発注時に役立つホームページ制作会社の種類【10タイプ】

ホームページ制作会社に仕事を発注する

更新日:2017年08月31日 | 公開日:2017年08月21日

今やインターネットの利用者は1億人以上とまさに「ネット社会」であるなか、企業が知名度の向上や集客を狙うためにホームページを制作するのは当たり前の時代になっています。

自社のホームページがない場合には、すぐにでも制作を検討すべきですが、ネットで検索するとたくさんの制作会社がヒットしてしまい、一体どこの会社を選べばいいのか迷ってしまうことでしょう。

「ホームページ制作会社」とひと口に言っても、得意とする分野やサービス、自社ならではの特徴・強みなどはそれぞれ異なります。
まずは「どういうホームページを作成したいのか」を十分に検討した上で、あなたのニーズを叶えてくれる種類の制作会社を選ぶことをおすすめします。

この記事では発注時に役立つホームページ制作会社の種類を説明するとともに、基本的な料金体系についても取り上げます。

1. ニーズに合わせて選ぶべき制作会社10タイプ

ウェブ制作会社の見積もりを検討する

数ある制作会社のなかから発注先を選ぶ場合、ユーザーニーズへの対応とそれに見合った価格かどうかの見極めが重要です。

どの制作会社でもホームページ制作に関する業務であれば一通り請け負っていますが、「餅は餅屋」という言葉があるように、特定の分野を得意とする制作会社に依頼するのが一番です。
ホームページを作る上で重視すべき要素を満たしてくれる分野の制作会社を選ぶことで、これまでの経験や蓄積したノウハウに基づいたアドバイスと提案が受けられ、確実に完成度の高いホームページに仕上がります。

「価格が安いから」という理由だけで制作会社を選んでしまっては、あなたが望むような形でのホームページの完成は難しいかもしれません。
よりよいホームページを制作するためにも、まずはどういう種類の制作会社があるかをしっかりと理解しておきましょう。

タイプ1. デザインに強い会社

デザインに強い制作会社はもともとグラフィックデザインなどを手掛けていたところが多く、オリジナル性の高いデザインで、見やすく使い勝手のいいホームページを制作してくれます。

また、トップページやバナーといった一部のみの制作や、テンプレートのセミオーダーなどを請け負っている会社もあり、予算や納期によっては別のタイプの制作会社と組み合わせて依頼することも可能です。

タイプ2. システム開発が得意な会社

HTMLやCSSによる独自のプログラミングやJavaScriptの実装などをはじめ、CMSの構築や顧客管理システムといったホームページ上には現れない部分も含めた機能面の開発を得意としているのが、この種類の制作会社です。

ホームページを制作する際にどういったシステムが欲しいのかをヒアリングした上で、さまざまな言語やデータベース、OSなどを用いて具体化してくれます。
実績の多い制作会社ほどあらゆるシステムを構築できますが、デザインやレイアウトがありきたりになりがちなところが見られます。

この種類の制作会社に依頼する場合には、システム開発者とは別にデザイン担当者が在籍しているかどうかを確認するのがベストです。

タイプ3. 動画・映像に強い会社

写真やテキストよりも多くの情報が伝えられる動画は訴求力が高いコンテンツとして、ホームページに採用する企業が増加しています。
そうした時代のニーズに伴い、動画・映像を手掛ける制作会社も増えており、テレビCM並みの高品質な動画から通常のビデオカメラによるPR動画、近年注目を集めているドローンを使った空撮動画など、さまざまなサービスを提供しています。

また、動画制作だけでなく、配信をはじめとする動画関連のサービスをワンストップで手掛けている会社や、ライブ配信やオンデマンド配信といった配信メニューに特化した会社などもあります。

タイプ4. SEO対策に強い会社

今やSEO対策は、検索エンジンでの上位表示を狙う上で必須と言えるものです。
専門的な知識がない人でもある程度の対策を講じることはできますが、SEO対策に強い制作会社は上位表示を使命とする言わばSEOのスペシャリストです。

