Shopifyの決済方法を一挙紹介:Shopify決済の特徴や強みも解説【2024年最新版】
Shopifyは近年最も人気のあるECプラットフォームの1つですが、その理由の1つに多くの決済方法へ対応していることが挙げられます。汎用性のある独自の決済方法であるShopifyペイメントの実装は強みではあるものの、そのほかにもユーザーニーズに最適化しやすいよう、環境が整っているサービスです。
この記事では、そんなShopifyにて対応している決済方法や、Shopify決済が持つ強みについて詳しく解説します。
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Shopify決済の特徴・強み
Shopify決済の強みとして注目したいのが、
-
- 決済手段が多い
- 決済手数料が安め
- 入金サイクルが早い
という3つを備えている点です。それぞれどのような効果が期待できるのか、順に解説します。
決済手段が多い
Shopifyが人気を博している理由の1つに、決済手段が豊富である点が挙げられます。多くの決済手段に対応しているということは、それだけ幅広いユーザーのニーズに応えやすいということです。代引引換とクレジットカード決済への対応だけでは、それ以外の決済手段しか持たない、あるいはほかの決済手段を多用しているユーザーを遠のかせる可能性があります。Shopifyであれば自社のユーザーニーズに合わせて柔軟に決済手段を導入できるので、ユーザビリティの改善が簡単に進められるでしょう。
決済手数料が安め
Shopify決済は、ほかのECプラットフォームに比べて決済手数料が比較的安価に設定されている、という点も魅力です。決済手数料は新しい決済手段の導入を検討する際、大きな障害となりやすい要素ですが、手数料が安いのであれば導入負担も小さくなります。決済手数料が安価なサービスを使うことで、容易に値上げなどを行う必要もなくなるため、安易な価格競争で競合と共倒れてしまう心配がなくなったり、競合との差別化に悩んだりするリスクも小さくなるでしょう。
入金サイクルが早い
Shopifyの決済は、ほかのプラットフォームより入金サイクルが早いという点も強みと言えます。Shopifyでは入金のタイミングを平日の好きな曜日に設定することができ、1週間以内に売上金を入金してもらうことが可能です。現金の流れ、いわゆるキャッシュフローをスムーズにすることは、売買の円滑化においても重要な取り組みですが、Shopifyであればキャッシュフローが悪化するリスクが小さく、取引を阻害する心配は小さいと言えます。
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Shopifyで使える決算方法16選
続いて、Shopifyで利用ができる決済方法をまとめて紹介します。Shopifyでは以下の16の決済方法に対応しており、世の中に普及しているほぼすべてのポピュラーな決済方法は網羅しているのが特徴です。それぞれの決済方法の特徴や、自社サイトのユーザーニーズの有無を確認しながら、導入すべき決済方法を検討すると良いでしょう。
2-1.Shopifyペイメント
・特徴
Shopifyペイメントは、Shopifyが公式に手掛ける決済方法です。日本円はもちろん、海外通貨との取引にも対応しているので、越境ECを行う際にも頼りになる手段と言えます。初期費用や導入費用もかからず、互換性も高いので積極的に導入したい決済方法です。
・決済手数料
国内発行のカード:3.25%〜3.4%
海外発行のカード/American Express:3.8%〜3.9%
JCB/Diners Club/Discover:4.05%〜4.15%
・対応ブランド
Visa、Mastercard、American Express、JCB、Diners Club、Discover
・おすすめ度
☆☆☆☆☆
2-2.Apple Pay
・特徴
Apple Payは、Appleのアカウントと紐づけて運用ができる決済サービスです。日常的にApple関連のサービスを利用しているユーザーとの相性が良く、Shopifyペイメントの導入後簡単な設定で実装できます。iPhoneユーザーやWebブラウザであるSafariユーザー向けのサービスです。
・決済手数料
国内発行のカード:3.25%〜3.4%
海外発行のカード/American Express:3.8%〜3.9%
・対応ブランド
Visa、Mastercard、American Express
・おすすめ度
☆☆☆☆
2-3.Google Pay
・特徴
Google Payは、Googleが提供している決済サービスです。Googleアカウントと紐づいているため、Google関連のサービスを日常的に利用しているユーザーにとって便利な選択肢となります。Shopifyペイメントをすでに導入している場合、設定の切り替えだけで簡単に実装可能です。
・決済手数料
国内発行のカード:3.25%〜3.4%
海外発行のカード/American Express:3.8%〜3.9%
・対応ブランド
Visa、Mastercard、American Express
