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金融業界のシステム開発の頂点、銀行システム開発のイマ!【2024年最新版】

更新日:2024.01.24

銀行のシステムは10年ごとに新しい開発の波が来るといわれています。
1960年代半ばに第一次オンラインシステムが構築されました。
第一次オンラインシステムを刷新した第二次オンラインシステムが1970年代に導入されると、1980年代に第三次オンラインシステムが開始されました。
1990年代になりますと、インターネットの普及とともに決済手段で銀行システムに新しい大きな変革が訪れました。
最近はフィンテック革命が起こるなど、ますます銀行システムは進化しています。

銀行システムの発展の歴史を整理しよう

第一次オンラインシステムでは初めてキャッシュディスペンサーが登場

1960年代半ばに構築された第一次オンラインシステムでは、今では当たり前となっている現金自動預け払い機(キャッシュディスペンサー)での預金の預け入れ・引き出しが初めて実現しました。
またこのタイミングで自動引き落しサービス、振り込みサービスの提供などが始まりました。

こうした勘定系システムの構築を初めて行い、本店と支店のオンラインによる接続を実現したのは、三井銀行(当時)でした。
IBM 1410とIBM 1440という業務用コンピュータで構築されたこのシステムは文字通り銀行業務に革命をもたらし、三井銀行に続いて他の都市銀行も同様のシステムを導入しました。

第二次オンラインシステム ではオンライン接続網が完成

第二次オンラインシステムは第一次オンラインシステムのおよそ10年後から浸透し始めましたが、その大きな特徴は自行でのサービスのオンライン化だけでなく、他の都市銀行や有力地銀をオンラインで接続したことにあります。
また、大きな会社の経理部門と銀行とをオンラインでつなぐファームバンキングが登場して企業の経理活動を変えたのもこの時代です。

現在の銀行システムの原型である第三次オンラインシステム

1980年代半ばに開発された第三次オンラインシステムでは、現在の銀行情報システムの原型がほぼ出そろったといえます。

その中身は「勘定系システム」「情報系システム」「対外系システム」「国際系システム」「資金・証券系システム」「営業店系システム」から構成される大規模オンラインシステムです。

6つの「系システム」
出典: ITPro 金融業界の業務とシステムを知る http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/lecture/20080228/295023/

顧客にとって一番変わったことといえば、キャッシュカードが初めて使えるようになったということです。
それまでのキャッシュディスペンサーでは、自動預入支払はできても通帳で行っていました。
第二次オンラインシステムで普及した銀行間のオンライン化は信用金庫などにも広がっていきましたが、資金力の面などから独自システムを構築するのが難しいという事情もありました。
こうしたことを背景に銀行系業務を比較的安価に受託開発する専門ベンダーが台頭してきました。

フィンテックで銀行システムはどう変わるのか見てみよう

カード類と現金

これまで10年毎にドラスティックな変革を遂げてきた銀行システムですが、ここに来て、質の違った変貌を遂げつつあります。
それが金融とIT技術の融合が実現した「フィンテック(FinTech)」です。
これまでの第一次オンラインシステムから第二次オンラインシステム、第三次オンラインシステムまでが、既存の銀行業務を忠実にコンピュータ対応させてきたのに対して、フィンテックでは、これまでになかった金融サービスを実現していこうとするところにあります。

このため、その主役は大手の金融機関というよりは、現在のところは先進的なベンチャー企業が担っているといって良いでしょう。
とはいえ、金融庁も銀行の業務範囲規制を緩和して、フィンテックの活用促すための法整備を行うなど(ロイター「銀行の業務範囲規制を緩和へ、フィンテックの活用促す=金融庁」)、これからは大手金融機関もフィンテックの波の中で新時代に向けた金融システムの開発に取り組んでいくことになります。

システム開発の費用相場

最後に、システム開発を外注した際にかかる費用相場をご紹介します。

システム開発の平均相場
平均相場 233万円~
システム開発の種類別平均相場
システム開発の種類 費用相場
簡易顧客システム 20万円~
Webシステム 130万円~
業務システム 400万円~

システム開発の費用相場をご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。

【まとめ】市場の変化に柔軟に対応できるシステムの開発を

以上、銀行のシステム開発の歴史を概観しながら、フィンテック時代の可能性を覗いてみました。
第一次、第二次、第三次までのオンラインシステム整備がウォーターフォール型を基礎とした「止まらないシステム」としての基幹システムの構築であったのに対し、これからのフィンテック時代は、市場のドラスティックな変化に柔軟に対応できるアジャイル型の開発などが銀行システムの開発でも主役になっていくでしょう。

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