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課題: 茨城県の五霞町役場がクライアント。従来の環境では、添付ファイルの無害化を手動で行っており、無害化を実施しないとLGWAN接続系へファイルを持ち込めないため、業務負荷が高まっていることが課題に。
オンプレミス環境はコストが嵩むため、クラウドベースのメール無害化サービスを導入したい。
解決: クライアントニーズを受け、メール無害化サービス「CYBERMAIL Σ ST」を導入。以下のような要件で運用をスタートしました。

・無害化された状態の添付ファイルのみLGWAN接続系へ到達
・無害化前の原本メールはWebメールでの確認が可能
効果: メール無害化サービス「CYBERMAIL Σ ST」の導入により、以下のような成果が。

・1件5分を要していたメール確認作業が不要に
・ファイル無害化作業を自動で実施することが可能に
・PPAP対策を実現
・自治体セキュリティクラウドとの連携によりコスト削減を実現

メール無害化に要する時間・労力が不要となることで、コア業務に注力することが可能となりました。

課題: ・大学内のITを推進する中で、各システムへのログイン情報が煩雑になり、ID・パスワード忘れによるアカウント管理の負担が大きくなっていた
解決: ・ユーザー管理ツール「ExtraConsole ID Maneger」をもとに、それぞれのシステムにシングルサインオンでログインできる、統合認証基盤を構築
効果: ・大学連休中の2ヶ月という短納期で、学生にとっての利便性向上や事務処理の負担を軽減するセキュリティシステムとして実現
・学外からのアクセスもできるようになり、災害などの緊急時にも、より柔軟に学習サービスが提供できる体制を確立

課題: ・敷地には塀も門もなく、セキュリティを考えずに建て増しを繰り返してきたため、部外者が誰でも入れる状況で、実際にパソコンの盗難や研究室の放火事件が発生していた
・体制上医学群の予算から余ったお金をセキュリティに回すため、出せる費用が限られていた
解決: ・入退室管理システム「Net2」の導入と、セキュリティネットワークの構築を支援
・保守運用をサポート
効果: ・既存のドアと学生証のバーコードを活用することで大幅に費用を削減できた
・システム導入後に不正利用を検知し、追跡で犯人を特定できた

茨城県のセキュリティシステム｜システム開発実績・事例一覧（3件）