Movable Typeの初心者マニュアル│使い方・始め方を解説【2024年最新版】
Movable Type(ムーバブルタイプ)は、米国のシックス・アパート社が提供するCMSです。専門的な知識がなくてもWebサイトを構築できる点から導入を検討しているものの、「いまいちイメージをつかめない」という方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、幅広い分野の発注先を比較検討できる「アイミツ」が、Movable Typeの使い方・始め方について詳しく解説していきます。
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Movable Typeの導入にかかる費用・相場感や、あなたの目的別にシステム開発会社をお探しいただけます。
Movable Typeの費用・相場
システム開発ができる会社一覧
Movable Typeとは
Movable Typeは静的出力を中心としたCMSで、安全なセキュリティとアクセスの強さから人気を集めています。オープンソースのCMSを使用できない場面で候補に上がりやすく、Webサイトやブログの制作に必要な機能が一通り揃っているのが魅力です。複数のWebサイトを1つのCMSでまとめて管理できるというのも、Movable Typeならではの強みと言えます。
Movable Typeの機能・仕組み
Movable Typeは手軽にWebサイトを制作・運用・管理するための機能を豊富に備えています。「テンプレートタグ」によってWebに関する知識のない人でもイメージどおりのデザインを実現可能です。そのほかにもブロックエディタ機能や自動保存・履歴管理機能、ユーザー権限管理、インポート/エクスポート機能など多彩な機能が用意されています。
Movable Typeの構成
Movable Typeは「Webサイト」と「ブログ」「Webページ」の3つの要素で構成されています。それぞれの概要は以下のとおりです。
・Webサイト
下層となるブログ、Webページを統合管理するもので、「親」のような位置づけとなります。
・ブログ
ニュースや更新情報など更新頻度の高いコンテンツの展開に適しています。
・Webページ
更新頻度が低く、固定情報を掲載するのに適しています。例としては会社概要やプライバシーポリシーなどがあげられます。
Movable Typeを使う際の事前準備
Movable Typeの導入にあたっては、事前準備が必要です。あらかじめ以下の3つを用意しておきましょう。
・MovableTypeがインストールされたWebサーバー
インストールが完了するとWebサイトが構築されるため、Webサイトの名称と公開パスを事前に設定します。
・サイトマップ
Webサイトの構造が視覚的にわかりやすい「サイトマップ」を作成しましょう。形式に規定はありません。
・HTMLテンプレート
HTMLのほかに画像やCSS、JavaScriptといった構成要素も準備しておくのがおすすめです。同じデザインのWebページを複数作成する場合は、テンプレートは1つで問題ありません。
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Movable Typeの使い方
Movable Typeを用いてWebサイトを構築する際は、どのような手順で進めればいいのでしょうか。以下で解説していきます。
Movable Typeをインストールする
まず行うべきなのが、Movable Typeのインストールです。事前にWebサーバーやデータベース、ブラウザなどのMovable Typeの動作環境をきちんと確認しましょう。動作環境が整ったらMovable Typeをサーバーへ設置し環境設定ファイルを作成、アカウント画面が表示されたらログインすればインストール終了です。
Movable Typeを初期設定する
Movable Typeがインストールできたら次は初期設定です。以下の手順で作業を進めます。
1:設定→全般からWebサイト設定/ブログ設定の必要事項を記入
2:設定→公開を選択し、独自ドメインとディレクトリ構造の設定を済ませます
3:HTTPSや限定公開、Data APIなどの項目を必要に応じて「有効」にします
記事を公開する
Movable Typeの設定を済ませたら、いよいよ記事を公開します。ブログ記事を公開する場合は管理画面で「ブログ」を選択、「新規投稿」をクリックすると投稿画面へ遷移するので、記事のタイトルや本文などを入力してください。
コンテンツの制作後は公開前にプレビュー画面で表示を確認し、問題なければ「公開」ボタンを押しましょう。
記事公開後の設定
Movable Typeで記事を公開したら、Webサイトにテーマを適用しましょう。手順は以下の通りです。
1:ナビゲーション→テーマを適用するWebサイト/ブログを選択
2:デザインテーマをクリック→一覧からテーマを選択
3:テーマが適用された状態でWebサイトを再構築・コンテンツを公開
そのほかにやるべき設定
新たにテーマを設定する際には、新しくテーマをダウンロードする必要があります。インストールフォルダの中にある「themes」フォルダにダウンロードしたテーマフォルダをアップロードします。この際にはFTPソフトが必要となるため、あらかじめ用意しておきましょう。
FTPソフトはわかりやすい設計で初心者でも手軽に使える「FFTP」、高機能を備えた「FileZilla」などがあります。
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Movable Type利用時に押さえておくべきポイント
Movable Typeを導入する際に押さえておきたいポイントとしては、「専門性」と「料金」があげられます。Movable Typeは誰でも手軽にWebサイトやブログを構築できるCMSですが、導入にあたっては専門知識が求められる場面も。「知識がなく不安」という場合には、構築のみでも外注するのがおすすめです。
また、個人によるブログは無料となっていますが、ビジネスでの利用にはライセンス料が発生します。さらに、スマートフォン向けのWebサイト構築にも別途費用が必要になることも覚えておきましょう。
システム開発の費用相場
最後に、システム開発を外注した際にかかる費用相場をご紹介します。
平均相場 | 233万円~ |
システム開発の種類 | 費用相場 | |
簡易顧客システム | 20万円~ | |
Webシステム | 130万円~ | |
業務システム | 400万円~ |
システム開発の費用相場をご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。
まとめ
Movable Typeは世界中で広く使用されているCMSですが、初心者が扱うには難易度が高いというのも事実です。導入を希望する場合は、Movable Typeを用いたWebサイト構築を得意とするシステム開発会社への依頼が得策でしょう。豊富な経験と知識、ノウハウを兼ね備えたシステム開発会社になら、安心して任せられるはずです。
「アイミツ」ではご要望を伺った上で、条件に合うホームページ制作会社を無料で複数社ご紹介可能です。会社選びでお困りの方は、お気軽にご相談ください。
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【費用感を知りたいという方はこちら】
Movable Typeの費用・相場
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