【厳選】採用サイトの企業動画8選:掲載メリットや種類も紹介【2024年最新版】
採用サイトに動画を掲載したいと考えているものの、実際にどのような動画が効果的なのか、成果につながるのか、などの疑問を抱えている方もいらっしゃるでしょう。
そこで本記事では、採用サイトの企業動画8選を紹介し、事例ごとの内容や特徴について解説。さらに、採用サイトに動画を掲載するメリット、動画の種類、動画作成時のポイントなどもあわせて紹介するので、ぜひ参考にしてください。
【関連ページ】
ホームページ制作にかかる費用・相場感や、あなたの目的別にホームページ制作会社をお探しいただけます。
採用サイト制作の費用・相場
採用サイト制作に強いホームページ制作会社一覧
採用サイトに動画を掲載するメリット
採用サイトの中には動画を用いてないサイトも数多く存在しますが、動画を掲載するとどのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは、採用サイトで動画を掲載する主な3つのメリットを紹介します。
短時間で多くの情報が伝えられる
動画はテキストと比べると5,000倍も多くの情報を伝えられるため、動画を掲載すれば、限られた時間の中でさまざまな情報を求職者に知ってもらうことができます。情報を多く届けられれば、それだけ企業の魅力は伝わりやすくなり、求職者にとって知りたい情報を的確に届けることでエントリー数増加につながるでしょう。さらには「自社が求める人材を獲得する」という採用活動の目的達成にも貢献します。
企業の実情が伝わりやすい
画像やテキストだけで伝えらえる情報はどうしても限られてしまいますが、動画なら肉眼で確認できるあらゆる情報の発信が可能です。特に従業員同士のコミュニケーション、社内の雰囲気、従業員の人柄など、言葉で表現するのが難しい抽象的な要素も動画なら伝えやすくなるメリットがあります。単に「働きやすい環境」と説明するより、実際に社内環境や従業員の様子を動画で紹介した方が、求職者は具体的にイメージしやすいでしょう。
ミスマッチを予防できる
企業が採用活動を行う上で避けたいものの代表格といえば、ミスマッチです。採用活動では、企業と求職者の認識の違い、イメージのずれなどにより、ミスマッチが発生するケースは珍しくありません。しかし、動画コンテンツを掲載しておけば、さまざまな情報をよりリアルに、多様な表現に基づいて伝えられるので、求職者の理解が促進されて結果的にミスマッチ防止につながるメリットがあります。
採用サイトに掲載する動画の種類
一言で採用サイトに掲載する動画といっても、動画の種類は多岐に渡ります。そこでここからは、採用サイトで用いられることの多い代表的な5つの動画コンテンツを紹介しますので、ひととおりチェックしてみましょう。
企業紹介
企業紹介動画とは、企業そのものの概要や事業内容に関わる以下のような内容をまとめたコンテンツです。
- 企業紹介動画の内容
-
- 事業内容
- 沿革
- サービスや商品の紹介
- 自社の強み
求職者に応募してもらうには、まず「どのような企業であるのか」を知ってもらわなければいけません。企業紹介動画はそのために必要な情報を動画形式でリアルに伝えられることから、具体的な事業内容や競合他社との違いについて理解を深めてもらう効果に期待できます。
社員インタビュー
採用を行う企業の社員は、求職者にとって「入社後の同僚」となるため、仮に入社した際、自分と同じ立場にあたる者の考えや印象は多くの求職者にとって重要な判断材料となります。ただし、社員インタビューをテキストにまとめると相当なボリュームになり、社員の雰囲気まで伝えるのはどうしても難しくなってしまうでしょう。一方で動画形式のインタビューなら、同じ時間でもテキストより多くの情報を伝えられるほか、社員の雰囲気までリアルに伝わるメリットがあります。
代表挨拶
企業の代表者は、経営方針だけでなく組織内のあらゆる面に影響を及ぼすため、多くの求職者は代表者の理念や考え方などをチェックしたいと考えるもの。そこで代表挨拶を動画形式で掲載することにより、前述の理念や考え方だけでなく、人柄まで伝えやすくなります。代表者は企業の顔であることから、代表挨拶動画を通じて共感や魅力を感じてもらえれば、「この会社で働きたい」というきっかけにもつながるでしょう。
職場・オフィス紹介
求職者の多くは、「実際に自分がどのような環境で働くのか」を事前に知っておきたいと考えています。入社すれば多くの時間を仕事に割くため、労働環境が気になるのは当然でしょう。したがってなるべくリアリティのある形で職場やオフィスを紹介するのが効果的だと考えられますが、動画なら肉眼で確認するのと同じ感覚で情報を得られるため、求職者にとっては有益な参考情報となります。
