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CI/CDとは?概要や導入のメリットまで徹底解説【2024年最新版】

更新日:2024.01.24

CI/CDは、開発やテストなどの工程を自動化する開発手法です。DevOpsと組み合わせるとCI/CDを適用できる範囲が広がり、開発だけではなく、運用も効率化できます。
この記事では、システム開発やITインフラ構築など、さまざまな分野の発注先を比較検討できる「アイミツ」が、CI/CDの概要やメリットを解説。関連する用語やCI/CDパイプラインの構築に必要なツールなどもご紹介します。

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CI/CDとは

CI/CDとは、継続的インテグレーション(Continuous Integration)と継続的デリバリー(Continuous Delivery)の頭文字です。ソフトウェアの変更を自動的にテストして、本番環境に移行する開発手法を指します。特定の技術を指す言葉ではなく、あくまでも開発手法を指しています。

CI(継続的インテグレーション)

インテグレーションとは、統合を意味する言葉です。開発中のシステムに変更があった場合、ソースコードを統合して自動的にテストを実行し、プログラムに問題がないか検証する仕組みを指します。
CIでは、Gitなどのバージョン管理システムを利用して、ソースコードの変更履歴を追跡するケースが多いです。CIを取り入れると、品質の高いソフトウェアを迅速にリリースできるため、近年のシステム開発においては不可欠な考え方になりつつあります。

CD(継続的デリバリー)

デリバリーとは、ソフトウェアを配信することです。CDとは、アップデートしたシステムを自動的に配信する仕組みを指します。GitLab CI/CDなどのツールを用いてCDの仕組みを構築するケースが多いです。
CDを開発プロセスに組み込むことで、本番環境でのリリースを効率化できます。CIと組み合わせることによって、開発からリリースまでの各工程の品質に一貫性を持たせられるため、人的なミスの予防にもつながります。

CI/CDとDevOps

DevOpsとは、開発(Development)チームと運用(Operations)チームが共同でスピーディーに開発を進めるという考え方です。DevOpsは、開発と運用を統合して、コミュニケーションを改善することで、迅速かつ効率的にシステムをリリースすることを目的としています。DevOpsによって、CI/CDを適用できる範囲も広がるため、システム開発の自動化・効率化の促進が可能です。各チームのコミュニケーションが密になるため、トラブルにもより速く対処できるようになるでしょう。

CI/CDとアジャイル開発

アジャイル開発とは、機能ごとに開発を進める開発手法です。小規模な開発や改善を繰り返しながら、迅速にユーザーのニーズに対応したシステムをリリースすることを目的としています。CI/CDは、アジャイル開発の実現に欠かせない考え方と言えるでしょう。アジャイル開発では頻繁に改良やテストを繰り返すため、すべての工程を手動で行うと、開発者の負担が増大します。そのため、CI/CDを取り入れる必要があるのです。

CI/CDはなぜ必要なのか?

CI/CDが重視される理由として、企業間での競争の激化やニーズの変化の激しさが挙げられます。近年、変化に迅速に対応できる柔軟性が、システムを提供する企業に求められるようになってきました。
一方で、ユーザーが求める品質も高くなってきています。CI/CDを取り入れると、自動化によって開発の効率化と一定の品質を維持できます。開発スピードと品質の両方の課題を解決する方法として、CI/CDが重要視されるようになったのです。

CI/CDパイプラインとは

CI/CDパイプラインとは、CI/CDで自動化する一連のプロセスを指します。プログラムが変更されると、ソースコードが実行可能なファイルに変換されたあと、あらかじめ設定しておいたテストを実施。テストが完了すると、変更内容が本番環境に反映されます。このように、CI/CDパイプラインでは、一連のプロセスが自動的に実行されるのです。CI/CDパイプラインでは、プログラムの変更がトリガーとなり、その後の処理が連鎖的に実行されます。

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CI/CDパイプラインの構築に必要なツール

CI/CDパイプラインを構築する際は、バージョン管理ツールやCIツール、環境管理ツールなどを利用するのが一般的です。CIツールは、プログラムの変更の検出や、各種ツールの連携に用いられます。以下からCI/CDパイプラインの構築に必要なツールとそれぞれの役割を解説しましょう。

コードリポジトリ/成果物リポジトリ

コードリポジトリと成果物リポジトリは、作成したコードやファイルなどをアーカイブするためのツールです。コードリポジトリは、ソースコードや設定ファイルなどを、管理・保存するためのツールで、GitやGit Hubなどのバージョン管理システムが用いられます。成果物リポジトリは、ライブラリやモジュールなどの成果物を管理・保存するためのツールで、Apache ArchivaやNexus Repositoryなどが有名です。

