BASE（ベイス）でネットショップを開設して自社商品を販売！他サービスと比較して利用価値を確認！【2024年最新版】

右肩上がりの成長を遂げるEC市場。今後、更なる市場の拡大が期待され、新規参入をお考えの方も多いのではないでしょうか。EC市場に参入するにはネットショップが必要ですが、そんな中で注目を集めているのが「BASE」です。BASEを利用すれば初心者でも簡単にオリジナルのネットショップが開設できるので、本記事ではこれからネットショップを構築する方に向けてBASEについて詳しく解説します。

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BASEは誰でも簡単にネットショップが作成できるサービスです。無料で出店でき、テンプレートの種類が豊富で、専門技術がなくてもおしゃれなサイトを構築できます。簡単な操作で運用できるので、ネットショップ運営のハードルが大きく下がるのが特徴でしょう。

BASEの料金プランには「スタンダードプラン」と「グロースプラン」があります。スタンダードプラン、グロースプランいずれも「豊富な決済手段」「無制限のメルマガ配信」「抽選販売」「商品一括登録」「デザインHTML編集」「Instagram連携」など全ての機能を使用可能です。
プランを選ぶ際にはホームページ上でシミュレーションできるので、どちらのプランが適切か見当がつかない場合は試してみましょう。料金プランについてもっと詳しく知りたい場合は無料で資料請求が可能です。

スタンダードプランは初期費用・月額費用が一切発生しないプランです。グロースプランに比べて決済手数料は割高ですが、売れるまでは一切料金が発生しません。特に開店当初にはおすすめのプランで、BASEでショップを開設する人はこちらのプランを利用します。スタンダードプランの料金体系は下記の通りです。

・月額費用：0円
・サービス利用料：3 ％
・決済手数料：3.6 ％ + 40 円

グロースプランは月額料金＋決済手数料で構成されるプランです。月額費用を支払う代わりに、決済手数料2.9%と業界最安水準に抑えているのが特徴で、月商17万円以上のショップにおすすめ。販売数が増えるほど、ショップの規模が大きいほどお得なプランでしょう。料金体系は以下の通りです。

・月額費用：5,980円
・決済手数料：2.9 ％

BASEと同様のサービスは他にもあり、どれにしようか迷っているという方も多いでしょう。ここからは、Shopify、STORESと比べ料金面、決済方法、機能、集客効果、海外対応の5つの点でどう異なるのか解説していきます。

BASE
・初期費用：0円
・月額費用：0円
・取引手数料：3％
・決済手数料：3.6%+40円
・入金手数料：2万円未満：750円（事務手数料500円含）
　　　　　：2万円以上：250円

Shopify
・初期費用：0円
・月額費用：29〜299ドル
・取引手数料：0円（Shopifyペイメント利用）
・決済手数料3.25〜3.9%
・入金手数料：0円（Shopifyペイメント利用）

STORES
・初期費用：0円
・月額費用：無料/1,980円
・取引手数料：0円
・決済手数料：無料プラン：5%、有料プラン：3.6%
・入金手数料：1万円未満：550円（事務手数料275円含）
　　　　　：1万円以上：275円

BASE
クレジットカード：VISA、AMEX、JCB、MasterCard
携帯キャリア決済：可
コンビニ決済：可（Pay-easy）
 銀行振込：可
ID決済：PayPalのみ可
代金引換：不可
後払い決済：可

Shopify
クレジットカード：VISA、AMEX、JCB、MasterCard
携帯キャリア決済：可
コンビニ決済：可
銀行振込：可
ID決済：Apple Pay、Google Pay、Amazon Pay、PayPal、ShopPayなど
代金引換：可
後払い決済：不可

STORES
クレジットカード：VISA、AMEX、JCB、MasterCard
携帯キャリア決済：可
コンビニ決済：可
銀行振込：可
ID決済：PayPal、楽天ペイ、Amazon Pay、Amazon Payは
有料プランのみ
代金引換：有料プランのみ可
後払い決済：不可

BASE
商品登録数：無制限
商品写真登録数：1アイテム20枚まで
テンプレート数：無料：10種類、有料：100種類以上
HTML・CSS編集：可
独自ドメイン：可
SSL：可

Shopify
商品登録数：無制限
商品写真登録数：1アイテム250枚まで
テンプレート数：無料：9種類、有料：64種類
HTML・CSS編集：可
独自ドメイン：可
SSL：可

STORES
商品登録数：無制限
商品写真登録数：1アイテム15枚まで
テンプレート数：無料：48種類
HTML・CSS編集：不可
独自ドメイン：可
SSL：可

BASE
ページ設定：タイトル、ディスクリプション
SNS連携：Facebook、Instagram、Twitter、LINE公式、Ameba
ブログ：可
メルマガ：可
レビュー：可
Googleアナリティクス：可

Shopify
ページ設定：タイトル、ディスクリプション、ページヘッダー
SNS連携：Facebook、Instagram、Twitter、Pinterest、Tumblr、
ブログ：可
メルマガ：可
レビュー：可
Googleアナリティクス：可

STORES
ページ設定：不可
SNS連携：Facebook、Instagram、Twitter
ブログ：不可
メルマガ：可
レビュー：可
Googleアナリティクス：可

