【ECサイト】アプリ化でスマホでの使いやすさは大きく向上する!?

アプリ版ECサイトで買い物をする

更新日:2017年11月13日 | 公開日:2017年11月13日

今、ネットショッピングの世界で注目を集めているのがスマートフォン向けの「ECアプリ」です。
スマートフォンやタブレットからショッピングをするユーザーが増えたことにより、多くのECサイトがモバイル端末に対応したデザインや機能を取り入れるようになっています。

その動きをさらに進めたものとも言えるのが「ECアプリ」の導入、つまりはECサイトの「アプリ化」なのです。

オムニチャネルやO2Oなど実店舗とECの融合を進める戦略とも相性がよいと言われている「ECアプリ」は、すでに多くの企業や店舗が導入しています。

この記事では、ECサイトを「アプリ化」することのメリットとデメリット、ECサイトを効果的に「アプリ化」する方法についてお伝えします。

1. ECサイトの「アプリ化」とは?

ECサイトをアプリ化する

ここでは「アプリ」と「ECアプリ」、そして今注目されているECサイトの「アプリ化」が注目されている理由ついて解説します。

1-1 「ECアプリ」とは?

そもそも「アプリ」とは何でしょうか?「アプリ」とは“アプリケーション”の略で、もともとはワープロや表計算、画像の作成・加工、ゲーム、音楽などコンピューター上で特定の作業のために使うソフトウェアのことを言いました。

スマートフォンの普及が進んだ理由の1つとしてさまざまなアプリが提供する豊富な機能が挙げられ、今ではアプリと言えば真っ先に“スマホ向け”がイメージされるようになっています。

「ECアプリ」とは、それぞれのネットショッピングに特化して使いやすい機能を持たせたスマートフォン用アプリのことを言います。

1-2 なぜ今「アプリ化」が必要なのか?

ここ数年でモノの購買方法やサービスの受け方が大きく変わりました。
インターネットの普及によって、店舗へ行かなくても多くの商品はネットショッピングで購入できるようになっています。
今では、インターネットに接続できれば、いつでもどこからでも希望の商品を指定の場所に届けてもらえるようになっています。

こうした流れに拍車をかけているのがスマートフォンの急速な普及であり、手軽に使える「アプリの便利さ」なのです。

2. ECサイト「アプリ化」のメリットとデメリット

アプリ化されたECサイトのメリットとデメリットを調べる

さまざまな業界で進んでいるECサイトの「アプリ化」ですが、ここでそのメリットデメリットを改めて確認しておきましょう。

2-1 「アプリ化」のメリット

(1)スマホでの使いやすさ

アプリをインストールすると、スマートフォンのホーム画面に「アイコン」が設置されます。
「アイコン」をタッチするだけでアプリがすぐに起ち上がるので、ブラウザでサイトにアクセスする際の煩わしさがありません。
しかも、アプリは操作自体がとても簡単で、ブラウザ経由に比べて表示速度も速早いので、ストレスなくショッピングができます。

さらにこの「アイコン」は、企業や店舗の認知度を高める効果もあると言われています。
ユーザーはスマホを操作するときにほぼ必ずホーム画面を見るため、「アイコン」が自然と目に入るようになります。
ユーザーは意識するか無意識かは別にして「アイコン」のマークや名前を繰り返し目にするので、”刷り込み”効果が期待できるのです。

(2)情報を「プッシュ通知」できる

アプリをインストールしたユーザーに対して「プッシュ通知」で最新情報やさまざまなキャンペーン、イベントなどの案内を送ることができます。

ユーザーがアクセスして来なければ知ってもらえなかったwebサイト上の情報を、アプリを通じて定期的にユーザーのもとに届けることができるわけです。

しかも、ユーザーのスマホには新着情報を受け取ったお知らせが表示されますので、見てもらえる確率が高くなります。
ちなみにこれまで情報発信手段として主に使われていたメルマガ(メールマガジン)の開封率は10%以下であるのに対し、プッシュ通知の開封率はなんと70%を超えるとも言われています。
このような便利な機能を活かさない手はありませんね。

(3)スマホの他の機能と連動できる

アプリとスマートフォンが持っているさまざまな機能と連動させることで、ブラウザ経由ではできないような「体験型」のサービスをユーザーに提供することができます。

例えば、アパレルショップであれば、顔認識やAR(拡張現実)技術を活用し、スマートフォンのカメラで撮った自分の写真に気になる服や帽子などを合わせる試着体験ができます。
このようなサービスにさまざまな企業や店舗も注目し、続々と導入し始めています。

また、店舗やwebサイト上にあるQRコードを読み込むと、お得なクーポンや限定グッズがもらえたり、割引を受けられたりするサービスなど、実店舗へ来店してもらうためのきっかけ作りに活用するというアプローチも増えています。

(4)SNSとの相性がよい

今や大きな社会的影響力を持つようになった「Facebook」や「Instagram」「YouTube」などのソーシャルメディアも、多くのユーザーがスマホのアプリから利用しています。
幅広いユーザーに拡散できる「シェア機能」は、まさにプロモーションにうってつけです。

