オンライン展示会のおすすめプラットフォーム3選|メリットや費用感も解説【2024年最新版】
オンライン展示会とは、インターネットを介して画面上で行う展示会のことであり、新型コロナウイルスの流行以降、多くの企業が注目しているマーケティング手法です。しかし、興味はあってもなかなか出展まで踏み切れないという方も多いのではないでしょうか。そこで本記事では、動画制作やホームページ制作など、さまざまな分野の発注先を比較検討できる「アイミツ」が、オンライン展示会について紹介!オンライン展示会のメリットや、おすすめのプラットフォームなどについてもわかりやすく解説します。
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オンライン展示会とは
オンライン展示会とは、パソコンやカメラなどを利用してオンライン上で開催する展示会のことです。通常の展示会と同じく商品やサービスの紹介を行いますが、オンラインならではの戦略を打ち出せるなど、新たな展示会の可能性があるとして注目を集めています。オンラインで行うことにより場所や人数の制限なく開催できたり、動画を使って商品の情報を詳細に伝えたりと、さまざまなメリットがあります。また、パノラマカメラによる360°映像、電子カタログやVRなどの技術を使えば、オンラインでありながらもリアルな体験を提供できるでしょう。来場者とコミュニケーションをとる際も、チャットやビデオ通話、名刺交換、面談日時の予約などの機能を使って商談に持ち込むことも可能です。通常の展示会の代替としてはもちろん、工夫次第でさまざまなアプローチを行える可能性を秘めている方法と言えるでしょう。
オンライン展示会が近年注目を集めている背景
2020年以降、新型コロナウイルスの影響でビジネスやマーケティングのやり方が大きく変わりました。展示会も同様に、対面での接触を避けたり、コスト面を懸念したりと、展示会の開催や参加がしづらい状況となった現状があります。しかし、展示会は商品をアピールする大きなチャンスであることから、各企業の間でオンラインで展示会を開催しようという動きが強まりました。オンライン展示会のプラットフォームやVRといった新たな技術の普及や、会場代などのコスト面を抑えられるメリットも相まって、オンライン展示会が多くの企業に受け入れられるようになった経緯があります。
オンライン展示会のメリット
オンラインで展示会を行うことにより、物理的な制約を受けなくなるため、通常の展示会にはないさまざまなメリットを得ることができるでしょう。本項では、以下の4つのポイントからオンライン展示会のメリットを紹介します。
・コストが抑えられる
・場所や時間の制限が少ない
・天候に左右されない
・データ収集しやすい
コストが抑えられる
通常の展示会(オフライン)では、会場の使用料や出展料をはじめ、ブースを設営するための看板・装飾代など、多くの費用が必要でした。それらを準備するための人件費や、オフィスから会場までにかかる交通費なども欠かせません。それらの費用を含めれば、100万円を超える予算が必要な場合もあります。オンラインで開催するとそれらの費用がかかりにくいことから、コストを大幅に抑えて出展することが可能です。オンライン展示会に対応したプラットフォームを利用する方法のほか、自社のホームページに特設ページを設置する方法があります。
場所や時間の制限が少ない
オンライン展示会には物理的な制約がないため、日本全国、もしくは世界中から来場者を集められます。国内のみならず世界にも目を向けたいと考えている企業にとっては、大きなチャンスとなるでしょう。会場に足を運ぶまでにかかる時間や、来場する時間なども気にする必要がないため、より多くの人に来場してもらえるきっかけとなります。出展側としても、多忙で展示会に参加する時間の取りにくい社員や、家庭の事情などで実際の会場まで足を運びにくい社員も、気軽に参加できるなどもメリットです。
天候に左右されない
実際の会場で行うオフラインの展示会は、天候などによる影響を受けるリスクがありました。せっかく展示会の準備をしていても、最寄りの路線の電車が動かなかったり、大雨などの悪天候で来場者が少なかったりすれば、見込み顧客にアプローチするチャンスのほとんどを逃してしまうでしょう。また、地震や台風といった天災が起こるリスクもあります。準備にかかる人件費や装飾代が無駄になってしまうかもしれないリスクを考えると、オフラインの展示会よりも、オンラインの展示会の方が確実な方法と言えます。
データ収集しやすい