・おすすめ度
☆☆☆☆
2-4.Shop Pay
・特徴
Shop Payは、海外のECサイトで実装が進んでいる簡単決済が可能なサービスです。一度Shop Payを利用して決済を行えば、以後は登録している電話番号と認証コードを利用するだけで、決済情報が自動入力されます。
・決済手数料
国内発行のカード:3.25%〜3.4%
海外発行のカード/American Express:3.8%〜3.9%
JCB:4.05%〜4.15%
・対応ブランド
Visa、Mastercard、American Express、JCB
・おすすめ度
☆☆☆☆
2-5.PayPal
・特徴
PayPalは、世界で最も普及している決済サービスの1つで、グローバルに決済手続きを進められるため越境ECに最適です。PayPalアカウントがあれば簡単なログイン手続きと認証作業だけで買い物ができるため、利便性に優れます。Shopifyペイメントを導入すると標準搭載される決済手段でもあるので、PayPalユーザー向けの環境整備を進めておくのも良いでしょう。
・決済手数料
3.6% + 40円(月額取引量で変動する国内の標準レートに準拠)
・対応ブランド
Visa、MasterCard、American Express、JCB、銀聯など多数
・おすすめ度
☆☆☆☆
2-6.Amazon Pay
・特徴
Amazon Payは、近年多くのECサイトで導入が進んでいる決済サービスの一種です。Amazonのアカウントを使ってユーザーは決済を行えるので、新規購入の場合でも面倒な会員登録手続きなどをする必要がありません。決済手数料がほかの決済手段よりも少し高くなってしまうものの、高い利便性を備えているのは間違いないでしょう。
・決済手数料
3.9%(デジタルコンテンツ以外)、4.5%(デジタルコンテンツ)
・対応ブランド
Visa、MasterCard、American Express、JCB
・おすすめ度
☆☆☆☆
2-7.KOMOJU
・特徴
KOMOJUは、豊富な決済手段を一括で利用することのできる決済サービスです。クレジットカード決済はもちろん、QRコード決済やキャリア決済など、あらゆる決済ニーズをまとめて解消できるのが最大の強みと言えます。
・決済手数料
Visa/MasterCard:3.6%
JCB/Diners/American Express:3.85%
その他:決済手段ごとに要問い合わせ
・対応ブランド
各種クレジットカード、PayPay、LINE Pay、メルペイ、コンビニ決済、au PAY、キャリア決済、楽天ペイ、Alipayなど
・おすすめ度
☆☆☆☆
2-8.携帯キャリア決済
・特徴
携帯キャリア決済は、ユーザーが普段利用している携帯キャリアのアカウント経由で支払いを行い、携帯キャリア料金の支払いと合わせて決済を行う方法です。クレジットカードを持っていないユーザーにとってはありがたい決済手段ですが、やや手数料が高額という点がネックとなります。クレジットカードを持たないユーザーが大多数という場合に、導入を検討してみると良いでしょう。
・決済手数料
デジタルコンテンツ以外:6.4%
デジタルコンテンツ:15%
・対応ブランド
NTT DOCOMO、au、Softbank
・おすすめ度
☆☆☆
2-9.Paidy
・特徴
Paidyは近年導入が進んでいる、後払い決済サービスの代表格です。ユーザーは手数料無料で後払いを行うことができるので、計画的な支払いを望む方にとって頼もしいサービスと言えます。最近ではiPhoneやMacBookなど、Apple製品の支払いにも公式対応していることから、ユーザーが増加しているサービスです。
・決済手数料
非デジタルコンテンツ:3.5%
デジタルコンテンツ:9%
・対応ブランド
なし(コンビニ支払い、銀行振込)
・おすすめ度
☆☆☆☆
2-10.SBペイメントサービス
・特徴
SBペイメントサービスは、ソフトバンクが運営する複数の決済手段をまとめて取り扱うことのできる決済サービスです。クレジットカード決済からQRコード決済、キャリア決済に至るまで、豊富な決済サービスをまとめて導入できます。クレジットカード決済手数料については3.1%と低水準であるため、利便性とは裏腹に手数料負担が小さいのも魅力です。
・決済手数料
クレジットカード決済:3.10%
PayPay:3.45%
その他:要問い合わせ
・対応ブランド
Visa、MasterCard、American Express、JCB、Diners、QRコード決済(PayPay、LINE Pay)、Webコンビニ決済など
・おすすめ度
☆☆☆☆
2-11.NP後払い
・特徴
NP後払いは、クレジットカードを持たない人でも利用ができる後払い決済サービスです。コンビニ支払いやLINE Payなどで支払いが行えるので、豊富な支払い方法から都合の良いものを選べます。高い精度の与信システムを実装しており、機会損失をシステムの力で最小限に抑えられるサービスです。
・決済手数料
2.9%〜5.0%
・対応ブランド
コンビニ支払い、銀行振込、LINE Payなど
・おすすめ度
☆☆☆☆
2-12.atone
・特徴
