おすすめのECサイト用オープンソース3選|メリットやデメリットも解説【2024年最新版】
ECサイトを開設する上で、便利なツールとして活用したいのがオープンソースのECサービスです。無料で利用できるこれらのサービスは、広くECサイトで採用されており、利便性の高さにも優れています。
この記事ではおすすめのオープンソースECツールやそのメリットとデメリットについてご紹介します。
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ECサイト制作にかかる費用・相場感や、あなたの目的別にホームページ制作会社をお探しいただけます。
ECサイト制作におすすめなオープンソース3選
まずは、ECサイト制作におすすめのオープンソースサービスを3つご紹介します。以下でそれぞれの特徴について見ていきましょう。
EC-CUBE
EC-CUBEは、オープンソースのECツールとして特に有名なサービスの一つです。これまでに3万5,000店舗以上のECサイトに導入されてきた実績を持ち、開発コミュニティ登録者数も4万8,000名を超えています。豊富な実績からも、その規模の大きさが良くわかるでしょう。
基本的な決済機能などの実装はもちろん、ニーズに応じた機能拡張にも柔軟に対応しているため、高度なECサイト構築を検討している方にもおすすめのサービスです。
Welcart
世界でもっともポピュラーなCMSであるWordPress専用のプラグインとして公開されているのが、Welcartです。すでにWordPressで作ったサイトがある場合は、Welcartを導入するだけでECサイトとして運用できます。場合によってはサイトを複数立ち上げる必要がなくなり、非常に便利です。
WordPressに標準対応しているのはもちろん、サイトデザインや機能もカスタマイズできるため、要望に応じて自社独自のサイトを構築することもできます。
Magento(Adobe Commerce)
Magentoは、EC-CUBEなどと並ぶオープンソースECとして知られてきたサービスですが、現在はAdobeに吸収され、Adobe Commerceという名前で引き続きサービスを提供しています。
Adobeらしいデザイン性の高いECサイト構築ができるよう設計されており、使いやすいインターフェースを搭載。初心者でも簡単に立派なサイトを立ち上げられます。
ECサイト制作をオープンソースで行うメリット
ECサイト制作をオープンソースで立ち上げるメリットとしては、その柔軟性の高さやコストパフォーマンス、そして拡張性の良さが挙げられるでしょう。それぞれのメリットについて詳しく解説します。
柔軟性が高い
オープンソースECは、その柔軟性の高さが最大の特徴です。近年はASPのように、あらかじめ用意されたテンプレートを用いることで簡単にECサイトを立ち上げられるサービスも少なくありません。しかし、これらは便利な反面、サービスの仕様に縛られるという側面もあります。
一方で、オープンソースECもテンプレートを用意してはいるものの、デザインスキルさえあれば自由にサイトをカスタマイズすることが可能です。上でご紹介したオープンソースなどは、大手ECサイトでの運用も進んでいるほど信頼性が高いため、長期にわたっての安定した活用にも期待できるでしょう。
利用料・導入費用がかからない
利用料や導入費用がかからないのも、オープンソースECの強みです。そもそもオープンソースのサービスは、カスタマイズやサービスの改善をユーザー主体で行うことを前提としています。そのため、自由度とコストパフォーマンスに優れている反面、信頼性に欠ける場合もあるのが事実です。
しかし、無料でも、これまでにご紹介したEC-CUBEのような運用実績が豊富なサービスは少なくありません。実際に利用する際は信頼性の高いサービスを選ぶようにしましょう。また、制作会社などにサイト構築を依頼すると当然デザイン料などがかかりますが、自社にエンジニアやデザイナーがいれば、完全無料でECサイトを構築することも可能と言えます。
機能拡張しやすい
ASPなどを利用する場合、機能は既存のものから選ぶか、新しい機能拡張のためにプランを高額なものにアップグレードする必要があります。一方で、オープンソースECには多くのコミュニティが形成されており、日々さまざまな拡張機能がリリースされています。そして、機能拡張のための変更費用などは発生せず、コミュニティを通じて新しいサービスが登場した際には、積極的に自社ECに取り入れることが可能です。