オンラインの展示会を行うためのプラットフォームの多くは、来場者に関するデータを自動的に入手し、分析してくれます。来場者の性別や年齢はもちろん、ブースの訪問ルートや滞在時間といったトラッキングデータも閲覧できるため、今後のマーケティングに役立てることが可能です。現実の展示会では、そのような詳細な情報を掴むのは困難でしょう。アンケートを実施して来場者の情報を集めたとしても、集計に時間がかかり非効率です。オンラインの展示会のプラットフォームを利用すれば、管理画面からそれらの情報をまとめてチェックできます。
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オンライン展示会のデメリット
出展側・来場側どちらに対してもメリットの多いように思えるオンライン展示会ですが、実際の会場にいないことからくるデメリットも存在します。本項では、以下の2点からオンライン展示会のデメリットを紹介します。
・商品などの現物を確認してもらえない
・ブース側からのアプローチが難しい
商品などの現物を確認してもらえない
オンラインでは来場者に商品を体験してもらうことができません。質感や素材にこだわりのある商品などは、魅力が伝わりにくくなってしまいます。商品を手にした時のワクワク感などを感じにくいことから、思ったような反響が得られない可能性も否定できません。そのため、動画や電子カタログなどを利用して、商品のメリットがオンライン上でも伝わるような工夫を行うことが必要です。利用するプラットフォームにVR、360°パノラマカメラなどの機能があれば、それらの機能を使うことでオンラインにおけるデメリットを補うといいでしょう。
ブース側からのアプローチが難しい
オフラインの展示会では、声をかけたりチラシを配布したりすることで来場者の興味を引くことができます。しかし、オンラインの展示会ではそのような直接の呼び込みができないため、集客に苦労する可能性があります。そのため、1社ではなく多数の企業が参加する合同のオンライン展示会に参加して、多くの来場者に訪問してもらう方法があります。もし、自社で1から開催したい場合には、展示会用の特設ホームページを制作したり、インフルエンサーを起用して事前に認知度を高めたりといった方法が効果的です。また、来場者に確実にアプローチできるよう、展示会後の商談や契約の流れを事前にしっかりと固めておきましょう。
オンライン展示会では動画制作が必要
オンライン展示会では、商品の情報や魅力をよりわかりやすく伝えるため、動画を制作することが有効です。文字だけで説明されるよりも、動画で説明された方が、情報が抵抗感なく頭に入るという方も多いのではないでしょうか。次項から、オンライン展示会で動画を使うメリットについてさらに詳しく紹介します。
動画はコンパクトである必要はない
テレビCMやインターネット上の動画広告などは、短い時間で効率的に商品を宣伝するために、数秒から数分の短い時間にまとめられていることが一般的です。オフラインの展示会で流す動画に関しても、会場の時間や帰りの時間を考慮するため、比較的コンパクトにまとめる傾向があります。しかしオンラインの展示会はそのような時間の制約がないため、短い動画に情報を詰め込む必要がありません。動画をじっくりと見てもらえる可能性があるため、商品の情報や魅力が伝わる長めの動画を作成することもできます。商品や事業内容に応じて、適切と思われる長さの動画を自由に制作できるでしょう。
インパクトのある動画を作る
さまざまな情報があふれる現代では、ありきたりな情報はすぐに忘れ去られてしまいます。また、多くの企業が参加するオンライン展示会では、ほかの企業よりも自社の印象を強く残せるように意識しなくてはいけません。また、仮にそのときに需要がなくても、後日思い出してもらうためにも、インパクトのある印象的な動画を制作するよう心がけましょう。現代的でオシャレな動画や、アニメーション動画など、見る人に楽しんでもらうための工夫も欠かせません。魅力的な動画制作は、プロに外注するのがおすすめです。
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オンライン展示会のおすすめプラットフォーム5選
オンライン展示会を開催するためには、自社ですべて準備して開催するよりも、既存のプラットフォームを利用した方が効率的です。オンライン展示会を開催するためのプラットフォーム5つを紹介します。
・EventHub
・V-MESSE
・DMMオンライン展示会
・エアメッセ(airmesse)
・EventIn
EventHub
