ECサイトの仕組みとは?種類や基本機能も解説【2024年最新版】
ECサイトはWeb上で商品を売買できるシステムです。導入することで取引の幅を大きく広げ、業務効率を高めることができます。この記事では、さまざまな分野の発注先を比較検討できる「アイミツ」が、ECサイトの仕組みをご紹介!種類や基本機能も詳しく解説していきます。
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ECサイト制作にかかる費用・相場感や、あなたの目的別にホームページ制作会社をお探しいただけます。
ECサイトとは
そもそもECとは、エレクトロニック・コマース、つまり電子取引のことで、ECサイトはWeb上で商品・サービスの取引ができるサイトのことです。独自のECサイト以外にも、楽天やBASEなど無料で利用できるクラウド型のプラットフォームを活用して取引を行っているケースも少なくありません。
また、ECサイトはBtoC以外にも、BtoB、CtoCなど形態を問わずさまざまな場面で活用されています。
ECサイトの仕組み
ECサイトは基本的に、以下の仕組みで取引を行います。
①サイト上に商品の画像や説明文を掲載
②欲しいと思った顧客がオンライン上で決済
③決済を確認した事業者が商品を顧客に配送する
仕組み自体はシンプルですが、運営側としては、より商品が売れる撮影の仕方や配送方法などさまざまな工夫が必要です。また、運営を続けると在庫や伝票管理、仕入れ先との連携なども重要となるため、これらをスムーズに進めるためのツール選びなども行っていかなければなりません。
ECサイトの主な機能
ECサイトの機能は、主に「フロント機能(顧客が利用する機能)」と「管理機能(事業者が利用する機能)」の2つによって構成されています。ここからは、それぞれの機能について項目を分け、詳しく解説していきます。
フロント機能
フロント機能は、主に顧客が見て操作する画面にある機能で、商品紹介ページ、商品注文ページ、MYページなどが該当します。商品紹介ページには、商品をカテゴリごとにチェックできる一覧機能や、人気や価格順などで商品の順番を変えられる並べ替え機能などがあります。
商品注文ページで利用できるのは、商品を選択・購入できるショッピングカート機能や、商品代金の支払い方法を選択・実行できる決済機能、商品購入と同時にメールで通知される機能などです。MYページでは会員登録、登録した内容の変更、注文履歴の閲覧ができる機能などがあります。そのほか、問い合わせフォームやメルマガの登録・解除機能なども利用可能です。
管理機能
管理機能は主にECサイトを運営する事業者が操作する画面にある機能で、トップページ、商品管理ページ、受注管理ページ、売上管理ページなどがあります。トップページにあるのは、商品の受注・売り上げ状況、会員数の確認などさまざまな状況が一目で管理・確認できる機能です。商品管理機能では、商品の検索・一覧表示、商品登録・変更ができる機能があり、これらはCSVによる一括登録などもできます。
受注管理ページでは、受注内容や商品の手配・発送状況の確認、売上管理ページでは売上が期間や商品別に集計され、グラフなどで表示することも可能です。そのほかにはメルマガ配信、コンテンツ作成、システム情報の確認など、運営に必要なさまざまな機能があります。
「自社にあった会社が見つからない」「会社選びに時間が割けない」とお悩みの方は、お気軽に「アイミツ」にお問い合わせください。数あるホームページ制作会社からあなたの要望にあった会社をピックアップして無料でご紹介いたします。
ECサイトを構築する方法
では実際にECサイトを構築し、運用していくにはどういった方法があるのでしょうか?次に、ECサイトを構築する方法について詳しく見ていきましょう。
ASPサービスを使用する
ASPはアプリケーション・サービス・プロバイダーを略した言葉で、企業が提供しているクラウド型のECプラットフォームのことです。事業者はこれをレンタルし、ECサイトを構築して運用します。
インターネットを通じてアプリを利用するため、カスタマイズに制限がある点がデメリットですが、初期費用は数万円、運営費用も数千円と安いため、気軽にはじめられるというメリットがあります。
ECパッケージを使用する
