SNS広告の費用相場は?当社データと媒体別の特徴から予算の決め方を解説
Q. SNS広告を出稿する際にかかる費用の相場は?
A. 広告出稿費用は月額10万~30万円が目安です
- SNS広告運用をプロに外注する際は、広告費の20%前後が手数料として別途発生
- 広告配信で人気のSNS媒体は、toC向け商材ではInstagram。ビジネスパーソン向け商材はFacebook
- イベントなどは1ヵ月の広告運用が主流だが、安定した成果を期待するなら3か月以上が望ましい
日本でのSNSの利用者数は、2026年末には8,550万人を超えると予想されています。つまり、SNS広告を利用すれば8,000万人以上の人々に訴求可能ということ。SNS広告を効果的に活用して売り上げを伸ばしている企業も多くあります。しかし、使い方がわからない、広告費用が不明で怖いと利用に踏み切れない企業も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、日本で人気の6大SNS(Instagram、Facebook、LINE、X、YouTube、TikTok)の特徴や広告料金相場を徹底比較します。あわせて、よく利用される媒体の傾向、広告予算の決め方、費用対効果を高めるポイントまで網羅的に解説しますので、自社のSNS広告戦略を検討する際の参考にしてください。
▼SNS広告出稿が得意な会社をお探しの方は以下の記事もご覧ください。
SNS広告の出稿費用と広告運用手数料の相場
SNSで広告を配信する際どんな種類の料金が発生するのか、おおまかに「広告を配信してもらうSNS媒体に支払う出稿費用」と「SNS広告運用を代行業者に依頼した際にかかる手数料」の2つです。
SNS広告の出稿費用相場(当社取引データより算出)
当社PRONIアイミツの取引データによると、1ヵ月あたりのSNS広告にかける平均広告費用は約28万円(中央値は約17万円)ということがわかりました。
相場はあくまで目安であり、商材の価格や売り上げ、目標価格により大きく変動します。

※当社の提供する受発注マッチングサービス「PRONIアイミツ」を介したSNS広告発注データ(2020年8月〜2025年8月)
- SNS広告出稿費用は1ヵ月あたり10万~30万円で設定する会社が多い
- 新商品や新サービスのPRの場合は1ヵ月100万円以上の広告出稿費を費やす企業も
- SNS広告運用を実施する期間は1ヵ月が最多。効果を期待するには3ヵ月以上の運用継続が望ましい
当社実績データから算出した上記のグラフからもわかる通り、1ヵ月あたりのSNS広告費用は10万~29万円が43%と最多でしたが、9万円以下の割合も30%と決して少なくありませんでした。
10万~29万円の予算帯では、講座やイベント、スクールへの短期集客目的が多いのが特徴。ほかにも採用強化やサービスの認知拡大といった長期的な目標もあり、多様な発注背景に対応可能な予算帯といえるでしょう。
また9万円以下の少額運用の場合は、ターゲット特化の集客や求人が多い傾向です。幅広い層への認知拡大や多面的な施策を求めるケースでは少額運用では届きにくく、成果が限定される可能性が高いといえます。
広告運用手数料の相場(当社取引データより算出)
同じく当社PRONIアイミツの取引データによるとSNS広告運用を専門の会社に依頼した際の手数料は、広告費の20%が相場です。具体的な金額としては、広告運用手数料は1ヵ月あたり約6万円前後が平均値となります。

※当社の提供する受発注マッチングサービス「PRONIアイミツ」を介したSNS広告発注データ(2020年8月〜2025年8月)
上記のグラフからもわかる通り、1ヵ月あたりのSNS広告の運用手数料は、1万~4万が39%と最多で、次点で5万~9万円が23%という結果になりました
また、SNS広告運用を代行会社に依頼する理由としては、医療分野のように広告規制が厳しい業界や、婚活系や教育研修など深いターゲット理解が求められる領域などで、運用代行を依頼する傾向が高いことも判明しています。
調査によると、SNS広告と併せてリスティング広告やディスプレイ広告なども同時に依頼している企業が多くありました。
理由としては、SNS広告で興味づけしたユーザーが検索行動に移った際に取りこぼしを防ぎ、かつ複数チャネルで接触回数が増えるため、指名検索や再訪問が促進される点が挙げられます。
実際の取引事例をもとにしたシミュレーターで、SNS広告費用を簡単に試算できます。 下のボタンから条件を入力して、目安金額を確認してください。
SNS広告の課金形態別に費用相場と特徴を解説
SNS広告の費用相場を把握したら、次に理解したいのが「どの課金方式を選ぶかで費用構造が大きく変わる」ということです。同じSNS広告でも、クリック課金やインプレッション課金など手法によって支払いモデルが異なります。ここでは代表的な6種類の課金形態の特徴と費用相場を解説していきます。

