VTuberはなぜ人気?有名VTuberをマーケティングに活用するメリットや事例も解説【2024年最新版】
マーケティングにVTuberを起用する企業が、有名企業を中心に増えています。さまざまなマーケティング方法があるなか、今なぜVTuberが人気なのでしょうか。
この記事では、営業・バックオフィスなど、さまざまな分野の発注先を比較検討できる「アイミツ」が、VTuberの人気の理由やマーケティングに活用するメリットなどを解説します。
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VTuberとは
VTuberとは、2Dあるいは3Dのキャラクターを使ってYouTubeで活動する人のことです。VTuberは「Virtual YouTuber(バーチャルユーチューバー)」の略称で、配信者本人にかわって、3DCGや2Dイラストのキャラクターが配信動画に出演します。顔出しせずにYouTubeで活動できる点が配信者にとっての最大のメリットです。
VTuberはなぜ人気を集めているのか
VTuberの最大の魅力は、キャラクターと双方向でのコミュニケーションが取れる点です。VTuberは今までは不可能だったキャラクターと双方向でコミュニケーションを取ることが可能です。また、VTuberは音楽やゲームと若者に人気のコンテンツと高い親和性がある点も支持される理由として考えられるでしょう。さらに、現実では不可能なこともバーチャル世界では実現可能な点も人気を得ている理由の1つとして挙げられます。
人気・有名なVTuberをマーケティングに活用するメリット
なぜ多くの企業がVTuberをマーケティングに活用しているのでしょうか。ここでは、VTuberをマーケティングに活用するメリットを紹介します。
スキャンダルリスクが低い
VTuberをマーケティングに活用するメリットの1つに、スキャンダルリスクが低いという点が挙げられます。通常のタレントを起用したマーケティングの場合、タレントがスキャンダルを起こしてしまうと、そのタレントを起用した企業のイメージも低下してしまう可能性があります。一方、VTuberはたとえ「なかの人」と呼ばれる配信者が何らかの事件を起こしたとしても、キャラクターと配信者は切り離して認識されているため、企業イメージの低下は起こりにくいでしょう。
SNSを活用しやすい
人気のVTuberをマーケティングに活用することで、タイアップした企業の企画がSNSで拡散されやすくなります。
VTuberの視聴者層は18歳から24歳の若者世代が中心です。この世代の多くはSNSを利用しています。熱量の高いファンの多くは、応援しているVTuberが企業とタイアップしたことをSNSで拡散するでしょう。企画内容次第では、情報が瞬時に拡散され、数万人、数十万人といったSNSユーザーに情報を届けることも可能です。
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自社オリジナルのVTuberを作るのもおすすめ
企業がVTuberをマーケティングに活用する方法は、自社オリジナルのVTuberを制作する方法と、人気のVTuberとタイアップする方法の2種類に分けられます。そのうち、自社オリジナルのVTuberを制作するメリットは、企業イメージを反映したVTuberを制作できる点。既存のキャラクターのイメージにとらわれることなく、自由にキャラクターデザインが行えます。
また、動画再生で収益が得られる点もメリットでしょう。YouTubeは動画再生数に応じて配信者に収益が入る仕組みです。コンテンツの質次第では数百万円以上といった多額の収益が得られることもあるでしょう。
企業オリジナルのVTuber例
多くの有名企業が企業オリジナルのVTuberを制作しています。ここでは、企業オリジナルのVTuberの活用事例を見ていきましょう。
ロート製薬
大手製薬メーカー・ロート製薬のオリジナルVTuberの名前は、「根羽清(ネバセイ)ココロ」。大学時代からYouTuberとして活動しているロート製薬の現役社員で、普段は広報兼研究職として働いているという設定。ロート製薬の魅力や健康情報などさまざまなコンテンツを配信しています。
とくに歌ってみた系のコンテンツが人気で、なかには10万再生を大きく超える動画も。2018年の6月の活動開始から約5年で約4万人の登録者を集めています。
SUNTORY
大手飲料メーカー・SUNTORYのオリジナルVTuberは、「燦鳥ノム(さんとりのむ)」。SUNTORY初の公式VTuberで、世界のどこかにある「水の国」からやってきたキャラクターという設定です。サントリー製品のレビューのほか、歌やゲーム実況などのコンテンツを配信しています。ちなみに、誕生日は創業者の鳥井信治郎がぶどう酒の製造販売を始めた1899年2月1日とのこと。
2018年8月のデビューから、約5年で約17万人もの登録者を集めています。
ローソン
コンビニチェーン大手のローソンは、人気商品「からあげクン」のイメージキャラクターをVTuberとしてデビューさせました。新規ではなく、既存のキャラクターをVTuberとして活用するケースです。おなじみの鶏のキャラクターを3DCGで立体化しています。
からあげクンのVTuberデビューにあたって、新たにヒヨコのキャラクター「とりまさむね」も登場。からあげクンの宇宙食認定を目指してJAXA(宇宙航空研究開発機構)とコラボするなど、ユニークな活動を展開しています。
VTuberマーケティングの注意点
VTuberをマーケティングに活用することはメリットばかりではありません。デメリットも把握した上で、VTuberをマーケティングに活用するかどうかを検討しましょう。
炎上リスクがゼロというわけではない
生身の人間と比べると炎上リスクが低い点がVTuberのメリットです。しかし、炎上リスクがゼロというわけではありません。配信した動画でのふとした発言、SNSでの何気ない投稿からある日突然、炎上してしまう可能性もあります。何かを発信する場合には、その発信が批判されてしまうリスクがあることを理解しておかなければなりません。
不適切な発言で炎上しないよう、あらかじめ、ソーシャルメディアポリシー(ガイドライン)を作成しておくことをおすすめします。
VTuber制作に強い会社に依頼するのがおすすめ
自社でオリジナルキャラクターを制作し、VTuberとして運用していくには多くの工数が必要です。VTuberの運用に時間が取られて、本業に手が回らなくなる可能性もあるでしょう。そういったことになる可能性にある企業におすすめなのが、キャラクター制作から運用までを制作会社に任せる方法です。VTuber制作に強い制作会社であれば、キャラクター制作はもちろん、運用面まで任せることが可能です。
動画制作・映像制作の費用相場
つづいては、動画・映像制作を外注した際にかかる費用相場を映像の種類ごとにご紹介します。
種類 | 費用 |
インタビュー撮影 | 5万円~ |
セミナー・イベント撮影 | 15万円~ |
Webムービー制作 | 30万円~ |
会社紹介PR映像制作 | 50万円~ |
テレビCM制作 | 80万円~ |
動画・映像制作の費用相場を映像の種類ごとにご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。
【まとめ】VTuberが人気な理由を理解し、目的に合った動画制作会社を選ぼう
VTuberは、顔出しせずにYouTubeで配信できるなど参入ハードルの低さから年々増えています。若い世代からの人気を期待して、企業のマーケティングにVTuberを起用する企業も少なくありません。スキャンダルリスクが低く、SNSで拡散が期待できるVTuberをマーケティングに活用したい企業も多いでしょう。
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