特にファッションや食に関わる商品は、”トレンドリーダー”的な人の口コミによる影響が大きく、ユーザーにいかにシェアをされ、注目を集められるかで売り上げが大きく変わるとも言われています。

ネットショップの商品などの写真をその場でシェアしてもらえれば、これほど即効性の高いものはありません。

このため、それぞれの企業や店舗もアプリにSNSの「シェアボタン」を設けることで、よりユーザーにシェアをしてもらいやすい状況を作っています。

アプリとSNSの相性のよさをうまく活かしたサービスを展開したり情報発信をしたりしていくことで、よりユーザーの認知度や利用頻度を高めることができるでしょう。

2-2 「アプリ化」のデメリット

(1)OSごとに開発が必要

スマートフォンにはプラットフォームとなるOSが何種類かあり、日本ではiOSが約7割、Androidが約3割のシェアを占めています(実際にはわずかですが、他のOSもあります)。

したがって、多くのユーザーを集めるためには少なくとも2種類のOS向けにアプリを開発しなければなりません。

(2)ユーザーにアプリの更新をしてもらわなければならない

アプリはプログラムの不具合の改善や新機能の追加のために更新(アップデート)をします。
ユーザーはアップデートをしなくてもアプリを使い続けることはできますが、不具合が解消されないままであったり、新しい機能が使えなかったりすると不満を感じるようになってしまいます。

Androidスマホでは初期設定でアプリの自動アップデートが有効になっていますが、iPhoneは初期設定のままでは自動アップデートされません。
先にも触れたように日本のスマホユーザーの約7割はiPhoneを使っています。
より多くのユーザーに快適なネットショッピングを楽しんでもらえるよう、アップデートの通知を行うなどする必要があるでしょう。

(3)「アプリ」に適さない商材がある

先に説明しましたが、「アプリ化」の特徴として「手軽さ」と「使いやすさ」が挙げられます。
これは日常品や消耗品を定期的に購入したり、あるいはサイズが分かっている洋服を買うリピーターといったユーザーにとっては、アプリをインストールするメリットにつながります。

しかし、高額でめったに買うことがなく、十分に比較検討してから購入することの多い商材などでは、「手軽さ」と「使いやすさ」が必ずしもメリットとならないケースも考えられます。
例えば、1回購入したらよほどのことがない限り数年間は使用するようなものであれば、アプリでのポイントサービスよりは、比較サイトなどで価格の安いショップを探すユーザーのほうが多いでしょう。

このように、そもそも商材によって向き不向きがあるので、アプリ化をする前に自社の商品やサービスが合っているかを見極めるようにしましょう。

(4)アプリ開発のコストがかかる

アプリ開発は必要な機能や要素によってかかる費用が大きく異なります。
例えばネットショップ向けのショッピングカート系アプリを見ても、下は10万円程度から上は300万円程度という幅があるとされています。
このことを踏まえれば、少なくともECサイトを構築するのと同程度の費用を見込んでおいたほうがいいでしょう。

加えて、先ほども触れたようにほとんどの場合、iPhoneやアンドロイドなどスマートフォンのプラットフォームごとにアプリを開発する必要があります。
そのため、アプリ開発にはどうしてもコストがかかってしまいます。

3. ECサイトを「アプリ化」する方法

ECサイトをアプリ化する方法を知る

3-1 「アプリ」をイチから開発する

自社のECサイトを「アプリ化」するときには、開発会社に依頼する方法が一般的です。

開発会社に依頼をする場合、何をどこまで依頼をするかによって、または依頼する制作会社によって、制作コストは大きく変わってきます。
ですので、作りたいアプリの内容や方向性をしっかりと決めた上で、制作会社ごとのサービス内容や実績をリサーチ、事前に十分に比較検討を行って外注先を決定するようにしましょう。
サンプルとするアプリを決め、それをモデルにして相見積もりを取るのも1つの方法です。

3-2 「アプリ」ツールサービスを使う

開発会社に依頼をする以外に、「アプリ」ツールを活用する方法もあります。

プログラミング言語の知識が不要で、ECサイトの「アプリ化」が簡単にできるツールが増えてきました。開発会社に頼ることなく、iOSとAndroidそれぞれに対応したアプリを作る使うことができます。

オリジナルで開発をするわけではないので、複雑な機能を追加することはできませんが、低価格でアプリ制作をしたい方にはおすすめのサービスです。

4. まとめ

ECサイトをアプリ化して売上を伸ばす方法を知る

「ECアプリ」は、スマートフォンならではの操作性を活かしたり、プッシュ通知の活用やスマートフォン本の機能との連動などによって、「集客ツール」として今後ますます注目され、ニーズも高まっていくことが予想されます。

ECサイトの「アプリ化」は、今回ご紹介をしたようにアプリの開発会社に外注をしたり、「アプリ」ツールサービスを使ったりすることで比較的容易に行うことができます。
費用はかかりますが、集客や売り上げを伸ばし、顧客との関係性を強めていく上で、「アプリ化」のメリットは大きいと言えるでしょう。

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