※上記の図は2025年11月現在の情報をもとに作成しています。
クリック課金
クリック課金の相場は1クリックあたり24~200円程度です。クリック課金広告は、広告がクリックされた際に課金が発生する仕組みで、表示されただけでは費用はかかりません。
SNS広告で最も広く利用されており、今回紹介する6大SNSのすべてで採用されています。単価は比較的高めですが、ユーザーを確実にホームページやランディングページ(LP)に誘導できる影響力の強い広告です。
短期間で売り上げを伸ばしたい場合や新規ユーザーへの訴求を強めたい場合に活用されます。
インプレッション課金
インプレッション課金の費用相場は1,000インプレッションあたり400~1,000円程度です。広告が表示された回数に応じて費用が発生し、ユーザーが広告をクリックしても追加の費用は発生しません。
クリック課金と同様、6大SNSすべてで採用されている方式です。多くのユーザーに広告を届けられることから、新商品や企業ブランドなどの認知拡大を目的とする際に利用されます。
インストール課金
インストール課金の相場は1インストールあたり110~250円で、やや高めの料金帯です。アプリがインストールされたときにのみ課金され、広告の表示やクリックでは費用が発生しません。
インストールという明確なコンバージョン獲得時にのみ費用がかかるため、成果に直結しやすい課金方式です。アプリのインストール数を増やしたい企業に適した手法といえます。
エンゲージメント課金
エンゲージメント課金の費用相場は1エンゲージメントあたり40~100円程度です。ユーザーが「いいね」や「リポスト」など何らかの行動(エンゲージメント)を行った際に課金されます。
現在、この方式を正式に採用しているのはX(旧:Twitter)広告のみで、特にリポストは拡散力が高いため単価が高く設定されています。なお、クリック課金やインストール課金をエンゲージメント課金に含める場合もあります。
動画再生時間課金
動画再生時間課金の費用相場は1再生あたり5~25円程度で、視聴時間に比例して課金額が変動します。
短時間の視聴では課金額は低く、長時間視聴されるほど費用が高くなります。例えばFacebookでは、動画が15秒視聴されるごとに課金される仕組みです。幅広いユーザーに動画を届けつつ、興味の高いユーザーには長時間視聴によって強く訴求できるため、動画を軸にした広告施策に向いています。
友だち追加課金
友だち追加課金の相場は1友だち追加あたり50~250円程度です。LINE公式アカウントを友だち追加した際にのみ課金が発生し、広告の表示やクリックだけでは費用はかかりません。
LINE広告独自の成果報酬型課金であり、確実に友だちリストを増やしやすい点がメリットです。友だち追加後のメッセージ配信によるリピート施策やCRM施策を強化したい企業に適しています。
媒体別のSNS広告利用傾向を当社取引データから分析
企業がSNS広告を活用する際、どの媒体が選ばれやすいのかは業種や目的によって大きく異なります。
以下では、当社PRONIアイミツが実際に支援した取引事例をもとに、よく利用される媒体を調査。業種や依頼内容との関係性を分析します。

※当社の提供する受発注マッチングサービス「PRONIアイミツ」を介したSNS広告発注データ(2020年8月〜2025年8月)
SNS広告に関する2020年8月〜2025年8月までの取引実績を調査したところ、最も広告利用が多かったSNS媒体はInstagramで、次いでFacebookが多く、両者が全体の約8割を占めていました。
媒体選択には業種やターゲット属性が強く影響しており、美容・健康や小売などのtoC商材はビジュアル訴求に優れたInstagramが選ばれる傾向があり、一方、IT、BtoBサービスや人材、不動産などビジネスパーソン向け商材は、役職や業種のターゲティングが細かく設定できるFacebookが多いという結果になりました。
また、短期告知や拡散を重視する行政やイベント系はX(旧:Twitter)。既存顧客への再来店促進と相性の良い媒体はLINEで、飲食店など地域密着型ビジネスで利用される傾向にあります。
SNS広告の媒体選びでは、配信後の運用自由度や検証しやすさも重要。媒体によって学習期間の長さやクリエイティブの評価軸が異なるため、改善を重ねやすい環境を選ぶことが成果に直結します。
また、媒体ごとに審査基準や広告フォーマットの制約も違うため、自社の制作体制で無理なく運用できるかを事前に見極めることも欠かせません。
当社PRONIアイミツでのSNS広告の取引実例
以下では、当社PRONIアイミツを介したSNS広告運用の取引から具体的な事例をご紹介。競合他社がどの程度SNS広告に予算を割いているかを参考にしてください。
- ▼小売・製造業界のSNS広告取引事例
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- 【アウトドア用品販売店のLINE、TikTok広告出稿】