便利なサービスが登場するかどうかはコミュニティユーザー次第だとは言えますが、先進的な機能を比較的取り入れやすく、それでいてお金もかからないのは嬉しいポイントです。
「自社にあった会社が見つからない」「会社選びに時間が割けない」とお悩みの方は、お気軽に「アイミツ」にお問い合わせください。数あるホームページ制作会社からあなたの要望にあった会社をピックアップして無料でご紹介いたします。
ECサイト制作をオープンソースで行うデメリット
オープンソースによるECサイト制作にはメリットが多い反面、注意すべきデメリットもあります。余計な負担を負わないためにも、あらかじめこれらの点は確認しておく必要があるでしょう。
専門的な知識が必要
オープンソースECは、良くも悪くも自己責任で運用する必要があるため、サイト構築はもちろん、その維持管理に専門的な知識が求められることもあります。上でご紹介したような主要なサービスでは、初心者でも利用しやすいようマニュアルやサポート体制が充実していますが、発展的な運用を検討している場合は、担当者のスキルアップが欠かせません。
また、デザイナーなどが在籍していない場合、スタイリッシュなECサイトを立ち上げるためには外部の制作会社に依頼する必要もあり、結果的に委託コストがかかる問題も想定しておきましょう。
セキュリティ面が脆弱な場合がある
オープンソースECでは、最新の環境にも対応できるようアップデートが欠かせません。そして、オープンソースゆえの脆弱性を抱えている場合もあります。
最近ではECサイトを狙ったサイバー犯罪も増加しており、定期的なアップデートの実施やセキュリティチェックを行わなければ、いつの間にかサイトが攻撃を受け、個人情報が流出していた、という可能性も考えられます。特にオープンソースECでは、サイバー攻撃の被害責任を自分で担うケースも出てくるため、責任の所在やセキュリティ対策の現状を常に明らかにしておきましょう。
ホームページ制作の費用相場
続いては、ホームページ制作にかかる費用相場をご紹介します。ホームページ制作の価格は、依頼する内容やページ数、機能により大きく変わります。具体的な費用目安は以下のとおりです。
<作成費用> | <ホームページの特徴> | <どんな企業向きか> |
~30万円 | ・テンプレートを使用 ・WordPressなどのCMSで作成 ・画像やテキストは依頼者側で用意 ・簡易的なコーポレートサイト ・簡易的なオウンドメディア ・10ページ以内の作成 |
・費用を抑えたい ・短い納期で依頼したい |
30万~100万円 | ・オリジナル性の高いwebサイト ・発注者の要望に沿ったデザイン ・独自コンテンツの充実したwebサイト ・オリジナル性の高いwebサイト ・簡単な撮影やインタビューを含む素材の用意も依頼可能 |
・中小企業 ・凝ったWebサイトを作りたい |
100万~200万円 | ・戦略的で効果の高いwebサイトの作成 ・トレンドのコンテンツやデザイン ・撮影やインタビューを含む素材の用意も依頼可能 |
・中小企業~大企業 ・規模の大きいWebサイトを作りたい |
200万円~ | ・完全オリジナルデザインのWebサイト ・SNSとの連動が可能 ・多機能なWebサイト |
・大企業 ・複数のブランドサイトを制作したい方 ・SNSと連動したWebサイトを作りたい ・機能性の高いWebサイトを作りたい |
より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。
【まとめ】オープンソースでのECサイト構築にお悩みの方はアイミツへ
オープンソースECは、多くの大手ECサイトに採用されています。その拡張性の良さやコストパフォーマンスの高さなどのメリットが多い一方で、デメリットも理解しておかなければなりません。
自社にノウハウがなくとも、ECサイトの構築や運用を専門とする会社であれば、安心して依頼できるでしょう。アイミツではご要望を伺った上で、条件に合うホームページ制作会社を無料で複数社ご紹介可能です。会社選びでお困りの方は、お気軽にご相談ください。
【相談前にまずは会社一覧を見たいという方はこちら】
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