- 課題
- 広島県の美術館がクライアント。来館者に所蔵作品について説明する音声ガイドを導入していたが、台数に限りがあるため十分な情報を行えないのが課題に。
作品についての説明を希望する来館者のニーズに応えるため、より良い情報提供の方法を検討している。
- 解決
- クライアントニーズを受け、以下のようなソリューションを提供。
・Wi-Fiへモバイル端末を接続して利用するミュージアムガイダンスを導入
・端末のブラウザからガイダンスを起動
・ガイド番号の入力による案内の開始
手元の端末で作品の解説やポイントを読める仕組みを構築しました。
- 効果
- 美術館ガイダンスの導入により、以下のような成果が。
・コンテンツを簡単に作成できるため、学芸員の業務が効率化
・シンプルで扱いやすく、利用者からも好評
・学芸員間のナレッジの共有や継承にも貢献
今後はコンテンツの充実・外国人観光客を視野に入れた多言語対応・音声機能の追加等にも取り組んでいく意向です。