atoneは、翌月一括払いの後払い決済が可能な、EC事業者向けの決済サービスです。決済手数料が2.5%と安く、未回収のリスクもないため事業者に優しいサービスとして人気があります。
クレジットカードを持っていない方でも利用できる決済手段を提供し、カゴ落ちや離脱の防止に役立つサービスです。後払いサービスということもあり、代引き支払いの際に発生しがちな受取拒否のトラブルも解消できるため、業務負担の削減にも貢献するでしょう。
・決済手数料
2,5%
・対応ブランド
要問い合わせ
・おすすめ度
☆☆☆☆
2-13.NP掛け払い
・特徴
NP掛け払いは、与信審査から請求書の発行、入金管理、そして督促に至るまで、すべての請求書払いの業務をワンストップで任せることのできる決済サービスです。請求データをサービスにアップロードすれば、あとは支払いを待つだけという業務の省力化につながります。高精度な与信審査を実行して機会損失を回避するとともに、業務効率化でコア業務へのリソースの集中も促せるでしょう。決済導入に伴う業務負担削減を検討している会社におすすめです。
・決済手数料
〜3.6%
・対応ブランド
要問い合わせ
・おすすめ度
☆☆☆
2-14.GMOペイメントゲートウェイ
・特徴
GMOペイメントゲートウェイは、加盟店の審査から導入手続き、そして運用に至るまで、サービス利用をワンストップでサポートしてくれる安心の決済サービスです。クレジットカード決済とコンビニ決済に対応しており、決済処理金額も業界トップクラスであることから、信頼性の高いサービスと言えます。セキュリティ対策にも力を入れており、サイバー攻撃のリスクを減らし、安心の運用環境を構築可能です。
・決済手数料
3.15%〜
・対応ブランド
Visa、MasterCard、American Express、JCB
・おすすめ度
☆☆☆☆
2-15.Smartpay
・特徴
Smartpayは、各種クレジットカード決済に加え、Google PayやApple Payといった決済サービスにも対応している決済プラットフォームです。銀行口座からの即時引き落としにも対応し、キャッシュフローの悪化を予防します。登録手続きは簡単で、ユーザーも初回利用後は簡単操作で買い物ができるようになるのが強みです。
・決済手数料
要問い合わせ
・対応ブランド
Visa、MasterCard、American Express、JCB
・おすすめ度
(おすすめ度を☆の数で記載ください。☆は1~5で、一番おすすめできるのは☆☆☆☆☆)
2-16.後払い.com
・特徴
後払い.comは、クレジットカード決済やコンビニ決済、郵便振替など多様な決済方法に対応している決済サービスです。未払金は100%保証してくれる安心のシステムを導入し、規定サイクルで安定した売り上げの確保ができます。請求書業務を丸ごと代行し、業務効率化にも貢献するサービスです。
後払いでもクレジットカード決済ができたり、各種電子マネーポイントを付与できたりするので、ユーザビリティーにも優れたサービスと言えるでしょう。
・決済手数料
要問い合わせ
・対応ブランド
要問い合わせ
・おすすめ度
☆☆☆☆
ホームページ制作の費用相場
つづいては、ホームページ制作にかかる費用相場をご紹介します。ホームページ制作の価格は、依頼する内容やページ数、機能により大きく変わります。具体的な費用目安は以下のとおりです。
作成費用 | ホームページの特徴 | どんな企業向きか |
~30万円 | ・テンプレートを使用 ・WordPressなどのCMSで作成 ・画像やテキストは依頼者側で用意 ・簡易的なコーポレートサイト ・簡易的なオウンドメディア ・10ページ以内の作成 |
・費用を抑えたい ・短い納期で依頼したい |
30万~100万円 | ・オリジナル性の高いwebサイト ・発注者の要望に沿ったデザイン ・独自コンテンツの充実したwebサイト ・オリジナル性の高いwebサイト ・簡単な撮影やインタビューを含む素材の用意も依頼可能 |
・中小企業 ・凝ったWebサイトを作りたい |
100万~200万円 | ・戦略的で効果の高いwebサイトの作成 ・トレンドのコンテンツやデザイン ・撮影やインタビューを含む素材の用意も依頼可能 |
・中小企業~大企業 ・規模の大きいWebサイトを作りたい |
200万円~ | ・完全オリジナルデザインのWebサイト ・SNSとの連動が可能 ・多機能なWebサイト |
・大企業・複数のブランドサイトを制作したい方 ・SNSと連動したWebサイトを作りたい ・機能性の高いWebサイトを作りたい |
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【まとめ】Shopityの決済方法を理解し、目的に合ったホームページ制作会社を選ぼう
この記事では、Shopifyで使える決済方法について、詳しく解説しました。Shopifyは標準の決済方法であるShopifyペイメントの利便性が高く、決済手数料も比較的リーズナブルではあるものの、場合によってはほかの決済手段を導入した方が良いケースもあるでしょう。
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