検索エンジンのアルゴリズムを分析した上で最適なSEO対策を施すだけでなく、検索上位が狙える・売り上げにつながるキーワード選定やアクセス解析・月次レポートといったアフターサポートなども行います。

また、SEO対策に強い会社はコンバージョンやLPO(ランディングページ最適化)についても取り組んでいるため、マーケティング面でも優れた能力を発揮してくれます。
制作したホームページが検索10位以内に表示された場合に料金が発生する「成果報酬型」を採用している制作会社があるのも、この種類ならではの特徴だと言えるでしょう。

タイプ5. 格安が売りの会社

ネットで制作会社を検索すると「初期費用3万5,000円で制作します」「月額費用は無料です」というように、通常では考えられない低価格でホームページを制作してくれる会社がヒットします。
このように格安を売りにする制作会社は、ページ数や使用できるテンプレート・機能など、いくつもの制約を設けている場合がほとんどです。

もちろん、なかにはすべてオリジナルデザインで制作する会社や、無料で動画やモバイル対応を行う会社など、価格以上のサービスを提供しているところもあります。

ホームページ制作にかかる費用を抑えたい人は検討してみるべきですが、オプションの追加などにより結局高くついてしまう場合もあるので注意が必要です。

タイプ6. 特定のサイト制作が得意な会社

企業が運営する「コーポレートサイト」やたくさんのコンテンツと幅広い情報を扱う「ポータルサイト」、求人募集に特化した「採用サイト」など、一般的なホームページとは異なる特徴を持つサイトを得意とするのがこの種類の制作会社です。

コーポレートサイトでは企業理念や社風など、どのような企業であるかが一目で分かる構成が重要であり、ポータルサイトでは必要な情報がすぐに探せるユーザビリティの高いデザインが必須になります。
特定のサイト制作を得意とする会社はこうしたそれぞれの特徴をしっかりと押さえた上で、要望どおりのホームページを制作してくれます。
大手企業や有名なメディアを手掛けている制作会社ともなれば頼もしいことこの上ないでしょう。

タイプ7. 特定の業種に強い会社

飲食店や美容院、不動産会社に旅館など、業種によって見せたいポイントはさまざまであり、最適なホームページのデザインも当然ながら異なります。
特定の業種に強い制作会社では、それぞれの業種に合ったレイアウトやデザイン、機能の提案などを行い、集客や販売促進を意識したホームページを制作します。

その業種ならではの特徴や専門知識を理解しているため、一般的な制作会社を相手にするよりもスムーズなやり取りが行えます。

タイプ8. CMSでの制作が得意な会社

専門知識がなくても簡単にホームページが更新できるツールとして人気を集めているのが、「CMS」と呼ばれるコンテンツ管理システムです。
ツールとしては「WordPress」「EC-CUBE」「Movable Type」などが有名ですが、制作会社によっては独自のCMSを提供・実装しているところもあります。

CMSを利用したホームページ制作は、更新・修正・追加などの作業が自社で行えるようになるのが最大のメリットです。

ちなみに、CMSを使えばホームページを自作することも可能ですが、デザイン性や機能性を求めるとなるとそれなりの専門知識が必要になります。

タイプ9. スマホ・モバイルに強い会社

スマートフォンの急速な普及に伴い、今や検索エンジン大手のGoogleもスマホサイトの評価で検索順位を決める「モバイル・ファースト・インデックス」というアルゴリズムを用いています。
つまり、検索上位や集客向上を狙いたいのであれば、ホームページのモバイル対応は必須だということです。

スマホやモバイルに強い制作会社では、狭いスマホ画面でも見やすく使い勝手のいいレイアウト・デザインを重視したホームページ制作を行っています。
PCとスマホの両方で最適に閲覧できるホームページはもちろん、スマホ専用のホームページも制作しています。

また、すでにあるPC版のホームページについてもCSS(スタイルシート)を追加するなどして、スマホ用に最適化してくれる会社があります。
スマホユーザーを中心に集客を行いたい場合には、まさにおすすめの制作会社だと言えます。

