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ECアプリとは?メリット・デメリットと成功のポイントを解説!【2024年最新版】

更新日:2024.01.24

今、ネットショッピングの世界で注目を集めているのがスマートフォン向けの「ECアプリ」です。
スマートフォンやタブレットからショッピングをするユーザーが増えたことにより、多くのECサイトがモバイル端末に対応したデザインや機能を取り入れるようになっています。

その動きをさらに進めたものとも言えるのが「ECアプリ」の導入、つまりはECサイトの「アプリ化」なのです。

オムニチャネルやO2Oなど実店舗とECの融合を進める戦略とも相性がよいと言われている「ECアプリ」は、すでに多くの企業や店舗が導入しています。

この記事では、ECサイトを「アプリ化」することのメリットとデメリット、ECサイトを効果的に「アプリ化」する方法についてお伝えします。

ECサイトのアプリ化とは?

ECサイトをアプリ化する

ここでは「アプリ」と「ECアプリ」、そして今注目されているECサイトの「アプリ化」が注目されている理由ついて解説します。

1-1 ECアプリとは?

そもそも「アプリ」とは何でしょうか?アプリとは「アプリケーション」の略で、もともとはワープロや表計算、画像の作成・加工、ゲーム、音楽などコンピューター上で特定の作業のために使うソフトウェアのことを言いました。

スマートフォンの普及が進んだ理由の1つとしてさまざまなアプリが提供する豊富な機能が挙げられ、今ではアプリといえば真っ先に「スマホ向け」がイメージされます。

「ECアプリ」とは、それぞれのネットショッピングに特化して使いやすい機能を持たせたスマートフォン用アプリのことを言います。

1-2 なぜECアプリが必要なのか?

ここ数年でモノの購買方法やサービスの受け方が大きく変わりました。

インターネットの普及によって、店舗へ行かなくても多くの商品はネットショッピングで購入でき、いつでもどこからでも希望の商品を指定の場所に届けてもらえます。

こうした流れに拍車をかけているのがスマートフォンの急速な普及であり、手軽に使える「アプリの便利さ」なのです。

ECアプリのメリットとデメリット

アプリ化されたECサイトのメリットとデメリットを調べる

さまざまな業界で進んでいるECサイトの「アプリ化」ですが、ここでそのメリットデメリットを改めて確認しておきましょう。

2-1 ECアプリのメリット

(1)スマホでの使いやすさ

アプリをインストールすると、スマートフォンのホーム画面にアイコンが設置されます。アイコンをタッチするだけでアプリがすぐに起ち上がるので、ブラウザでサイトにアクセスする際の煩わしさがありません。しかも、アプリは操作自体がとても簡単で、ブラウザ経由に比べて表示速度も速早いので、ストレスなくショッピングできます。

さらに、アイコンには、企業や店舗の認知度を高める効果もあるといわれています。ユーザーはスマホを操作するときにほぼ必ずホーム画面を見るため、アイコンが自然と目に入ります。ユーザーは意識するか無意識かは別にしてアイコンのマークや名前を繰り返し目にするので、刷り込み効果にも期待できるでしょう。

(2)情報を「プッシュ通知」できる

ユーザーに対して、プッシュ通知で最新情報やさまざまなキャンペーン、イベントなどの案内をお知らせできます。webサイトにアクセスしなければ案内できなかった情報を、アプリを通じて定期的にユーザーに届けられます。

これまで情報発信手段として主に使われていたメルマガに比べ、プッシュ通知の方が開封率が高いというデータも確認されています。キャンペーンやセールなど、集客のチャンスを活かすためにも利用したい機能の1つです。

(3)スマホの他の機能と連動できる

アプリとスマートフォンが持っているさまざまな機能と連動させて、ブラウザでは実現できない体験型のサービスをユーザーに提供できます。

例えば、アパレルショップであれば、顔認識やAR(拡張現実)技術を活用し、スマートフォンのカメラで撮った自分の写真に気になる服や帽子などを合わせる試着体験ができます。このようなサービスにさまざまな企業や店舗も注目し、続々と導入し始めています。

また、店舗やwebサイト上にあるQRコードを読み込むとお得なクーポンや限定グッズをプレゼントするなど、実店舗へ来てもらうきっかけ作りにも活用できるでしょう。

(4)SNSとの相性がよい

今や大きな社会的影響力を持つようになったFacebookやInstagram、Twitterなどのソーシャルメディアも、多くのユーザーがスマホのアプリから利用しています。幅広いユーザーに拡散できる「シェア機能」は、まさにプロモーションにうってつけです。

特にファッションや食に関わる商品は、トレンドリーダー的な人の口コミによる影響が大きく、ユーザーにいかにシェアをされ、注目を集められるかで売り上げが大きく変わるともいわれています。

ネットショップの商品などの写真をその場でシェアしてもらえれば、これほど即効性の高い方法はありません。このため、さまざまな企業や店舗が、アプリにSNSの「シェアボタン」を設け、よりユーザーに共有してもらいやすい状況を作っています。

アプリとSNSの相性のよさをうまく活かしたサービスを展開したり情報発信することで、よりユーザーの認知度や利用頻度を高められるでしょう。

2-2 ECアプリのデメリット

(1)OSごとに開発が必要

スマートフォンにはプラットフォームとなるOSが何種類かあり、日本ではiOSが約6割、Androidが約4割のシェアを占めています(実際にはわずかですが、他のOSもあります)。

したがって、多くのユーザーを集めるためには少なくとも2種類のOS向けにアプリを開発しなければなりません。

(2)OSアップデートや不具合への対応

アプリを導入することで、従来のECサイトに加えてアプリの運営も行う必要があり、不具合や最新OSへの対応業務が永続的に発生します。ECアプリでの成功・売上アップが見込めなければ、かかる費用や労力が増える一方でしょう。

