ECサイト用ロゴの作り方とポイント:自作におすすめのアプリ・ツールも紹介【2024年最新版】
ロゴは企業のイメージやビジョンを瞬時に伝えるために非常に重要なもの。ECサイトでも頻繁に利用されます。ECサイトのイメージや商品にマッチしたロゴを制作することで、ECサイト全体の質を高められるでしょう。
そこで本記事では、ECサイト用ロゴの作り方や制作時のポイントを解説。自作におすすめのアプリやツールも紹介します。ECサイト用のロゴ制作に興味のある方は参考にしてください。
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ECサイトで利用するロゴとは?
ECサイトのロゴは、ロゴタイプ・ロゴマーク・シンボルマークの3つに分かれます。基本的にはロゴマークを指すのが一般的ですが、ロゴタイプやシンボルマークを指すこともあるため、ここで確認しておきましょう。今回は、当社のロゴを見本にご紹介していきます。
ロゴタイプ
「ロゴタイプ」は、文字だけで構成されたロゴです。社名などを文字だけで表現したものですが、フォントを工夫したり、文字に装飾を加えたりする場合もあります。会社のイメージを伝える効果は低い反面、会社名を広めたい、強調したい場合などにロゴタイプが適しているでしょう。
ロゴマーク
「ロゴマーク」は、企業の象徴となる画像やイラスト、マークなどとテキストが合わさったものです。一般的にロゴというとロゴマークをイメージする人が多いでしょう。ロゴマークはブランドイメージや社名を印象づけるのに適しているため、ECサイトを含むさまざまなWebサイトに掲載されます。
シンボルマーク
「シンボルマーク」は、マークのみで作成されたロゴです。テキストが一切入っておらず、図形やイラストのみ表示されます。シンボルマークは、知名度が高い企業の場合大きな効果を発揮します。例えば、スターバックスやマクドナルドなどはシンボルマークがあるだけですぐにイメージできるでしょう。一方で、知名度が低い企業の場合、シンボルマークだけで情報を伝えるのは簡単ではありません。そのため、掲載箇所や使い方を工夫する必要があります。
ECサイトにおけるロゴの重要性
ECサイトは実店舗と違い、ショップの様子やスタッフの表情が見えません。そのため、ECサイトを工夫することで雰囲気づくりを行うのが大切です。ロゴは相手に対して一瞬で印象を与える効果を持つため、訪問した顧客にECサイトの雰囲気を伝えるのに優れています。例えば、かわいいロゴが配置されていた場合、それだけでECサイトに愛着がわくことでしょう。ロゴをECサイトにおける看板の1つと考え、自社ECサイトの特徴に合わせたロゴを準備するように注意してください。
ECサイトでロゴを利用する場所
ECサイトでロゴを利用する場合には、以下のような候補が挙げられます。
- ECサイトでロゴを利用する場所
-
- トップページの最上部
- ページタブの左端
- ブックマークの識別子
- オンライン広告への記載
特にトップページの最上部はユーザーの目線が集まりやすいため、ロゴを配置するのに適しています。また、SNSビジネスアカウントのプロフィール画像にもロゴを利用する場合が多いでしょう。ロゴを1つ作成しておけば、ECサイト運営のさまざまな機会で活用できます。
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ECサイト用ロゴの作り方
ECサイト用ロゴは、自作する方法と外注する方法があります。それぞれの特徴やメリット・デメリットについて紹介します。
自作する
ロゴ制作に適したツールやアプリ(後述)を利用すれば、ロゴを自作することが可能です。自作の場合は企業のイメージや思いをロゴにそのまま反映できるため、ブランディングに効果的なロゴに仕上がる可能性が高いでしょう。また、自作の場合にはロゴ制作の費用がかからない、何度でも修正可能などのメリットがあります。
一方で、デザインに精通した社員がいない場合には質の低いロゴしか作れない可能性もあります。まずは自作してみて、うまくロゴが制作できない場合には外注に切り替えるという方法もおすすめです。