EventHubはオンライン展示会やウェビナー、オンラインイベントなどを開催するためのツールです。チケットや参加者の管理、オンラインでの商談、開催後のアンケート配信まで、オンライン展示会に必要な機能を一通り備えています。これまでの利用企業数は350社、イベント参加者は60万人と、2020年のリリース以降次々と規模を拡大してきました(2022年11月時点)。企業が個別に行う展示会はもちろん、複数の企業が出展する大規模な展示会や、国際会議などにも導入された実績があります。
出典:EventHub公式ページ https://eventhub.jp/
V-MESSE
V-MESSEは凸版印刷が提供するオンライン展示会用のフラットフォームです。通常のホームページのようなシンプルな形式から、3DCGや360°VRといった最新の技術を使った形式まで、商品や費用に応じてさまざまな方法が選択できます。凸版印刷は従来の印刷事業に加えて、ビジネス向けの仮想空間の構築などにも力を入れており、より没入感のあるオンライン展示会も実現できるでしょう。また、プラットフォームの提供のみならず、集客に関する戦略の立案や実行のサポートなどを受けることもできます。
出典:V-MESSE公式ページ https://content.v-messe.jp/info/index.html
DMMオンライン展示会
DMMオンライン展示会は、簡単・無料でオンライン展示会を開催できることが特徴のプラットフォームです。画面の案内に従って必要事項を入力することで、最短1時間ほどでオンライン展示会を開催することができます。2021年9月に事業をスタートしてから、これまでに1万社が出展した実績があります(2022年4月時点)。「まずは他社が企画する展示会に出展してみたい」といった場合にも、検索や問い合わせによって、自社に適したオンライン展示会を探すことが可能です。なお、出展費用は無料ですが、一部有料プランも存在します。
出典:DMMオンライン展示会公式ページ https://online-event.dmm.com/
エアメッセ(airmesse)
エアメッセ(airmesse)は、VR上にオンライン展示会のブースを構築することで、リアリティのある展示を行うことが特徴のプラットフォームです。来場者は展示会の会場にいるような感覚で見て回ることができます。VR以外にも、動画やカタログの表示、ECサイトとの連携など、必要に応じてさまざまな機能を利用することが可能です。展示会やVRについてよく知らないという場合にも、企画や制作・運営などをまとめてサポートしてくれる仕組みがあるため、安心してチャレンジすることができるでしょう。
出典:エアメッセ(airmesse) https://content.v-messe.jp/info/index.html
EventIn
EventInは複数ブースのオンライン展示会に対応したプラットフォームです。複数のブースで同時に講演を開催したり、会場内に300ものブースを開設したりと、規模の大きなオンライン展示会にも対応できます。来場者は1つの画面で複数のブースを同時に表示できるなど、本物の会場にいるかのような感覚で自由に探索できることが特徴的です。名刺データや商談時のデータを取得できる機能もあるため、大規模の展示会となっても情報を的確に管理できるでしょう。その特徴から、多くの企業が参加する展示会や情報交換会、学会や就活イベントなどで主に活用されています。
出典:EventIn https://jp.vcube.com/eventdx/eventin
動画制作・映像制作の費用相場
つづいては、動画・映像制作を外注した際にかかる費用相場を映像の種類ごとにご紹介します。
種類 | 費用 |
インタビュー撮影 | 5万円〜 |
セミナー・イベント撮影 | 15万円〜 |
Webムービー制作 | 30万円〜 |
会社紹介PR映像制作 | 50万円〜 |
テレビCM制作 | 80万円〜 |
動画・映像制作の費用相場を映像の種類ごとにご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。
まとめ
オンライン展示会はプラットフォームの活用や動画の制作などによって、より効率的に来場者にアプローチすることができます。しかし、当日までにやるべきことが多く、自社でそのリソースを割けないという場合もあるのではないでしょうか。
アイミツは、オンライン展示会に役立つ動画制作を依頼できる企業を「無料」で紹介可能です。貴社の要望を叶える企業を複数社ご提案しますので、オンライン展示会で使用する動画の制作を検討されている方は、ぜひ一度アイミツにご相談ください。
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