ECサイトのサイトマップとは?種類や作り方を一挙紹介【2024年最新版】
サイトマップを正しく作成・活用するとユーザーの利便性向上はもちろん、Webサイト経由での利益増加にもつなげられる可能性があります。
この記事では、さまざまな分野の発注先を比較検討できる「アイミツ」が、サイトマップの概要や種類のほか、種類別のサイトマップの作り方やECサイトでサイトマップを作成するメリットなどをまとめて紹介します
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サイトマップとは
サイトマップとは、Webサイトの構造やページ、リンク構成などをわかりやすくまとめた一覧のことです。ページ数の多い大規模なWebサイト・ECサイトには特に欠かせない存在として、広く活用されています。
サイトマップには複数の種類があり、目的や特性が異なります。それぞれに適切な設計とすることで、ユーザビリティに優れているのはもちろん、検索エンジンからも高評価を受けやすいECサイトへ仕上げることができるのではないでしょうか。
更に詳しいサイトマップの解説や事例については、以下の記事もチェックしてください。
サイトマップの種類
ここからは、サイトマップの種類について紹介していきます。現在主に活用されているのは、以下の3種類です。
HTMLサイトマップ
HTMLサイトマップは、Webサイトを訪れたユーザーが「サイト内にどんなコンテンツがあるのか」をひと目で把握できるように作成するものです。ページ数の多いWebサイトやECサイトは「どこに何があるのか」を把握しづらく、ユーザーの求めている情報へたどり着くのが困難なケースも。そんな時に役立つのがHTMLサイトマップです。
ECサイトの場合は商品ジャンルやサービスのカテゴリなどで内容をまとめ、一覧にするのが一般的とされています。
XMLサイトマップ
XMLサイトマップは、検索エンジンのロボット(クローラー)にWebサイトの内容を理解してもらうことを目的としたサイトマップです。基本的に一般ユーザーの目に触れることはありません。
Webサイトのページ数が多い場合はもちろん、公開から間もないWebサイト・Webページの存在を検索エンジンに認識させたい場合に効果を発揮します。Webサイトの情報が適切に読み込まれれば、SEO対策にもつながるでしょう。
ハイレベルサイトマップ
ハイレベルサイトマップは、Webサイト・ECサイトにおけるユーザーの導線を記すものです。サイトの構成を視覚的に俯瞰できる状態にすることで「コンバージョンポイント」を明確にしていきます。ECサイトの場合は商品の購入を「ファイナルコンバージョン」とし、それを達成するにあたってユーザーが必ずアクセスするページを「ステップコンバージョン」、達成につながる可能性のあるページを「マイクロコンバージョン」を明らかにするのが基本とされているようです。
ECサイトでサイトマップを作るメリット
ここからは、ECサイトでサイトマップを作成することで得られるメリットを解説していきます。
SEO対策の効果が期待できる
XMLサイトマップを作成すると、検索エンジンのクローラーがWebサイトの内容を理解しやすくなるというメリットがあります。検索エンジンにWebサイトの構成やコンテンツの内容を正しく理解してもらい、ユーザーに有益な情報だと判断されれば評価(検索順位)が上がる可能性が高まるのです。
なお、従来はHTMLサイトマップもクローラーの巡回対象だったようですが、現在はSEO対策に直接的な効果はないとされています。
ECサイトの全体構造を把握できる
ECサイトのようにページ数が膨大なWebサイトでは、全体構造の把握が非常に重要な要素となります。ページ数の多いWebサイトはユーザーに「全体が把握しにくい」という印象を抱かせやすく、検索エンジン(クローラー)が全体構造を把握するのにも時間がかかってしまいます。
しかし、ユーザー向け(HTMLサイトマップ)と検索エンジン向け(XMLサイトマップ)を作成しておけば、両者に全体構造をスムーズに把握してもらえるでしょう。
コンバージョン率の改善に役立てられる
コンバージョン率の改善には、Webサイトの現状把握が欠かせません。どんなページが・どんな風に配置されているのかを把握することで、コンバージョン率の向上に必要な施策や改善すべきポイントが明確になるでしょう。