媒体
LINE、TikTok
SNS広告費
約9万5,000円/1ヵ月あたり
SNS広告運用手数料
約1万9,000円
広告費に対する手数料の割合
20%
広告配信期間
1ヵ月間 - 【アクセサリー販売店のMeta広告出稿】
媒体
Instagram、Facebook
SNS広告費
約40万円/1ヵ月あたり
SNS広告運用手数料
約8万円
広告費に対する手数料の割合
20%
広告配信期間
1ヵ月間
同時に依頼したサービス
リスティング広告(Google、Yahoo!両方)
- 【アウトドア用品販売店のLINE、TikTok広告出稿】
小売・製造業界のSNS広告取引事例では、いずれも比較的低〜中単価の商品を扱う企業が、短期間での認知拡大と売上向上を狙ってSNS広告を活用している点 が共通しています。
アウトドア用品やアクセサリー販売のどちらも、InstagramやTikTokなど視覚訴求に強い媒体を中心に活用しており、商品の世界観や使用シーンをイメージさせる運用がしやすい商材特性が見られます。また、広告費と手数料のバランスが明確で、1ヵ月単位のトライアル運用が選ばれる傾向も特徴的です。
- ▼美容・健康業界のSNS広告取引事例
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- 【ホワイトニング専門店のFacebook広告出稿】
媒体
Facebook
SNS広告費
約4万円/1ヵ月あたり
SNS広告運用手数料
約8,400円
広告費に対する手数料の割合
20%
広告配信期間
1ヵ月間 - 【美容室のInstagram広告出稿】
媒体
Instagram
SNS広告費
約20万円/1ヵ月あたり
SNS広告運用手数料
約5万円
広告費に対する手数料の割合
25%
広告配信期間
2ヵ月間
同時に依頼したサービス
リスティング広告(Google)
- 【ホワイトニング専門店のFacebook広告出稿】
美容・健康業界のSNS広告事例では、いずれも 来店型サービスの集客を目的に、短期間での予約獲得につながる媒体選定と運用設計が特徴的です。
ホワイトニング専門店はFacebook、サロンはInstagramと、商材に合ったプラットフォームを使い分け、ビフォーアフターや施術風景など視覚的訴求を強みにしています。
また、広告費に対する手数料割合が20〜25%とやや高めで、効果検証を前提に1〜2ヵ月のスパンで最適化を進める運用スタイルが多い点も美容・健康領域ならではの特徴です。
- ▼広告・メディア業界のSNS広告取引事例
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- 【出版社の手がけるフェア告知のX広告出稿】
媒体
X(旧:Twitter)
SNS広告費
約56万円/1ヵ月あたり
SNS広告運用手数料
約8万4,000円
広告費に対する手数料の割合
15%
広告配信期間
1ヵ月間
- 【出版社の手がけるフェア告知のX広告出稿】
出版社が実施したSNS広告事例は、 イベントやフェアの告知を短期間で広範囲に届ける目的でX(旧:Twitter)広告を活用している点 が特徴です。拡散性の高い媒体を選ぶことで、既存ファンだけでなく潜在層へのリーチも狙っており、広告費に対する手数料割合も15%と比較的抑えて効率重視の設計になっています。
- ▼IT・デジタル業界のSNS広告取引事例
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- 【サブスクプラットフォームの認知拡大に伴うFacebook広告出稿】
媒体
Facebook
SNS広告費
約48万円/1ヵ月あたり
SNS広告運用手数料
約7万円
広告費に対する手数料の割合
15%
広告配信期間
1ヵ月間
- 【サブスクプラットフォームの認知拡大に伴うFacebook広告出稿】
本件は、IT・デジタル領域のサブスク型プラットフォームが、認知拡大とリード獲得を同時に狙ってFacebook広告を活用した事例です。
ビジネス属性の強いユーザー基盤を持つFacebookに広告出稿を集中させることで、意思決定者層へ効率的にリーチできます。手数料割合は15%と抑え、まず1ヵ月の短期運用で効果を検証する段階的な出稿スタイルといえるでしょう。
実際の取引事例をもとにしたシミュレーターで、SNS広告費用を簡単に試算できます。 下のボタンから条件を入力して、目安金額を確認してください。
6大SNSを徹底比較!InstagramやFacebookの特徴も丸わかり
SNS広告を効果的に運用したいのであれば、日本で人気の6大SNSの特徴を理解するとともに、それぞれのSNSで利用できる広告を理解する必要があります。
そこで以下は、Instagram、Facebook、LINE、X(旧:Twitter)、YouTube、TikTokの特徴とそれぞれの広告事情について紹介していきます。