業務紹介・社員の一日のスケジュール
職場やオフィスを映すだけでは、実際に働く様子までイメージするのは難しいのが現実です。そこで役立つのが、業務中の様子や社員の一日のスケジュールなどをまとめた動画コンテンツ。実際に働いている様子を映せば、具体的な業務内容をつかめるほか、スケジュール紹介からは仕事の全体像をつかめます。応募前にこうしたリアルな業務内容を求職者が把握できれば、入社後のミスマッチにもつながるでしょう。
「自社にあった会社が見つからない」「会社選びに時間が割けない」とお悩みの方は、お気軽に「PRONIアイミツ」にお問い合わせください。数あるホームページ制作会社からあなたの要望にあった会社をピックアップして無料でご紹介いたします。
採用サイトの動画事例3選
情報量の多い動画は自由度が高いだけに「どのような動画を作れば良いのか分からない」と感じる方もいるでしょう。そこでここからは、具体的なイメージをつかめるように採用サイトの動画事例を紹介します。
株式会社デンソー
出典: 株式会社デンソー採用サイト https://careers.denso.com/graduate/about/
自動車部品メーカーであるデンソーでは、採用サイト内の複数コンテンツで動画を用いています。施設紹介では自社のキャラクター「デンまる」が社内を案内する形で、オフィスはもちろん、休憩スペース、食堂設備など社員にとって付加価値となる場所について紹介。さらに「ぶっちゃけ、デンソーってどうよ?」「ぶっちゃけ、どんな仕事してるの?」などのテーマで社員の声を動画形式で紹介しています。
こうした使い方は企業の実態をリアルに伝えられるため、求職者からの理解が深まるだけでなく、ニーズとどの程度マッチしているか会社なのかを判断する上でも役立つでしょう。※
※ 出典:株式会社デンソー 採用サイト https://careers.denso.com/graduate/
タカラトミーグループ
出典: タカラトミーグループ 採用サイト https://www.takaratomy.co.jp/company/recruit/movie/
玩具・雑貨・カードゲームなどの企画、製造販売を手掛けるタカラトミーでは、社員紹介のコンテンツで動画を活用しています。大きな特徴は、技術、管理、企画開発といった形で仕事内容に分けて当該社員のインタビュー動画を紹介している点。規模が大きな企業であり、多様な業務が存在することを踏まえてさまざまな業務につく社員の声が動画で確認できるため、求職者の細かなニーズまでカバーしやすいと考えらえます。また、複数の事業(ホビー、ぬいぐるみなど)を展開していることから、事業内容に分けて各社員のインタビュー動画を掲載しているところも印象的です。※
※ 出典:タカラトミーグループ 採用サイト https://www.takaratomy.co.jp/company/recruit/movie/
アクセンチュア株式会社
出典: アクセンチュア株式会社 採用サイト https://www.accenture.com/jp-ja/careers
世界で約74万人もの従業員数を抱えるアクセンチュアでは、採用サイトで以下のような複数の情報をひとつの動画にまとめています。
- 動画で紹介されている内容
-
- 数字で見る自社の概要
- サービス体制
- 社内異動制度
- キャリアパスとカウンセリング制度
- 人材育成
- 研修制度
- 働き方改革について
- アクセンチュアが求める人材
ご覧のとおり、求職者が知りたい要素が多数盛り込まれているにもかかわらず、情報量が多い動画にまとめることにより短時間での情報伝達を実現しています。さらに、社内の風景や従業員の様子なども含まれているため、文字では表現が難しい空気感まで伝えることに成功しています。※
※ 出典:アクセンチュア株式会社 採用サイト https://www.accenture.com/jp-ja/careers
企業による採用動画の事例5選
ここでは、採用活動に関わるさまざまな情報を1本の動画にまとめた採用動画の事例を5つ紹介します。各動画の特徴や期待できる効果などをまとめているので、違いを比較しながらチェックしてみましょう。
ダイキン工業株式会社