外注する
ロゴ制作に精通した会社やデザイナーに、制作を依頼するパターンは少なくありません。ロゴ制作を外注するメリットとして、プロが質の高いロゴに仕上げてくれる、ロゴ制作の時間がかからない、プロ目線でのアドバイスをもらえるなどが挙げられるでしょう。
一方デメリットとして、ロゴ制作のコストがかかる、打ち合わせに時間がかかる、企業の魅力や強みを伝えるのが大変といった点が挙げられます。また、担当するデザイナーによって完成するロゴが大きく異なるため、外注会社やデザイナー選びも慎重に行うべきです。
ECサイト用ロゴを作成する際のポイント
ECサイト用ロゴは、一度Webサイトに配置してしまうと、その後に変更するのが難しくなります。そのため、制作時には以下のポイントを考慮し、質の高いロゴに仕上げられるようにしましょう。
ECサイトのテーマを決めておく
高級感のあるECサイトにする、親近感のあるECサイトにするなど、ECサイトのテーマやイメージを事前に決めておきましょう。ECサイトのテーマやイメージによって、制作すべきロゴの特徴が変わります。もしECサイトのイメージが決まっていない状態でロゴを制作してしまうと、ECサイトとロゴがかみ合わないサイトに仕上がってしまう可能性があるため、注意してください。
サイト名を反映させる
ブランディングの観点からも、サイト名とロゴを関連させる企業は多くあります。そのため、先にサイト名を決定し、ロゴに反映させられるかを検討するとよいでしょう。もしサイト名が長い場合には、短縮したり、一部を利用したりする方法もあります。ただし、必ずしもサイト名をロゴに反映させる必要はないため、あくまでも選択肢の1つと考えるとよいでしょう。
キャッチコピーを組み入れる
ロゴにキャッチコピーを取り入れる場合もあります。イラストの箇所にサイト名を反映させた装飾テキストを配置し、その下に企業が強調したいキャッチコピーを記載するパターンが多いでしょう。サイト名とキャッチコピーの同時利用は、企業の知名度を高めつつ、イメージやビジョンも共有できるため、ブランディングの観点から非常におすすめです。
サイトのベースカラーとの相性を考慮する
サイトのベースカラーと大きく異なる色でロゴを作成した場合、ロゴだけが浮き出ているような違和感があります。そのため、サイトのベースカラーを確認し、それと相性のよい色で制作するのがおすすめです。また、赤は闘争心や情熱、黒は高級やシックなど、色によって与えるイメージが異なります。サイトの印象と色の持つイメージを合わせることで、より優れたECサイトに仕上がるでしょう。
組み込むテキストのフォントを工夫する
ロゴにテキストを組み込む場合、フォントを工夫することでより魅力的になります。ECサイトや企業ブランドの印象とマッチしたフォントを選びましょう。ゴシック体や明朝体だけでなく、FuturaやGothamなど、ロゴによりマッチしたフォントも多くあります。自社にぴったり合うフォントを探してみてください。
ロゴ作成におすすめのアプリ・ツール
自社でロゴを制作する場合には、ロゴ制作に強いアプリやツールの利用がおすすめです。初心者でも比較的簡単に扱えるものも多いため、まずは気軽に試してみるとよいでしょう。
Canva
「Canva」は、無料で利用できるデザインツールです。初心者でも扱いやすいように設計されているにも関わらず、プロ並みのデザインが可能。ロゴ制作に特化したツールもあり、1億点以上のアイコンや素材が提供されているため(一部有料)、思い通りのロゴが制作できます。無料で利用できるロゴ制作ツールを探している方は、試してみるとよいでしょう。
LogoMaker
「LogoMaker」は、ロゴ制作に特化したデザインツールです。業界ジャンルの選択やロゴに記載したいテキスト、マークのタイプ、文字のフォントなどを選ぶだけで、いくつかのロゴを自動で制作し、提案してくれます。制作されたロゴを編集し、さらにオリジナル性を加えることも可能。ロゴのアイデアが浮かばない、ロゴ制作の時間を少しでも省きたいという会社にはおすすめのツールです。