※上記の比較表は2025年11月現在の情報をもとに作成しています。
Instagram広告
まずはじめに、SNS広告配信で最も人気の媒体であるInstagram広告について解説していきます。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 主な特徴 | 画像投稿に特化したSNS。画像や映像に関連したビジネスのPRが可能 |
| アクティブ利用者数 | 国内利用者:6,600万人 世界利用者:10億人 |
| 主な利用者層 | 20代、30代 特に女性 |
| 広告配信場所 | ・フィード ・ストーリーズ ・リール ・発見タブ ・IGTV |
| 費用相場 | ・クリック課金:50~150円/1クリック ・インプレッション課金:500~1,000円/1,000インプレッション ・インストール課金:100~250/1インストール ・動画再生時間課金:4~10円/1動画再生 |
Instagramは画像の投稿に特化したSNSです。日本では6,600万人の利用者がおり、特に20代、30代の女性に人気。ビジネスアカウントによる運用も活発で、特に写真映えするレストランや観光地、ファッション分野などで高い成果が報告されています。
Instagram広告ではフィード、ストーリーズ、発見タブ、リール、IGTVへの広告表示が可能です。Instagramには購買意欲の高い顧客も多いため、商品購入につながりやすいSNSといわれています。
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- Instagram広告の課金方式
Instagram広告では、インプレッション型、クリック型課金が中心です。これらに加え、インストール課金や動画再生時間課金なども利用できます。
広告費用についてはターゲットや広告の掲載方法などを決定したあと、金額を入れることでどれだけのユーザーに訴求可能かが表示されます。まずは1日あたり300~500円、月に1万~1.5万円ほどで試してみるのも良いでしょう。
- Instagram広告の課金方式
▼Instagram広告運用を得意とする会社を知りたい方は以下の記事もご覧ください。
Facebook広告
次に、Facebook広告について簡単に特徴を説明していきます。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 主な特徴 | 世界で最も利用者数が多いSNS。ビジネス向けの広告出稿も得意 |
| アクティブ利用者数 | 国内利用者:2,600万人 世界利用者:30億7,000万人 |
| 主な利用者層 | 30代、40代 男女ともに幅広い層が利用 |
| 広告配信場所 | ・ニュースフィード ・Marketplace ・動画フィード ・右側広告枠 ・ストーリーズ ・インストリーム動画 ・リール内のFacebookオーバーレイ広告 ・検索結果 ・インスタント記事 |
| 費用相場 | ・クリック課金:50~150円/1クリック ・インプレッション課金:500~1,000円/1,000インプレッション |
Facebookは世界で最も多くの利用者数を獲得しているSNSです。テキストや画像、動画などを個人で投稿できるとともに、企業向けアカウントの「Facebookページ」機能も有しています。日本では2,600万人、世界規模ではなんと30億もの利用者がおり、特に30代、40代に人気があります。
Facebook広告ではターゲットを細かく設定した広告を運用できるため、特定の属性を持つユーザーに訴求したい場合にも効果的です。
Facebook広告は配信場所を細かく設定でき、フィード、ストーリーズ、インストリーム、検索、インスタント記事などに表示できます。訴求したい内容に合わせてテキストや画像、動画などを効果的に組み込めるのも魅力です。
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- Facebook広告の課金方式
Facebook広告はインプレッション型、クリック型をはじめとした幅広い課金方式が採用されているため、広告の目的に合わせて使い分けられるのがうれしいところ。
また予算に合わせた広告出稿ができるのが強みで、1日の広告予算が数百円であっても大きな成果が期待できます。まずは1日あたり300~500円、月に1万~1.5万円ほどで試してみるとよいでしょう。
- Facebook広告の課金方式
▼Facebook広告運用の外注先をお探しの方は以下の記事もご覧ください。
LINE広告
つづいては、LINE広告について解説していきます。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 主な特徴 | 日本で最も利用者の多いSNS。 メイン機能はメッセージアプリだが、SNS機能も含んでいる |