空調設備や冷凍機の製造販売などを手掛けるダイキン工業では、気候変動やエネルギー問題など、人類が抱えるさまざまな課題を0にするための人材「100→0人材」をコンセプトとした採用動画を制作。動画では、さまざまな社員がインタビュー形式で自身の業務内容と合わせて「100→0」という自社のコンセプトへの考えを述べています。企業理念だけでなく、従業員の声を絡めて具体的な業務や人柄などまでもが伝わる動画に仕上がっており、求職者が応募企業を選定する際に重要な「企業と従業員」両方への理解を深められる効果に期待できます。※
※ 出典:YouTube 採用コンセプト「100→0人材」あなたの場合【ダイキン】 https://www.youtube.com/watch?v=lodDxBuBQJU
SOMPOケア株式会社
老人ホームをはじめとした介護関連事業を手掛けるSOMPOケアでは、「入社180日後」の社員の様子をまとめた動画と、それから5年後の「1800日後の今」を絡めて1本の採用動画を制作。入社間もない頃の社員の仕事ぶりや心情を紹介した上で、5年後に同じ社員がどのように成長しているのか、当時を振り返りつつ現在は何を感じているのか、などがまとめられています。多くの求職者は「入社後の未来」に注目しているため、その様子を中長期的にリアルな形でまとめたこの動画は、求職者の不安払しょくや疑問の解消に役立つ効果に期待できるでしょう。※
※ 出典:YouTube SOMPOケア 新卒採用ムービー「1800日後」 https://www.youtube.com/watch?v=Q_KoAo9ffPY
株式会社リコー
デジタル機器の製造販売などを手掛けるリコーでは、1人の社員の1日に密着した採用動画を制作しています。特徴的なのは、当該社員が自閉症スペクトラムという障害を持っている点。症状の1つとしてコミュニケーションが苦手という特徴がある一方で、優れた特殊能力を持っている長所を活かし、業務でその能力がどのように活かされているのかを周囲の社員の声を交えながら紹介しています。こうした内容は、多様性を認めている企業であることをPRするだけでなく、個々の長所を活かしやすい企業・環境であることを知るきっかけとなり、幅広いスキルを持つ人材獲得に役立つと考えられます。※
※ 出典:YouTube 【採用】社員1日密着ドキュメンタリー ""6年目研究 永田さん編"" https://www.youtube.com/watch?v=5mLTwKV6JlU
貝印株式会社
刃物製品の製造販売を行う貝印では、商品企画、デザイン、開発、研究など、自社の事業を支えるさまざまな部門の社員が自身のモットーややりがいを語る採用動画を制作しています。3分30秒程度のコンパクトな動画でありながら、部門別の業務の様子やそこで働く人たちの想いがうまくまとめられているのが印象的です。社内や業務についての様子を動画でリアルに感じられるだけでなく、実際に働く従業員の声まで聞けることで、求職者は自身との相性ややりがいをイメージしやすくなるでしょう。※
※ 出典:YouTube 【貝印】採用動画「KAI GROUP CUTTING-EDGE SPIRIT」 https://www.youtube.com/watch?v=OJj9D-MGd54
パーソルプロセス&テクノロジー株式会社
業務プロセスコンサルティングやシステム開発など多数の事業を展開するパーソルプロセス&テクノロジーの採用動画は、自社が追求するモットーや理念をまとめた内容となっています。動画の構成は、社会や人々が抱える課題・不安を絡めながら自社がどのような形で社会に貢献できるかを示すとともに、事業内容についても紹介。採用面では企業のベースとなる経営理念に共感してくれる応募者の獲得につながるだけでなく、自社のブランディング効果にも期待できる内容となっています。※
※ 出典:YouTube 【パーソルP&T新卒採用】コンセプトムービー「仕事を変える "シゴト"。」 https://www.youtube.com/watch?v=EiN6tNIHxCw&t=2s
採用サイト用動画を制作する際のポイント
質の高い採用サイト用動画を作成するためには、いくつかのポイントをバランスよく押さえることが重要です。ここでは特に心がけるべき3つのポイント・コツを紹介するので、動画制作に役立ててください。
自社の魅力が伝わるように制作する
求職者は多数の企業を比較して応募先を検討するため、採用サイトで用いる動画は自社の魅力がなるべく伝わる内容となるように心がけましょう。もちろん、企業の魅力は千差万別。「給料が高い」「教育制度が充実している」「福利厚生が充実している」「従業員同士の関係性が良好」など、まずは自社がPRできるポイントを整理した上で、最も魅力的に伝わる表現方法、構成を考えて動画に落とし込めるとベストです。