Adobe Illustrator
「Adobe Illustrator」は、プロのデザイナーも利用する高機能デザインツールです。有料ではあるものの、デザインに関するあらゆる機能が利用可能。ロゴ制作にも強く、イラストやテキストの配置・色替えはもちろん、テキストの一部を変形させたり、拡大・縮小させたりもできます。オリジナル性の高いロゴ、もしくはより質の高いロゴを制作したい方におすすめです。
ASPがロゴ作成ツールを提供している場合もあり
ECサイトをASPで制作した場合には、ASP内でロゴ制作用のツールを提供している場合があります。ASPはアプリケーション・サービス・プロバイダ(Application Service Provider)の略で、インターネット上でアプリケーションを提供する企業やそのサービスのこと。インターネットがあればどこからでも利用できるため、利便性が高く、多くの企業がECサイト制作に利用しています。
例えば、以下のECサイト向けASPであれば、それぞれ独自のデザインツールが利用可能です。
- デザインツールを利用できるASP
-
- Shopify:Hatchful
- STORES:Logo Maker
- BASE:ショップロゴ作成App
ECサイト制作は外注もおすすめ
ECサイトの数が増えてきていることもあり、競合他社と差別化し顧客を獲得するには、ロゴも含めサイトを作り込む必要があります。しかし、自社だけでは質の高いECサイト制作が難しいというのも事実。もしECサイト構築が難しければ、ホームページ制作会社に依頼する方法もあります。プロに依頼すれば、時間を大幅に削減しつつも質の高いECサイトを構築できるでしょう。
ホームページ制作の費用相場
つづいては、ホームページ制作を外注した際にかかる費用相場をご紹介します。ホームページ制作の価格は、依頼する内容やページ数、機能により大きく変わります。具体的な費用目安は以下の通りです。
作成費用 | ホームページの特徴 | どんな企業向きか |
~30万円 | ・テンプレートを使用 ・WordPressなどのCMSで作成 ・画像やテキストは依頼者側で用意 ・簡易的なコーポレートサイト ・簡易的なオウンドメディア ・10ページ以内の作成 |
・費用を抑えたい ・短い納期で依頼したい |
30万~100万円 | ・オリジナル性の高いwebサイト ・発注者の要望に沿ったデザイン ・独自コンテンツの充実したwebサイト ・オリジナル性の高いwebサイト ・簡単な撮影やインタビューを含む素材の用意も依頼可能 |
・中小企業 ・凝ったWebサイトを作りたい |
100万~200万円 | ・戦略的で効果の高いwebサイトの作成 ・トレンドのコンテンツやデザイン ・撮影やインタビューを含む素材の用意も依頼可能 |
・中小企業~大企業 ・規模の大きいWebサイトを作りたい |
200万円~ | ・完全オリジナルデザインのWebサイト ・SNSとの連動が可能 ・多機能なWebサイト |
・大企業 ・複数のブランドサイトを制作したい方 ・SNSと連動したWebサイトを作りたい ・機能性の高いWebサイトを作りたい |
ホームページ制作の費用相場をご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。
【まとめ】ECサイト制作ならPRONIアイミツにお任せ
本記事では、ECサイトのロゴの作り方やポイント、自作する際に役立つアプリやツール情報について紹介しました。ロゴはECサイトのイメージを決めるうえで非常に重要なため、ブランドイメージやサイトカラーなどを考慮したうえで計画的に作成しましょう。
もしECサイト制作でお困りでしたら、PRONIアイミツまでお気軽にお問い合わせください。あなたのお悩みをしっかりとヒアリングした後、ぴったり合った外注先を複数選定し、ご紹介いたします。
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