GitHubは日本語に対応可能?気になる疑問をわかりやすく解説!【2024年最新版】
数多くの開発現場で活用されているGitHubですが、海外生まれのサービスであるため、利用を検討中の方が「日本語に対応しているのか」「日本語のヘルプページはあるのか」といった不安を抱えているケースも多いでしょう。そこでこの記事では、営業・バックオフィスなど、さまざまな分野の発注先を比較検討できる「PRONIアイミツ」が、GitHubの概要や利用方法などに触れながら、日本語の対応状況について、わかりやすく解説します。
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GitHubとは
GitHubは、Gitの仕組みを利用し、ソースコードやドキュメントファイルなどを共有・管理できるサービスです。そもそもGitとは、以前より長きにわたって使用されてきたバージョン管理システムで、サーバーにて管理されるマスターファイルのほか、ローカル環境にもコピーを保存して管理できるという分散型の手法を採用しています。GitHubは、このしくみを利用しながら、複数人でのファイル共有をスムーズに行える機能などを実装し、世界中で数多くのエンジニアから人気を集めてます。
「GitHubとは」についてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事もチェックしてみてください。
GitHubでできること
GitHubでできるのは、どのようなことなのでしょうか。ここでは、「ノウハウなどの情報共有」「開発の効率化」という代表的な2点について、解説します。
ノウハウなどの情報共有
GitHubを活用すれば、個別で開発を進めているプロジェクト内でスムーズな情報共有ができるだけではなく、社内のリポジトリを一元的に管理が可能。異なるプロジェクト間においてもノウハウなどを共有しながら、コミュニケーションを活性化させることができます。
また、プログラムのソースコードのみならず、企画書・要件定義書・設計書・テスト仕様書など、さまざまなドキュメントファイルを保存・共有できることも大きなポイントと言えます。
開発の効率化
GitHubによって、ソースコードを始めとするさまざまなファイルの適切なバージョン管理とスムーズな共有の実現することで、開発の効率性が大きく向上し、プロジェクトがスピーディに進められます。
また、ファイルの上書きミスやデグレードといったトラブルは、関わるメンバーが多くなるほど発生するリスクが高まりますが、GitHubを効果的に活用すれば、そのようなリスクの軽減が可能となり、人数が増えても効率性が損なわれることはありません。
GitHubは日本語に対応可能?
元々、海外のエンジニアによって開発されたGitHubですが、そもそも日本語に対応可能なのでしょうか。以下で解説します。
リポジトリ内の一部は日本語にも対応
リポジトリ内においては、ファイル名・ファイル内の記述・プルリクエスト・READMEといった主な機能で日本語を利用可能です。一方で、リポジトリ名には日本語が使用できません。また、READMEでは、文字コードにEUCやShift_JISを使用すると文字化けしてしまうケースがありますが、UTF-8を使用することで回避できます。ただし、UTF-8で作成したファイルでも、一部のgitコマンドで使用する場合は文字化けしてしまうことがあるようです。
ヘルプページの日本語版も公開
GitHubのヘルプページは、2019年6月に日本語版が公開されています(https://docs.github.com/ja)。GitHubの概要やプランの説明、機能の解説やセキュリティについてなど、すべて日本語で記述されているため、英語が苦手でも困ることはありません。キーワードによるサイト内検索も日本語に対応しています。なお、画面右上にある地球マークのボタンによって、他の言語を選択することも可能です。
GitHubの利用方法
GitHubは、次の手順によってアカウントを作成すれば、利用可能となります。
1.GitHubの公式サイト(https://github.co.jp/)にアクセスする
2.「GitHubに登録する」もしくは「サインアップ」のボタンより登録画面へ進む
3.登録画面にて、ユーザー名やメールアドレス、パスワードなどを入力する
4.ロボットではないことを証明するため、画面の指示どおりに対応する
5.認証用パスコードが記載されたメールが届く
6.認証用パスコードを入力する
7.ダッシュボード画面が表示されて利用可能となる
GitHubを利用する際の注意点を解説
GitHubを利用する際には、いくつかの注意点があります。
・パブリックリポジトリが一般に公開される
GitHubはノウハウや情報を共有するためのシステムのため、外部に漏洩が厳禁な機密ファイルや顧客情報などをアップしてしまわないよう、メンバー全員が強く意識するべきでしょう。ここをおろそかにしてしまうと、情報漏洩などを招いてしまいます。実勢に情報漏洩をしてしまった事例もあるため細心の注意が必要です。
・使いこなすのに時間がかかる
初心者が使い方に精通するまでには、相応の時間がかかることを覚悟しておく必要があります。誰もが簡単に使えるといった類いのサービスではないため、一定の学習コストが発生します。そのため、導入の際は従業員が慣れる期間など算出しましょう。
・知識がないと運用や開発は困難
さらに、ファイルを管理するための機能やリポジトリの概念などが決して単純とは言えず、プロジェクトに合致した利用方法や運用手順を設計するには、多くの時間を要する場合があります。熟練者を中心に、最適な設計に向けて、メンバー全員が高い意識を持つことが大切です。
システム開発の外注もおすすめ
システム開発には高い技術力や相応の知見・ノウハウが必要となるため、プロフェッショナルである外部の開発会社に依頼するのもおすすめです。その際にも、GitHubは有効に活用できます。
例えば、外注先とは別に自社でマスターを管理することができます。外注先の開発会社では、ローカルリポジトリでバージョン管理を行い、適切なタイミングでリモートリポジトリに統合。自社側では、リモートリポジトリをマスターファ別にローカルリポジトリにブランチを作成することで、外注先とは異なる視点でファイルの管理が可能です。そのため、外注先に依存することなくプロジェクトを進めることができます。
また、プロジェクトの進捗状況が実際のファイルによってリアルタイムに確認できる上、独自のファイル管理によって得た気付きを外注先にフィードバックすることも可能。スムーズなプロジェクト進行が可能にんります。
システム開発の費用相場
つづいては、システム開発を外注した際にかかる費用相場をご紹介します。
システム開発の平均相場 | 233万円~ |
システム開発の種類 | 費用相場 |
簡易顧客システム | 20万円~ |
Webシステム | 130万円~ |
業務システム | 400万円~ |
システム開発の費用相場をご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。
【まとめ】GitHubを活用したシステム開発をしたいならPRONIアイミツへ相談を
以上、GitHubの概要や利用方法などに触れながら、日本語の対応状況について、解説しました。GitHubは日本の開発現場でも数多く活用されており、日本語対応も進んでいるため、安心して利用できると言えます。本記事の内容が、GitHubへの理解を深め、有効に活用する一助となれば幸いです。
なお、GitHubを活用したシステム開発を依頼する会社の選定にお悩みの際は、ぜひ「PRONIアイミツ」をご利用ください。ご要望をお伺いした上で、それに見合った開発会社を「無料」で複数ご紹介します。お気軽にご相談ください。
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