競合他社の採用関連動画を参考にする
今回紹介したように優れた採用関連動画はすでにさまざまな企業が制作しています。したがって、質の高い採用関連動画を作成したいなら、競合他社の動画を参考にするのも効果的です。まずはさまざまな採用関連動画をチェックした上で、参考になりそうな動画の分析を行い、「どのような点が優れているのか」を明確化します。その後、優れている要素だけを取り入れて自社の動画に応用することで、単純な「真似」ではない独自性も保った動画を制作しやすくなるでしょう。
求職者の視点を重視する
採用サイト用の動画は自社が満足するものを作るのが目的ではありません。大切なのは、求職者にとって価値のある動画を作ること。常に求職者の視点を重視しながら作成を進めましょう。具体的には「長すぎる動画にしない」「シーンの切り替わりにチャプターを設定する」「無駄な要素はカットする」「テロップを入れる」といった工夫を行うことで、分かりやすく、自社の魅力が伝わりやすい動画に近付けます。
採用サイト制作は外注もおすすめ
採用サイトを制作するためには、動画の撮影や編集以外にも、その他のコンテンツ制作、Webサイト構築など多くの作業が必要となります。企業によってはリソースが足りない、経験がない、といった理由によりこれらの作業を内製化するのが難しいケースもあるでしょう。そうした場合には、プロであるホームページ制作会社に任せるのがおすすめなので、外注も視野に入れながら検討すると良いでしょう。
ホームページ制作の費用相場
つづいては、ホームページ制作を外注した際にかかる費用相場をご紹介します。ホームページ制作の価格は、依頼する内容やページ数、機能により大きく変わります。具体的な費用目安は以下の通りです。
作成費用 | ホームページの特徴 | どんな企業向きか |
~30万円 | ・テンプレートを使用 ・WordPressなどのCMSで作成 ・画像やテキストは依頼者側で用意 ・簡易的なコーポレートサイト ・簡易的なオウンドメディア ・10ページ以内の作成 |
・費用を抑えたい ・短い納期で依頼したい |
30万~100万円 | ・オリジナル性の高いwebサイト ・発注者の要望に沿ったデザイン ・独自コンテンツの充実したwebサイト ・オリジナル性の高いwebサイト ・簡単な撮影やインタビューを含む素材の用意も依頼可能 |
・中小企業 ・凝ったWebサイトを作りたい |
100万~200万円 | ・戦略的で効果の高いwebサイトの作成 ・トレンドのコンテンツやデザイン ・撮影やインタビューを含む素材の用意も依頼可能 |
・中小企業~大企業 ・規模の大きいWebサイトを作りたい |
200万円~ | ・完全オリジナルデザインのWebサイト ・SNSとの連動が可能 ・多機能なWebサイト |
・大企業 ・複数のブランドサイトを制作したい方 ・SNSと連動したWebサイトを作りたい ・機能性の高いWebサイトを作りたい |
ホームページ制作の費用相場をご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。
【まとめ】採用サイト制作ならPRONIアイミツへ
動画は短時間で多くの情報を伝えられるだけでなく、多くの求職者が求める「リアルな情報が知りたい」というニーズを満たす上でも効果的です。実際に多くの企業が採用関連の動画を制作しており、効率的かつ効果的な採用活動に役立てています。しかし、採用動画および採用サイトの制作には多くの工数やノウハウ、経験が求められるため、必要に応じて外注を活用すると良いでしょう。PRONIアイミツなら気になる会社の情報を手軽に比較検討できるので、ぜひお気軽にご相談ください。
【相談前にまずは会社一覧を見たいという方はこちら】
採用サイト制作に強いホームページ制作会社一覧
【費用感を知りたいという方はこちら】
採用サイト制作の費用・相場
ホームページ制作会社探しで、こんなお悩みありませんか?
-
一括見積もりサイトだと
多数の会社から電話が・・・ -
相場がわからないから
見積もりを取っても不安・・・ -
どの企業が優れているのか
判断できない・・・
PRONIアイミツなら
発注先決定まで
最短翌日
- 専門コンシェルジュが
あなたの要件をヒアリング! - 10万件の利用実績から
業界・相場情報をご提供! - あなたの要件にマッチした
優良企業のみご紹介!
診断とヒアリングから
お探しします