Shopifyのメタフィールドとは?使い方や変更できるフィールド・コンテンツを紹介【2024年最新版】
Shopifyのメタフィールドは、商品ページやブログなどに、自社の好きな項目を追加できる機能です。これまではShopifyのカスタマイズには有料アプリなどを利用する必要がありましたが、メタフィールドの追加により、無料でさまざまな項目追加ができるようになりました。
本記事では、Shopifyのメタフィールドとは何かについて詳しく紹介。また、変更できる箇所や使い方についても説明します。Shopifyでオリジナル性を出したいとお考えの方は参考にしてください。
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Shopifyのメタフィールドとは?
Shopifyのメタフィールドは、Shopifyの管理画面に独自のコンテンツを追加させる方法です。Shopifyでは、一定のルールに従って情報を入力することで、簡単にECサイトや商品ページが作成できます。しかしながら、入力できる情報はすでに決まっているため、カスタマイズ性が弱いのがデメリットでした。
メタフィールドを活用することで、通常では掲載できない情報を記載できます。例えば化粧品の販売ページであれば、通常では記載できない「容量」や「使用期限」などを追加できます。しかしながら、Shopifyのメタフィールドに関する情報は少ないのに加え、ある程度の専門性が必要とされます。Shopifyの中上級者向け機能だと考えるとよいでしょう。
Shopifyメタフィールドの特徴
Shopifyメタフィールドの特徴について紹介します。メタフィールドを利用したいと考えている方は、事前に確認しておくようにしましょう。
無料で利用可能
メタフィールドの実装前においては、Shopify画面にオリジナル情報を組み入れるためには、有料のアプリなどを利用する必要がありました。しかしながら、2021年8月にShopifyが公式機能としてメタフィールドを実装したため、これまで有料アプリでしかできなかった設定が無料でできるようになりました。使い方が少し複雑ではあるものの、独自性を出したいショップ経営者にとっては非常にうれしい機能といえます。
Shopifyストアの管理画面から操作可能
Shopifyのメタフィールドは、Shopifyストアの管理画面から操作可能です。有料アプリを利用した場合には、管理や修正を別の操作画面で行う必要があり、情報が乱雑になってしまうことがありました。メタフィールドの確認や追加、削除などが簡単な操作で実施できるため、追加情報の活用がこれまで以上に容易になったといえるでしょう。
複数のカスタムフィールドに対応
メタフィールドを設定できるカスタムフィールド数は増加しています。2021年8月に実装された際には「商品」「バリエーション」の2つにおいてのみメタフィールドが利用可能でした。しかしながら現在は少なくとも、計8つのカスタムフィールドに対応しています。メタフィールドの追加方法や管理方法も同様のため、1つを使いこなせれば、ほかのカスタムフィールドにも適用できます。
Shopifyメタフィールドで選択できるカスタムフィールド
メタフィールドが利用できるカスタムフィールドは以下の8つです。
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- 商品
- バリエーション
- コレクション
- 顧客
- 注文
- ページ
- ブログ
- ブログ記事
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各フィールドで選択できるコンテンツタイプ
各フィールドで選択できるメタフィールドのコンテンツタイプは多岐にわたります。今回は頻繁に利用されるコンテンツタイプをいくつか紹介します。
-
- 色:背景の色を変更する
- 日付:商品の消費期限や使用期限などを記載する
- 寸法:商品の大きさや長さなどを記載する
- 重量:商品の重さを記載する
- 量:個数や内容量などを記載する
- 評価:顧客からの評価点を記載する
- 画像・ビデオ:商品に関連する画像やビデオを掲載する
- URL:関連ページのURLを記載する
- テキスト:商品の補足内容やメモなどを記載する
Shopifyメタフィールドの使い方
Shopifyのメタフィールドを利用する方法は以下の3つです。
-
- Shopifyの管理画面から設定を行う
- メタフィールド用のアプリをインストールする
- Shopifyサポートにメタフィールドの設定を依頼する
今回は、設定画面からメタフィールドを設定する方法について紹介します。メタフィールドはさまざまなカスタムフィールドに設定できますが、やり方はすべて同じのため、一度覚えてしまえば、さまざまなページを自由にカスタマイズできます。
ステップ1:設定からメタフィールドを定義する
まずはShopifyの設定画面に移動します。左側にさまざまなメニューが表示されますが、一番下にある「設定」をクリックしてください。そのあと、「メタフィールド」をクリックします。