タイプ10. サポートが充実している会社

ネット初心者の場合にはホームページ制作に加え、さまざまなサポートを提供している制作会社がおすすめです。
ブランディングや販促活動、Web戦略など、集客や売り上げにつながるホームページを提案してくれるところもあれば、アクセス解析での分析・検証や専門スタッフによる定期訪問など、納品後のサポートが充実しているところもあります。

ただし、制作会社によってはそれらのサポートがオプション扱いとなり、制作費とは別に料金が発生する場合もあるため、どの範囲までが制作費に含まれているのかをあらかじめ確認しておきましょう。

2. 気になる制作会社の料金体系は?

製作会社ごとの料金体系を調べる

世の中にはさまざまな種類の制作会社があることが分かったかと思いますが、依頼する際にもうひとつ気になることと言えば料金ではないでしょうか。

この項目では制作会社が取り入れている3つの主な料金体系を説明します。

初期費用のみ

ホームページの制作にかかる費用だけを「初期費用」として支払うタイプです。
この場合にはメンテナンスなどの費用は含まれず、ホームページの修正や追加を行う際はその都度料金が発生します。
初期費用の価格は低いものの、別途料金となる修正や追加の単価は高いといった制作会社もあるので、しっかりと確認しておくことをおすすめします。

月額固定費用のみ

ホームページ制作とメンテナンスにかかる費用を「月額固定費用」として支払うタイプです。
「初期費用0円!」と謳う制作会社の多くがこのタイプを採用しており、初期費用が発生しない代わりに通常よりも高めに設定されている場合がほとんどです。

月額固定費用はその名の通り毎月支払うものであり、長い目で見た場合には高くついてしまう可能性があるため、依頼する際は注意が必要です。

初期費用+月額固定費用

ホームページ制作にかかる費用は「初期費用」、メンテナンスにかかる費用は「月額固定費用」として別々に支払うタイプです。

「月額固定費用」でまかなえる修正や追加に関しては、無制限の会社もあれば回数やボリュームなどの制限を設けている会社もあります。
定期的にページの修正や追加などを行う必要があるホームページの場合には、どの範囲まで月額固定費用でまかなえるのかに注目して制作会社を選ぶのも1つの方法です。


ホームページは基本的に何年も運営するものですから、一時の支出で選ぶのではなく運用期間における総額がどの程度になるのかを把握した上でしっかりと見極める必要があります。

また、「月額固定費用」の場合には契約期間や途中で解約できるかなど、最初の段階で制作会社に確認しておくと安心です。

【まとめ】制作会社を絞り込む際のポイントとは?

ポイントを抑えて制作会社を選びだす

この記事では発注時に役立つホームページ制作会社の種類を説明するとともに、基本的な料金体系についても取り上げました。

ホームページは企業の顔となるだけでなく、売り上げや集客などビジネスに直結する媒体でもあるため、制作会社選びはとても重要です。
企業としては制作にかかる費用はできる限り抑えたいというのが本音でしょうが、目先の金額ではなく、「この制作会社に依頼することで将来的にどれだけの効果が得られるのか」を重視すべきだと言えます。

いくら格安でホームページが持てたとしても、収益を生まないのであれば制作した意味はほとんどありませんし、多少費用がかかってもそれを上回る収益を生んでくれるホームページのほうが企業にとっては当然価値があります。

せっかく作ったホームページを無駄なものにしないためにも、最初の段階で「作りたいホームページの内容」と「社内の運用体制」「負担できる費用」を十分に検討した上で、この記事を参考にしながら自社のニーズに適した種類の制作会社を絞り込みましょう。

なお、種類別に絞り込んだ段階で複数の候補がある場合には、「会社の規模」「制作実績」「コミュニケーション」「見積金額」といった判断要素を加えて最終的な発注先を選定することになります。

繰り返しになりますが、まず重視すべきは、あなたが作りたいと思うホームページのニーズを満たしてくれるのはどういう制作会社かという点です。
決して「価格が安いから」「大手で安心できそうだから」といった理由だけで安易に決めてはいけません。

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