ECパッケージはECサイトの構築に必要な機能などが、ある程度パッケージされた状態のソフトウェアのことです。事業者がこのパッケージを購入し、サーバーにインストールすれば、自社に合わせたECサイトをカスタマイズしながら構築できます。
初期費用に数十万円、運用費に数万円かかる点がデメリットですが、幅広いカスタマイズができるのがメリット。また、オープンソースのソフトウェアを利用すれば、無料で構築することも可能です。
フルスクラッチで開発する
フルスクラッチは、既存のシステムなどを利用せず、その事業者のためにゼロからECサイトを構築する方法です。初期費用は数千万円、運営費用も数十万円かかり、ECサイトを構築するのに半年以上の期間が必要などのデメリットがあります。
しかし、ECパッケージ以上に自由度の高いサイトを構築できる上、構築後の機能追加やデザインの変更などにも柔軟に対応できるなど、費用に見合ったメリットを得られる方法だと言えるでしょう。
ECサイト構築はホームページ制作会社に依頼しても◎
ECサイトにはショッピングカート機能や決済機能をはじめ、通常のホームページとは異なるさまざまな内容が求められます。そのため、専門的な知識が必要となる場面も多くなると考えられるでしょう。
社内のみで人材や必要な機器などのリソースを確保することが難しい場合は、ECサイト構築を得意とするホームページ制作会社に相談してみるのも1つの手段と考えてください。
ホームページ制作の費用相場
つづいては、ホームページ制作を外注した際にかかる費用相場をご紹介します。ホームページ制作の価格は、依頼する内容やページ数、機能により大きく変わります。具体的な費用目安は以下の通りです。
作成費用 | ホームページの特徴 | どんな企業向きか |
~30万円 | ・テンプレートを使用 ・WordPressなどのCMSで作成 ・画像やテキストは依頼者側で用意 ・簡易的なコーポレートサイト ・簡易的なオウンドメディア ・10ページ以内の作成 |
・費用を抑えたい ・短い納期で依頼したい |
30万~100万円 | ・オリジナル性の高いwebサイト ・発注者の要望に沿ったデザイン ・独自コンテンツの充実したwebサイト ・オリジナル性の高いwebサイト ・簡単な撮影やインタビューを含む素材の用意も依頼可能 |
・中小企業 ・凝ったWebサイトを作りたい |
100万~200万円 | ・戦略的で効果の高いwebサイトの作成 ・トレンドのコンテンツやデザイン ・撮影やインタビューを含む素材の用意も依頼可能 |
・中小企業~大企業 ・規模の大きいWebサイトを作りたい |
200万円~ | ・完全オリジナルデザインのWebサイト ・SNSとの連動が可能 ・多機能なWebサイト |
・大企業 ・複数のブランドサイトを制作したい方 ・SNSと連動したWebサイトを作りたい ・機能性の高いWebサイトを作りたい |
ホームページ制作の費用相場をご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。
【まとめ】ECサイト制作にお悩みの方はアイミツへ
本記事ではECサイトの仕組みや種類、基本機能などについて詳しくご紹介しました。パッケージやASPを利用すれば、自社だけでECサイトを構築することも可能です。しかしフルスクラッチで構築したい場合、またはパッケージやASPを利用する場合でもリソースが確保できない場合は、ECサイト構築が得意なホームページ制作会社に相談してみましょう。
アイミツでは、ホームページ制作会社の情報を多数保有しており、無料で一括見積もりを承っております。ご要望を伺った上で、条件に合うホームページ制作会社を無料で複数社ご紹介することも可能です。会社選びでお困りの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
【相談前にまずは会社一覧を見たいという方はこちら】
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【費用感を知りたいという方はこちら】
ECサイト制作の費用・相場
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