CIツール

CIツールは、コードの変更を自動的にビルド・テストして、統合するツールです。ビルドとは、ソースコードを実行できるファイル形式に変換することです。リポジトリのコードが変更されると、CIツールは自動的にテストを実行し、単体テスト・結合テストに問題がないか確認します。テストが完了すると、結果を通知します。CIツールでは、JenkinsやGitLab CI/CDなどがよく用いられています。

構成管理ツール

開発したシステムやアプリケーションを安定稼働させるには、運用環境やシステムの構成に一貫性を持たせる必要があります。構成管理ツールは、ハードウェアやソフトウェアなどのシステムを構成する要素の管理を自動化するためのツールです。特に大規模なシステムでは、人の手による構成管理は人為的なミスのリスクが高まります。構成管理ツールを利用すれば、トラブルのリスクを軽減できます。構成管理ツールでは、AnsibleやChef、Puppetなどが有名です。

ビルドツール

ビルドツールは、ソースコードを実行可能なファイルに変換するビルド工程を自動化するためのツールです。ビルドは通常、以下の流れで実施されます。

1.ソースコードに問題がないか検証
2.コンパイル
3.オブジェクトやファイルのリンク

コンパイルとは、プログラミング言語で作成されたソースコードを、コンピューターが理解できる形式にファイル変換する工程です。ビルドツールを利用すると上記の作業を自動化できます。

テストツール

テストツールは、プログラムや機能、操作画面などの不備を見つけるためのテストを自動化するツールです。一口にテストツールといっても、コード単位の検証を実行する単体テストツールや、操作画面が正しく機能しているかを検証するUIテストツールなど、さまざまな種類があります。目的や用途に合わせた適切なテストツールをCI/CDパイプラインに組み込むことで、開発中のシステムの品質を向上させることが可能です。

CI/CD導入のメリット

CI/CDの導入には、開発スピードや生産性、コード品質を向上させるメリットがあります。また、バグ修正の高速化や、テスト忘れの予防などにも期待できます。CI/CD導入のメリットをご紹介しましょう。

開発スピードの向上

CI/CDでは、システム開発における多くの工程が自動化され、手作業の工程が減るため、開発スピードが向上します。テストや検証も自動化されるため、開発者は変更したソースコードが正常に機能しているかどうかのフィードバックを迅速に得られます。不備があってもすぐに把握できるため、対応速度も向上するでしょう。変更・追加したプログラムがどのような影響を与えるのかを即座にチェックできる点は、CI/CDを導入する大きなメリットと言えるでしょう。

生産性の向上

CI/CDの導入には、生産性が向上するメリットもあります。自動化によって手作業が減少すれば、作業効率も高まります。自動化できる作業をツールに任せることで、開発メンバーはより重要度の高い業務や作業に時間を割けるようになるでしょう。重要な業務に注力できるようになれば、さらに効率的な仕組みやコードを検討する余裕も生まれます。また、生産性の向上によって、従来よりも少人数での開発が可能になることもあるでしょう。

コード品質の向上

コードの品質が向上する点もCI/CD導入のメリットです。手動や目視によるチェックでは、不備を見落としてしまうリスクが高まります。業務の属人化も品質にバラつきが発生する原因になるため、コードの品質を安定させるには業務を標準化することが重要です。ツールを利用して検証やテストを自動化すれば、常に一定の基準でコードをチェックできます。テストの質が安定するため、一定以上のコード品質を保てるでしょう。

リリース後のバグ検出・修正の高速化

CI/CDを導入すれば、リリース後のバグ検出・修正の高速化も可能です。システムやアプリケーションをリリースしたあとも、新機能の追加やOSのアップデートへの対応などで、プログラムの変更が必要になるケースは少なくありません。バグ検出や修正も基本的な流れは開発と同じであるため、ツールを利用してテストやリリースを自動化することで、システムを改良するサイクルを高速化できます。CI/CDの導入によって、ユーザーのニーズを迅速にシステムに反映させられるでしょう。

テスト忘れの防止

小さなプログラムの変更であっても、システム全体に重大な影響を与える場合もあります。そのため、プログラムを変更した場合は、テストして不具合が出ないかを確認することが重要です。CI/CDではテストも自動化されるため、テスト忘れを予防できます。開発者に負担をかけることなく、変更のたびにテストを実施できるので、プログラムの変更によるシステムの不具合も予防できるでしょう。

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CI/CD環境構築を外部委託するメリット

CI/CD環境構築には、相応の知識が求められる上に、手間もかかります。CI/CD環境構築の経験がない場合は、外注するのも一つの方法です。ここからは、CI/CD環境構築を外部委託するメリットを解説します。

作業コストの削減

CI/CD環境構築を外部委託すると、作業コストの削減に期待できます。CI/CD環境を構築するには、コマンドやテストコードを作成しなければなりません。システム開発を効率化できるCI/CDですが、環境構築には非常に手間がかかるのです。そのため、慣れないメンバーで環境を構築する場合は、どうしても時間がかかってしまいます。一方、CI/CD環境構築の経験があるプロに構築を依頼すれば、作業が効率化されるため、コストを削減できるでしょう。

