- 課題
- Kensu社は、コロナ禍でも生徒が学習センターに通える方法を模索していました。通常のオンライン授業では、生徒の学習状況をリアルタイムに把握するのが難しく、学習スペースも限られていたため、教員による生徒管理や座席配置が大きな課題でした。また、社内LAN環境で映像品質が高く、遅延のない学習体験の提供も求められていました。
- 解決
- Miichisoftは、Jitsi Meetをベースにカスタマイズされたマルチカメラシステムを開発。タブレットの内蔵カメラと外付けカメラを組み合わせ、生徒の表情と手元の作業を同時に教師が確認可能にしました。LAN環境下で動作するWindowsアプリをElectronで構築し、遅延の少ない高品質な映像を実現。また、授業スケジュール管理や科目登録、受講統計などのEラーニング機能も併せて実装しました。
- 効果
- プロジェクトはスケジュール通りに完了し、Kensu社から高い評価を獲得しました。導入後も通学型授業を維持でき、生徒数は増加。手動で行っていた授業スケジュール管理も最大70%の時間削減を実現しました。Miichisoftの迅速かつ柔軟な対応力が、顧客の収益拡大と業務効率化に大きく貢献しました。