さらに、アプリの改善や新機能の追加の際にはアップデートが必要です。スマホの設定で自動的にアップデートされない場合もあり、ユーザーに快適に利用してもらうために通知などを工夫しなければなりません。

(3)アプリに適さない商材がある

先に説明しましたが、ECアプリの特徴として、手軽さと使いやすさが挙げられます。これは日用品や消耗品を定期的に購入するユーザーや、サイズが分かっている洋服を買うリピーターにとっては、アプリを使うメリットにつながります。

しかし、高額で十分に比較検討してから購入する商材では、手軽さと使いやすさがメリットとはいえないでしょう。例えば、1回購入したら数年間は買い換えない家電やパソコンなどは、アプリでのポイントサービスを使うより、比較サイトなどで価格の安いショップを探すユーザーが多いのではないでしょうか。

そもそも商材によって向き不向きがあるので、ECアプリを開発する前に自社の商品やサービスが適しているかどうか見極める必要があります。

3. ECアプリの開発手法と費用

ECアプリの開発手法と費用

ここからは、ECアプリの開発手法と、それぞれどのくらいの費用がかかるのかを比較してみましょう。

3-1 webアプリ

Google chromeやFirefoxなどインターネットのブラウザ上で利用できるアプリを「webアプリ」といいます。スマホへのダウンロードは行わず、ブラウザ上で操作するためECサイトと使用感が変わりません。代表的なwebアプリにYouTubeやGmailなどがあげられます。

約30万円~と他の開発手法ほど費用がかからず、比較的開発しやすいですが、プッシュ通知など一部機能が制限されます。アプリならではの機能を活かしたい方は注意が必要です。ダウンロード不要のためユーザーが気軽に利用でき、OSに依存しないためどのOSにも対応できることが強みといえるでしょう。

3-2 ネイティブアプリ

一般的なスマホアプリのイメージとしてあげられるものは、ほとんどが「ネイティブアプリ」でしょう。App storeやGoogle Playでリリースされているものをユーザーが端末にダウンロードして利用します。動作速度が速く快適に操作できるうえ、オフラインでも機能の一部が使えることが魅力。スマホの端末が持つ機能である、プッシュ通知や位置情報が活用できることもメリットです。

開発費用の相場は約100万円~と高く、配信までには審査で基準を満たす必要もあります。アプリストアでの配信によって多くのダウンロード数が期待できる一方で、開発費用の高さが課題となりやすいです。

3-3 ハイブリッドアプリ

端末へのダウンロードが必要という点はネイティブアプリと同様ですが、webブラウザによる構成がメインとなっている「ハイブリッドアプリ」。一見ネイティブアプリのようでトップページ以外はwebアプリという、2つの要素を取り入れた開発手法です。

webアプリとネイティブアプリのそれぞれのメリットを備えており、OSに依存しないうえ端末のカメラなどさまざまな機能と連携可能です。インターネットの使用感とスマホの機能性、どちらも譲れない方にはおすすめといえるでしょう。また、開発費用は約10万円~と低コストなのもポイント。ただし、アプリの動作がやや遅くなる傾向にあります。

ECアプリ開発を成功させるポイント

次に、ECサイトのアプリを実際に開発して効果を出すために、ぜひ知っておきたい3つのポイントをご紹介します。

4-1 アプリダウンロードまでの導線

まずは多くのユーザーにECアプリを知ってもらうための施策を考えましょう。

例えば大手ECサイトの場合は、スマホ用のwebサイト内でアプリへの誘導を行っています。ポップアップ画面を表示させる訴求方法も有効でしょう。そのほか、メールマガジンによる告知や、店舗の販促ツールにQRコードを記載する施策など、ダウンロード数を増やすための導線確保が重要です。

4-2 アプリからwebサイトへの導線

ECアプリを開発してもアプリだけでショップを運営するには、高い費用がかかってしまいます。一般的なアプリ導入の目的はECサイトへの誘導です。そのため、自社のサイトにスムーズに移動できる導線を作らなければなりません。

一例として、「買い物かごに追加する」ボタンをアプリの紹介ページに設置すると、簡単にECサイトへ誘導できます。ユーザーにとって手間にならず、自然と遷移できる導線を確保しましょう。また、双方のログイン情報を連携させると、ログイン不要でECサイトを利用できます。ユーザビリティを高めるためにも、サイトとアプリ間での顧客情報やポイント管理を連携させましょう。

4-3 利用率向上のための施策

ECアプリはダウンロードしてもらって終わりではありません。継続して利用されるための施策が必要です。自社の商品やサービスのアピールだけではなく、思わず見たくなる魅力的なコンテンツを提供しましょう。ユーザーが興味を持ちやすく、自社が扱うカテゴリーと親和性の高いお役立ち情報を配信すると利用率がさらに上がります。

定期的に更新することで何度もアプリを開いてもらい、結果的に売上アップへとつながります。スマホのプッシュ機能は更新のお知らせに便利で、メルマガより開封率が高いというメリットがあります。しかし、通知の頻度が多いとかえってユーザーのストレスとなりかねません。最適な配信のタイミングを考えて、長期的に接触してもらう機会を増やしましょう。

まとめ

ECサイトをアプリ化して売上を伸ばす方法を知る

ECアプリは、スマートフォンならではの操作性を活かしたり、プッシュ通知の活用や機能との連動などによって、集客ツールとして今後ますます注目され、ニーズも高まっていくでしょう。

ECアプリの開発は、アプリ開発会社への外注をおすすめします。費用はかかりますが、集客や売り上げを伸ばし、顧客との関係性を強めていく上で、ECサイトのアプリ化のメリットは大きいといえるでしょう。

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