カゴ落ちの効果的な対策方法とは?原因も解説【2024年最新版】
ECサイトの売上アップを阻む原因の一つが「カゴ落ち」です。しかし、適切な対策をすることで、カゴ落ち率を下げることができます。
この記事では、Webサイト制作・マーケティングなど、さまざまな分野の発注先を比較検討できる「アイミツ」が、カゴ落ちの対策方法についてご紹介!よくあるカゴ落ちの原因についても詳しく解説していきます。
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カゴ落ちとは
カゴ落ちとは、「ユーザーが商品をショッピングカートに追加したまま購入しない」ことです。売り上げアップのために、多くのEC事業者はこのカゴ落ちを減らしたいと考えています。そして、カゴ落ちするユーザーは、一度は商品に興味を持ったと思われるため、その後の対策次第では購入につなげられる可能性も高いです。
ECサイトの運営では、このカゴ落ちを防ぐ「カゴ落ち対策」を行うことが非常に重要。具体的なカゴ落ち対策の方法については、本記事の後半で解説していきます。
カゴ落ち率は全体の約7割にものぼる
カゴ落ち率の世界平均は、約7割だと言われています。ショッピングカートに商品を入れたユーザーが100人だとすると、そのうちの70人が購入までたどり着かなかったと考えられるということ。
大きな数字である反面、カゴ落ち対策の方法によっては、その分だけ購入率を向上させることも可能です。現に、カゴ落ち対策に力を入れている大手のECサイトでは、約4割までカゴ落ち率を減らせています。
カゴ落ちの主な原因
ここでは、よくあるカゴ落ちの原因を4つご紹介します。自社に当てはまりそうな原因を探し、それに応じた対策を講じましょう。
送料・手数料が想定より高額だった
カゴ落ちをしたユーザーの半数程度が、追加でかかる費用が原因でECサイトを離脱します。気に入った商品を購入するつもりでいたものの、送料や手数料が思ったよりも高く、諦めてしまうというパターンです。
また、税込の金額を見て、イメージよりも高いと感じる場合もあります。購入前の確認画面で改めて金額をチェックして「なんだか高いな」と思った経験は、誰しもあるのではないでしょうか。
希望の決済手段に未対応だった
ユーザーには、クレジットカードやコンビニ支払い、銀行振り込み、代引きなど、それぞれに希望の決済手段があります。当然、ECサイトがその決済手段に対応していないと、購入を諦めてしまうでしょう。
EC事業者としては、決済方法を増やと導入手続きや管理が煩雑になるのを避けたいと思うかもしれませんが、決済手段は多い方がカゴ落ちを防ぎやすいと言えます。
アカウント作成を求められた
「アカウント作成が億劫だから」という理由でカゴ落ちになるケースも多いです。一部のECサイトでは、購入に会員登録が必須の場合がありますが、多くの項目を入力するのが面倒で離脱してしまうユーザーは少なくありません。
登録が必須の場合は、限定商品やクーポンなど、会員ならではのメリットをアピールして登録してもらうのがおすすめです。ECサイトのなかには、アカウントを作成せず、ゲスト会員として購入できるサイトもあります。
発送予定日が遅かった
発送予定日が原因で購入しないユーザーもいます。多くのECサイトでは、画面を遷移していくうちに「○月○日にお届け予定」「1ヵ月後に発送予定」など、配送についての情報が表示されますが、発送が遅いと当然ユーザーにとってはデメリットです。
「もっと早く商品が欲しい」「本当に発送されるのか不安」と考えてしまうユーザーもいるでしょう。商品ページにあらかじめ発送予定日を記載しておくことなどで、ユーザーの心理的な抵抗感を防ぐ方法もあります。
「自社にあった会社が見つからない」「会社選びに時間が割けない」とお悩みの方は、お気軽に「アイミツ」にお問い合わせください。数あるホームページ制作会社からあなたの要望にあった会社をピックアップして無料でご紹介いたします。
カゴ落ちの対策方法
ここからは、カゴ落ち対策の方法を3つご紹介します。以下のポイントを参考に、自社のECサイトを見直してみましょう。
ECサイト全体の見直しを行う
まずは、ユーザーの視点に立ってECサイトの動線や使い勝手を見直してみましょう。ECサイトで重要なのは、ストレスや不安を与えずに購入まで誘導することです。「なんだか操作しにくいな」「どのくらいの手数料がかかるのだろう」といった、ユーザーのあらゆるストレスや不安を取り除きましょう。
具体的には、見やすいメニューを設置する、よくある質問をまとめたページを設けることが有効です。また、購入までに必要な画面の遷移や個人情報の入力なども、なるべく減らします。購入完了の画面まで、できるだけスムーズにたどり着けるよう工夫しましょう。
決済方法の拡充
利用したい決済方法がないことが原因でカゴ落ちする場合は、決済方法の拡充が有効です。ECサイトの決済で一般的なのはクレジットカード決済ですが、クレジットカードを持っていない方や、購入履歴を残したくない方もいます。
大手のECサイトでは、クレジットカード、代引き、コンビニ支払い、キャッシュレス決済など、複数の決済方法を導入しているケースがほとんど。とくに、Amazonアカウントを利用してほかのECサイトで決済できる「Amazon Pay」は、近年多くの事業者に導入されています。
カゴ落ちメールを配信する
ショッピングカートに商品を入れたことを忘れた結果、カゴ落ちとなるユーザーもいます。「気になる商品を一応カートに入れておこう」と思って操作したものの、ほかの商品との検討や比較をしているうちに、忘れてしまうケースです。このようなユーザーに対しては、カゴ落ちメールを配信することが有効でしょう。
カゴ落ちメールは「お買い忘れはございませんか?」「カゴに商品が残っています」といった言葉で配信するのが一般的。また、3時間後、翌日、1週間後といったタイミングでの配信が効果的と言われています。なお、送りすぎると逆効果になるため注意しましょう。
効果が出ない時はプロへの相談もおすすめ
カゴ落ち対策をしていてもなかなか効果が出ない場合は、ECサイトの構築・改善などを得意とする制作会社への相談もおすすめです。カゴ落ち対策にはいくつかの方法があり、自社の商品やサイトに応じた対策方法をうまく運用していく必要があります。
また、売上がなかなか伸びない場合も、ECサイトへの知見が豊富で、マーケティングの視点を持つ制作会社に相談することで改善が可能です。お困りの際は、宣伝方法や運用方法について相談してみましょう。
【まとめ】カゴ落ち対策にお困りの方はアイミツへ
ECサイトにおけるカゴ落ちの対策方法や、原因などについて解説してきました。ECサイト運営においてカゴ落ちや売上といった課題を抱えている場合は、ECサイト制作の実績が豊富な制作会社に依頼をし、対策してもらうと安心です。
なお、アイミツではご要望を伺った上で、条件に合うホームページ制作会社などを無料で複数社ご紹介することができます。ECサイトのカゴ落ちでお困りの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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