コンバージョン率の改善に特におすすめなのは、ハイレベルサイトマップの作成です。ECサイトの全体構造とコンバージョンにつながり得るポイントを把握すれば、スムーズに改善が進められるのではないでしょうか。
「自社にあった会社が見つからない」「会社選びに時間が割けない」とお悩みの方は、お気軽に「アイミツ」にお問い合わせください。数あるホームページ制作会社からあなたの要望にあった会社をピックアップして無料でご紹介いたします。
ECサイトのサイトマップの作り方
ここからは、ECサイトにおけるサイトマップの作り方を簡単に確認していきましょう。
HTMLサイトマップ
HTMLサイトマップの作成方法は、手動とWordPressを用いた方法に分かれます。
・手動で作成する場合
ECサイト内のすべてのページをリスト化し、カテゴリ・ジャンル別に分類することで作成が可能です。しかし、商品数・ページ数が多い場合には膨大な時間を要します。
・WordPressで作成する場合
サイトマップを作成するためのプラグインをインストールすることで、作成が可能となります。プラグインには複数の種類がありますが、中でも有名なのは「PS Auto Sitemap」です。
XMLサイトマップ
XMLサイトマップの作成には、自動生成ツールやWordPressのプラグインを利用するのがおすすめです。XMLサイトマップは検索エンジンのクローラー向けに作成するため、正しい形式で情報を記載しなければ効果を得られない可能性があります。
自動生成ツールでは「sitemap.xml Editor」、WordPressのプラグインでは「Google XML Sitemaps」が有名です。
ハイレベルサイトマップ
ハイレベルサイトマップを作成する際は、まずは商品カテゴリやコンバージョンにつながる主要ページをリストアップした上で図にまとめます。Webサイト・ECサイトの全体構造を俯瞰できる状態にしたら、各コンバージョンポイントを設定しましょう。
ECサイトなら「ファイナルコンバージョン」は商品購入完了、「ステップコンバージョン」はカートや情報入力、「マイクロコンバージョン」はSNSのフォローや会員登録などが該当します。
ホームページ制作の費用相場
つづいては、ホームページ制作を外注した際にかかる費用相場をご紹介します。ホームページ制作の価格は、依頼する内容やページ数、機能により大きく変わります。具体的な費用目安は以下の通りです。
作成費用 | ホームページの特徴 | どんな企業向きか |
~30万円 | ・テンプレートを使用 ・WordPressなどのCMSで作成 ・画像やテキストは依頼者側で用意 ・簡易的なコーポレートサイト ・簡易的なオウンドメディア |
・費用を抑えたい ・短い納期で依頼したい |
30万~100万円 | ・オリジナル性の高いwebサイト ・発注者の要望に沿ったデザイン ・独自コンテンツの充実したwebサイト ・オリジナル性の高いwebサイト ・簡単な撮影やインタビューを含む素材の用意も依頼可能 |
・中小企業 ・凝ったWebサイトを作りたい |
100万~200万円 | ・戦略的で効果の高いwebサイトの作成 ・トレンドのコンテンツやデザイン ・撮影やインタビューを含む素材の用意も依頼可能 |
・中小企業~大企業 ・規模の大きいWebサイトを作りたい |
200万円~ | ・完全オリジナルデザインのWebサイト ・SNSとの連動が可能 ・多機能なWebサイト |
大企業 ・複数のブランドサイトを制作したい方 ・SNSと連動したWebサイトを作りたい ・機能性の高いWebサイトを作りたい |
ホームページ制作の費用相場をご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。
まとめ
この記事では、サイトマップの概要や種類、作り方からECサイトでサイトマップを作成するメリットまでをまとめて解説してきました。
サイトマップはもちろん、ECサイトも内製は可能です。しかし、よりコンバージョン率を高めたい場合はSEOに強いECサイトにしたいのなら、専門的な知識・ノウハウの豊富なホームページ制作会社への外注もおすすめと言えます。
「アイミツ」ではご要望を伺った上で、条件に合うホームページ制作会社を無料で複数社ご紹介可能です。会社選びでお困りの方は、お気軽にご相談ください。
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