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NGINX(エンジンエックス)とは?Apacheとの違いやメリット・デメリットまで解説【2024年最新版】

更新日:2024.01.24

「NGINX(エンジンエックス)を用いたシステム開発を検討しているが、詳細はよくわからない」「NGINXの概要やApacheとの違い、メリットを知りたい」といった方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、NGINXの概要やNGINXのメリット・デメリット、NGINXに向いているものなどについて解説していきます。NGINXについて詳しく知りたいという方はぜひ参考にしてください。

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NGINXとは

NGINX(エンジンエックス)とは、ソースコードが無料で公開されているオープンソースのWebサーバーです。Webサーバーはサーバーにインストールして使用するソフトウェアのことで、WordPressをはじめとするほかのサービスとあわせてインストールし、管理体制を構築するとWebサイトの公開・管理が行えるようになります。
2004年に初版がリリースされたNGINXは優れた処理機能やメモリ使用量の抑制、幅広い機能が大きな特徴で、多くのユーザーからの支持を獲得。商用版の「NGINX Plus」や「NGINX App Protect WAF」といった関連サービスも登場しています。

近年のシェアNo.1

Webサーバーの分野では長きにわたりApacheが不動の人気を集めていましたが、近年はNGINXも多くの支持を獲得しており2021年度にはシェアNo.1を獲得。今もっとも人気のあるWebサーバーといっても過言ではありません。
NGINXは無料で利用できるオープンソースであることやOSを問わず使用できること、構成の、充実の機能などがその背景にあると言えるでしょう。

Apacheとの違い

Apacheを抜いてWebサーバーのシェアNo.1を獲得したNGINXですが、両者にはどのような違いがあるのでしょうか。ここからは、Apacheの概要とあわせてNGINXとの違いについて解説していきます。

そもそもApacheとは

Apacheは1995年に初版がリリースされたWebサーバーで、長きにわたって人気を集めています。安定性と機能性の高さが魅力とされており、機能拡張に用いるモジュールが数多く開発されてきたのも特徴の1つです。カスタマイズ性も備えているため、それぞれのWebサービスに適したサーバーの構築を叶えてきました。PHPとも連携できるので、動的コンテンツの処理にも向いているとされています。

処理速度の違い

Apacheは非常に優れたWebサーバーではあるものの、処理速度の面ではNGINXに劣っているのが事実です。NGINXは処理性能を重視して開発されているため、Apacheよりも高速なプロセス処理が可能となっています。処理速度が速いということは、それだけユーザーに対するレスポンスが速いということです。レスポンスの速さはSEO対策でも重要な要素とされているので、より速度に優れたNGINXに人気が集まっています。

機能面の違い

Apacheは動的コンテンツの処理を得意とする一方で、並行処理を苦手としているため動的コンテンツの豊富な小規模・中規模のWebサイトに向いていると言えます。NGINXは動的コンテンツの処理は不得意であるものの、並行処理には強いため規模の大きなWebサイトであっても対応が可能です。

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NGINXのメリット

NGINXを利用すると、具体的にはどのようなメリットが得られるのでしゅおか。ここからは、NGINXの代表的な3つのメリットについて解説していきます。

処理速度が速い

NGINXは処理速度に優れているWebサーバーです。Apacheでは課題となっていた処理速度の速さを乗り越え、約1.5倍の速さで処理できるため、処理速度を重視してWebサーバーを選びたい場合にはぴったりです。近年ではSEOにおいてもレスポンスの速さが求められているので、SEO対策の観点からも処理性能の高いWebサーバーを探している場合にもメリットが期待できます。

大量の同時接続に対応できる

NGINXは処理速度の速さに長けているだけでなく、大量の同時接続に対応できるという点も大きなメリットです。多くのリクエストが生じた際にも問題なく並列処理が可能なので、サーバーダウンのリスクを抑えられます。
さらに、1つのWebサーバーで多くの処理に対応できることから、物理的なサーバー数も抑えられるためコストダウンにつながります。導入コストや運用コストを抑えたい場合にもNGINXはおすすめです。

メモリ消費量がおさえられる

Apacheは性能は優れてはいるものの、処理リソースを占有することからメモリ使用量が増えがちというデメリットが指摘されていました。しかしNGINXではそのデメリットが解消され、メモリ消費量を抑えながらも処理ができるようになったため、サーバーがパンクしてしまうリスクが低減できます。

NGINXのデメリットや注意点

NGINXの使用にあたっては、メリットだけでなくデメリットも存在しています。ここからは、NGINXを使用する際の注意点やデメリットについて解説していきます。

CPU処理が多く発生する処理に不向き

NGINXは処理速度に優れているものの、多数のCPU処理が発生する場合の処理には不向きとされています。NGINXは動的コンテンツの処理が不得意なため、PHPが多く使用されているWebサイトや豊富な動的コンテンツを扱うWebサイトなどの処理には向きません。
動的コンテンツの処理に長けているのはApacheであり、NGINXはあくまでも静的コンテンツの処理をスピーディーに行えるWebサーバーだと覚えておきましょう。