BASE
多言語対応：英語のみ
利用できる外貨：34種類（アプリの拡張機能を導入した場合）
海外配送：可
サポート：メール（平日10〜19時）、チャット（13〜18時）

Shopify
多言語対応：19ヵ国語に対応
利用できる外貨：17種類
海外配送：可
サポート：メール、Twitter、コミュニティ
英語でサポート

STORES
多言語対応：英語のみ
利用できる外貨：不可
海外配送：可
サポート：メール（返信まで約1週間）

「自社にあった会社が見つからない」「会社選びに時間が割けない」とお悩みの方は、お気軽に「アイミツ」にお問い合わせください。数あるホームページ制作会社からあなたの要望にあった会社をピックアップして無料でご紹介いたします。

ここまで、BASEと同様のサービスを比較をしました。その結果からBASEでネットショップを開設するメリットは以下の6つの点に集約されます。

・独自機能がある
・固定費がかからない
・デザインが豊富
・かんたん決済がある
・インスタグラムと連携可能
・専用アプリがある

以降、各メリットについて詳しく解説します。

BASEにはECに必要とされる機能が標準装備されているほか、以下の独自機能も搭載しています。

・送料詳細設定
・年齢制限
・英語・外貨対応
・デジタルコンテンツ販売
・テイクアウト
・オリジナルグッズ作成

上記の他、SEO対策やSNS対応など集客機能や、クーポンやメルマガなど売上向上に関する機能、広告効果測定はじめとする課題解決機能など独自機能を豊富に搭載しています。

BASEは他のサービスに比べて固定費を抑えられる点が魅力です。料金プランは2通りあり、スタンダードプランを選べば月額利用料はかかりません。グロースプランは月額費用はかかりますが、決済手数料が安くなるため、ショップが大きくなった段階でプランを変更することも可能です。
独自ドメイン設定や年齢制限などの機能も無料で利用でき、一部有料の機能もありますが、大半の機能は無料で使うことができるため、固定費なしでショップを始めたい方には断然おすすめでしょう。

BASEにはサイトをデザインするためのデザインテンプレートが充実しています。シンプルからクール、シック、ポップまで多彩なショップテーマを用意しており、全てのデザインがスマホ対応しているので使いやすさという点でもおすすめ。難しい知識は不要で、簡単な操作だけで思い通りのデザインを構築できます。
デザイナーが制作したワンランク上のデザインも有料で提供されており、高品質なサイトデザインを実現できるのが魅力です。

BASEにはかんたん決済機能があり、クレジットカード決済、携帯キャリア決済、コンビニ決済、 銀行振込、ID決済、代金引換、後払い決済など多彩な決済方法を一括導入できます。希望の支払い方法が選べないと購入を控える人が多いため、機会ロスを防ぐためにも決済方法はできるだけ多い方が良いもの。複数の決済手段を個別に契約・導入するのは手間がかかりますが、BASEを利用すればその心配はありません。入金サイクルも早く申請から10営業日で入金されるため、使いやすさという点でもおすすめです。

BASEの独自機能の1つにInstagram販売機能があります。これはInstagramと自動連携できる機能で、Instagramに投稿した商品にタグ付けして、商品販売ページへ直接リンクさせるもの。WebだけでなくSNSを使って商品アピールをすれば、更なる新規顧客の獲得につながります。
Instagramは若年層に強く、写真メインであることからファッション関連などビジュアル重視の業界では特に強みを発揮するでしょう。ショップの公式Instagramを運用している方には特におすすめです。

BASEには500万人が使うBASE専用アプリがあり、アプリ経由の集客も見込めます。既に多くのユーザーを獲得しているアプリで商品を宣伝できるのは大きなメリットで、商品を探しているユーザーには自社商品を閲覧してもらえる可能性が高くなります。出品しても誰にも見てもらえないというリスクは少なく、開店間もないショップの強い味方となるでしょう。

BASEには様々なメリットがあることが分かりましたが、BASEでネットショップを開設する際にはいくつかのデメリットもあるため注意しましょう。

・各種手数料が割高
BASEは固定費は0円で始められますが、販売手数料、決済手数料、振込手数料がかかります。スタンダードプランだと売り上げがあるほど手数料負担が増えるので、月商17万円を超える場合はグロースプランを選択しましょう。

・代引き利用は不可
BASEは豊富な決済手段を提供していますが、代引には対応していません。代引きを利用する層がターゲットの場合は不便さを感じる可能性があります。

・定期販売機能は搭載なし
リピート購入してもらう定期販売機能がないため、毎月定期的にお届けする機能が欲しい場合は別のサービスを検討することをおすすめします。

つづいては、ホームページ制作にかかる費用相場をご紹介します。ホームページ制作の価格は、依頼する内容やページ数、機能により大きく変わります。具体的な費用目安は以下の通りです。

ホームページ制作の費用相場をご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。

BASEは誰でも簡単にネットショップを構築できるサービスで、初期費用がかからない点、デザインが豊富である点、独自機能が充実している点などメリットはさまざま。料金体系もスタートアップ向きのため、ネットショップを始めて解説する方にはおすすめでしょう。
また、もしもネットショップの開設やホームページ制作に関してお困りのことがあれば、ぜひアイミツまでお問い合わせください。ご要望をお伺いした上でおすすめの会社をご提案いたします。

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