これがホームページ制作見積もりのスタンダード!ぜひ制作の参考に

電卓と複数グラフのテキスト

更新日:2017年09月29日 | 公開日:2016年06月07日

ホームページ制作の相見積もりを比較したことのあるWeb担当者の方はだれでも「なんでこんなに金額がバラバラなの…?」という思いを持ったことがあるでしょう。

引っ越しの相見積もりなどでは、各社独特の計算方法など、単純に比較が難しい部分があったとしても、ホームページ制作やシステム構築のような倍以上(!)とか、0の数が違う(!)ということはないはずです。

この記事では、ホームページ制作の見積もりのスタンダードな考え方を大胆に提示します!

企画費用、全体設計費用の妥当性はこうやって判断する

棒グラフのテキスト

ホームページ制作の見積もりのトップにはだいたい「企画一式」とか「基本デザイン費用」という(手を動かして作業はしないという意味での)制作以外の費用が入っています。

最初は、ここで「あれ?」と思ってしまいますよね。
そして、この「企画一式」とか「基本デザイン費用」という部分は項目としてあがっていても金額を見ると「0円」となっていたりする場合もありますし、下の方にある1ページあたりの制作費用の何倍もの金額が書いてあったりする場合もあります。

「企画一式」とか「基本デザイン費用」の中身は、サイト全体のページ構成をどうするか、デザインテイストはどうするかなどの「設計をする部分」だと考えれば間違いありません。
先ほど例に出した「引越の見積もり」では、「どんな引っ越しにするのか、どんな引っ越しにこだわりたいのか」ということは問題になりません。
しかし、ホームページ制作で最初に大切なのは、「どんなウェブサイトにしたいのか、どんな自社サイトとすることにこだわりたいのか」を明確にすることです。
したがって、ホームページ制作ではこの部分には業者のノウハウや、打ち合わせ時間などの費用が発生するわけです。

当然、実績のある優れた企画を出せる業者の企画料は高いですし、ただ会社案内のパンフレットをホームページにしただけ、という場合には設計料金が0円の場合もあるということになります。

会社によっては「形となっていないと上司に説明しにくい」などのケースも当然あるでしょう。
そうした場合は、「サイトツリー」と「パワーポイントなどの企画書」に落とし込んでくれ、とリクエストしましょう。

優れた企画・設計は「サイトツリー」だけで十分わかりますし具体性・実現可能性の証拠にもなりますが、制作意図などはパワポ資料の方が分かりやすいという面もあります。

TOPページと下層ページの金額の差の妥当性はこうやって判断する

色鉛筆と各種グラフのテキスト

TOPページ、各カテゴリのサブTOPページの金額が、階層のページよりも料金が高くなる理由は、これらのTOPページでは、「デザイン作業」が多くなるからです。
といっても、まだ今ひとつピンとこないかもしれません。

ここでは、ホームページを作る人に「Webデザイナー」と「コーダー」という人がいるということを知っておけば、疑問は氷解します。
Webデザイナーとは、企画・設計に従ってウェブページのレイアウトやアイコンなどのパーツをデザインして、最終的にHTMLやCSSなどに落とし込んでページを作製するひとです。
一方コーダー(coder=コード作業をする人)とは、デザイナーがレイアウトしたデザインを基に、これもデザイナーが作成したアイコンや、コピーライターが書いたテキスト文章などを流し込んでいく人です。

TOPやサブTOPを主に担当するのは「Webデザイナー」であり、すでに形がきっちりと決まった階層のページを量産していくのが「コーダー」です。

一番極端な例で考えますと、CMSを使ってもトップやサブトップを作るのはデザイナーですが、CMSでは階層のページはシステムが自動生成しますので、0円になる場合もあります。

その逆に、階層のページにも細かいデザイン的な作りこみを要求する場合には、金額はTOP、サブTOPページに近づいていくということになります。

システム絡みの部分の妥当性はこうやって判断する

テキストとボールペン

この記事の冒頭に書いた、倍以上(!)とか、0の数が違う(!)という見積もりの謎が出てくるのが、この部分です。
システムといってもECサイトを構築するなどの場合には、ECサイト構築の相場があり、CRMやインバウンドマーケティングと連動させたい場合には、そうしたマーケティングシステム構築の相場があるのであまり問題にはなってきません。

問題となってくるのは、jQueryなどを使った使いやすく見栄えの良いインターフェースを要求した場合に、同じホームページの「ページ制作」なのに、単価が随分違ってくる場合があるということです。
こうしたシステム絡みの部分は「画面遷移無しでの問い合わせ画面確認ページ生成(jQueryで実装)」などの注釈を書いてもらうことで、その妥当性が判断できます。

打ち合わせの時に「確認画面がわずらわしいからすっきりしたのにして欲しい」という一言で、制作側の担当者はjQueryを仕込むという判断をするかもしれません。
その場合には、通常のPHPなどの確認画面が1,500円であったものが、15,000円と、0の数が変わってくるケースもありえるわけですね。

最近はCSS3によって、従来はJavaScriptでしかできなかったような高度なデザインをスタイルシートでやってしまう場合もありますが、そうした場合には先程の(jQueryで実装)という部分を(CSS3で実装)などと書いてもらえばよいでしょう。

【まとめ】ホームページ制作会社は相見積もり(アイミツ)を活用!

この記事では、特に差が出やすい部分に絞ってホームページ制作の見積もりのスタンダードな考え方を解説しました。

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