| アクティブ利用者数 | 国内利用者:9,900万人 世界利用者:1億9,900万人 |
| 主な利用者層 | 世代や性別を問わず幅広い層 |
| 広告配信場所 | 【約20ヵ所に配信可能】 トークリスト、LINE NEWS、ウォレット、LINEマンガ LINEポイントクラブ、LINEチラシ、LINEクーポン、LINEマイカード LINEブランドカタログ、ホーム、LINE Monary、LINEオープンチャット LINEファミリーアプリ、LINE公式アカウント、アルバム、LINE GAME公式アカウント ノート、LINE スタンプショップ、LINE広告ネットワーク |
| 費用相場 | ・クリック課金:30~200円/1クリック ・インプレッション課金:200~700円/1,000インプレッション ・友だち追加課金:50~250円/1回の友だち追加 |
LINEは日本で最も多くの利用者がいるSNSで、9,900万人を超える利用者がいます。LINEは個人間でのメッセージが主な機能ですが、グループチャットやタイムラインでは不特定多数の人々と交流できるため、SNSの1つに分類されます。
LINEでは、トークリスト上部やLINEニュース画面をはじめ約20種類の広告配信場所が用意されています。特にLINEニュースは利用者も多く、より多くの人々に訴求できるという特徴も。
ただし、LINEをメッセージ交換アプリとしてしか利用しない層にはLINEニュースやLINEクーポンへの広告掲載では訴求できない可能性もあるため、トークリスト上部の広告枠を効果的に活用するとよいでしょう。
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- LINE広告の課金方式
LINEでは、クリック課金とインプレッション課金、友だち追加課金が採用されています。クリック課金では30~200円ほど、インプレッション課金では1,000インプレッションで200~700円ほど、友だち1人追加あたり50~250円が相場です。
以前はある程度の予算がないとスタートできなかったLINE広告ですが、現在では100円や1,000円という予算であっても金額に応じた広告運用が可能となりました。
- LINE広告の課金方式
▼LINE広告運用の外注先をお探しの方は以下の記事もご覧ください。
X(旧:Twitter)広告
次に、X(旧:Twitter)広告の特徴について解説していきます。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 主な特徴 | 短文や画像、動画を投稿でき、投稿の即時性と拡散力が高いリアルタイム型SNS |
| アクティブ利用者数 | 国内利用者:6,700万人 世界利用者:5億7,000万人 |
| 主な利用者層 | 10代〜30代前半の男女どちらも |
| 広告配信場所 | ・タイムライン ・検索ページTOP ・検索結果 ・プロモトレンドの検索結果 ・アカウントのプロフィール ・公式Xクライアント ・オーディエンスプラットフォーム |
| 費用相場 | ・クリック課金:24~200円/1クリック ・インプレッション課金:400~650円/1,000インプレッション ・インストール課金:100~250円/1回のアプリインストール ・エンゲージメント課金:40~100円/1エンゲージメント ・動画再生時間課金:5~20円/1動画再生 |
日本で人気のSNSがX(旧:Twitter)です。X(旧:Twitter)は、情報や個人の主張を共有するのに最も適しているSNSといえます。
日本では6,700万人以上が利用しており、なんといってもX(旧:Twitter)の魅力は高い拡散力。ほかのユーザーがリポストすることで投稿が新たなユーザーに届くことから、短期間で数万人へのアプローチができる可能性を秘めています。
X(旧:Twitter)広告はフィードへのテキスト、画像、動画広告のほか、1つの広告内に最大6枚の画像や動画を掲載できるカルーセル広告、複数のポストをまとめて表示できるモーメント広告などが利用できます。
また、広告が画面から独立して表示されるオーディエンスプラットフォームも選べます。多様な広告クリエイティブが利用できるため、さまざまな方法を試してみたい企業におすすめです。
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- X(旧:Twitter)広告の課金方式
X(旧:Twitter)は上記で紹介した5つの課金スタイルがすべて選べます。そのため、目的に応じた課金方法を選択することで、より少ない費用で高い効果が期待できます。
広告費用は比較的安く設定されており、クリック課金では1クリック24円~、インプレッション課金で1,000回表示された際に400~650円程度が相場です。初めてSNS広告を利用する企業でも安心して利用できる料金設定のため、SNS広告が初めての方であっても安心して始められます。
