- 課題
- 核融合科学研究所がクライアント。プラズマのシミュレーション研究を行うにあたって、二次元ディスプレイの解析では限界があることが課題に。
三次元解析を行うことができるVR装置を開発・導入したい。
- 解決
- クライアントニーズを受け、以下のような多面体立体視システムを開発。
・親会社の日商エレクトロニクスの多面体立体視システムの技術を採用
・四面で囲んだ空間に映像を表示
・専用メガネを装着することで複数人での映像の確認を可能に
装置の設定・チューニングから研究室の設計まで幅広くサポート。
- 効果
- 多面体立体視システムを導入することで、以下のような成果が。
・磁場の構造・粒子の様子を直感的に捉えることが可能に
・複数人で映像を見てのディスカッションが可能に
・見学者への疑似体験装置としても活用
国内最先端の核融合発電研究の現場へ国内初のVRによる多面体立体視システムの導入を実現。エネルギー問題を解決する研究へ貢献するシステムを導入することができました。