失敗しないで多言語サイトを制作する方法

失敗しないで多言語サイトを制作する方法

更新日:2017年09月12日 | 公開日:2017年05月05日

いまやビジネスは日本国内だけでなく、ワールドワイドに展開する時代です。
そんな時代に対応させ、さらなる売り上げの向上を図るためには、日本語だけでなく英語や中国語、タイ語など、多言語(バイリンガル・マルチリンガル)なサイトを制作する必要があります。

2020年には東京オリンピックが開催されます。
また、万国博覧会を大阪で2025年に開催するための誘致活動も始まっています。
日本を訪れる海外からのお客様はいままで以上に増えていくことでしょう。
宿泊施設や飲食店、ショップなどでは多言語サイトが必須となります。
これまで外国人のお客様のことは考えなくてよかった会社であっても、多言語サイトが必要となるはすです。

1. 多言語サイトで気をつけたいこと

世界の国旗とスマホ

多言語サイトを制作するために気をつけたいことを、11個まとめました。

1-1. まずは日本語のサイトを作る

サイトを多言語に対応させるのは簡単なことではありません。
同じ内容、同じデザインであっても複数の言語版ができるわけですから、修正の必要などが起こった場合、たった1つの修正でもすべての言語版に対して修正していかなければなりません。
そのため、一度に複数の言語サイトを制作するのではなく、まずは日本語のサイトを作り、そのサイトが問題なく動作することを確認してから展開することが大切です。

1-2. 作るページを絞る

多言語サイトの制作は、同じデザインを流用できたとしても、翻訳にコストがかかります。
重要なページに絞って制作するようにします。絞って制作したページの質を高めのことに注力したほうがいいでしょう。

1-3. 言語を決める

多言語サイトを制作する上で一番、重要なのは当たり前ですが「言語を決める」ことです。
ここで言う「言語」とは「国」ではありません。
例えば英語ならアメリカやイギリスだけでなく、オーストラリア、カナダ、アイルランドなど、多くの国の人たちに通じます。
逆に中国語では国によって繁体字と簡体字の2種類の文字が使われています。

1-4. 国を決める

英語圏ならばすべて同じページでいい、というわけにはいきません。
簡単な例で言えば、北半球と南半球では同じクリスマスでも季節は逆になります。
また、国によって通貨も文化も違います。そんな点も考慮する必要があります。

1-5. 重複コンテンツ処理をする

「1-4.国を決める」で見たように同じ言語でも国別でサイトを作る必要が生じる場合があります。
しかし、英語でアメリカやイギリス、オーストラリア、カナダ、アイルランド向けと別に作ると、同じような内容のページが複数できてしまいます。
するとGoogleは重複コンテンツとみなし、サイトの評価を下げます。
そのため、タグで重複コンテンツ処理をする必要があります。

1-6. 言語ごとに独自のURLにする

Googleはサイトの言語をコンテンツで使っている言葉で判断しています。
Googleに言語を正しく認識してもらうために言語ごとに独自のURLにすることが大切です。

ドメインでわける場合

site.com.en ←英語版
site.com.cn ←中国語版
※ドメインで区別されるため明確ですが、維持にコストがかかります。

サブドメインでわける場合

en.site.com ←英語版
cn.site.com ←中国語版
※管理するのは容易となりますが、ユーザーが地域を認識できない場合があります。

サブディレクトリでわける場合

site.com/en/ ←英語版
site.com/cn/ ←中国語版
※管理するのは容易となりますが、ユーザーが地域を認識できない場合があります。

1-7. 多言語を同じページに混ぜない

日本語と英語の両方を同じページに載せているサイトがよくありますが、多言語サイトの場合、それはデメリットとなります。
複数の言語が一緒のページに混ざっているのではなく、それぞれ個別にページを制作するようにします。

1-8. 各言語間でリンクを貼る

複数の言語サイトを制作した場合、各言語のページ間で相互リンクを貼るようにします。
このとき、英語のページに日本語のページのリンクを貼るときは、「日本語はこちら」と日本語で表記したほうが親切です。
日本語のページから英語のページにリンクを貼るときはその逆となります。

1-9. 機械翻訳は使わない

機械翻訳したページは意味が通じない場合があります。
そのためGoogleは質の低いコンテンツ、もしくはスパム行為とみなし評価も下がります。

1-10. Googleを意識する

ほとんどの国で利用されている検索エンジンはGoogleです。
そのため日本語のサイトでSEOが重要なように、多言語サイトでは、各言語ごとのSEOが重要となります。
日本語をただ翻訳するのではなく、現地でよく使われているキーワードを探し、そのキーワードを使うようにします。
そのためには、ネイティブスピーカーにチェックを依頼したほうがよいでしょう。

1-11. 現地のライターに依頼する

日本語を翻訳するのはどうしても限界があります。
オリジナルのコンテンツは現地のライターに執筆を依頼したほうが効率的です。

2. 多言語サイトを制作会社に依頼する

上記に書いた通り、多言語サイトを制作するためには気をつけなければいけないことがさまざまあります。
「掲載する文章を翻訳だけ依頼して、それを組み込めばいい」というわけにはいきません。

多言語サイトを作るためには、やはり、タグやSEO対策の仕組みまで精通している専門の制作会社に依頼すべきでしょう。

2-1. 株式会社クライマークス

webコンサルティング、webサイト制作から、システム開発、グラフィック、映像制作までトータルで制作できる、プロフェッショナル集団です。
多言語サイト制作の実績が数多くあります。

2-2. アイ・ディー・エー株式会社

対応言語は80言語。英語、ドイツ語、中国語、ポルトガル語といった言語をはじめ、東欧言語(ロシア語、ポーランド語、チェコ語等)、東南アジア言語(タイ語、インドネシア語、ベトナム語等)など、さまざまな国や言語に対応しています。

2-3. 株式会社シスパル

翻訳とコーディングのワンストップサービスを実現しています。
翻訳担当者は翻訳後の言語を母国語とするスタッフが対応します。

2-4. アートフレア株式会社

CMS Joomla(ジュームラ)の多言語対応機能を利用しています。
そのため1つの管理システムで多数の言語コンテンツを管理することができます。サイトの管理を大幅に簡素化できます。

2-5. 株式会社インフォキュービック・ジャパン

2002年にアメリカで、SEOサービスに重点をおいた検索エンジンマーケティング会社として創業。
その後、数百もの多言語サイト制作を手がけてきた多言語ウェブサイト制作のパイオニアです。

【まとめ】多言語サイトに実績のある専門会社を選ぶ

キーボードとサプライ用品、コーヒー

多言語サイトの制作においては、的確な翻訳が重要であるのはもちろんのこと、SEOを考慮しなければ意味はありません。
制作会社を選ぶときも、SEOまで対応してくれる多言語サイトに実績のある専門会社を選ぶことが大切となります。

「翻訳の上手な制作会社を知りたい」「多言語サイトに強い制作会社がわからない」といった場合はぜひ、日本最大級の業者比較サイト「アイミツ」にご相談ください。

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