- X(旧:Twitter)広告の課金方式
前述したとおり、X(旧:Twitter)の最大の魅力は高い拡散力。一方で、炎上の可能性が最も高いSNSでもあるため、投稿内容の吟味は慎重に行うとよいでしょう。特に企業ブランドの低評価につながる投稿は避けるようにしてください。
▼X(旧:Twitter)の広告運用について依頼先を知りたい方は以下の記事もご覧ください。
YouTube広告
次は、YouTube広告の特徴について解説していきます。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 主な特徴 | 誰でも動画を視聴や投稿ができる 世界最大級の動画共有プラットフォーム |
| アクティブ利用者数 | 国内利用者:約 7,370 万人 世界利用者:約 20 億人 |
| 主な利用者層 | 10代〜40代の男女を中心に幅広い年代層 |
| 広告配信場所 | ・インストリーム広告 ・バンパー広告 ・TrueView広告 ・インフィード動画広告 ・YouTubeトップページ(ホームフィード) ・YouTubeショート広告 ・ディスカバリー広告 ・動画アクションキャンペーン ・Google動画パートナーサイト |
| 費用相場 | ・動画再生時間課金:2~10円/1動画再生 ・インプレッション課金:400~600円/1,000インプレッション ・クリック課金:3~20円/1クリック |
YouTube広告は、動画という強力なクリエイティブ表現を活用できるため、認知拡大から購買促進まで幅広い目的に対応できる広告プラットフォームです。
国内7,370万人以上が利用しており、10代〜40代を中心に年齢層や性別を問わず、多くのユーザーにアプローチできる点が特徴です。
インストリーム広告やバンパー広告、インフィード広告など多彩な配信方式があり、Googleのデータを活用した精度の高いターゲティングも可能です。動画再生の途中や検索結果、ホーム画面など、多様な場所に広告を配置できるため、視認性が高く印象に残りやすい点も強みです。ブランドの認知向上やサービス理解を深めたい企業に特に適した広告媒体といえます。
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- YouTube広告の課金方式
YouTube広告の主な課金方式は、視聴課金(CPV)、インプレッション課金(CPM)、クリック課金(CPC)の3種類です。
TrueView広告では30秒以上視聴された時に課金され、1視聴あたりの相場は約2〜10円程度です。インストリーム広告やバンパー広告では1,000回表示あたり400〜600円ほどが一般的で、クリック単価は3〜20円前後が目安になります。目的に応じて最適な課金モデルを選べるため、無駄なコストを抑えた運用が可能です。
- YouTube広告の課金方式
▼YouTube広告運用の依頼先を知りたい方は以下の記事もご覧ください。
TikTok広告
最後に、TikTok広告の特徴について解説していきます。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 主な特徴 | 短尺動画を気軽に投稿、視聴できる若年層中心の動画SNS |
| アクティブ利用者数 | 国内利用者:2,700万人 世界利用者:10億人 |
| 主な利用者層 | 10代、20代が中心 |
| 広告配信場所 | ・おすすめフィード ・検索フィード ・検索結果ページ ・TikTok Lite(日本と韓国のみ) ・Lemon8 |
| 費用相場 | ・クリック課金:30~100円/1クリック ・インプレッション課金:100~1,000円/1,000インプレッション ・動画再生時間課金:5~60円/1動画再生 |
TikTokは短編動画投稿に特化したSNSです。15秒間までの動画しか投稿できないというルールにより短くも質の高い動画が大量に投稿され、10~20代を中心に一躍ブームとなりました。元々は余暇目的で利用されていたものの、その影響力の高さからインフルエンサーと企業が組み、商品やサービスのPRを積極的に行っています(現在は投稿時間も3分までと大幅に延長されました)。
TikTok広告は現在、アプリ起動時に表示される起動画面広告とおすすめに表示されるインフィード広告があります。また、TikTokでは企業がテーマを準備し、ユーザーが関連動画を投稿するという独自の広告(チャレンジ広告)も提供しています。
ただし、TikTok広告は比較的新しい広告で、運用には一定のまとまったお金が必要になることから、中~上級者向けのSNS広告といえるかもしれません。
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- TikTok広告の課金方式
TikTok広告の主な課金方式は、クリック課金(CPC)、インプレッション課金(CPM)、動画再生課金の3つ。
