンテナンス
開発会社と協力しながら保守体制を構築して実行します。

【まとめ】システム開発は外注任せだけではいけません

いかがでしたか?システム開発の工程を整理してみると、発注者側が積極的に関与すべき白丸○が半数以上あったのに驚かれたかもしれません。
システム開発の失敗の原因は、この○の工程を発注側で十分に行わず、外注先任せにしてしまっていたことが多いので注意しましょう。

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