ホームページ管理会社の変更方法と注意点まとめ【2024年最新版】
ホームページの管理会社を乗り換えたいものの、何に気を付けるべきなのか?何を確認すれば良いのか?といった疑問がある方も多いでしょう。そこで今回は、ホームページ管理会社を変更する際の注意点と合わせて、乗り換え時に必要な情報を分かりやすく解説しますのでぜひ参考にしてください。
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ホームページ管理会社の変更・乗り換えを考えるタイミング
ホームページの更新や保守などを管理会社に依頼している方は多いでしょうが、中には管理会社を変更したい、乗り換えたいと考えている方もいらっしゃるでしょう。ではどのようなきっかけで変更・乗り換えを考えるのか、代表的な理由を以下にまとめます。
・担当者の対応が悪い(人間的な相性)
・管理会社の対応、レスポンスが遅い
・管理会社の提供サービスが終了した(廃業や事業縮小など)
・費用が高い
・管理会社とトラブルが発生した
・管理会社のサービスに満足していない
具体的な内容はさまざまですが、やはり何かしらの不満を感じたことがきっかけとなり、変更・乗り換えを考えるケースがほとんどのようです。
ホームページ制作会社を変更する際の3つの注意点
ホームページ制作会社の変更時にはどのような点に注意すべきなのか、押さえておきたい3つのポイントを解説します。
ホームページ制作会社との契約内容を確認する
契約内容を確認する際にまず気を付けたいのが「契約期間」です。制作会社の中には、保守管理期間を2年・3年・5年といった具合に固定している場合があるからです。さらに、途中解約した場合には違約金が発生したり、「解約時には○ヵ月前までに連絡すること」といった取り決めを設けていたりするケースもあります。また、契約期間だけでなく「何を、どこまで、いくらでやってくれる契約なのか」も必ず確認しておきましょう。制作と合わせて保守管理まで依頼する場合は、更新費用の内訳やSEO対策の有無、サポートの具体的な内容まで確認しましょう。
サーバーやドメインの契約内容を確認する
ホームページを運用する際には、サーバーとドメインが必要となります。サーバーとはWeb上の土地のようなもので、ドメインとはWeb上の住所のような役割を果たすものです。これらは自社で契約する場合もあれば、契約代行という形をとり、制作会社名義で契約するパターンもあります。後者の場合は登録者の名義変更を行う必要があるため、乗り換えの際には事前にチェックしておきましょう。また、ドメイン(○○.jpなどのURL)の所有者が制作会社名義になっている場合、乗り換えると既存のドメインを使用できなくなる可能性もありますのでこの点にも注意が必要です。
著作権の帰属先を確認する
ホームページ管理会社変更時に見落としがちなのが「著作権の帰属先」です。ホームページ内のソースコードやコンテンツなどには著作権が存在しており、乗り換える際にはこの著作権を誰が持っているのかを確認する必要があります。仮に著作権が制作側(外注先)にしかない場合、ソースコードやコンテンツを継続利用できなかったり改変できなかったりする恐れがあるため注意しましょう。場合によってはホームページのデータをもらえない・再利用できないといった場合があるため必ず事前に確認しておいてください。
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ホームページ制作会社の乗り換えに必要な情報
ここでは、ホームページ制作会社を乗り換える際に必要な5つの情報を順に解説しますので、参考にしてください。
ホームページのソースコード
ホームページに記載されている情報は外見上、文字や画像など視覚的に分かりやすい表現となっていますが、実際にはソースコードと呼ばれる英語や記号を羅列した文字列(HTML、CSS,JavaScriptなど)で構成されています。いわばホームページを形作っている台本のようなもので、ソースコードを記載することでデザインや動作、表示などの処理をコントロールしています。このソースコードがホームページの管理会社を乗り換える際に必要となり、基本的には契約中の制作会社が管理しています。変更時には、新たな制作会社にソースコードを提供する必要があるため、変更前の会社から譲渡してもらう手続きを行っておきましょう。
サーバーの情報
サーバー情報では以下2点の情報が必要となります。
サーバーへのログイン情報(IDとパスワード):管理画面へのアクセスに用いる
サーバーへの接続情報(FTP、SSHなど):エンジニアが開発時に用いたり、更新作業に用いたりする
また、上記とは別に、既存の管理会社にサーバー契約を代行してもらっている場合、乗り換え時には名義変更が発生する可能性がありますので留意しておきましょう。
ドメインの情報
ドメインとは「○○.com」や「〇〇.jp」など、自社ホームページのURLに用いられている文字列のことです。管理会社を乗り換える際には、このドメイン情報を乗り換え先の会社に渡す必要があるため、まずは既存のドメインがどこのドメイン管理会社のサービスで取得したものであるかを確認しましょう。このドメイン情報についても、制作会社名義となっている場合は乗り換え時に名義変更や移管作業が必要となります。
CMS管理画面へのログイン情報
CMSとは、Webサイトの情報を一元管理するシステムのことです。CMSを導入しているホームページの場合、コンテンツの追加やレイアウトの変更など、サイト運用に必要な処理を専用の管理画面からログインして行う流れとなります。そのため、管理会社を乗り換える際には新しい制作会社保守・運用・更新を実施できるようにCMS管理画面へのログイン情報を渡す必要があります。CMSによってはアカウントごとに「投稿作業のみ可能」「編集のみ可能」といった形で異なる権限を使い分けているケースもあるため、乗り換え時にはすべての操作が可能な権限が付与されたアカウントを開示してもらいましょう。
ホームページ制作の費用相場
つづいては、ホームページ制作にかかる費用相場をご紹介します。ホームページ制作の価格は、依頼する内容やページ数、機能により大きく変わります。具体的な費用目安は以下の通りです。
<作成費用> | <ホームページの特徴> | <どんな企業向きか> |
~30万円 | ・テンプレートを使用 ・WordPressなどのCMSで作成 ・画像やテキストは依頼者側で用意 ・簡易的なコーポレートサイト ・簡易的なオウンドメディア ・10ページ以内の作成 |
・費用を抑えたい ・短い納期で依頼したい |
30万~100万円 | ・オリジナル性の高いwebサイト ・発注者の要望に沿ったデザイン ・独自コンテンツの充実したwebサイト ・オリジナル性の高いwebサイト ・簡単な撮影やインタビューを含む素材の用意も依頼可能 |
・中小企業 ・凝ったWebサイトを作りたい |
100万~200万円 | ・戦略的で効果の高いwebサイトの作成 ・トレンドのコンテンツやデザイン ・撮影やインタビューを含む素材の用意も依頼可能 |
・中小企業~大企業 ・規模の大きいWebサイトを作りたい |
200万円~ | ・完全オリジナルデザインのWebサイト ・SNSとの連動が可能 ・多機能なWebサイト |
・大企業 ・複数のブランドサイトを制作したい方 ・SNSと連動したWebサイトを作りたい ・機能性の高いWebサイトを作りたい |
ホームページ制作の費用相場をご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。
【まとめ】ホームページ制作で迷ったらアイミツへ
ホームページ管理会社を変更する理由は企業によってさまざまですが、乗り換え時には契約内容や各種権利関係の所在などを細かく確認することが大切です。また、乗り換え時には複数の情報が必要となるため、分かりにくい場合は乗り換え先の制作会社に聞いてみるのもひとつの手でしょう。アイミツでは、ホームページの保守管理まで対応できるおすすめの制作会社を紹介していますので、興味がある方はお気軽にご相談ください。
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