クリック課金は1クリックあたり30〜100円程度、インプレッション課金は1,000回表示あたり100〜1,000円が相場です。動画再生課金では1再生5〜60円ほどで、短尺動画の視聴行動に応じて費用が発生します。目的に応じて課金形式を選べるため、認知拡大から獲得まで幅広く活用できます。
- TikTok広告の課金方式
▼TikTok広告運用の依頼先を知りたい方は以下の記事もご覧ください。
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SNS広告費用の決め方を徹底解説
ここまでSNS広告の費用相場を解説してきましたが、当然適正予算は商材やサービスで異なります。
本項では気になるSNS広告予算の決め方について、「目標件数」、「損益分岐点」、「LTV(ライフタイムバリュー)」、「施策内容」の4つに分けて詳しく解説していきます。
目標件数から考える
月間で100件の販売を達成したいといった明確な目標がある場合は、※CPA(1件の商品販売するのに費やしてもいい広告費用)に目標件数をかけて、月間の広告費予算を逆算します。
- ▼目標件数をもとにした月間広告費用算出例
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- 目標CPA × 月間目標販売件数 = 月間広告予算
例: 1,000円(目標CPA) × 100件(目標販売件数) = 10万円(月間広告予算)
- 目標CPA × 月間目標販売件数 = 月間広告予算
※CPAを算出する方法は、「販売価格 − 原価 − 確保したい利益=CPA 」です。
例:販売価格3,000円-原価1,000円-確保したい利益1,000円=1,000円(CPA)
損益分岐点から考える
SNS広告の予算を検討する際は、まず「どこまで費用を投じても赤字にならないか」を把握する必要があります。その指標となるのが 損益分岐点 です。これは、商品価格から販売に必要な諸経費を差し引いた金額を指し、この額を上回らない範囲で広告費を設定することで収支のバランスが保てます。
- ▼ 損益分岐点をもとにした月間広告費算出例
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- 販売価格
10,000円 - 販売コスト
4,000円(仕入、原価、人件費など) - 損益分岐点
10,000 − 4,000 = 6,000円
さらに、1ヵ月に100個販売しているケースで考えると、広告に投下できる上限は次の通りです。
6,000円 × 100個=60万円(月間広告予算)
- 販売価格
この計算から、ひと月あたり 最大60万円までなら赤字にならず広告費として投入可能 という目安が導けます。
ただし、これはあくまで「損失を出さないための上限値」。利益を確保したい場合は、この金額以下で予算を組む、あるいは広告効率を改善しながら運用することが不可欠です。
顧客のLTV(ライフタイムバリュー)から考える
広告費を長期的な視点で考える際に欠かせないのが LTV(ライフタイムバリュー) です。LTVとは、ある顧客が購入を始めてから取引が終わるまでのあいだに企業にもたらす累計利益を指します。継続購入が多いビジネスほど、この値は大きくなり、投資できる広告費の幅も広がります。
まずは、1回あたりの利益と平均リピート率を整理し、広告へ投下できる上限額を算出します。
- ▼LTV(顧客生涯価値)をもとにした月間広告費算出例
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- LTVを用いた計算イメージ
1回あたりの利益
10,000円
年間リピート回数の平均
6回
月間の新規購入者
20人 - 月間で回収できる利益
20人 × 10,000円 = 20万円(月間広告予算)
(この20万円が、月内で赤字にならず投下できる広告費の目安) - 年間のリピートによって見込める利益
20人 × 10,000円 × 6回 = 120万円(年間広告予算)
→新規獲得者が1年間にもたらす利益を考慮すれば、最大で 120万円まで広告予算として投入可能。
- LTVを用いた計算イメージ
LTVを基準にすると、短期的な広告費対効果(広告の投資回収率) だけで判断するのではなく、「長い期間でどれだけ利益を生む顧客を獲得できているか」という視点で、持続的に広告予算を投下する判断ができるようになります。
各予算帯ごとに可能な施策内容で考える
SNS広告は予算帯によって実施できる施策の幅が変わるため、何ができるのかを基準に広告費を決めるのも1つの手です。企業規模や目的に合わせた無理のない運用が可能になります。
10万円以下の場合には運用のサポートがメインで、10万~20万円では広告クリエイティブの制作を含めたサポートが受けられます。20万~50万円になるとマーケティング全般に関するコンサルティングやマーケティング戦略立案に関するサポートも受けられるため、確実な成果を上げたい企業は依頼してみるとよいでしょう。