メタフィールドを追加したいフィールドタイプ(商品やページ、ブログなど)が表示されます。今回は利用頻度が高いと考えられる「商品」を選択したことにします。そのあと「定義を追加」というボタンが表示されるため、クリックしてください。ここでいう定義というのは、メタフィールドの詳細設定を行うという意味です。
メタフィールドの設定画面が表示されたら、詳細を設定します。「名前」や「ネームスペースとキー」、「説明」、「コンテンツタイプ」など、要求されている情報に応じて記載、もしくは選択しましょう。
ステップ2:商品にメタフィールド情報を登録する
続いて商品ごとに情報を追加していきます。商品管理から変更を加えたい商品を選択し、商品情報の登録画面を開きます。商品登録画面の一番下に、メタフィールドというブロックが追加されているはずです。上記で設定したコンテンツタイプの右側に空白ができているため、ここに掲載したい情報を記載します。そのあと、右下にある「保存する」ボタンを押せば、商品ごとのメタフィールド情報登録が完了です。
気をつける点として、ステップ1で実施した「コンテンツタイプ」は、一度選択すると変更できません。ステップ1で行う設定はあとで変更できないものも多いため、ミスがないように慎重に選択、記載するようにしましょう。
ステップ3:ページにメタフィールドを表示させる
メタフィールドは、上記の流れで「保存」まで進めても、自動的に表示されるわけではありません。呼び出しの設定を行う必要があります。
商品ページから「デフォルトの商品」をクリック。「商品情報」の「商品説明」に追加したメタフィールド情報が表示されるため、クリックします。行のコンテンツの右上にアイコン(動的ソースを挿入)が表示されるためさらにクリック。いくつかの選択肢が表示されるため、作成したメタフィールドを選択してください。最後に、商品のプレビューを選び、メタフィールドが表示されているかを確認します。
Shopifyメタフィールドの注意点
Shopifyは海外製のツールのため、機能の利用などにおいて日本語では理解が難しい場合があります。メタフィールドにおいても、用語や説明などが少し紛らわしいため、全体像をよく理解した上で設定などを行う必要があります。
特に注意したいのが、メタフィールドの詳細は、変更不可のものが多いこと。「Shopifyメタフィールドの使い方」のステップ1でさまざまな設定を行いますが、ここで設定する「ネームスペース/キー」や「コンテンツタイプ」は一度設定すると変更できません。そのため、慎重に設定をすすめる必要があります。
Shopifyによるサイト制作は外注もおすすめ
ShopifyはECサイトを手軽に制作できるツールですが、海外製ということもあり、使いこなすのは簡単ではありません。特に、自社向けにカスタマイズしたい、追加のコンテンツや機能を加えたいなどの場合には、ある程度の専門性が要求されます。
もしShopifyの改善を図りたいのであれば、ホームページ制作会社に依頼するのもおすすめです。Shopify運用に精通したホームページ制作会社であれば、困りごとに対して適切に対応してくれるでしょう。
ホームページ制作の費用相場
つづいては、ホームページ制作にかかる費用相場をご紹介します。ホームページ制作の価格は、依頼する内容やページ数、機能により大きく変わります。具体的な費用目安は以下のとおりです。
作成費用 | ホームページの特徴 | どんな企業向きか |
~30万円 | ・テンプレートを使用 ・WordPressなどのCMSで作成 ・画像やテキストは依頼者側で用意 ・簡易的なコーポレートサイト ・簡易的なオウンドメディア ・10ページ以内の作成 |
・費用を抑えたい ・短い納期で依頼したい |
30万~100万円 | ・オリジナル性の高いwebサイト ・発注者の要望に沿ったデザイン ・独自コンテンツの充実したwebサイト ・オリジナル性の高いwebサイト ・簡単な撮影やインタビューを含む素材の用意も依頼可能 |
・中小企業 ・凝ったWebサイトを作りたい |
100万~200万円 | ・戦略的で効果の高いwebサイトの作成 ・トレンドのコンテンツやデザイン ・撮影やインタビューを含む素材の用意も依頼可能 |
・中小企業~大企業 ・規模の大きいWebサイトを作りたい |
200万円~ | ・完全オリジナルデザインのWebサイト ・SNSとの連動が可能 ・多機能なWebサイト |
・大企業・複数のブランドサイトを制作したい方 ・SNSと連動したWebサイトを作りたい ・機能性の高いWebサイトを作りたい |
ホームページ制作の費用相場をご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。
【まとめ】Shopifyのメタフィールドを理解し、目的に合ったホームページ制作会社を選ぼう
本記事では、Shopifyの機能であるメタフィールドについて説明しました。メタフィールドを利用することでオリジナル性の高いページ制作が可能になります。一方で、使い方に関してはある程度の専門性や経験が要求されるため、利用は慎重に行いましょう。
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