「モデリング」とは?VTuberの作り方を詳しく解説【2024年最新版】
人気コンテンツとして、どんどん認知が広まっているVTuber。そんなVTuber活動を始めるには、仮想上の配信者となるアバターが必要です。そしてそのアバターを作るのに欠かせないのが、モデリングと呼ばれる作業でもあります。
そこでこの記事では、営業・バックオフィスなど、さまざまな分野の発注先を比較検討できる「アイミツ」が、VTuberのモデリングに関する基礎知識を解説!あわせて、VTuberの制作方法なども簡単にご紹介します。
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VTuber制作で欠かせない「モデリング」とは?
そもそもVTuberとは、動画配信者を仮想化したキャラクターを指し、ゼロベースからオリジナルで制作するのに欠かせない作業がモデリングです。厳密にいえば、VTuberの作り方としては、2Dと3Dの2種類があります。
2Dの場合は2次元画像にそのまま動作が付くだけなので、真正面から見た動きしかできません。そのため前向きから後ろ向きに回転するなど、自由に動いたり踊ったりできるVTuberにするには、3Dで作る必要があります。そこで人物や物体を3次元による造形として画面上に再現するのが、モデリングです。
キャラクターモデリングは初心者でもできる?
VTuberのモデリングをするには、まず専用ソフトに2次元画像を取り込んで3D化するのが1つの方法です。もしくはソフトに元から実装された3Dモデルを加工し、最初から3次元ベースで造形する方法もあります。
いずれにしても、3DCG制作用のソフトを使います。そうなると初心者にとってはそもそも操作が難しく、機能をうまく使いこなせないケースも多数。さらに自然なモデリングをするには、3次元で表現するデッサンやカラーリングなど、イラスト制作やデザインの技術も不可欠です。さまざまなノウハウが求められるため、初心者の場合、十分な時間を取ってモデリングの基礎から身につける必要があります。
VTuberの基本的な作り方
ここまでに見てきたモデリングは、あくまでVTuberを作る上での1つの工程です。人間と同様に話したり歌ったりするVTuberを生み出すには、そのほかにもさまざまな制作作業が必要。ではVTuberの作り方の大まかな流れも、以下から見ていきましょう。
アバターとなるモデルを準備する
VTuberを作るには、まずバーチャル配信者本体として画面に映る、仮想のキャラクターが必要です。これをVTuberにおいては、「分身」という意味を持つ「アバター」と呼びます。そしてこのアバターの造形を作る作業がモデリングで、前述に出てきたような方法によって、3DCGとして制作します。
アバターのモデルがない場合には、その元となるオリジナルキャラクターのデザインから始めて、3Dによるモデリング作業をする必要があります。
キャラクターの声を作成・準備する
VTuberとして動画を配信するには、当然ながら音声がないと、無音の映像になってしまいます。もちろん地声を使い、アバターの動きに合わせて、マイクを通して話したり話したり歌ったりも可能。もしくはキャラクター性に合わせてボイスチェンジャーや音声合成ソフトといったツールを使い、そのアバターに適した声を作り出す方法もあります。
モーションキャプチャで動きをつける
VTuberを人間のように動かすには、モーションキャプチャと呼ばれる動作を読み込むソフトが必要です。専用ツールにて人間の動きをカメラやセンサーなどで認識させ、その記録データを3DCGに反映させることで、アバターも同じ動作をします。また使用するソフトによっては、スマートフォンなどのカメラを使って、アバターに簡単な表情や動きをつけることも可能です。
試しに撮影してみる
撮影に向けた準備が整ったら、きちんとイメージどおりの動画にできるか、必ずテストしてみるようにしましょう。いざ撮ってみると映像や音声などに違和感があるなど、何か問題が見えてくるケースもあります。できるだけ万全の状態でVTuberデビューができるように、本格的な配信をする前に、一度試してみるのがベストです。
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VTuber向けモデルを準備する方法
今までにも出てきているように、大前提として用意しておきたいのがVTuberの本体となるアバターです。ちなみにそのモデルを制作する方法は、大きく分けて以下の3つがあります。
自社でキャラクターモデリングを行う
完全にゼロベースからモデリングするには、まずキャラクターのイラストの用意が必要です。既存の画像を流用する方法もありますが、VTuber用のオリジナルキャラクターを作るなら、イラストを描く段階から始めることになります。
なお2Dなら正面の絵だけで問題ありませんが、3DCGでは真正面・横向き・背面の少なくとも三面図を準備しなればなりません。そして原画となる三面図をもとに、専用ソフトの機能を使って3Dモデルを作成します。大前提として画力やデザイン力がないと難しいため、そもそもイラスト制作ができる人がいないと難易度は高いでしょう。
モデリングが完了した3Dモデルを購入する
最近では、VTuber用のアバターを販売しているケースも多く見られます。モデリングまで完了している既製品なので、3DCGなどの専門的な制作スキルがない場合にも便利。コストはかかるものの、手間をかけずにアバターを用意できます。
なかには無料や格安で提供していることもありますが、それだとすでにほかのVTuberとして使われている可能性も。キャラクターが被ってしまうことがあります。また使用するモーションキャプチャに対応したアバターなのか、事前に確認することも必要です。
動画制作会社にモデリングを依頼する
もしこだわりのアバターを作りたいのであれば、3DCGなどに対応した制作会社に依頼するのがおすすめです。また発注先によって異なりますが、映像コンテンツ全般の制作ができる会社であれば、実際の動画内容や配信なども含めてサポートしてもらえるケースもあります。しっかりと再生回数につながるVTuber活動を始めたいなら、動画マーケティングの豊富なノウハウもあるプロに任せるのがベストです。
キャラクターモデリングの依頼費用相場
仮に3DCGのモデリングを完全オリジナルで作りたい場合、制作会社への依頼費用の相場は50万円程度です。特にVTuberでよく見かけるような、アニメキャラクター風のアバターだと、構造が複雑になりやすく比較的高額になる傾向にあります。人間型のアバターは、例えば髪の毛や指などの細かな表現も多いので、クオリティを求める分コストもかかりやすいことは頭に入れておきましょう。
より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。
【まとめ】VTuber制作のモデリングを理解し、目的に合った動画制作会社を選ぼう
個性豊かなキャラクターとして動画配信をするVTuberは、今や人気のコンテンツとして定着しています。そんなVTuberで重要なのは本体となるアバターで、その形を生み出すのが今回ご紹介したモデリング作業です。特に3Dモデリングにはかなり高度な技術が必要で、初心者で制作するとなると難易度は高いでしょう。
そうした場合に頼れるのが、3DCGなどの制作ができる専門会社です。なおアイミツでは、VTuberの制作に強い企業に向けた外注のサポートを行っています。何かお困りであれば、ぜひお問い合わせください。
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