| 相場 | 依頼できる内容 | おすすめの企業 |
|---|---|---|
| 月額10万円 | 単一SNSでの広告出稿、レポート | まずはSNS広告の運用を開始してみたい |
| 月額20万円 | 1~2のSNSで広告出稿可能。 広告クリエイティブの制作、レポートなど |
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SNSマーケティングの費用対効果を高める方法
SNS広告はうまく運用することで費用対効果を高められます。しかし、多くの企業は「運用するだけ」で手一杯となっており、SNS広告の機能を効果的に活かせていません。SNSマーケティングで費用対効果を高めるにはさまざまな方法がありますが、今回は以下の3つについて紹介します。
ターゲットとSNSの利用者層を合わせる
SNSの利用者層とサービスのターゲット層が合致したSNS広告を選択してください。ただ流行っているSNSだからという理由だけで選んでしまうと、利用者層とターゲット層が合わず、広告を掲載しても関心を持ってもらえない可能性があります。
例えばTikTokは若年層に人気のSNSです。そのため、若年層向けの広告であれば高い成果が期待できる一方で、高齢者向けの広告はスルーされるのが容易にイメージできます。SNSの利用者とターゲットをマッチさせたい場合は以下の例を参考にしてください。
- SNS利用者とターゲットのマッチング例
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- Instagram、TikTok
10代、20代 - X(旧:Twitter)、Facebook
20代、30代、40代(Facebookは50代~の利用者も多い) - LINE
幅広い世代に利用されている
- Instagram、TikTok
ゴール設定を必ず行う
ゴール設定を正しく行うことで、収益よりも広告費が高額になってしまう事態を避けられるのに加え、費用対効果の分析も容易になります。
ゴール設定とは、広告運用での最終ゴールを正しく設定することです。売上増が目的であれば商品購入がゴールとなり、認知度拡大であればサイト閲覧やLPページ到達がゴールとなります。まずはゴール設定を正しく行い、広告運用の目的を明確化しましょう。
また、CPAを正しく算出し、追跡することで広告が本当に効果的であったかどうかが確認できます。CPA(Cost Per Acquisition)とは1ゴールを達成するのにかかった費用のこと。もしCPAが予定額よりも大きい場合には、広告運用が利益につながらない可能性もあるので適宜見直すようにしましょう。
SNS広告運用代行会社に依頼する
SNS広告の運用は、期待できる効果が高い反面、さまざまな設定を行う必要があるため、専門性と運用コストがかかります。もし自社の従業員で成果を出すのが難しい場合には、SNS広告の運用代行会社に依頼するのもよいでしょう。
SNS広告の代理店では、専門的な知識を有したスタッフが広告運用に当たるため、高い費用対効果が期待できるとともに、他企業との差別化が図れます。また、最新のSNS広告事情にも精通しているため、SNS広告に新機能が追加された場合にはすぐに適応することで、ほかの企業が気づいていない広告施策を試すことも可能です。
SNS広告によって確実に成果を上げたい場合は、広告運用のプロフェッショナルに助けを依頼するのもよいでしょう。
▼SNSマーケティングやSNS広告運用に強い会社をお探しの方は以下の記事をご覧ください。
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本記事では、日本で人気の6大SNSの特徴と、それぞれのSNS広告を出稿するための料金相場について紹介しました。もしSNS広告で高い成果を出したければ、SNS広告運用で実績のあるWeb広告会社に依頼するのも1つの方法です。高い専門性と確かな経験により、適切にSNS広告を運用してくれます。費用対効果を高めたい企業にとっては頼りになる存在です。
その際、どの会社に依頼するべきかでお悩みでしたら、PRONIアイミツまでお気軽にご相談ください。PRONIアイミツではご要望を伺った上で、条件に合うWeb広告会社を無料で複数社ご紹介可能です。会社選びでお困りの方は、お気軽にご相談ください。
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調査によると、SNS広告配信の期間について、イベントやキャンペーンなどの場合は1ヵ月と短期間での運用が主流でした。
一方で、複数店舗や複数商材を取り扱う企業や、人材募集などの継続して取り組むべき施策に対しては、半年~1年程度SNS広告運用を実施する傾向がありました。