スピーディーに構築できる

システム開発会社のなかには、CI/CD環境構築を得意としている会社もあります。CI/CD環境構築サービスを提供している会社では、さまざまな環境構築を経験しているため、関連するノウハウが蓄積されています。はじめて自社でCI/CD環境を構築する場合は、手探りの状態で作業を進めなければなりません。一方で、CI/CD環境構築が得意なシステム開発会社であれば、自社で作業するよりもスピーディーにCI/CD環境を構築できます。

プロによる品質向上

CI/CDパイプラインでは、ソースコードの変更をトリガーとして、ビルドからテスト、リリースまでの処理が自動的に実行されます。つまり、環境を構築する段階で、適切なCI/CDパイプラインを設計しなければ、あとになって大幅な手直しが発生する可能性があるのです。また、自動化に用いるコマンドなどに不備があれば、CI/CDパイプラインは機能しません。その点、システム開発会社に外部委託すれば、品質の高いCI/CD環境を構築できるでしょう。

構築から運用、保守までプロに頼める

システム開発会社にCI/CD環境構築を外部委託するメリットとして、構築から運用、保守までまとめて任せられる点が挙げられます。システム開発会社によっては、CI/CD環境構築だけではなく、運用や保守を依頼できる場合もあります。CI/CD関連の業務をシステム開発会社にすべて任せておけば、自社の社員をメインの開発業務に集中させられるでしょう。人員に余裕がない場合も、外注すればCI/CD環境を構築できます。

システム開発会社選びで失敗しないためのポイント

CI/CD環境構築を外注するのであれば、システム開発会社の得意分野や実績を確認しましょう。また、開発後のサポートの内容を確認しておくことも重要です。システム開発会社選びで失敗しないためのポイントをご紹介します。

導入目的を明確にする

システム開発会社を比較する前に、CI/CDを導入する目的を明確にしておきましょう。導入の目的が曖昧な状態では、システム開発会社も適切なプランを提案できず、期待したような効果を得られない可能性があります。CI/CDの導入で失敗しないためには、システム開発会社に自社の課題や要望を正確に伝えることが重要です。現状での課題やCI/CDに求める仕様などを、大まかに洗い出しておきましょう。

得意分野を確認する

一口にシステム開発会社といっても、小売業界向けのシステム開発が得意な会社もあれば、医療業界向けのシステム開発が得意な会社もあります。システム開発会社によって得意分野は異なるため、目的に合わせた発注先を選ぶことが重要です。CI/CD環境構築を依頼するのであれば、ホームページなどをチェックして、システム開発会社がCI/CDやDevOpsの導入支援サービスを提供しているかどうかを確認しておきましょう。

実績を確認する

システム開発会社を選ぶ際は、得意分野と併せて実績も確認しておきましょう。多くのシステム開発会社は、ホームページ上に過去の実績を公開しています。依頼したい内容に類似する実績があれば、同様のノウハウが蓄積されているシステム開発会社であると考えられるでしょう。実績の豊富さもシステム開発会社選びの一つのポイントではありますが、数だけではなく、開発を手がけた業種やプロジェクトの規模なども確認してください。

開発後のサポートは十分か

開発後のサポートもシステム開発会社選びの重要なポイントです。CI/CDを導入する理由として、アジャイル開発などの短いサイクルで開発とリリースを繰り返す開発スタイルの採用を考えている方も多いでしょう。アジャイル開発は柔軟性とスピードを重視する開発スタイルであるため、運用期間が長くなるにつれて、CI/CDパイプラインに求める仕様も変化していくと考えられます。リリース後のサポートにどの程度対応できるのかも確認しておきましょう。

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CI/CD環境構築外注の料金相場

CI/CD環境構築を外注した場合の費用は、ほかのシステム開発と同様に、プロジェクトの規模や開発期間などに左右されます。そのため、CI/CD環境構築の料金にも幅があり、目安として50万~200万円ほどの費用がかかります。なお、開発期間が長くなるほど、コストも増加するのが一般的です。詳細な料金を把握するには、システム開発会社の見積もりを確認する必要があります。また、1社だけではなく、複数の会社の見積もりを比較することも重要です。

【まとめ】CI/CD環境の構築にお悩みの方はアイミツへ

CI/CDの概要やメリットを解説しました。CI/CD環境の構築には手間がかかるため、効率を重視するのであれば外注をおすすめします。
自社にノウハウがなくとも、CI/CDの導入を得意とする会社であれば、安心して依頼できるでしょう。アイミツではご要望を伺った上で、条件に合うシステム開発会社などを無料で複数社ご紹介可能です。CI/CD環境の構築でお困りの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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