機能の追加が難しい

NGINXは静的コンテンツへの処理速度に特化して開発されたWebサーバーなので、汎用性に優れたApacheのような柔軟性は持ち合わせていません。Apacheはモジュールの種類も多く拡張性も高い一方で、NGINXは用途が限られていると言えます。NGINXを利用することにこだわりがあり、さらに豊富な機能を使用したいという場合は商用版の「NGINX Plus」がおすすめです。

文献が少ない

NGINXよりも約10年前にリリースされたApacheは、長きにわたった主流とされてきたことから設定方法などに関する文献が多く残されています。NGINXはApacheと比べると歴史が浅いため、「文献をもとに設定を進めよう」なとど考えている場合にはハードルが高くなるかもしれません。自身での設定を考えている場合は、デメリットが大きくなるでしょう。

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NGINXが向いているもの

NGINXは処理速度が早く、メモリ消費量を抑えながら大量の同時接続に対応できるWebサーバーです。規模の大きなWebアプリケーションや、静的コンテンツがメインのWebサイトなどに向いていると言えます。
メモリ消費がメインのものであれば得意分野ですが、CPU処理がメインとなるサービスの場合は不向きであるため注意が必要です。

NGINXを使ったシステム開発は開発会社への外注がおすすめ

オープンソースのNGINXは公式サイトから誰でも手軽にインストールできますが、実際に活用するとなると話はまったくの別物です。NGINXのコマンド操作は慣れてない人には難しいだけでなく、ほかのソフトウェアにNGINXを利用する場合にもスキルが求められるため、NGINXを熟知したエンジニアや経験豊富なエンジニアがいなければ対応は困難だと言えます。
社内にNGINXに対応できるエンジニアが不在という場合には、システム開発会社への外注を検討することをおすすめします。NGINXに精通したエンジニアのいるシステム開発会社に依頼すれば、よりスムーズにWebサービスの開発を進められるでしょう。

システム開発会社の失敗しない選び方

ここからは、システム開発会社を選ぶ際に失敗しないためのポイントを解説します。外部への外注を視野に入れるのなら、これらのポイントも覚えておくことをおすすめします。

自社開発メインかどうか

システム開発業界ではツリー構造で開発が進められることも多く「下請けに仕事を依頼している会社」や「下請け専門の会社」も存在しているため、自社開発をメインに扱っているか否かは重要なポイントです。はじめから終わりまですべての工程にワンストップで対応できるシステム開発会社には、それだけのスキルやノウハウが十分に備わっていると考えられます。「依頼したら開発はすべて下請けが担っていた」といった事態を避けたいのなら、自社開発がメインの会社であるかを必ず確認しましょう。

開発したいシステムの実績が豊富か

ひとことにシステム開発会社といっても、業務システムを得意とする会社やWebシステム・アプリに強い会社、金融や医療など特定の業界向けのシステムを得意とする会社など、得意とする分野や過去の実績は異なります。開発を希望するシステムと領域の異なる分野を得意とする会社に依頼してしまうと、開発がスムーズに進まないおそれもあるので、ニーズと照らし合わせながら選定を進めていくことが大切です。

コミュニケーションに問題はないか

実際にシステム開発を外注した際には、担当者との間にやりとりが発生します。最初の問い合わせ時の対応やヒアリング時の対応などを踏まえて、適切にコミュニケーションの取れる相手(会社)であるかどうかを見極めるようにしましょう。
「回答があいまいだった」「レスポンスが遅い」など、コミュニケーションの面に問題のありそうな会社には依頼を控えるのが無難です。

リリース後の運用・保守体制を確認する

システムリリース後の運用・保守体制が整っているか否かも、システム開発会社を選ぶ際の大切なポイントです。システムは開発・リリースしたら終わりではなく、そこからが本番といっても過言ではありません。適切な運用・保守ができるかどうかが成果を左右することもあるため、社内での保守運用が難しい場合はそこも含めて依頼できる会社を選ぶようにしましょう。

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つづいては、システム開発を外注した際にかかる費用相場をご紹介します。

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業務システム 400万円~

システム開発の費用相場をご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。

【まとめ】システム開発会社選びで迷ったらアイミツへ

近年人気のWebサーバー「NGINX」の概要やメリット・デメリット、Apacheとの違いなどについて解説してきました。NGINXは静的コンテンツが中心のWebサービスに適したWebサーバーです。大量の処理も高速で行えるので、規模の大きなWebサービスの立ち上げ予定がある場合は候補に入れておくべきだと言えます。
しかし、実際に活用するには専門的な知識やスキルが必要となります。社内に対応できるエンジニアがいない場合には、NGINXの活用が得意なシステム開発会社に依頼しましょう。
「アイミツ」ではご要望を伺った上で、条件に合う複数のシステム開発会社を無料で紹介可能です。会社選びでお困りの方は、お気軽にご相談ください。

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